鳩山首相は21日夜、羽田空港から政府専用機で米ニューヨークに向け出発した。(写真左:米国に向けて出発する鳩山首相と幸夫人(東京・羽田空港で)=立石紀和撮影)
首相にとって初の外交舞台となり、国連総会や金融サミット(G20)などに出席する。
就任からわずか1週間後の23日にはオバマ米大統領との初の首脳会談に臨み、まずは大統領との個人的信頼関係の構築を最優先させ、日米同盟を重視する考えを伝える方針だ。
訪米は6日間の予定。出発に先立ち、首相は21日夕、首相官邸で「力みすぎないよう、自然体で臨みたい」と記者団に語った。日米首脳会談については「まずは大統領の人柄を理解させていただき、私の人間的な部分を信頼いただける関係になればいい。懸案は信頼関係の中で結論を出していく」と述べ、大統領との個人的関係の構築を最優先させる考えを示した。
「緊密で対等な日米関係」を掲げる首相は、来年以降のインド洋での給油活動の打ち切りや米軍再編計画を見直す考えを示しているが、今回の会談ではこれらの懸案には具体的に踏み込まない方針。大統領も、初顔合わせで懸案を具体的に取り上げる構えは見せていないとされる。
日本で本格的な政権交代を果たした鳩山首相には国際的な注目度も高い。100か国以上の首脳らが参加予定の22日の国連気候変動首脳級会合では、開会式で演説を行う予定だ。
首相は、2020年までに温室効果ガスを1990年比で25%削減する方針を表明し、日本が地球温暖化対策で国際的に主導的役割を果たす考えを打ち出す。
首相はまた、核不拡散・核軍縮首脳級会合でも演説し、核廃絶を世界に訴える。さらに、中国の胡錦濤国家主席、ロシアのメドベージェフ大統領、韓国の李明博(イミョンバク)大統領ら10か国近い首脳との個別会談も行うことにしている。
一方、岡田外相も21日昼、米国に向け出発した。クリントン米国務長官らと会談する予定だ。
初の訪米は国旗に会釈できる鳩山さんが適任だった!?
鳩山さんとアメリカといえば、まずは、先月のワシントンポストへの投稿で、まずはアメリカ側からは、マイナス評価を得ている事と思います。というより、鳩山さんは、アメリカとの関係をどうするつもりなのか、図りかねているというのが実態だと思います。アメリカと対等の関係を構築するとか、東アジア共同体などを構築するなどの内容がアメリカで物議をかもしています。
また、最近岡田外務大臣が、アメリカとの核兵器持込の密約に関して大臣命令を発して、その密約書の行方を捜させています。大臣命令というと、命令に従わなければ懲戒解雇も可能という、ものものしいものです。
それに、岡田外務大臣というと、親族がイオングループのCEOをしています。イオングループというと、現在中国での展開を相当はやめつつあります。中国で事業を展開するとなると、あの国は非常に特殊ですから、共産党幹部などとも、個人的に親しくなり、いろいろつながりを作っておかなければ、できないです。岡田さんは、いくら商売の上での付き合いとはいえ親中派の親族を持っているということです。そのような、親族を持つ岡田さんが、外務大臣になるということは、非常に問題ありです。これをアメリカ側どう思うのでしょうか?鳩山さんのいう、東アジア共同体を推進するための足がかりと見られるかもしれません。
それに、国内でも、民主党議員には、議員立法できないようにしてみたり、国籍法を改正しようとする民主党有志の集まりができたり、いろいろ、不可思議といっても良いようなことがあります。
こんなさなかでの、訪米です。鳩山さん自身が「はじめての訪米とうこともあり、最初から力まないで、まずは自分を理解してもらうことからはじめる」と語っていましたが、まさに、そのとおりだと思います。
私が思うに、前政権などいろいろな密約、不文律、慣行、その他いろいろあるものと思います。ごく最近ですが、毎年アメリカから日本にあてて、発信される要望書のようなものが明るみ出たそうです。過去の要望書を調べてみると、この要望書かなりの部分が実際日本政府が受け入れたいたそうです。このようなことは、ほかにも多数出てくると思います。そうして、そのことについて、前政権が、決して嘘をついているわけではないでしょうが、はっきりとは、次の政権に引き継いでいない部分がかなりあると思います。そうしたことが、明るみでるたび、その意味を良く吟味したうえで、そのときに長期戦略を新たに構築することも重要になってくると思います。特に、外交、安全保障、軍事関連には、そのようなことが多いと思います。
それと、今回初訪米が鳩山さんで本当に良かったと思います。16日の首相官邸で行われた、閣僚全員の記者会見の模様がテレビで報道されていました。ご覧になった方も多いと思います。会場には、演壇の斜め後ろあたりに、国旗が掲揚されていました。鳩山さん自身は、登壇、退出の両方とも国旗に対し会釈して、敬意を評していました。その他閣僚で両方ともしていたのは、前原国交相、平野内閣官房長官、中井国家公安委員会委員長だけでした。国旗に対して会釈するなど、主義、主張を超えて、まともな家に育った人なら当たり前のことだと思います。
しかし、他の閣僚はしていませんでした。岡田さんは、無論していませんでしたし、文部大臣もしていませんでした。しかし、そうしたことにたとえ疎い人であったとても、あるいは、国旗に対して日教組の馬鹿教師と同じような感覚を持っている人であっても、鳩山さんがきちんと、会釈しているのですから、その様子を見て右に倣えで礼をすべきだったと思います。
まあ、この有様ですから、あの日の丸裁断による民主党旗問題も起こってしまうような土壌が最初からあったのだと思います。それにしても、あのような問題があったのなら、党内で国旗に対する取り扱いなど徹底しておくべきだったと思います。
私は、自民党の閣僚クラスの人が、国旗に会釈をしなかったというのを見たことがなかったので、驚きました。民主党ではまるで、しないのが当たり前のようでした。しかし、こうした躾のない人達が海外などに行ったとすれば、外国の国旗に対して無礼を働いたり、社会常識を欠いた珍奇な振る舞いをするのではないかと心配です。やはり、要人としての最初の訪米は鳩山さんが適任だったと思います。岡田さんは、外務大臣としても問題ですが、それよりもなりにりも、まずは躾をきちんとしなければ、人前、特に外国には出せませんね。でも、岡田さんもアメリカに行っているんですよね。観光旅行ならいいでしょうが、無礼なことをしなければよ良いですが・・・・・・・・。
それにしても、情けない~。今回の閣僚の平均年齢は、麻生内閣より年齢が上だったはずですね。いい年をしてとは、まさにこのこと? もう、これくらいの年齢になったら、人にいわれなくても、自分で気をつけてもらいたいものです。
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