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2007年12月15日土曜日

函館はイカではない?-根ぼっけこそ函館名物?

上は根ぼっけの一夜干しです。油がのっていて、とても美味しいです。
函館は、よくイカが名産などといわれます。確かに美味しいのですが、函館ならではのものとして、私は函館近海の根ボッケが最高の名物なのではないかと思います。こんな美味しい脂ののった魚を私は他に知りません。今日は「根ぼっけ」について掲載させていただきます。


道北系ホッケは、卵→稚魚→アオボッケ→ローソクボッケと成長し、ここまでの大きさは18~20cmになります。
その後、1年を経て大人のホッケになります。大人になったホッケは、回遊生活をしながら、1歳の冬まで生まれた日本海に戻ります。
オホーツク海に残ったホッケでも、2歳までには日本海へ戻ります。ここまでに約2年を要します。通常、干しものにするホッケは、満3歳で28~32cm、満4歳で31~34cm位に成長したホッケです。


しかし、その中にはみんなで回遊しない変わったホッケがいて、回遊をやめて底に定住します。それが根ぼっけとなります。回遊しないため、体が大きく、体長35cm以上のものが多いのが特徴です。とても脂がのっています。これをホッケの中でも「根ボッケ」といいます。

この「根ボッケ」最高に美味しいです。一夜干しで食べると最高です。さらに、鍋物にしても最高ですし、新鮮なものなら刺身でいただくと最高です。
最近は、「ぶりしゃぶ」など流行っているようですが、「根ボッケしゃぶ」は最高です。

函館には、ずばり文字通りの「根ぼっけ」という店があります。ここでは、「根ぼっけ」の焼き魚から、鍋、寿司、刺身を食べることができます。もし函館にいらっしゃことがありましたら、是非「根ぼっけ」を味わってください。札幌や、東京などで食べたホッケなどとは比べ物にならない、濃厚で油ののった味がします。函館にいると、こうした海産物が美味しいので、ついつい贅沢になってしまいます。困ったものです・・・・・。

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