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2008年9月7日日曜日

図書館にも女性専用席 ホームレス対策…「不公平」の声も―男性も不快だ!!

図書館にも女性専用席 ホームレス対策…「不公平」の声も(内容をご存知の方はこの項を読み飛ばしてください)

8月30日9時25分配信 産経新聞


図書館にも女性専用席 ホームレス対策…「不公平」の声も
 東京都内の図書館で、女性専用・優先席を設ける動きが広がっている。現在のところ、23区内220館のうち8館で実施。女性専用車両の痴漢対策というよ りは、主な理由がホームレス対策だ。「安心して使える」「使いやすくなった」と歓迎する女性の声もあるが、男性からは「不公平だ」との声もある。(安岡一 成)
 ■苦肉の策
 台東区の中央図書館。今年4月からフロアの一角に設けられた「女性専用席」に女性が2人腰掛け、料理雑誌を読んでいた。周りの棚にはファッションや子育てなどの女性向け雑誌が並ぶ。
 いつも利用しているという主婦は(58)「ホームレスがいっぱいで利用しづらかったから、女性専用席は悲願だった。おかげで落ち着いて読めるようになった」と話す。
 台東・荒川の両区には日雇い労働者やホームレスが多く滞在する通称・山谷(さんや)地区がまたがる。雨天や暑さ寒さが厳しい時は朝から大きな荷物を持ったホームレスが図書館の前で開館待ちをしているという。
 荒川区の南千住図書館。昭和63年と都内で最も早く女性専用席を設置、平成10年に移転してからも9席の女性専用席を「女性コーナー」として継続している。
 「飲酒したホームレスが大勢くると空調では対応できないほど館内全体が酒臭くなる」と職員。移転前はさらにひどく、「ホームレスが閲覧席を占領して利用 したくても近寄れなかった。ケンカ、居眠り、床に座りこむ…。声をかけるとよく殴られた」と振り返る。女性から「怖い」いう苦情が殺到したことから設置し たという。
 専用席設置の理由に「ホームレス対策」を挙げたのは他5館。一方、江東区の東雲図書館などは「痴漢が出たから」とした。いずれもここ10年以内に設置し ているが、「苦情がでたからといっても利用拒否はできない。多くの人に快適に利用してもらいたい」(葛飾区のお花茶屋図書館)という「苦肉の策」として設 置されたのが共通している。
 しかし、疑問の声もある。女性席の割合が50席中10席と大きい中央図書館では、「不公平だ」などと男性から抗議があるという。別の図書館の職員は「個人的には反対。男女を分けることはおかしいと思う」と漏らした。
 ■住み分け
 ホームレスが多いといった環境にあっても女性専用席を置かない図書館もある。
 墨田区の寺島図書館はかつて女性専用席があったが4年前の館内の配置変更を機に廃止した。その代わり、男性の読者が多い新聞を2階に、女性向け雑誌を1階に配置したところ、自然に男女の棲み分けができたという。
 台東区の石浜図書館は思い切って一般用の閲覧席を全廃し、貸し出し専用の図書館にした。
 荒川区の荒川図書館は今年4月、小坂英二区議の抗議を受けたのをきっかけに女性優先席を誰でも座れる「暮らしのコーナー」と改名した。
 小坂区議は「女性専用席という名称では、男性はたとえ高齢でも障害があっても座れない。迷惑利用者を不快に思うのは男女変わらない」と指摘する。
 一方、南千住、日暮里図書館は同区議の抗議を受けたが「なくせばまた、女性が来づらくなってしまう」として現状維持の方針だ。
 ■解決策は
 女性専用席を実施しているのは首都圏では東京都のみだった。都内の図書館を管轄する都立中央図書館(港区)は、各図書館の独自の取り組みになるため実態は把握していないという。
 こうした取り組みについて、コラムニストの勝谷誠彦さんは、「看板を立ててトラブルから逃げようとする図書館員の事なかれ主義だ。税金を払わないホームレスを図書館に入れること自体おかしいし、女性だけの席をつくるのは公平でもない」と辛口だ。
 女性学研究家、田嶋陽子さんも「女性の言うことを聞くことが男女差別解消になると誤解した行政の典型だ。そもそも、体臭のことをいうこと自体が差別で、行政がその片棒を担いではならない。もっと工夫すべきだ」と疑問を呈する。
 利用者の女性には評価が高かった。それだけ、厳しい状況なのだろうが、専用席の設置は根本的な解決策にはならない。どうするべきか、アイデアを募る必要があると実感した。

