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2013年3月26日火曜日

「マルチタスク習慣」は日常生活にどう影響するか―【私の論評】レストランはマルチタスクの一大決戦場だ!!これなしに成り立たない!!

「マルチタスク習慣」は日常生活にどう影響するか:



心理学の研究ではこれまで、マルチタスク人間を肯定する結果が出ていませんでした。ほとんどどんな場合でも、2つのことを同時にやろうとすればパフォーマンスが低下します。例外とされているのは、音楽を聴きながら別のタスクをするケースですが、その人の性格や音楽の種類によっては、やはりほかのタスクの妨げになるようです。ところが最新の研究で、場合によってはマルチタスク派が実生活で有利になる可能性が浮上しました。

この記事の続きはこちらから!!



【私の論評】日本のレストランはマルチタスクの一大決戦場だ!!これなしに成り立たないし、心理学のマネジメントへの適用は弊害のあることもある!!


上の記事、結びに「例えば、書類作成の最中などであっても、音に気がつきやすい傾向のある人がいたとしましょう。この人は、騒がしいオフィス環境であっても、メールの受信音を聞き逃す可能性が低いでしょう。また、運転中に、警察車両のサイレンやランプに気づきやすいのではないでしょうか。このような仮説は成り立つものの、筆者の知る限りでは、それを検証した実験はまだ行われていません」とありますが、検証した実験はないというのは本当でしょうか?これは、実験で実証されていないというだけで実は世の中にゴマンとあるのではないかと思います。

上の記事ある意味、はっきり言ってつまらないです。マルチタスクについては、以前からライフハックにはいろいろな形で掲載されてきました。そのたびに思ったのですが、本当のマルチタスクは百害あって一利なしです。しかし、実質上のマルチタスクが効果をあげている場合もあるし、マルチタスクなしには、競争に勝てない現場もあります。心理学者はもとより、こんな当たり前のことになぜ多くの人々が気づかないのかとかねてから思ったので、本日はそのことについて掲載させていただきます。

ものを考えるときは、一度に二つ以上のことを考えるのは不可能です。考えているように思っても、そうてはありません。しかし、ものを考える以外の事柄、特に作業については複数を並列して行うことは十分可能です。それをマルチタスクと呼ぶことができるなら、その典型事例は、レストランです。

リストランテ・ル・ブォンの厨房

以前、私は100席以上もあるレストランを担当していたときもあります。このブログの昔からの読者の皆様であれば、イタリアン・レストランである、リストランテ・ル・ブォンのことは覚えていらっしゃると思います。そのレストランを担当していたときの経験から、レストランはマルチタスクで動いているということができます。というより、マルチタスクでなければ、成り立ちません。競争に負けてしまいます。

昔、タイに長期滞在していた同僚が、その頃のタイのマクドナルドのことを語っていたことがあります。それは、タイのマクドナルドの従業員はそれこそ、完璧にシングルタスクをしていたということです。たとえば、コーラなど清涼飲料水を注ぐ係りの人は、そればかりやっていて、レジ係はレジ係で、常に同じ行動を繰り返していたというものです。その同僚も当時レストランを担当していましたが、その光景は実にコミカルに見えたことを語っていました。

タイのマクドナルド
その頃のタイは、人件費も安かったので、そのようなことができたのだと思います。現在では、そのようなことはないと思います。そうして、その同僚が語っていたことの背景には、昔から日本のレストランの厨房はマルチタスクであったことがあったと思います。

私自身もレストランを担当したときに、厨房の中を点検したときなど、まさにマルチタスクができなければ、レストランは成り立たないことを身を持って知りました。そんなこと当然ですね。1人や、1卓だけのお客様のためにだけコックが料理を作っていたら非効率この上ないことになります。

