2007年7月3日火曜日

ダイハード4見ました!

最初の8分間のクリップ

予告編1

予告編2


ダイハード4見ました。主演はもちろんブルース・ウィルス。この映画説明はあまり必要ありませんね。ただし、見た立場からまだ見たことのない人に対していえることは、とにかく息つくひまもないないほど最初から最後までアクションの連続です。上の最初の8分のクリップ程度の緊迫した場面が次から次へと出てきます。今回のテロリストは従来と毛色の違うサイバーテロリストです。サイバーテロの恐怖が描かれています。

とにかく、2時間程度の映画なのにあっという間に終わってしまったような気がします。文句なしにお勧めです。見て損した感じはしない映画です。

2007年7月2日月曜日

ピザテンフォーからピザボックスが消える日?!



ピザ宅配というと、ピザボックスとはきっても切れないというのが今までの常識だったと思います。今までのピザ宅配では、一つひとつのピザボックスに耐油紙を敷いてその上にピザを載せていました。さらに、これらのピザボックスを布やアルミ箔などでできている保温ボックスの中に格納して配達をしていました。

これがテンフォーに限らず、ピザ宅配業者の通常の配達方式でした。しかし、これだとどうしてもピザが冷めやすく美味しくなくなる可能性が高いとか、紙のビザボックスがゴミとしてたまってしまうなどの問題がありました。

ピザテンフォーでは、これらを一挙に解消する全く新たなコンセプトのデリバリー方式を考案しました。そのためピザボックスは使いません。7月1日より、函館地区で試験運用しています。この試験運用が終了したら、問題点・改善点を改めて最終的な方式を確定します。

ピザテンフォーでは、皆様にますます美味しいピザを配達させていただくとともに、ピザボックスの使用をやめることにより、環境問題にも貢献していきます。

この試験の結果、新たな進展がありましたら皆様にお伝えします。さらに、正式採用になったときもご案内させていただきます。よろしく御願いします。

ピザテンフォーのURLにgo!

2007年6月30日土曜日

テンフォー子会社紹介-シー・アンド・シー(カスタマー・アンド・コミュニケーション)



本日は、ピザテンフォーを運営する(株)オーディンフーズの100%子会社(株)シーアンドシーの紹介をさせていただきます。(株)シーアンドシーはコールセンター業務を行う会社です。函館市の中道1丁目のピザテンフォー中道店の2階と3階にシーアンドシーが入っています。総勢約100名のコールセンター・エージェントを擁しています。

コールセンター業務というと、ピザハットやドミノピザ、ピザーラなど日本の代表的なピザ宅配業の会社がすでに随分前から運営しています。しかし、シーアンドシーの業務は他社とは一線を画しています。他社の場合コールセンターは、お客様窓口の役割などを果たしています。しかし、シーアンドシーの場合は、ピザの受注そのものも実施しています。北海道全域と本州の一部のピザの受注業務約100店舗分をこのコールセンターが一括受注しているのです。これは他社コールセンターでは実施していないことです。

ピザ宅配業では、唯一シーアンドシーのコールセンターのみがピザ宅配の受注業務を行っています。北海道全域と本州の一部の店舗においては、ピザハットなどの他の事業者のような電話での受注は一切行っていません。全部コールセンターが行っています。現在約200店舗のうち、半分の受注をコールセンターで行っています。さらに、既存顧客に対するアウトバウンドの営業活動も集中的に行っています。将来は全部の店舗で行う予定です。

受注用の電話番号はこの地域ではすべて0120-236-104(ニサンガロク テンフォー)です。ただ電話受注をするというと、簡単なことと思われるかもしれませんが、これを実施するためにはコールセンター・エージェントが店の状況を把握していなければ、不可能です。お客様に「今どの位の時間で配達できますか?」とか「何時くらいに、どこに配達して欲しいのですが?」などというお客様の質問や欠品情報をお客様に知らせるなどの対応をしなければならないからです。

これに対処するために、シーアンドシーでは最新のインターネット・テクノロジーを用いて、コールセンター・エージェントと営業店舗との連絡を密に行っています。連絡を密に行っているが故に、従来のように営業店舗の人員体制がどのようになっているのか、欠品情報など完璧に把握し情報として蓄積できます。さらに、従来であれば営業店舗にのみ伝わるお客様のクレームが100%コールセンターに入ってきます。そのため、店舗にチーフやリーダーなどの管理職が存在しなくても、日々管理情報が蓄積され、ムリ・ムダ・ムリのない店舗運営が可能となります。

