昨年の終戦記念日の式典における安倍総理 |
米紙ニューヨーク・タイムズは20日付社説で、26日からの安倍晋三首相の訪米が成功するかどうかは「戦時の歴史に安倍氏が誠実に向き合うかどうかにかかっている」と指摘し、慰安婦問題を含め中国と朝鮮半島に与えた被害を直視すべきだと要求した。
タイムズ紙はこれまで歴史修正とも取れる安倍氏の発言を再三、批判してきた。日米首脳会談や日本の首相としては今回が初となる上下両院合同会議での演説を前にくぎを刺した。
安倍氏は積極的平和主義を掲げ、世界の平和と安定に貢献する国家を目指すとしている。社説は「過去に対する批判に目をつぶるならば、日本はそうした広範な役割を果たせない」と強調した。
歴史問題については「本来既に和解しているべきだが、主に安倍氏と右派勢力の責任で解決に至っていない」と論じた。
【私の論評】日米主導によるアジアの平和と繁栄が世界を救う(゚д゚)!
米紙ニューヨーク・タイムズの元記事のURLを以下に掲載します。
Shinzo Abe and Japan’s History
それにしても、この記事完全に矛盾しているというか、勝手な言い草です。
ニューヨークタイムズ紙は安倍首相の訪米にかんし、「中国と朝鮮に対する日本の野蛮な占領」への「反省」を求める社説を掲載しました。しかし、中国の指導者が訪米した際、この新聞は過去に一度たとりとも、「チベット、ウィグル、内モンゴル、満州国に対する野蛮な占領」などとして中国を批判したことはありません。
今や最大の全体主義国歌の独裁政権には、甘く戦後70年も平和を維持してきた日本には厳しいというとんでもない矛盾です。
70年以上前の、大東亜戦争だって、西欧列強が現在のアジアのほんどの国を植民地としていたため、これに対処しようという試みであったし、さらにはアジア解放という意味もあった戦争です。
それが、いつの間にかアメリカなどの刷り込みにより、日本が一方的に侵略戦争をしたことになってしまった面は否めません。
中国は建国以来、様々な国々を侵略してきたという事実は、隠しおおせもしない事実です。以下にその証拠を掲載します。
上は、中国の現在の領域ですが、地図上のウイグル、チベット、内モンゴリ、満州はすべて中華人共和国が建国してから後に侵略して、支那の領域に組み込んだものです。この間日本は、一切どこの国をも侵略はしていません。
そうして、さらに以下のように続けました。
安倍総理は、どうやら未来志向の談話を意識しているようです。私は、未来における中国の野心を強調し、それに対抗してアジアの平和だけではなく、アジアの繁栄を目指していることを中心に談話を出すべきものと思います。
過去の日本がどうだったかよりも、未来のアジア地域における、中国による危機、それに対抗する日米を強調し、アジアの平和と安定は、中国によるのではなく、あくまで日米によることを強調すべきものと思います。日米階段の成否はまさにこれにかかっています。
日米でアジアを何とか、平和と安定に導くことができなければ、世界はまたアジアから暗黒に逆戻りです。いずれとんでもないことになります。
ニューヨーク・タイムズの主張のように、中国を甘やかすようなことをしていれば、アジアの安定はおぼつきません。駄目なものは、駄目、出来ないことは出来ないと思い知らさなければ、とんでもない事態を招くことになります。アジア地域においては、日米が共同で、法の支配のもとに平和を維持しなければ、他国がいくら頑張ってみても中国の敵ではなく、圧力に屈するだけです。
今のロシアは、中国を牽制するだけで精一杯です。オーストラリアも、他のASEAN諸国やインドなども、単独あるいは、これらの国が強力したとしても難しいです。やはり、日米が何とかしなくてはならないです。特に日本が、リーダーシップを発揮しなければなりません。
中国の意のままに任せておいては、いずれアジアの平和は崩れ、それがアジアだけではなく、世界に波及し、世界はまた冷戦時代の悪夢みることになりかねません。
今のロシアは、中国を牽制するだけで精一杯です。オーストラリアも、他のASEAN諸国やインドなども、単独あるいは、これらの国が強力したとしても難しいです。やはり、日米が何とかしなくてはならないです。特に日本が、リーダーシップを発揮しなければなりません。
中国の意のままに任せておいては、いずれアジアの平和は崩れ、それがアジアだけではなく、世界に波及し、世界はまた冷戦時代の悪夢みることになりかねません。
私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?
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