[磯山 友幸]
5月1日、2日の連休の谷間はサラリーマンや公務員は出勤日。この2日間さえ休めれば9連休だが、それを実現するには、相当前から仕事を片付け、有給休暇の取得願いなどを出すのが世の常識だ。ところが民主党政権はそんな常識には囚われない、という事なのだろう。野田佳彦内閣の閣僚はこぞって外遊に出かけ、その日程を野党に知らせたのも連休入り直前だった。
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【私の論評】そんなに外遊が好きなら、自費で出かけて戻ってくるな!!
上の記事には、以下のような後日談があります。動画も含めて掲載します。
上の記事には、以下のような後日談があります。動画も含めて掲載します。
政府は、北朝鮮が近く核実験に踏み切るとの見方が出ているため、ゴールデンウイーク中に予定していた前田国土交通大臣と松原拉致担当大臣の外国訪問を取りやめました。
藤村官房長官:「連休中においても不測の事態に備えた体制ということが必要なので、必要な体制をきちんと確保したい」
28日から始まるゴールデンウイークで、野田内閣の閣僚17人のうち、野田総理大臣の訪米など11人の閣僚が外国訪問を予定していました。しかし、北朝鮮が近く3回目の核実験に踏み切るとの見方が出ていることを受け、前田大臣のドイツ出張と松原大臣のベトナム出張の取りやめを決定しました。連休の直前になって不測の事態に備えることを理由に、閣僚の外遊が取りやめとなるのは異例のことです。外遊で大臣が不在となる省庁については、政務3役が対応することにしています。
松原仁拉致担当大臣 |
さてこれら、外遊を取りやめた二人の大臣には、共通点があります。そうです。二人とも小沢派ということです。この二人は、もしものことがあったらということで、小沢さんから苦言が呈せられたのでしょうか?それとも、自己判断なのでしょうか?
前田武志国土交通大臣 |
ちみなに、前田国土交通大臣は、田中防衛大臣とともに、問責決議案が可決された人物です。やっぱりもしものことがおこればまずいですね。それに、二人とも安全保障会議のメンバーです。
上の記事に、外遊に出かける大臣のリストがありましたので、以下に掲載しておきます。
上の記事から、呆れた民主党閣僚のたるみぶりの部分だけ、コピペしておきます。
外遊の目的にも野党は首をかしげる。ワシントンを訪問した野田首相の日米首脳会談や、インドを訪れた玄葉光一郎外相の日印外相会談は必要な公務としても、その他の閣僚の出張は大いに疑問符が付く。
連休明けまで米国出張の予定が入っていたのを野党に批判されると、いきなり訪問地をベトナムに変更した例もあり、「単なる物見遊山ではないか」という声が上がった。「自民党時代よりもさらに酷い。公費を使った遊びと批判されても不思議ではない」と自民党のベテラン衆議院議員も呆れる。
先日、北朝鮮のミサイル発射があったり、さらには、北朝鮮が核実験をする準備が整ったことなど、このブログにも掲載しました。確かにこの時期にこれだけの外遊は首をかしげてしまいます。
これに関することは、前にも似たようなことが再三ありました。民主党って、不祥事が再三あるので、忘れてしまいがちですが、たとえば、宮崎での口蹄疫のときに、あの当時の元赤松農林水産大臣が、なぜが、前から予定が決まっていたということで、中南米に外遊なんていうのもありました。
もう、民主党には、次の選挙では、敗北することが決まっていますから、危機感も薄く。政権末期の思い出づくりというところでしょうか?本当に困ったものです。
みんなの党の江田さんがいうように、財務省に一方的にマインドコントロールされて、デフレだというのに、その対策は、何一つ行っていません。最近、多少景気が上向いて雇用も多少上向いているのは、昨年から復興のため、いつもよりは、お金が市場に出回った影響です。それ以外の何ものでもありません。しかし、良く考えてみてください、復興などほとんど手付かずだというのに、復興のため緊急でいつもより、お金を使ったら、多少でも景気が上向き加減ではありませんか。これで、復興をかなり実施すれば、かなり景気も回復するはずです。当たり前の真ん中をやっていれば、今頃かなり景気がよくなっていて、今年あたりはだまっていても、税収が増えたに違いありません。
震災の復興は、大きなチャンスであったにもかかわらず、ぐずぐずして、まともな復興対策などせず、国民の嫌がる増税まっしぐらの政策をとって、税収を減らし、さらに緊縮財政と金融引き締めでデフレの日本をさらに、失われた10年から、失われた20年どころか、30年を目指す愚かで馬鹿な政府と日銀は、もういりません。
民主党の閣僚もどってこなくても良いです。そんなに外遊が好きなら、ずっと外遊で北朝鮮にでも出かけて永遠に戻ってくるな!!ただし、国費でなく、自費ででかけてください!!
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もう、民主党には、次の選挙では、敗北することが決まっていますから、危機感も薄く。政権末期の思い出づくりというところでしょうか?本当に困ったものです。
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