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2013年11月13日水曜日

中国がつく尖閣「棚上げ」の嘘 大阪大学大学院教授・坂元一哉―【私の論評】棚上げは問題外、中国が領土問題なしと宣言するまで中国を放置すべき!ポスト習近平、ポスト共産中国後のまともな首脳と会談すればそれで良し(゚д゚)!

中国がつく尖閣「棚上げ」の嘘 大阪大学大学院教授・坂元一哉

坂元一哉氏

嘘も百回いえば、嘘ではなくなる。たぶん、それを狙っているんでしょうね。まあいちいち腹を立てても仕方ありませんが、国際政治の世界では、本当のことでも百回いわないと、本当だと思ってもらえないことがあるので、気を付けなくてはいけません。

≪真実語って「倍返し」せよ≫

尖閣諸島に関する中国の執拗(しつよう)な宣伝活動について、ある外務省OBがそうコメントしていた。たしかにその通りだろう。

先月、北京で行われた日中平和友好条約35周年を記念する有識者フォーラムでも、挨拶(あいさつ)に立った唐家セン元中国外相が、尖閣諸島をめぐる日中対立の責任は、40年間の「棚上げ」を破った日本側にある、とする中国政府お得意の主張を繰り返したそうである。明らかな嘘だが、ああまたおかしなことをいっている、と聞き流すのはよくないだろう。

むしろ「倍返し」にするぐらいの気持ちで本当のことを繰り返し述べるべきである。尖閣諸島をめぐる日中対立の責任は、40年前の「棚上げ」を破った中国側にある、と。

むろん、こちらからそういうときには、40年前の「棚上げ」の意味を明確にする必要がある。1972年の日中国交回復時に存在したと中国政府が主張する「棚上げ」は、尖閣の領有権を問題にしない「棚上げ」だったことを、である。

中国政府が尖閣の領有権を問題にしないという態度をとったので、それは日中国交回復交渉の議題にならなかった。

中国側の考えを尋ねた田中角栄首相に対して、周恩来首相は、「今回は話したくない」と述べ、さらに、これは海底に石油があるらしいから騒がれているだけだ、という趣旨のことを付け加えている。

≪問題にしないとした周恩来≫

中国政府はいまでこそ、尖閣の領有権は、台湾、チベット並みの中国の「核心的利益」だといわんばかりの態度を見せている。だがそれは日中国交回復時の周恩来首相の態度とは、まったく異なる。

・・・・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・・

だが尖閣は、日本が中国から盗んだ島ではない。それが明らかだからこそ、サンフランシスコ平和条約の領土処理で尖閣諸島は、ポツダム宣言にいうところの、連合国が決定する「諸小島」の一つとして、日本に主権が残ったわけである。

≪復交時に求めず、いまさら…≫

中国はサンフランシスコ平和条約に署名していない。サンフランシスコ市で講和会議が開かれていたときには、国連軍と朝鮮戦争を戦っており、国連からは侵略者の烙印(らくいん)を押されていて、会議には呼ばれなかった。中国政府がこの平和条約を認めない、と主張することは可能かもしれない。

だが、その場合、中国政府はいつ、戦時中のカイロ宣言とポツダム宣言に基づいて、尖閣諸島を中国に返せ、と日本に要求することができただろうか。

それは中国が日本との間で戦後処理を行い、国交を回復した72年しかあるまい。その時に要求しなかった(問題にしなかった)ものを、いまさら要求されても(問題にされても)、まじめに聞く耳を持ちようがない。

中国政府には、72年の日中共同声明第1項をよくかみしめてもらいたいものである。そこには、こうある。

「日本国と中華人民共和国との間のこれまでの不正常な状態は、この共同声明が発出される日に終了する」

中国政府の要求は、「不正常な状態」の終了を宣言するこの第1項に反し、日中間の戦後秩序を破壊することにもつながりかねないのである。(さかもと かずや)

この記事の詳細はこちらから(゚д゚)!

【私の論評】棚上げは問題外、中国が領土問題なしと宣言するまで中国を放置すべき!ポスト習近平、ポスト共産中国後のまともな首脳と会談すればそれで良し(゚д゚)!