注!!リストランテ・ル・ブォンにはこんなセクシーなウエイトレスはいませんでした(笑)!!以下同じ

複数の卓の料理を数人で一度につくることはいうまでもありません。厨房では、仕込み作業がありますが、それを開店前に実施して、とにかくお客様がきたらすぐに、料理ができる状態にしておきます。ローストビーフなど、早いうちに大量に焼成しておいて、保温器に入れるなどのこともします。それに、スープのもととなる、フォンド・ボーなど一日中に煮込んでいます。そうして厨房にも役割分担がありますが、洗い場などは別にして、役割分担をしていても、注文が立てこんでくれば、全員が複数の作業を並行して行うのは当たり前になります。

こんなことは、家庭でも同じだと思います。たとえば、ご飯を炊いたり、オーブンで何かを焼きながら、フライパンで他の付け合せなどを調理したり、サラダを作ったりと同時並行でマルチタスクで料理をするのは全く当たり前のことと思います。


レストランで、こうしたマルチタスクを行わなければ、レストランそのものが成り立ちません。これは、厨房のことなのですが、ホール係だって同じことです。余程の最高級レストランの個室でのお客様などは別にして、普通のレストランなら、複数の卓を担当します。コースメニューの場合は、複数の卓の水を出したり、ワインを出したり、皿を下げたり、新たな料理を出したり、最後にはデザートを出したりと、複数の卓の複数のお客様の様子をうかがいながら、肉の焼き加減などのお客様の要望を厨房に伝えなければなりません。これって、立派なマルチタスクではありませんか?

このようなマルチタスクは、別レストランでなくても、宅配ビザでも同じことです。店舗のチーフは、作業しつつも、現在の宅配車がもどってくる時間も計算にいれながら、各方面の注文をまとめます。同じ方向の注文をいくつかまとめて、車両に搭載できるようにすれば効率的です。しかし、それにも限界があります。その限界を計算しながら、注文をまとめて作成します。そうして、2件、3件とまとめてドライバーが配達します。こうすることによって、効率の良い宅配が可能になります。

リストランテ・ル・ブォンのロースト・ビーフ調理教室の一コマ
また、うちのビザ宅配テンフォーでは、ピザを作る人、配達する人、受注をする人(ただし、受注は現在は、コールセンターがすべて行なっています、コールセンターから店に伝票が発信される仕組みになっています)というような役割分担はしていません。誰もがどの作業もできるように教育訓練しています。だから、手が少しでも手が空いていれば、何かの作業をします。そう考えると、ピザ宅配だってマルチタスクです。

ライフハック系の、心理学関係の記事はつまらないことも多いです。最近心理学で、発見されたことなどが発表されたりしますが、わざわざ実験しなくても、常識的に判ることが多いです。それに実証されていなくても、マネジメントでは、大昔から経験上知られていることも多々あります。場合によっては、マネジメント上悪い心理学の応用もあります。


心理学とマネジメントというと、有名なのが、「X理論」と「Y理論」です。これは、ダラス・マクレガーという人が、提唱したものです。これについては、詳細は、以下のURLをご覧になってください。

ダグラス・マグレガーX理論とY理論


この理論の詳細は、上のURLをご覧いただくものとして、以下に簡単に説明します。
X理論では、人間は本来仕事をするのが嫌いであり、強制や命令がないと働かないと捉える。Y理論では、仕事をするのは人間の本性であり、自ら設定した目標に対しては、その報酬により積極的に働くと捉える。

現実的には、この2種類のどちらかにすべての人を明確に分類することは難しく、この両極端のX-Yを結ぶ範囲のどこかに、すべての人が位置していると考えるべきである。

自己尊厳欲求の強い部下組織に対しては、リーダーの部下に対する認知や信頼、つまり、Y理論に基づく意識や行動が大きな魅力となる。

リーダーとしては、部下組織の自己尊厳欲求に対応して、意識的にY理論型行動を実践することが、X理論・Y理論の現実的な活用法となる。 
 ドラッカーは、この理論をマネジメント的な側面から否定しています。
X理論は人を未熟な存在とし、Y理論は人を成熟することを欲する存在であるとする。 エターナルコレクション版『マネジメント』(1973年) P.286
X理論は、人は怠惰で仕事を嫌い、自らの責任を負うことのできない存在だとします。したがって仕事を強制させるためにアメとムチによるコントロールが必要だとします。これに対してY理論は、人を働く欲求を持ち、仕事を通じて自己実現と責任を欲する存在だとします。そのために必要なものは、主として動機づけです。

