韓国のアウシュビッツともいわれる韓国兄弟福祉院の入り口 |
朴槿恵(パク・クネ)大統領率いる韓国で、恥部といえる人権侵害の実態が解明されようとしている。1970年~80年代、路上生活者や障害者を強制収容し、暴行などで大量の死者を出した施設について、国会で真相究明の動きがあるという。韓国メディアは同施設を「韓国版アウシュビッツ」と呼んでおり、国際社会から厳しい目が注がれそうだ。
問題の施設は、釜山にあった「韓国兄弟福祉院」(現在は名称変更)。韓国紙・ハンギョレ新聞(日本語電子版)は先月、最大野党・新政治民主連合が、同施設の真相究明や被害者救済を目的とした特別法を国会に提出する動きを報じた。
法案作成に関わった同党の陳善美(チン・ソンミ)議員は「兄弟福祉院事件は社会的弱者を一掃しようとした国家次元の犯罪」と語るが、この施設で何が行われたのか。
ハンギョレ新聞によると、兄弟福祉院は釜山市と委託契約を結び、75年から87年まで、路上生活者や障害者、孤児を強制的に収容した。収容者は強制労働が課せられ、暴行も日常的だったという。結果、収容者約3000人に対し、死亡者は513人。何と17%が亡くなったことになる。
見過ごせないのが、こうした人権侵害が国家主導で行われた点だ。
韓国の内務部(現安全行政部)が75年に制定した「訓練410号」が根拠となり、「路上生活者の申告、取り締まり、収容、保護と帰郷および事後管理に関する事務処理指針」が規定され、同施設への強制収容が可能となったという。
訓令410号が制定された75年は、朴正煕(パク・チョンヒ)大統領の統治下のため、娘の朴槿恵大統領にも批判の矛先が向きかねない。朴氏はいつも「人権」を持ち出して日本を批判するが、自国の人権問題にどう取り組むのか。
この記事の詳細は、こちらから(゚д゚)!
【私の論評】ソウル五輪の裏で発生していた、韓国版アウシュビッツを象徴するかのような聖火台点火で鳩丸焼けの件、もうすぐ大ブーメランの嵐が吹き荒れる(゚д゚)!
1987年初めの兄弟福祉院の内部の様子 |
特に兄弟福祉院では1975~87年に3000人余りを監禁・暴行したり強制労働に動員して、513人の死亡者が発生しました。 2012年11月、兄弟福祉院の生存者ハン・ジョンソン(38)氏が体験手記<生き残った子供>を出して兄弟福祉院事件が再び注目され、本年3月24日チン議員など55人が‘兄弟福祉院被害事件真相糾明および被害者支援に関する法律案’を国会に提出しました。
一応は平和の祭典が建前とされるオリンピックを開催するため、背後でこのようなことが行なわれていたということです。
それにしても、このオリンピック開会式のときから問題がありました。下の動画を御覧ください。
この動画は、ソウルオリンピックの聖火点火の瞬間をとらえています。ところが、この点火によって、聖火台にとまっていた白鳩数輪が丸焼けになってしまっています。
私は、当時テレビで複数の人たちと点火の様子を観ていましたが、この出来事に多くの人が驚いていました。
記事を報じたグレン・リービー記者は、ソウル五輪について「開幕式は始まりから不幸だった」とし、「鳩を競技場に放つことは良いアイデアだったかもしれないが、実際には背筋が凍るような出来事が起きた」「聖火台に火を灯した瞬間、全世界が見ている前で鳩が焼けてしまった」と説明しました。
確かに、映像には、開会式で放たれた鳩が聖火台の端に数羽留まり、聖火が灯された瞬間に焼けていく姿が映っています。
鳩丸焼けの犠牲で開催されたソウル・オリンピック |
このようなことは、予想できたと思います。これを防ぐための、方法は十分考えられたと思います。
東京オリンピックのときにも鳩が放たれています。しかし、鳩を放つタイミングは点火より結構前であり、聖火台はトラックからは、一番遠い、観客席の一番高い位置にありました。ソウル・オリンピックの点火台のように、競技場のトラック内にはありませんでした。
