iPhoneキラーと名高いハイエンドなAndroidスマートフォン「Droid X」をiPhone 4の発売日にぶつける形で発表するなど、Androidスマートフォンに注力しているMotorolaがGoogleと提携して最新バージョンとなる「Android3.0」を採用したタブレットをリリースする見通しであることが明らかになりました。
なお、上記画像は想像画です。
詳細は以下から。
Google may cooperate with Motorola for Android 3.0 tablet, says Digitimes Research
この記事によると、現在Android3.0を採用したタブレット端末を発売するために、多くのスマートフォンメーカーがGoogleとの提携を模索していますが、その中で最もGoogleと提携する可能性が高いのがMotorolaであるとDigitimes Researchの上級アナリスト、Mingchi Kuo氏は見込んでいるそうです。
MotorolaのAndroidタブレットは「Droid X」同様にアメリカの大手携帯電話会社、Verizonから発売されると見込まれており、気になるスペックですが、シャープ製の10.1インチタッチパネルやNVIDIAのTegra 2プラットフォームを採用したものとなり、液晶の輝度はiPadよりも低いものの、iPadよりも薄いモデルになると推測されています。
なお、Googleは使い勝手を向上させるために、Android3.0のユーザーインターフェースなどを深く作り込んでおり、2011年にはAndroid3.0タブレットの出荷台数が200万台になるとKuo氏は付け加えています。
http://goo.gl/XjCR(Gigazineより)
噂が噂を呼ぶタブレット?
たった、1日前には、下のような噂が流れていて、真偽のほどもはっきりしていませんでした。
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/08/20/051/index.html
私自身は、上記の記事は信憑性は、低いのではないかと思います。それにしても、このような噂が飛ぶということは、それだけ、多くの人の関心があるということです。
しかし、Googleから出るタブレットは、iOS4が、iPhoneにも、iPad(今秋搭載可能になる予定)にも使われているのと同じように、Googleでも、いわゆるタブレットPCでは、アンドロイド携帯と同じようにアンドロイドが搭載されるのではないかと思っています。
そうして、おそらく、Chrome OSはあくまで、デスクトップや、ネットブックに用いられるOSになるのではないかと思っています。最近、iPadが発売されてから、すっかりなりを潜めたかのようなネットブックですが、これは、これでその用途もあり、将来もずっと販売し続けられると思います。
最初の入門機としては、やはり、キーボードが最初からついた安いネットブックは今でも魅力です。
まあ、そんなことは、言っても、ネットブックやタブレットPC、それに普通のノートパソコンなどの垣根が本当にあいまいになってきていますから、どうなることか、はっきりしたことはいえないです。
でも、今回の発表は信憑性がありそうです。どうやら、年末商戦には、このiPadキラーかなりの話題になりそうです。ひよっとしたら、携帯電話や、インターネット込みで販売したかつてのネットブックのようにほんどと無料に近い価格で販売するかもしれません。
iPadにはなかった機能もつくかもしれません。それから、Flashは当然使えるものになると思います。やはり、まだまだ、Flashはできれば、使いたい機能です。
後は、普通の携帯なみには、SDかMini,MicroSDも、USBも普通に使えると思います。その他の、通常のノートパソコンなどで使える周辺機器などかなり使えると思います。それに、当然、起動の速度とか、ブラウジングの速度はかなりはやくて、iPadも上回る可能性すらあります。
このような、端末が携帯電話なみで販売されれば、確かに、iPadどころではないかもしれません。それから、IPhoneや、iPadなど使用を開始する前に、必ず、iTuneと同期することが求められるし、その後も、同期などして使ったほうが使いやすくできていますが、新しい端末は、このようなことはなく、通常の携帯電話がそうであるように、単体でも十分に使えるものになると思います。
日本でも、年末に販売されるのかどうかは、わかりませんが、一日でも早く販売して欲しいものです。これに限らず、他のメーカーのタブレットどんどん発売してもらいたいです。
それから、最近気づいたのですが、このような端末にはKindleのようなサービスの提供方式が良いです。Kindleで電子書籍を購入すると、その書籍たとえば、iPhoneで購入したとしても、たとえば、Kindle for PCをパソコンにダウンロードすると、iPhoneで購入した書籍がダウンロードできます。それどころか、iPhoneでも、パソコンでも、どちらでも、一番最後に読んだところを同期できて、そこから続きを読むことが出来ます。
iPhoneや、iPadに関しては、たとえば、iPhone用のアプリは、iPadでも使えますが、iPad用のものは、iPhoneでは使えないとか、さらには、Kindleのように各種デバイスで、Kindleをダウンロードできさえすれば、どのデバイスでも続きが読めるように同期できるというようなことはあまりません。
今回の、新しいデバイスは、OSはどうであれ基本的にパソコンと同じでしょうから、Kindleでも同期させて続きを読めるようになると思います。私は、このKindleのサービス気にいっています。他のアプリもこのようになっていれば、非常に良いと思います。デバイスが異なると、アプリも異なるというのでは、使いにくいことこの上もありません。一度どれかのデバイスにアプリをダウンロードすれば、デバイスが異なっても、同じように使えるし、同期していて、デバイスが異なっていても、シームレスに使えるというのが理想だと思います。そうでないと、一昔まえのように、同じワープロソフトでありながら、NECで作成した文章は、富士通のマシンで直接読めないなどという不便この上ないことになってしまうと思います。
その意味で基本的にアップルは、一社で閉じられたようなサービスになっているとろがあるので、おそらく、長いうちには、PCがそうであるように、Googleなど汎用性を意識したサービスのほうが広がるだろうし、そうなれば、やはり、今回のGoogleのような端末のほうが汎用性があってこれからどんどん広がると思います。
いずれにせよ、Googleのタブレット、まさに、噂が噂を呼んでいるという感じですね。私も、本当に今から発売されるのが楽しみです。価格が携帯なみなら、でたらすぐ買ってしまうかもしれません。昨年の11月にネットブックを購入して、12月には、iPhone3GSを購入したばかりなのですが・・・・・・・。
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