はっきり言って男性も不快だ!
わたしもこれと似たような経験をしたことがあります。当時私は札幌に勤務していました。通勤には、電車と地下鉄を利用していました。

帰宅途上で満員の電車に乗っていると、明らかに低所得層と見られる60歳くらいの、かなり酔った男性が、30歳代の男性に絡んでいました。時間は夜8時半位だと記憶しています。それも、私の目と鼻の先です。ほとんど理由にならないような理由で、酔っているのか、ほとんど理屈の通らないことでした。だから、理由は覚えていませんが、とにかく絡んでいました。まあ、言葉だけで、殴ったりということはなかってので、どうしようかなと思い。そのまま様子を見守っていました。いよいよになれば、相手は酔っていることですから、殴るなりなんなりしてやろうと思っていました。次の停車駅を過ぎてもまだ絡み続ける気なら、やってやろうと本気で思っていました。そうして、頭の中でいろいろ作戦を練っていました。

次の駅で誰かが通報したのでしょうか、体格の良い車掌と思しき人が外から入ってきました。その人がその男性を見るなり「またお前か!!」と大声をあげて、襟首をつかみ、電車の外に引きずりだし駅のホームに放り投げました。酔っ払いの男性は、立ち上がることもせず、何かうめいていたようでした。ただし、投げるにしても車掌さんは、手加減していたのでしょう、怪我をしている様子はありませんでした。あまりにも鮮やかなやり方だったので、きっと柔道などの武道の心得がある人なのだと思いました。それから、すぐに電車は発車しました。その後、その酔っ払い男性は見かけなくなりました。きっと厳しくお灸をすえられたのだと思います。とにかく不快な思いをしていたので、すっきりしました。絡まれていた男性も同じ気持ちだったと思います。

私は、この車掌さん措置は正しかったと今でも思っています。日本の社会は、酔っ払いや、公的機関や施設の中での粗暴な振る舞いに対してあまりにも寛容すぎます。このような振る舞い女性も嫌でしょうが、男性も嫌です。私も大嫌いです。

このような対処の仕方は日本では、やりすぎと思われるかもしれません。しかし、外国では当たり前のことです。アメリカなどの高級店などでは、ジーンズをはいていくと入れない店があります。入り口で断られてしまいます。また、レストランでもネクタイをしていないと入れない店もあります。ネクタイをしていても、スーツを着ていても、入り口の係員が認めなければ中に入れてくれないクラブもあります。

日本などでは、成人の日などに、酒を飲んで暴れる若者などいますが、アメリカなどではそのようなときには、警備員が来て退去させます。退去の指示に従わなければ、警棒で叩きつけて失神させてでも連れ出します。多少を怪我をしたとしても、警備員が非難を浴びることなどありません。これは、アメリカだけではなく、日本以外の国では当たり前のことだと思います。

だから、私の考えははっきりしています。酒を飲んでいることがはっきりしているとか、どう考えていもホームレスであり、本を読んだり借りたりするという目的以外で図書館を占拠するというなら、まずは入り口ではっきり断るべきです。それでも、言うことを聞かない人がいる場合は、警察に通報して退去させます。あるいは、警備員を常駐させます。常駐が無理なら巡回させます。通報があれば、現場にかけつけるようにします。何回かこのようなことをすれば、入る資格のないような人は来なくなると思います。図書館側もはっきり意思表明をしないから、上の記事のようなことになってしまうのです。

