http://journal.mycom.co.jp/news/2011/06/15/065/index.html
【私の論評】もう少しで、携帯電話と同程度のタブレットが登場する!!
iPadの登場以来、メーカー各社は様々な種類のタブレット端末を市場へ投入しています。今年の春には、ドコモが「Optimus Pad L-06C」を発売したばかりです。
Optimus Pad L-06C |
そうしたタブレット端末の市場に対し、日本エイサーが新製品を投入しました。日本エイサーは、acerブランド初となるWindows OSを搭載したタブレットPCとして「ICONIA TAB W500 (アイコニア タブ W500)」 を、2011年5月下旬より発売しました。今回の上の記事で解説されている、新たな、タブレットは、「ICONIA TAB A500」となっています。これは、先に発売されたものと同等ですが、使えるOSが、Androidという事です。
ICONIA TAB W500 |
詳細については、以下のURLを御覧ください。
http://itlifehack.jp/archives/4480332.html
今年秋に発表されるアップルのiOS5は、これら追従するタブレットに対抗するためであると考えられます。iOS5に新しく付け加えられたの機能は、すべてAnroidでは、すでに実現されているものばかりです。
特にiOS5では、iPadや、iPhoneなど、パソコンなどとの同期をしないでも、すむことが大きな転換であることをこのブログでも、掲載しました。しかし、Androidでは、もともと同期など必要ありません。この同期という作業、本当に煩わしいときがあります。それに、同期をしなければいけないということは、同期できるパソコンを持っていなければならなということにもつながり、わざわざ、顧客の幅を狭めているようなものだったと思います。
私は、今回、このエイサーの「ICONIA TAB A500」の登場をもって、始めて、Android端末が、価格的にも性能的にも、iPad2を超えたものの登場ということがいえるのではないかと思います。
このような、端末の登場、秋のiOS5の登場により、多くの人にパソコンを持たないライフスタイルが広がっていくのではないかと期待しています。
もう少しで、携帯電話と同程度の価格のタブレットが登場する時代がやってくると思います。この端末の発売は、そうしたことに先鞭をつけるものだと思います。
そうして、多くの人がこうした端末を、家で使ったり、携帯して歩くようになれば、以前このブログにも掲載したような、バーチャルとリアルが交錯するようなサービスがどんどん登場してくると思います。
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