サヨナラ習、日本人は永遠にかかわらなくても誰一人困る人はいない

尖閣は、日本固有の領土であることはあまりにもはっきりしすぎていて、証明の必要も何もないです。上の記事のように倍返しする必要もありません。はっきりしているのですから。かえって、倍返しなどすれば、中国の思う壺です。倍返しなどすれば、なにやらあたかも問題があるみたいで、見苦しいです。

中国が領土的に意義があり、日本と調整したかったとすれば、国交を回復した1972年しかないことは、国際ルールからいっても確かです。その時に要求しなかった(問題にしなかった)ものを、いまさら要求されても(問題にされても)、まともに聴く必要もないですし、話題にすべきものでもありません。

尖閣諸島は日本固有の領土

領海、領空を侵犯すれば、撃沈、撃墜すれば良いだけで、まかりまちがって尖閣に兵を上陸させれば、きちんと国際ルーリにのっとり殲滅すれば良いだけです。それを、最初の段階で実行しないから尾をひいているだけです。今からでも遅くありません。まじめに、撃沈、撃墜、殲滅で対処すべきです。それで何か起こるかといえば、何もおこりません。ましてや、戦争になどなりません。そもそも、人民解放軍は日本の自衛隊の敵ではありません。赤子の手を捻るように簡単に屈服させることができます。

馬鹿な中国は、未練たらしく外務省副局長を極秘来日させたようですが、こんな無礼なやり方で来日したものに関して、尖閣の話などする必要はありません。以下のその記事のURLを掲載します。
中国外務省副局長の極秘来日判明  官邸などで尖閣問題協議
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、尖閣に関しては領土問題などないと日本側が主張しているのですから、尖閣問題などないわけですし、協議をする必要もありません。「この盗人」と言って追い返してやれば良いだけです。

中国外務省

こうした、あまりにもわかりきっている対処方法について、いちゃもんをつける馬鹿が日本にも存在です。その馬鹿とは、前中国大使の丹羽です。これに関する記事も以下に掲載します。
首脳会談なしは「ばか」 丹羽元中国大使
安倍総理は、中国側が尖閣問題など持ち出さずに国際ルールにのっとり会談するというのなら、いつでも会談します。習近平があまりに馬鹿で、尖閣問題を持ち出すことは明らかなので、愛想をつかしてあわないだけです。

このあたりを丹羽は誤解しています。習近平が尖閣問題を話に出すつもりなら、安倍総理は永遠に首脳会談などしなくても結構です。予定通に、習近平がラスト・エンペラーとなり、中国が分裂して、分裂し国のいずれかの国がまともであれば、その時その国の首脳と会談をすれば、それで結構。

相変わらず自らのバカの壁を破れない丹羽


現在の中国など、世界は全く相手にしなくても、十分やっていけます。中国幻想は、日本だけではなく、世界各国も払拭すべきです。特に日本はそうです。これに関するデータ的裏付けは、以前にもこのブログに掲載したことがあります。そのURLを以下に掲載します。
中国、強気姿勢から一転、対日制裁の撤回求める声「こちらの打撃の方が大きい」―【私の論評】撤回を求める声は、胡錦濤派の反撃か?!はたまた、習近平の完全勝利を意味するのか?いずれにせよ、中国首脳陣も予想だにしなかったことが、間近に迫っている!!
詳細はこの記事をご覧いただくものとして、この記事では、日本からの中国に対する輸出・輸入は、微々たるものであり、どれも他の国で代替のきくものであり、日本が中国といっさい取引をやめても、日本は全く困らず、困るのは一方的に中国だけであることを掲載しています。

投資に関しても、微々たるものであり、中国投資を全くやめても、日本は全く困りません。困るのは一方的に中国だけであることを掲載しました。

まったくその通りです。今や世界の不安定要因でしかない中国とはいっさい取引をやめて、他国との取引にすべきです。他国もそうすべきです。中国がこの世から消えても、日本など取引を活発化させれば、何も困りません。

世界は、中国と関わることをやめて、中国が自滅することを待てば良いのです。自滅して、新たなまともな中国ができあがれば、世界から不安定要因が消えて世界は平和になります。



このあたりは、あの経済評論家の上念司氏が最近の著書『悪中論』で、詳細を書かれていいます。興味のある方は是非ご覧になってください。

いずれにせよ、今まで吠えまくっていい気になってきた中国、今のまま尖閣問題で吠えたり、他国の物品をかすめ取るような海賊行為のようなことばかりしていれば、いずれ近いうちに、世界から総スカンをくって今でも自滅することは明らかなのに、さらに自滅の道を早めるだけです。

私は、そう思います。皆さんはどう思われますか?

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