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2013年9月3日火曜日

村山富市元首相が人民日報に寄稿、「現行の日本国憲法の改変は絶対に許してはならない」―中国―【私の論評】いまさら、いかれ妄想変態老人の論評をわざわざ掲載する、日に日に孤立感をたかめつつある中国の憔悴度合いΣ(・□・;)

村山富市元首相が人民日報に寄稿、「現行の日本国憲法の改変は絶対に許してはならない」―中国

村山富市氏
Record China 9月2日(月)15時10分配信

2013年9月2日、日本の村山富市元首相が、日本の現行憲法を変えることは絶対に許してはならないとする文章を人民日報に寄せた。

私が首相に就任した後、まず韓国、中国などのアジアの国々を訪問した。そこで、第2次世界大戦期の日本の植民地統治と侵略が、アジアの隣国にぬぐい去れない痛みをもたらしたことを、身をもって感じた。任期中には、第2次世界大戦終戦50周年という歴史的な節目を迎えた。日本は自らが犯した戦争犯罪について深く反省する必要があり、全世界に向けて今後は平和、民主主義、国際協調の道を進むと表明していた。このような背景から、私は「村山談話」を発表した。

私が「村山談話」を発表したのは、日本がもし今後アジアや世界の国々と平和的共存を望むのなら、必ず過去の歴史について徹底的に清算しなければならないからだ。私は、中国・韓国などのアジアの国々は、「村山談話」を通じて、「日本は歴史問題上で過去とは一線を画した」と認識し、次第に日本を受け入れていったのだと考えている。そのため、第1次安倍内閣を含むその後の内閣もみな「村山談話」を継承していった。

しかし、安倍氏が2度目に首相に就任してからは、「侵略の定義は国際社会でも定まっていない」として、「村山談話」を修正すると表明した。まだ、安倍首相がどのように「村山談話」を修正するかははっきりしていないが、もし侵略を否定すれば、関係各国は日本の歴代首相の発言に対して不信感を抱くだろう。

この記事の詳細はこちらから(゚д゚)!

【私の論評】いまさら、いかれ妄想変態老人の論評をわざわざ掲載する、日に日に孤立感をたかめつつある中国の憔悴度合いΣ(・□・;)

今更日本では誰にも相手にされず影響力もほぼゼロの過去の変態妄想老人の寄稿をわざわざ掲載するとは、中国も相当焼きが回ってきました。村山氏に関しては、村山氏自体が元々影響力も少なく、そのときの様々な党のバランス状態に乗じてたまたま、キャスティング・ボードを握り、そもそも総理大臣になどとてもなれないのを運良くなれただけです。まさに、日本の政治史の中でも、この時代は恥辱の歴史だったといえます。

「自・社・さ」連立の村山内閣
ただ、総理大臣在任中に、「村山談話」などを出して物議をかもし、今だにそのお陰で変態低民度国家、中国や韓国につけあがらせる隙を与えただけの人物です。

それにしても、こんな日本では最低の評価しか受けていない変態老人の奇行じゃなかった、寄稿を掲載するとは、掲載するなら、もう少し影響力に高い人物にすべなのでしょうが、今やそんな人はいないのだと思います。民主党関連者の寄稿では、今更、掲載したとしても何の影響力も誇示できないし、自民党は今で誰も寄稿しないでしょうし、困った挙句の果てに、元総理大臣という肩書きだけは、たいそうなものをもっている、ただの変態妄想老人の寄稿を掲載せざるを得ないかったのだと思います。

こんな妄想のほうがよっぽど良い(゚д゚)!?

それに、痩せてもかれても総理大臣というトップであった人物であれば、日本の政治に疎い中国人にとっては、大きな影響力がありという読みもあるのだと思います。まさに、国内向けの反日アピールでもあるわけです。

これに対しては、あの髭の隊長、参議院議員 佐藤正久氏も呆れて以下のようなツイートを発信しています。
しかし、単なる妄想老人ですから、中国から依頼があれば、何も考えずいそいそと寄稿したというだけの話でしょう。全く、論評にも値しません。

それにしても、なぜこんな妄想老人などの寄稿を人民日報が掲載せざるを得ないのかといえば、今や中国はアジアのなかで孤立をもっとも恐れる国に成り下ったということです。いやそれどころか、今や全世界からの孤立を恐れているのが中国です。もう日本からも孤立して、妄想老人以外は誰も寄稿しないし、取材も受けないことでしょう。

それに、最近の中国の変態妄想老人利用は、なにも村山富市ばかりではありません。それについては、以前にもこのブログで紹介したことがあるので、以下にそのURLを掲載します。
【主張】尖閣棚上げ論 中国の宣伝戦に手貸すな - MSN産経ニュース―【私の論評】売国奴は、もしこれから尖閣に中国人が一人でも上陸したら、外患誘致罪でしょっぴいて、最期のときを監獄ですごさせるべき(゚д゚)!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事では、野中広務などが、尖閣棚上げ論には、日本側の暗黙の了解があったなどという、妄想発言があったことを掲載しています。妄想に関しては、このほか、鳩山や、河野などのとんでも妄想がありますが、本日はこのへんにとどめておきます。