以下非常に理解しやすいので、「ドラッカー図解」というサイトから引用させていただきます。
ドラッカーは、ダグラス・マグレガーのX理論とY理論はどちらもマネジメントではなく、「支配」が基礎になっていると言います。

X理論とY理論とはどんなものか、それから、それらに代わるものは何なのか、図解してみます。

図39: 人と労働のマネジメント

ドラッカー「マネジメント」図解39

ドラッカーはY理論は「心理操作による支配」だと言っています。
極端かもしれませんが、Y理論は「人は意欲的」と定義することで、人を心理的に追いつめます。「機会」を与えたのだから、それを活かせないのは君の問題だよ、と。
たとえば、ある人に権限や予算を与えたなら、あとは良い方向に進めてくれるはずだ、悪い方向に進むとすればそれはその人に欠陥がある、マネジメントは悪くない、と思えるのがY理論で、ドラッカーはY理論の見方は「根本において人をばかにしている」と表現しています。
X理論も同様で、「人は怠惰」と定義し、人を「ばか」にしています。
そこでドラッカーは人を「ばか」にするのではなく、「尊敬」を基礎とすべきだと述べています。
仕事のうえの人間関係は、尊敬に基礎を置かなければならない。

図40: 尊敬に基礎を置いたマネジメント

ドラッカー「マネジメント」図解40
Y理論との違いは、「尊敬」と「責任の組織化」です。
上の図から「尊敬」が抜けたり、「責任の組織化」ではなく「権限の組織化」を目指したのであれば、「Y理論」よりも不完全なものとなります。
 そもそも、ドラッカーは、X理論、Y理論は、心理的先制であり、病理心理学の応用であり、マネジメントの対象である健康な労働者を最初から弱者として扱っているとして否定しています。

確かにそうだと思います。労働者をすべからく最初から精神的弱者であるという論理は成り立ちません。そのように見る経営者は尊大だと思います。X理論、Y理論という考え方ではなくても、性悪説、性善説を語る経営者もいます。これも、同じ間違いを犯していると思います。

フーターズのウエイトレス

これに対して、性弱説をとる経営者もいます。要するに、人間は、悪くも良くもないが、弱い存在であるという見方です。しかし、これも間違いです。そもそも、最初から自分は強い存在であり、労働者を弱い存在とみているからです。 やはり、「仕事のうえの人間関係は、尊敬に基礎を置かなければならない」のです。責任にもとづき、現場に職務を編成させることにより、マネジメントが成り立つのです。

それをしないで、X理論、Y理論や性悪説にもとづきマネジメントをしても、マネジメントが育たないか、混乱をもたらすだけです。

以上のように、心理学の適用が間違うと、かえって現場に混乱を招く場合もあります。心理学関係の記事を読むときには、このことを念頭に置き、取り入れるものは取り入れれば良いですし、そうでなければ、取り入れないようにすべきです。私は、そう思います。皆さんは、どう思いますか?

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2012年8月21日火曜日

複数の事を同時にしようとすると生産性はガクッと落ちる / マルチタスクの危険を表したインフォグラフィック―【私の論評】なぜ集中しなければならないのか?

