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2015年6月24日水曜日

民主党が吹聴する「徴兵制復活」 “ヒゲの隊長”が一刀両断―【私の論評】憲法を会社の規程におきかえて考えればわかる!金科玉条と考える輩は危険(゚д゚)!

民主党が吹聴する「徴兵制復活」 “ヒゲの隊長”が一刀両断

佐藤正久氏

安全保障関連法案をめぐる国会攻防で、民主党が「徴兵制の復活」の可能性を持ち出し始めた。軍事的な観点からも合理性が低いとされる徴兵制が、なぜクローズアップされるのか。元陸上自衛隊イラク先遣隊の「ヒゲの隊長」こと、自民党の佐藤正久元防衛政務官が一刀両断した。

「現代戦において、シロウトが突然加わって部隊で機能を果たすというのは、ほぼ無理な話だ」

佐藤氏はこう断言する。1960年、福島県生まれ。防衛大学校卒業後、陸自入りした。2007年に退官し、同年の参院選で初当選した。

「徴兵制」と集団的自衛権の行使容認を結びつける論法は、以前から左派系市民団体が用いてきたが、最近は民主党幹部らによる言及が目立つ。

岡田克也代表は17日の党首討論で「将来、徴兵制が敷かれるのではという議論がある」と指摘。細野豪志政調会長も21日、自身のHPに「身の丈に合った安全保障政策を 徴兵制について考える」と題した文章を掲載し、「(徴兵制を)真剣に警戒する必要がありそうだ」と訴えた。

佐藤氏は「民主党が主張しているのは『集団的自衛権の行使を認めれば自衛隊の任務をやりたがる人が減る。だから徴兵制が必要になる』という、極めて粗い論理だ」と指摘し、続ける。

「穴を掘って近接戦闘で小銃を撃つ、という時代ならいざ知らず、現代戦では、高性能の兵器やシステムを使いこなすことが求められる。高校や大学を出て入隊した若者がこうした域に達するには、大体10年かかる。日本人の価値観に照らしても、徴兵制が受け入れられる土壌はない。徴兵制の導入は非現実的というほかない」

前出の党首討論で、安倍晋三首相は「憲法(第18条)が禁じる『苦役』にあたる」と徴兵制導入の可能性を明確に否定したが、民主党幹部らの発言は続いている。

佐藤氏は「民主党は『日本を取り巻く安全保障環境は厳しくなっている』と言いながら、政府案への対案は示さない。それに対する世論の批判をかわすために、徴兵制や、憲法学者による『違憲論』を持ち出しているのではないか。同じ野党でも、維新の党は対案を出そうとしている。政権担当経験がある政党として、民主党はあまりに無責任だ」と語っている。

【私の論評】憲法を会社の規程におきかえて考えればわかる!金科玉条と考える輩は危険(゚д゚)!

上で、佐藤氏が主張をまとめると、次の二点です。
1.徴兵制の導入は非現実的
2.民主党は安全法案の政府案への対案は示さないので無責任
最近私は、このブログで安保法制の審議に関して、何度か掲載してきましたが、結論としては、佐藤氏のこの主張と全く同じです。

一昔前の時代ならいざしらず、現在では日本の安全保障をどうするのか、はっきりさせなければ、そのほうが余程危険だし、様々な不安要因を抱えることから、場合によっては経済的にも良くないことがおこりかねません。

日本の集団的自衛権に関する野党、それも民主党の論議は、全く異様といわざるをえません。

これについて、石平氏が以下のようなTweetをしています。
無論、良いはずはないです。

集団的自衛権に関して、一部の憲法学者が『憲法上は違憲』としています。しかし、そもそも国家が無くなり、他国の統治下になれば日本国憲法は無効化しますから、違憲性を問う意味はまったくありません。 統治権を守る自己防衛のような局面で違憲合憲を問うのは全くの筋違いです。

憲法第98条 ①には、「この憲法は。国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部または一部は、その効力を有しない」という条文があります。

これを逆手に取る護憲派も存在します。

しかし、国あっての法であるというのが本質であり、国がなくなってしまえば、憲法など何の意味もないということか分からない人が大勢いるようです。

そもそも、日本国憲法も、日本国という国が存在することを前提として作成されているわけですから、国の存立の危機がある場合、憲法を金科玉条のごとく守れなどと言っているわけではありません。

日本国憲法においては、国家の主権者は『国民』であり、国家の責務は『国民の生命、財産、安全を守ること』です。 それを前提てとして、憲法を基礎とした法律があり、その実行に関する手続きを決めているのです。 憲法は所詮、手段を定めたものであって目的ではありません。



これは、会社の憲法にあたる、規程でも同じことです。会社があるから規程があるのであって、規程があるから会社があるわけではありません。以下話を理解しやすくするため、規程の中でも、職務権限規程や、職務分掌規程を例にとって話をすすめます。

上場会社などでは、規程が作成されています。これが作成されて、それが実行されていることが、上場の基準ともなっています。その中に職務権限規程や職務分掌規程を定めてあります。そこからはみ出た行為をすることは越権行為にあたります。

