2007年12月7日金曜日

北海道滝川市の「介護タクシー」による詐欺事件-誰に責任があるのか?!

上は、滝川市の馬鹿市長田村 弘の写真。昨年の市長の新年の挨拶函館のも(catv)で見たことありますが、函館の市役所の連中の成果とは、無駄にお金を使うことなんですね。何にお金を使ったかということを誇らしげに語ります。作った施設なり、システムなどが、どのような効果をもたらしたかを中心に語るべきだと思うのですが、本当の成果を語りません。いや、毎年同じようなことを長年続けてきたので、最早語れなくなったのかもしれません。あるいは、最初からそんなことは眼中にないのかもしれません。何人も何人も繰り返し多額の無駄遣いをしたことを誇らしげに語ります。ずって見ていると気分が悪くなってきます。おそらく、滝川市も、北海道も同じようなもんなんでしょう。感覚がずれています。

「介護タクシー」の補助金を不正に受け取ったとして滝川市の夫婦らが逮捕された事件で、警察は補助金の審査が正しく行われていたかどうか調べるため滝川市の幹部から事情聴取を行っていたことがわかりました。

これは、通院に利用する介護タクシー料金の補助制度を悪用し滝川市から補助金を騙し取ったとして片倉勝彦容疑者と妻のひとみ容疑者ら4人が詐欺の疑いで逮捕された事件です。
補助金は札幌のタクシー会社が滝川市に申請する形で支給されていましたが、警察は補助金の審査が正しく行われていたか滝川市の幹部数人から事情聴取を行い引き続き調べています。
一方、逮捕された片倉容疑者夫婦の体からは覚せい剤反応が出ていたことがわかりました。警察は近く夫婦を再逮捕してさらに追及する方針です。

しかし、この事件テレビや新聞だけではなかなかその全容が把握できません。

犯人は40代男性、30代女性の夫婦、住民票は滝川市にあるが、実際は札幌市内の高級マンションで派手な生活をしていました。手口としては札幌 市内の介護タクシー会社の役員と共謀し、妻が通院のため滝川~札幌を介護タクシーで往復した事にして料金(一回25万円!)を市に請求していたというもの ですが、こんな理不尽な通院に貴重な公金をトータル2億3千万円も払っていた市のルーズさにはただ呆れるばかりです。

滝川市は人口約4万5千人、札幌まではJR特急で50分もかかるが、市内及び周辺には医療機関もそれなりにあるから、あえて遠方まで通院する必要 があったのかどうか疑問です。またJR特急には身障者用シートもある訳で、本当に介護タクシーが必要だったかどうかも厳密に調査すべきでしょう(JRだと 往復5000円程度、介護者を含めても1万円強で済む)。

実際には「詐病+カラ通院」だった可能性もあるし、札幌市内の担当医師が「環境を変えると病状が悪化する」と滝川市内への転院を拒否していたそうだから、まだまだ裏がありそうです。

この夫婦から覚醒剤反応が出たと言う事実、真面目に働く者がワーキング・プアに陥る一方、悪知恵の働く 人間が、あの手この手でのうのうと暮らす。しかしそこからさらに絞り取る連中がいる訳で、悪の道でも「上には上がいる」という事なんでしょう。それにしても市の対応はひどいし、一体どうなっているのか?

滝川市の介護タクシー代金を巡る詐欺事件で、高橋はるみ知事は11月22日の定例会見で、「(道による1月の監査で)結果として見抜けなかったことは事実。厳正に道も受け止めなければならない」と述べ、監査方法の改善を検討する考えを示しました。

一体どうなっているの、2億円ものお金、4万くらいの小さな市であれば、大金だと思います。滝川市も、北海道も見抜けなかったなんて。本当にヤル気あるんですか・・・・!!!!!!!!!!慢心、頭なし、いてもいなくてもいい、市職員、道職員!!!!!!!!!!!
こんなに頭の悪いことでいいんですか・・・・・・!!!!!!!!!夕張の破綻真剣に受け止めているんですか!もう北海道、滝川市に自治の能力はない、国の管理下に入った方が良いのでは????

以前このブログにも失われた「北海道の失われた10年」として、来年は北海道の正念場になると書きましたが、このようなことが平気でまかり通るのであれば、もう無駄でしょう。北海道と北海道のほとんどの市町村は今後10年以内に国の管理下に入らざるを得なくなるのでは??北海道全域夕張化なんてことに、なるかもしれません。

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