複数の事を同時にしようとすると生産性はガクッと落ちる / マルチタスクの危険を表したインフォグラフィック:

複数の事を同時にしようとすると生産性はガクッと落ちる / マルチタスクの危険を表したインフォグラフィック

複数の仕事、すなわち「マルチタスク」をこなす行為。効率的に時間を使いたいビジネスマンにとって、マルチタスクをマストなスキルと考える人も多いだろう。生産性を高めるためのガジェットやスマートフォンのアプリも次々と開発されている。しかし、マルチタスク状態と気が散っている状態は表裏一体らしいのだ。


ある研究によると、同時に複数の事を効率よくこなせる人は全体のたったの2パーセントであり、その他の98パーセントの人は気が散ってしまって逆効果になっているという。そんな、マルチタスクに関する興味深い実態が表現されたインフォグラフィックが話題となっている。

このインフォグラフィックはOnlineCollege.orgというアメリカの情報サイトが制作したもの。いかに我々が複数のことを同時にしているか、そしてそれが害となっているかを表している。以下がその内容だ。

【職場の実態】
まずはマルチタスク信奉者が最も多いと思われる職場の実態について。
・89パーセントの人が職場でスマートフォンを使用している。
・アメリカ人の45パーセントが一度に多くのことを取り組まなければならないと考えている。
・職場でコンピューターを使う人は10.5分に一度、気が散っている

【学生の実態】
マルチタスクの害は社会人だけでなく、学生にも及んでいるようだ。
・授業中に学生が閲覧するウェブページの62パーセントが授業の内容と関係がないものである。
・平均して、学生は一つの講義あたり65もの新しいウェブページを開いている。



【テレビ視聴時】
仕事や勉強中だけじゃない。テレビを見ながらアメリカ人がついつい同時にやっちゃうことはこんなこと。
・42パーセントがネットサーフィンをする。
・29パーセントが電話で話す。
・26パーセントが携帯メールやチャットをしている

【ついつい見てしまうスマートフォン】
スマートフォンの登場によって、いつでもどこでもメールのチェックやネットの閲覧をすることが容易になった。その結果……
・67パーセントの人がデート中に
・45パーセントが映画館で
・33パーセントが協会でもスマートフォンでメールチェックまたはネットの閲覧をしているという。

【マルチタスクの副作用】
以上の通り、マルチタスクは日常で行われているわけだが、いくつかの研究で以下のようなマルチタスクの「副作用」が指摘されているという。
・複数のことを同時にしようとすると、生産性は40パーセント落ちる。
・仕事中に電話やメールで気が散ると、IQが10ポイント下がる。これは一晩眠らないことによる影響、またはマリワナを吸った際に生じる影響の二倍に匹敵するという。
・デスクワークの仕事をする人は平均して、気が散ることによって一日に2.1時間を無駄にしている。年間にすると546時間だ。
・勉強中にメールやチャットをすると学業成績が下がる。
・運転中に携帯を使うと反応力が鈍る。



このように、これでもかというほどにマルチタスクの負の側面が指摘されている。便利なガジェットが登場しても、それを上手に使いこなすことは実はとても難しいのかもしれない。マルチタスクができる2パーセントと逆効果になっている98パーセント。あなたはどちらだろうか?
(文=佐藤 ゆき

参照元:Mashable(英文)


【私の論評】なぜ集中しなければならないのか?
さて、上の記事では、マルチタスクの弊害、要するに集中しないことの弊害を掲載していました。ただし、なぜ集中しなければならないのかについては、掲載していません。そこで、今日は、集中することの意義など私の経験も含めて掲載させていただきます。


まず、私の経験としては、上の記事をみていて、私が学生のときに、家庭教師をやっていたときのことを思い出しました。私は、家庭教師をするにあたってまずは、対象の子供が普段どのように勉強をしているかをチエックすることからはじめました。いくつも、チェックするのですが、たとえば、英語など明日リーダーの授業がある前の日に、英語の予習を実際に目の前でやってもらいチエックをしていました。予習のやり方をみると、集中力のある子とそうではない子との間にはかなり相違があります。

集中力のある子は、予習の手順がはっきり決まっています。たとえば、まずは、リーダーを読んで、意味のわからない単語を調べます。単語が分かった段階で、黙読、音読をします。2度読んでみてもわからない場合は、再度単語の意味を調べたり、場合によっては、参考書を引っ張りだして、調べます。そうして、最後にどうしてもわからないところは、ピックアップして、授業で質問することにします。子供によって、順番が違ったり、少し異なることを付加したりする場合もありまずか、たいていはこんな具合です。それも、毎回手順が決まっており、よどみなく終了して、だいたい、30分くらいで終わります。長くても1時間以内です。