それに、東京オリンピックの場合は何度か、事前練習をしていると思います。ソウル・オリンピックではおそらく、事前練習もあまりしないまま本番ということなったのだと思います。
やはり、戦前から国際級のこうした催しものを開催してきた国と、そうではない国の違いだと思います。
あまり準備もせずに、生じてしまった鳩の丸焼けもそうですが、オリンピック直前になって、路上生活者や障害者を大量に強制収容しなければならなかったということも、結局は国力に見合わない、不釣り合いなことをするから生じるのだと思います。
ソウル・オリンピックで活躍した米陸上 ジョイナー選手「中央) |
東京オリンピックのときなどは、東京都内にも無論路上生活者もいるにはいたでしょうが、小数であり、あまり問題にならなかったのだと思います。
結局、個人でも実際以上に見栄をはると、いろいろなところで矛盾や綻びが生じたりします。
結局韓国もそのような面があるのだと思います。
韓国については、1990年台の漁船の話は、新聞で報じられたのを読んだこともありますし、実際に乗り込んだ人からも聴いたことがありますが、漁船員に対する扱いはかなり酷いものだったようです。
怠けていたり、さぼっていたりすると、並ばされて容赦なく棒で叩かれたそうです。これに対して、漁船員もそれがあたり前だと思っているようで、別段抗議もしていなかったということを聴いたことがあります。これが、90年代ということですから、驚きです。
わずか、100年前には文明化されていた国と、そうではない国の違いだと思います。
処刑される直前の保導連盟員(1950年韓国大田近郊・アメリカ軍撮影) |
以下に韓国関連の虐殺事件を掲載しておきます。
漢江人道橋爆破事件
居昌事件
江華良民虐殺事件
5.18光州民主化運動
国民防衛軍事件
ゴダイの虐殺
済州島四・三事件
タイビン村虐殺事件
ハミの虐殺
フォンニィ・フォンニャットの虐殺
保導連盟事件
聞慶虐殺事件
麗水・順天事件ベトナム人や、自国民に対するこれらの虐殺、これらは米軍をはじめとする、当時の生き証人が複数存在し、韓国側も否定することはできない虐殺事件です。しかも、国家ぐるみのものが複数あります。
朝鮮人強制連行、性奴隷などの虚妄とは異なる、歴史上の事実です。
このような歴史からみれば、鳩の丸焼けなど、単に運が悪かっただけで、どうでも良いことなのかもしれません。
それにしても、韓国は日本のありもしない虚妄の性奴隷、強制連行という虚妄で日本を非難する暇があったら、まずは自国の虐殺、虐待事件の反省をしなさいと、言いたいです。
こうした虐殺・虐待事件には、無論のことその直接被害者や、その家族らなどが存在します。これらの人びとが、韓国の政府ぐるみによる、反日活動をみたらどう思うでしょうか。
朝鮮人強制労働、性奴隷としての従軍慰安婦など、虚構にすぎませんが、その虚構で韓国は日本を責め立てているわけです。
であれば、これらの虐殺・虐待された人や、その家族たちはどういう行動をとるでしょうか。
方や、虚妄で日本に対して政府ぐるみで反日活動をして、金にしたり外交カードにしようという試みをしています。自分たちや、自分の家族などは現実に虐待・虐殺されています。であれば、自分たちも韓国を訴えようという動きになるのは当然のことです。
もうすぐ韓国内でもブーメランブームが? |
これから、韓国は、このような問題に直面することでしょう。日本に対する反日活動をするかのように、多くの犠牲者らが、反政府運動をしたり訴えるようになり、収拾がつかなくなり、それこそ一大ブーメラン現象のようになることと思います。
私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?
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