昨年までは、このシーアンドシー、ピザの受注を的確に行うだけで精一杯でしたが、今年から他の事業も手がけています。たとえば、北海道の産品を本州に販売したり、北陸や九州の物産を北海道で販売したりなどです。ピザの宅配をしているため、お客様の顧客情報も比較的簡単に入手できます。こと北海道ならびに本州の一部に関しては当社が最も実務的な顧客情報を多くかかえているものと思います。

当社に興味がある方は是非私までご連絡ください。


2007年6月29日金曜日

wizliコミュニティー150名


上は、wizliコミュニティー「マインド・マップ」研究会に紹介させていただいた、マップです。
以前にも紹介させていただいた、wizliの私が主催するコミュニティー「マインド・マップ研究会」のメンバー数が150名となりました。
2日ほど前に100名を超えたのですが、その後、ウィズリの管理人さんにより、トップページのインフォメーションのところに下記のような紹介をしていただきました。おかげさまで、100人を超えてわずか2日程度で、150名となりました。

2007年06月28日
21:32 【お知らせ】wizli管理人オススメコミュニティ

本日の一押しコミュニティは

★:・'゜'・:*:.。.:*:・'゜☆゜'・:*:.。.:*:・'゜'・:★


『 マインド・マップ研究会 』
  
マインド・マップを日常業務に役立てるために、その活用術を紹介。
コミュニティ説明文にはツールが多数紹介されている。
ユーザーが作成したマップも公開されている。

→ http://wizli.jp/?m=pc&a=page_c_home&target_c_commu_id=271

★:・'゜'・:*:.。.:*:・'゜☆゜'・:*:.。.:*:・'゜'・:★

このinformationのおかげで、メンバー数が約二日間で50人も増加しました。これは、有料の広告ではありませんが、結果として広告のようなものです。SNSの広告のすごさ、まざまざと見せ付けられた感じがします。無料でSNS広告の勉強をさせていただいたような結果となりました。wizli管理人さんありがとう。

皆さんも是非一度私のコミュニティーを訪問してください。よろしくお願いします。

2007年6月28日木曜日

当て逃げ証拠動画-YouTubeの動画配信には制限をつけるべきか?


上は当て逃げ事故にあった人が、YouTubeに投稿した画像です。この車の持ち主、自分は事故を起こしてない。車を貸しているうちに事故が起こった。事故があったときに車を運転していたのは誰かわからないと、言っているそうです。
この事件にあった人は、警察に行ってこの動画を見せたそうですが、なかなかとりあってくれなかったそうで、しびれを切らしてYouTubeにこの画像を投稿したそうです。

ところが、この画像を契機に、車を貸したとされる人の職場や本人にも抗議の電話が殺到したため、本人は会社を解雇になったそうです。確かに画像で車両ナンバーも確認できます。YouTubeのような動画投稿サイトがないときには考えられないようなことですね。

YouTubeができたため、このようなことはこれから頻繁に起こってくるものと考えます。私自身は、多少のことがあったとしても、YouTubeなどへの投稿はよほど有害なものでない限り制限をつけるべきではないと思います。皆さんはどう思いますか?

今回の事件に関しても、車を貸した人が全く責任がないとは言い切れないと思います。それこそ、映画バベルにおいて、日本人の奥さんが猟銃で自殺し、その猟銃を日本人がアフガニスタン人にあげ、その銃でアフガニスタン人の息子がアメリカ人の旅行者を傷つけ、そのアメリカ人の家政婦が職を失いメキシコに強制返還され、家政婦のいとこは逃亡したなど。私たちの世界はもはや他人と何の関係もないなどとはいえなくなってきています。

特に、バベルにおいては、日本人やアメリカ人などの先進国の人々は結局猟銃で撃たれても回復したり、特に直接的な被害は受けても回復するか、悲劇といわれるまでの災厄に見舞われることはありませんでしたが、、アフガン人の猟銃でアメリカ人を傷つけた子供の兄は警官隊との撃ち合いで死亡してしまいました。家政婦は長い間アメリカで築き上げてきたものすべてを奪われて、メキシコに強制送還されました。

先進国の人々は何も痛みも何も感じないうちに、第三国の人々を大きく傷つけているということがたくさんあると思います。

この車を貸した人、その人が主張していることがもし正しかったとしても、わけのわからない人に間接的にでも車を貸してしまったこと道義的責任は免れないものと考えます。

2007年6月27日水曜日

ピザテンフォー函館-直営店舗のアルバム

営業店舗


上は、ピザテンフォーのウェブアルバムです。クリックすると函館の直営店の写真がみられます。

テンフォーは全国で約200店舗を運営しています。

このブログは渋谷からのアクセスが一番多いのですが、残念ながら渋谷にはテンフォーのお店がありません。そのため、イメージが浮かばないという方のために、アルバムを設置しました。