中国のこうした妄想老人などの多方面での活用には、それなりの背景があります。それは、中国の世界からの孤立です。それを示す、査証があります。

米国のブッシュ共和党政権の元高官が最近、ケリー国務長官とアジア問題で協議した際に、長官から「どうして日本はアジアで孤立しているのか」と問われたそうです。知日派の元高官が「それは中国と韓国だけのことで、日本の安倍晋三政権は、他のアジア諸国から歓迎されている」と答えると、びっくりしていたというニュースがありました。 
これは、最近、ある日米安全保障に関係した集まりでの話です。元来、アジアへの関心が薄かったケリー長官に対する国務官僚の説明が不十分だったか、あるいは、中国による「世論戦」の成果かもしれません。 
実際、日本がアジアの海をめぐる案件で孤立することは考えにくいてす。中国は南シナ海の大半を「力で支配」しようと、ベトナム、フィリピンの沿岸国と対立し、東シナ海では尖閣諸島を奪取しようと日本と対立しています。 彼らは中華帝国の伝統理念である「華夷秩序」を海洋にまで持ち込んできたのです。中心部には中華があり、帝国は外縁に向かって序列の低くなる異民族を統治するという考えです。東南アジアの小国には中国の巨大市場をちらつかせ、必要なら経済支援もします。しかし、狙いは日米と東南アジア諸国連合(ASEAN)の分断であり、ASEAN内にもまた、南シナ海の沿岸国とインドシナ半島内陸の国々との間にクサビを打ち込んできました。 
中国の悪夢は2010年7月のASEAN地域フォーラム(ARF)で、当時のクリントン国務長官が「アジア回帰」を改めて打ち出したときでした。長官は「南シナ海の航行の自由」は米国の国益だと強調し、領有権問題の多国間での取り組みに意欲をみせました。 
中国は個別交渉なら力でねじ伏せられますが、多国間交渉になると、とたんに孤立します。日本の安倍政権には、東南アジアをはじめ、インド、ロシアなど遠い国と手を組まれ、近くの“敵”に2正面作戦を強いる「遠交近攻外交」で包囲網を築かれてしまいした。 
今回、ブルネイでの中国とASEANの外相会議で、中国の王毅外相は対立を緩和する現行の「行動宣言」を法的に拘束する「行動規範」に引き上げる高官協議を受け入れました。王外相は多国間協議を「9月開始、場所は北京」としました。 
これにより、日米が加わるARFで、南シナ海の係争に対する介入を封じることができます。外相は02年に署名した法的拘束力のない「行動宣言」に触れ、「個別の紛争は当事国と協議する」と消極的な立場を示唆しました。 
中国にとって韓国の中国急接近は、心強かったはずです。しかし、韓国はしょせん、大陸に連なる「従属変数」だと考えれば、中国をヨイショするのもムベなるかなでしょう。日本は民主主義、法の支配など価値観の違う中国を相手にする以上、急がず騒がず「機が熟するのを待つ」外交を推し進めることが妥当と考えられます。
そうして、安倍総理はまさに、そのような行動をしています。全く相手にしていません。こちらから、会いに行く素振りなど全く見せていません。これら側から、会うようにもっていけば、尖閣棚卸論を押し付けられるだけです。このような安倍総理の行動にかなり中国側が憔悴していることが手に取るようにわかる事実があります。それに関しては、以前このブログにも掲載したことがあるので、そのURLを以下に掲載します。
安倍首相を東南アジアの各メディアが“援護”、「太陽が再び日本から昇る」「中国の挑発を受けて立とうとしている」―中国紙―【私の論評】中国の共産党機関紙ですら伝える安倍首相の快挙を伝えないどころか、麻生発言偽装までするニッポンマスコミの反日ぶり!ただ大醜態を国民に見破られただけか(゚д゚)!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下に中国側の憔悴ぶりを示す部分のみを掲載しておきます。
安倍政権は東中国海の向こうでステップを踏み、中国をそのステップに合わせて踊らせようとしている。そうなれば中国は疲労困憊し、馬鹿げて見えることだろう。中国の正確な手法は「傍観者」になることだ。せいぜい安倍政権には踊らせておこうじゃないか。我々はひまわりの種をつまみながらお茶を飲み、彼らが踊りに疲れて全身汗だらけになる様子を楽しめば良いのだ。
こんなことは、本当に余裕があれば掲載するような内容ではありません。中国は歴代の総理大臣と全く違い、何を言っても、中国のステップにあわせて踊らないので、どう対応して良いかわからなくなって、憔悴しているのです。まさに、彼ら自身が、安倍総理がステップを踏み、中国はそのステップに合わせて踊っているのです。人民日報への村山寄稿の掲載や、その他の妄想老人活用は、その現れです。これから、もっともっと踊り続けるようになることでしょう。

妄想老人の戯言や、中国人のダンスより、ベリーダンスのほうがずっと良い?

踊りつ続けて、疲れ果てて、ぶっ倒れてしまうまで、安倍総理はひま0りの種ならぬ、千葉産ピーナツをつまみながら、ステップを踏んでいれば良いのです。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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