そうして、このような子は得てして、成績も良く、成績が悪かったとしても、多少手直ししてやれば、すぐに、成績があがります。

一方集中力の欠く子供は、手順が決まっておらず、読んだかと思うと、単語を調べたり、参考書を調べたり、また、読んでみたり、途中で鉛筆を削ってみたりと、手順が一定していません。それも、毎回順序が違ったりします。そうして、予習が終わった後でも、自分がわからない箇所がはっきりしません。そうして、時間も、1時間近くかかるのが普通です。そうして、何回か、予習をチェックすると、毎回順序が違ったりします。こういう子は得てして、成績も悪く、このような子には、最初から教えたりせず、まずは、予習のやり方をその子の特性を把握しつつ教え、毎回そのとおりにさせることから始めます。しかし毎回同じやり方が身につくと、その後は、成績が徐々にあがっていきますし、本人も勉強の仕方が身についてかなり楽になったようです。


やはり、集中して、一度に一つのことを実行することは効果があるようです。

さて、では、どうすれば、集中できるようになるかについて掲載したいと思いますが、それに関しては、私の拙い経験を披瀝するよりも、ネットを見ていただければ種々様々な方法が掲載されています。これは、人によっても異なるので、自分で自分にあった方法を探していただければ良いと思います。


最後に、なぜ集中しなければならないのかを、以下に掲載させていただきます。なお、下の文章は、ほとんどがドラッカーの言葉によるものですが、私自身の頭に入っていることを掲載しますので、特に、ドラッカーのどの書籍のものであるかは、特に掲載しません。

なぜ集中しなければならないかといえば、それは、成果をあげるためです。上の例のように、何かを学ぶというのであれば、短時間に正確にものごとを身につけることです。営利企業であれば、最終的に経済的な利益に結びつく、成果をあげるということです。


成果をあげる秘訣を一つだけあげるとすれば、それは集中です。成果をあげる人は最も重要なことから始め、しかも一度に一つのことしかしません。

行なうべき貢献を分析すれと、驚くほど多くの重要な仕事が出てくるものです。時間を分析すれば、真の貢献をもたらす仕事に割ける時間は、あまりに少ないことが理解できます。多くの人にとって、どのように時間を管理したとしても、時間の半分以上は依然として自分の時間ではありません。

多くの人にとって、時間の収支は常に赤字であるのが普通です。真に生産的な半日あるいは2週間を手に入れるには、厳しい自己管理とノーと言うだけの不動の決意を必要とします。


人には驚くほど多様な能力があります。人はよろず屋です。しかし、その多様性を生産的に使うには、それらの多様な能力を一つの仕事に集中することが不可欠です。あらゆる能力を一つの成果に向けるには集中するしかないのです。

時間と、労力と、資源を集中するほど、実際にやれる仕事の数と種類が多くなります。これこそ、困難な仕事をいくつも行なう人の秘訣です。上の集中力のない子どもの例のように、成果を上げられない人のほうが成果を上げている人よりね長く働いているのが普通です。

 成果をあげる人は、多くのことをなさなければならないこと、しかも成果をあげなければならないことを知っています。したがって自らの時間とエネルギー、組織の時間とエネルギーを一つのことに集中します。最も重要なことを最初に行うべく集中するのです。

だかこそ、集中しなければならないのです。

こんなことをブログに書いておきながら、本日は、このブログマルチタスクの一環として書いてしまいました。やっぱり駄目ですね、普段なら小一時間で書いてしまうのに、本日は、余計な他のタスクと一緒にやらざるをえなかったので、ものすごく時間がかかってしまいました。やはり、マルチタスクはダメだということを痛烈に反省することになりました(笑)。




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