また、ピザをいつも宅配で注文される方、意外と店を見たことがない方も多いのではないでしょうか。そのような方も是非ご覧になって下さい。

函館と、函館の近郊には、直営店のほかにFC店が5店舗あります。こちらもいずれご案内させていただきます。

2007年6月26日火曜日

食肉偽造-ミートホープ事件に関して考えた事


ミートーホープの事件。すでに、多数報道されているため、そちらをご覧になればもう語りつくされていると思いますので、ここでは敢えて掲載しません。



実はこの会社、当社(ピサテンフォーを運営するオーディンフーズ)にも2年ほど前、取引をしないかと打診してきました。幸いなことに取引は成立しませんでした。当時の当社の商品部トップで折衝窓口であった高橋取締役がミートホープには悪いうわさがあるということで、取引はしませんでした。妥当な措置だったと思います。


当社においては、今回のミートホープのような事例に関して従来から非常に神経を使ってきました。ピザ宅配に限らす、飲食関係の事業を行っていると、食材に関しては少しでも良いもの、少しでもコストを削減できるものを追求します。しかし、それだけではミートホープのような事件を誘発する原因となってしまいます。当社においては、無論これらは厳しく事業者の方々に対いして要求しますが、それだけではなく、消費者の立場に立って仕入れをするという姿勢を崩したことはありません。


そのような当社の姿勢を象徴するような事例として、雪印の例の問題が起こったときに、その半年ほど前に雪印を含む食材仕入れ業者の皆様に対して通達を発信したことがあげられます。その内容とは「あまりにも、食材に関して無頓着すぎる例が多くなってきている。お客様の立場に立って安全性や環境に配慮して食材を提供して欲しい」という内容のものでした。その年の合同総会(当社役員、従業員、取引事業者、当社FCオーナー、その他が一堂に会する会)にて、当社長谷川社長は「今回の雪印の問題が発生する前に、すでに事業者の皆様には通達を発信していたのにもかかわらず今回のような事件が起こったのは非常に遺憾である」との発言をしました。この内容は、全国の食材関係の事業者の方々はご存知だと思います。


なお、雪印に関しては、あの事件が起こった直後に、雪印側から当社に謝罪のためにこられた役員の方々に対し、長谷川社長は「雪印との取引は今後も継続する」旨を伝えています。無論条件つきではあります。間違いを犯しても、本当に改善するつもりがあり、それが論理的に納得のいくものものであれば取引は停止しないというものでした。そのため、現在でも雪印さまとは取引が続いています。


当社(オーディンフーズ)は、業界では食材に関しては非常に手厳しいという定評があります。当社の商品部はあくまでお客様のコンシェルジェ(執事)であり、お客様の立場に立って仕入れするという姿勢で仕入れを行っています。取引のための折衝は年に1度の帳合会議という会議で実施しています。この場で多くの食材事業者の方々に当社のビジョンを知っていただき、そのビジョンを知っていただいた上で、様々な提案をしていただき、その提案と当社の顧客のコンシェルジェという立場の両方を天秤にかけて、最終結論を出します。


以上のような観点から、仕入れを決めますので、オーディンフーズにおいては、食材に関して安全性や品質は相当高い次元を維持できいます。


さらに、当社の営業店舗においては、通常のピザ宅配事業者のようにピザの具をサイコロ状にして、軽量しやすくして合理化するなどのことは行っていません。それは、日本人の感性にもとづくピザづくりを基本コンセプトしているからです。テンフォーの場合は食材をお客様の見た目に訴えるよう、さらには、食感を大事にするため、現場で肉や野菜などを包丁で切るようにしています。このようなピザ宅配チェーンはなかなかないと思います。このような作業をするため、現場では直接食材を手に触り、カットすることとなり、異物などあった場合にすぐに発見することができます。業界で良く言われることは、業者に対する異物混入のクレームはピザテンフォーが最も手厳しいというものです。本当にわずかの貝殻の破片まで発見してしまうほどです。そのくらい人体に害はないからいいでしょうというのが、業者さんの本音かもしれません。


現代では、お客様の立場にたった商品の提供が一番です。今後も当社においては、あくまでお客様の立場にたって食材の供給事業者様と協同で、ますます環境や安全に配慮した商品の供給に心がけていきます。このようなことはいつもまでも、飲食業者の基本として当たり前に維持していくべきものです。お客様やこのブログをご覧になっていらっしゃる方々の中で、この問題に関して少しでも当社に対して疑問に感じられた方がいらっしゃった場合は、すぐに私に知らせていただきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

2007年6月25日月曜日

次世代IT(1)



皆さんはハーバード・ビジネスの2001年12月号をご覧になったでしょうか?