それでも問題は残っている
さて、上ではお酒を飲んでいる人や、明らかにホームレスである人たちが時間をすごすために図書館のような公共の施設を利用することはさせない。するようであれば排除するというものでした。

公共の施設を使わせないということは当然のことですが、では、なぜお酒を飲んでいる人や、明らかにホームレスである人が図書館を使おうとするのかという問題があります。それは、行き場がないからです。

おそらく、定職についていない、つけない人なども大勢いると思います。

これについても、思い出すことがあります。私たちのレストランに昔勤めていた和食の職人さんのことです。その人はレストランをやめて、東京に行って季節労務者をしました。そのころは景気も良かったのでは、給料はそこそこもらったそうです。ところが、パチンコなど賭け事や、遊びにお金を使ってしまったため、仕事がなくなった後すぐにお金がなくなったそうです。

仕方なしに、東京でしばらくホームレスのようなことをしていたそうです。そのときの経験を聞かせてもらったことがあります。あてどもなく、都内をさまよっていて、暖かい季節などには、公園のベンチで寝ていたそうです。冬になって、寒くなったので、ある公衆便所に入って一晩過ごそうとして、中にはいっていると、外からドアをどんどんと叩く音がして、「こらー。ここは、俺の場所だ!!、出て行きやがれ」といわれて、仕方なし出て、またさ迷い歩いていると寒気がしてきて、なんとか暖を求めたくて、考えあぐねた結果夜建物などをショウアップしているサーチライトは熱が出て暖かいので、それに体をくつけるようにして寝たそうです。しかし、それも束の間で、数時間うとうとしたら、朝早くやってきた警備員に起こされて二度来るなといわれたそうです。

そのため、このままでは死んでしまうと思ったその人は、母親に連絡してもらい、送金してもらい何とか東京から戻ってきて、またうちのレストランに勤めなおしました。もう二度としたくない経験だといっていました。その時のことはその後も悪夢で何回も見たと語っていました。あるウィルスミスの映画「幸せの力」を地で行くような生活をしたのです。

この人の場合は家族がいて、何とかなったのですが、他のホームレスの人の場合は家族も親戚もいない、いても助けてくれないという人が多いと思います。

こういう人たちをどうするかという問題があります。そうして、これが本当の問題だと思います。
多くの人たち、ここで、国による福祉政策を思い浮かべるかもしれません。でも、私はこうした社会問題に関してお役所やお役所の外郭団体などがやることには反対です。

解決の方法はある
やはり、NPOにやらせるべきだと思います。お役所がやると個々のホームレスのニーズに応えるどころか、画一的になりしかも、経費がやたらかさんでしまい結局失敗します。最近の役所の無駄遣いは皆さんご存知のことでしょう。行政にはもともと、個々のホームレスのニーズに応えることなどはできないのです。ただし、NPOが活動しやすい基盤の整備などはできます。基盤の上で実際に仕事をするのは、営利企業であり、NPOです。

NPOというと、日本ではまだ認識がひくく、善意に溢れる人たちが、手弁当でやる奇特な行為という考え方が主流のようですが、アメリカやイギリスでは違います。そのことは、何度もこのブログに書いています。特にアメリカの主要都市には、複数の「低所得層に住宅を提供する」NPOが複数存在しており、民間企業がサブプライム・ローンで大失敗している尻目に、大成功を続けています。

こうした、NPOの中には、最初から「銀行」や「建設会社」が構成員として含まれていて、大きな活躍をしています。それどころか、NPOの中には、大都市の都市計画を全部実施しているものもあります。

こごては、詳細を書くと本筋からずれてしまいそうなので、これ以上は書きませんが、私のブログにはこれに関した記載も多くあります。是非ご覧になってください。下にURLを掲載しておきます。



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