【記事名】『ウェブ・サービス・アーキテクチャの可能性 「所有から利用へ」のITマネジメント』
【著者名】ジョン・ヘーゲル三世 12アントレプレナーリング CSO ジョン・シーリー・ブラウン 12アントレプレナーリング CIO
【要約】
企業が専有の情報システムを確立する時代は終わりつつある。今後は必要に応じて、ウェブでシステムを購入すべきだ。そうすればデータ互換の問題に悩まされることなく、常に最新のITを活用できるようになる。さらに、ここからは私の考えですが、ソフトウェアの流通を考える必要がなくなる。一昔前はソフトウェアというとすべてパッケージソフトでしたから、パッケージの物流を考える必要があったが、それがなくなる。

私は、この記事を読み、まさしくこうなるであろうと、予測していました。そうして、昨年の秋頃からweb2.0ということがさかんにいわれ始めました。しかし、私の予測ではこの記事の著者のと同じように企業のことばかり考えていました。まさしく、多くの企業がウェプによるサービスを受けるようになりました。

しかし、本当のインパクトは、企業ユーザーによるものではなく、一般ユーザーによるものでした。最近盛んに取りざたされているWEB2.0は、一般ユーザーに対するサービスが大きな話題となっています。2001年当時だと、googleのような企業がでてきて、ユーザーに対して現在のような無料のサービスを提供するなどということは考えにくい状況でした。だからこそ、そこに目が行かなかったのだと思います。

とはいいつつも、この予測は一部を除いて完全に当たったといえます。web2.0について、ブロガーの中には気軽に「web2.0なんて言ったって、特に何にもないですね~」などというので、特に何もないなどと受け取られる場合もあるようです。
しかし、これは大きな変化であって 、2001年当時の状況に立脚して再定義をすると「インターネットにアクセスするためのブラウザを、OSのように活用して提供するサービス群の総称」位の内容にはなると思います。

この大きな変化にともなう次世代ITに関して私の思うところを簡単に記載しておきます。当然のことですが、これからのIT企業では、パッケージソフトを開発し流通させようなどと考える企業に明日はないと思われます。

それとサイバーコミュニティーを最大限に活用する。あるいは、活用できるノウハウを形成できる企業が生き残っていくものと考えます。そのために重要になるのは、認知科学の中でも言語学、さらに社会学も重要になってくると思います。

次回より、数回にわたりこの内容に関して掲載していきたいと思います。

2007年6月24日日曜日

ピザテンフォーに来て下さい!



上は新垣結衣ちゃんのピザデリバリー・スタッフの募集用コマーシャルです。ピザテンフォーには、新垣結衣ちゃんのようなかわいい子が(も?)たくさん働いていますよ!是非ピザテンフォーに来て下さい!

ところで、上のコマャーシャル何だか変だと思いませんか?ピザテンフォーのピザを注文する人なら分かりやすいかもしれません。

じらさないで、もう答えを言います。結衣ちゃんはピザボックスを傾けすぎています。ピザテンフォーのデリバリースタッフならまずこのようなことはしません。なぜかというと、ピザボックスを傾けすぎると、熱い溶けたチーズが流れてしまい、それと一緒にトッピングも流れてしまい、商品が台無しになってしまうからです。

テンフォーのピザは、従来からチーズの量が多かったのですが、今年の5月1日からさらに平均で30%増にしましたので、少し傾けると商品が台無しになってしまいます。

もし、このコマーシャルの結衣ちゃんのようにピザボックスを傾けてしまい商品を台無しにしてしまったデリバリースタッフがいたら商品を交換させていただきますので、許してあげてくださいね。よろしくお願いします。

最後にピザテンフォーでは一人でも多くの方々とご一緒に働きたいと考えています。もし、テンフォーに興味を持たれたら0138-31-0141に電話をかけて人事スタッフを呼び出して「ブログでみたが、テンフォーではたらいてみたい」ことをお伝えください。よろしくお願いいたします。

新垣 結衣
生年月日1988年6月11日
沖縄県那覇市出身那覇市立開南小学校、
大里村立大里中学校卒業
身長 167cm
血液型A
愛称 ガッキー
レプロエンタテインメント所属
日出高校在学中
出演ドラマなど
「マイ★ボスマイ★ヒーロー」(2006) 梅村ひかり役「ギャルサー」(2006) ナギサ役「P&G ドラマスペシャル トゥルーラブ」(2006) 麻生菜摘役「ドラゴン桜」(2006) 香坂よしの役

ライアーゲーム最終回見ました。


ライアーゲーム最終回を見ました。私はうわさは聞いていたのですが、実は最終回で初めてこの番組を見ました。これを見て、二つほど思うところがありましたので、ここに掲載します。
まず、最初は数学の「ゲーム理論」です。これに関しては、wikipediaなどでご覧になってください。ここで、細かい説明は避けます。ただし、ライアーゲームのような場合、みんなが引き分けにもっていくようにすると、誰も損も得もしないというのは、ゲーム理論で昔からあきらかにされていることです。せっかくのドラマ、無味乾燥にしてしまって申し訳ありません。このドラマに出で来る人たちの中で数学者がいなかったので、面白いドラマ展開になっていましたが、数学者がいたら、ゲーム理論でみんなを説明納得させて、初期段階で皆が、ゲームから抜け出すことができたでしょう。
それから、第2点目、このドラマではお金の問題が非常に重大であるように物語の筋が進んでおり、お金がすべてのような扱いでした。
しかし、現代では、お金はさほど重要な資源ではなくなってきています。一番重要な資源は、知識であるといわれるようになってきています。
これは非常に重要なことです。お金の比重は本当に減ってきています。お金だけたくさんあっても現代では新たな事業は創造できません。知識・知恵の方が重要になってきています。この傾向はますます顕著になっていくことでしょう。
また、産業の生産性の向上を忘れてはいけません。農林水産業、製造業の生産性は飛躍的に上昇しています。ここ函館でも、統計よれば、農林水産業に従事する人は2%程度にすぎません。日本全国でもこの程度だと思います。確かに日本は外国から食料品など多く輸入していますが、農林水産業の生産性が非常に高まったので今ではこの程度の構成比で何とかなります。
製造業も同じことです。製造にかかわる人も比率もかなり低下しています。それらに変わって、ここ函館でも第三次産業(情報、サービス業)の比率が最大になっています。
少し前、に100人の村の話がはやりましたが、この話似たような話で、10人の村の話をします。大雑把にいうと現在10人の衣食住をまかなうのに、6人程度の人が働けば衣食住、その他情報・サービスを何とかまかなえる状況になってます。あとの4人は働くことのできないお年寄りと子供たちです。でもこの数字、だんだん変わってきます。
いずれ、生産性がさらに高まり、4人程度の人が働けば10人をまかなえる時代がやってきます。老人の人口が増えるので5人は働くことのできないお年寄りと子供たちということになります。そうすると1人の人は、余ってしまいます。この人どうしたらよいのでしょうか?
あまりにも簡単に形式化していますが、これこそが現代のニートや格差社会の本質です。この1人あるいはもっと増える人々はニートになるか、格差社会の中で貧困層になるしかないのでしょうか?
実は解決策があります。この人はいわゆるNPOとして、働くことのできないお年寄りや子供の面倒や、働いている人に対するサービスを行えばよいのです。また、そうならなければ、個々人のニーズには応えれません。この10人の村モデルには政府は入っていませんが、働く6人の中に含めています。これら働く人の政府の人がサービスを行うと画一的なものになってしまいます。
先ほどの、6人程度の人が働けば衣食住を何とかまかなえるという時代には、提供できなかった、個々の性格や嗜好などまったく異なるお年寄りや子供に対するサービス・ケアを行なえば良いのです。さらには、働いている人々に対するサービスやケアをやっても良いかもしれませんこうしたバランスがよく取れていないのが、現代の状況でする
新しい時代になると、富=生産物=お金は、さほど意味を持たなくなります。それこそ、北王子欣也が演じていた、ゲームを主催していた老人の「お金を得るために人をだます」などという世界とは大勢では無縁の世界になると思います。このドラマ、過去の価値観と現代の価値観のせめぎあいとして、面白かったと思います。

沈むハリウッド、日米コンテンツ産業逆転の理由 ―【私の論評】ポリティカル・コレクトネスに蝕まれたハリウッド映画の衰退と日本のコンテンツ産業の躍進

沈むハリウッド、日米産業逆転の理由 ■ Forbs Japan日本編集部 まとめ 日本のコンテンツ産業、特にアニメが国際的に人気を博しており、非英語番組の需要が増加中。 米国のZ世代は日本のアニメを好み、動画配信やゲームの普及がブームを加速させている。 日本のコンテンツ全体が注目...