だから、はみでたとすれば処罰がくだされることになる場合もあります。しかし、だからといって、職務分掌や職務権限を是が非でも一歩も踏みでないと考える人には、その会社における将来はありません。また、そのような人ばかりで構成される会社には将来性がありません。

会社の中で、職務分掌や職務権限は会社を統治するためにあるのであり、従業員の創意工夫や、創造性を圧殺するために存在するわけではありません。

なぜなら、職務分掌や、職務権限を超える方法はいくらでもあります。たとえば、上司の了解のもとで適宜報告することを条件に、職務権限を超える業務を実施したり、あるは大掛かりなものであれば、企画書を作成し、それだけではなく上下左右にコンセンサスをとり、最終的に取締役でその企画書が了承を得た場合、たとえその企画書が新人で職位が最も低い人が書いたものであっても、会社はその企画書通りに実行します。

規則を金科玉条のように考える人は危険である
そうして、社長や取締役からすれば、このような仕事をどんどんする人こそ、最高の人材とみなし、幹部や、次世代の取締役や、社長に据えたいと考えるはずです。

職務権限や、職務分掌に縛られて、そこから一歩も踏みでない人に関しては、それなりの報い方しかしないというのが当たり前です。無論、自分はそれで良いと考える人もいますから、そのような道を選択するのはあくまでも個人の自由であると思います。

こうしたことをはっきりさせるためにも、職務権限や職務分掌が役にたつのです。これが曖昧であれば、個々人が本来の職位を超えた仕事を実行しているかいないかも不明確になってしまいます。というより、職務権限や職務分掌は本来このようなポジティブな使い方をすべきであり、従業員個々人の創造性を阻害するようなことがあってはならないです。

しかし、他の人や、自分の部下などに対して、職務権限や、職務分掌が金科玉条であるべきと考えてしまっては、それは全くの筋違いです。とにかく、何が何でも、そこから一歩も出ないように、あるいは他の人や部下をそこから一歩も出ないようにと考える人は、害悪をもたらすのみです。


現在の安保法制の論議で、特に「違憲、合憲」などの論議を見ていると、何やら会社内で規程を金科玉条のように考えるバカな人の論議のようにみえてきます。こういう人は、まとな会社であれば、なれたとしても、現場のマネジャー止まりだと思います。長期におよべば、それすら全うできなくなります。

会社では、規程や規則・手続きが、実体にそぐわなくなった場合には、規程に附則を設けるとか、場合によっては、規程を根本から変えてしまう場合もあります。規則・手続きにばかり縛られるような個人に、発展性はないでしょう。それに縛られる会社も発展性も何もないでしょうし、何十年もそのままであったとすれば、まともに統治されていないということで、そのような会社は潰れてしまうでしょう。

それは、国でも同じことです。そういつた意味からも、現在我が国は、外国からの脅威もあるのですが、国内でも存亡の危機にあるのだと思います。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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民主党は、結局のところ自民党のコピーのような政党であり、コピーした分だけ劣化しています。それは、民主党政権によって、白日のもとにさらされたのですが、喉元すぎれば熱さを忘れの格言の通り、そのことが忘れられています。

そのことを思い出していただくための書籍を以下にチョイスしました。

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以下のCDタイトルが呪縛とはいっても、これは呪縛を破壊する日本のロックンロールです(゚д゚)!

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2013年5月22日水曜日

【朝日新聞】「韓国人が日本人を辱めている」中山成彬・維新衆院議員―【私の論評】自虐的歴史観を吹聴した朝日新聞許すまじ(゚д゚)!しかし、最も悪いのは恥知らずの韓国だ!!

【朝日新聞】「韓国人が日本人を辱めている」中山成彬・維新衆院議員


■中山成彬・日本維新の会衆院議員

韓国人が米国の各州で従軍慰安婦について、日本への非難決議を議会に働きかけたり、高速道路に看板建てて「日本は20万人の朝鮮人をセックススレイブにした」というのを掲げたりして、日本人の名誉をおとしめたいという運動をしている。(党を除名された)西村真悟さんもそれを知っていて、ああいう発言をした。

韓国人が、従軍慰安婦というありもしなかったことを世界中に悪宣伝し、日本人を辱めている。大事なところは「20万人もの朝鮮の若い女性」というが、当時は人口は2000万人ちょっと。ということは100人に1人の自分の娘や知り合いが強制連行されるのをだまってみていたのか。朝鮮の親たちもそんな弱虫じゃなかったはずだ。

橋下徹市長もね、言ってはいけないこと言ってますよ。国際感覚がない。橋下氏が米国にいったら大変ですよ。集中砲火を浴びるでしょう。だけど、彼がそれを乗り越えられたら、大変なことだよね。

女性を活用という発言は本当に耐えられない。私はそういうこと大嫌いだ。僕は橋下さんと会ったことも話したこともない。自分の息子よりも若いから。類いまれな発信力だけど、もう少し勉強してほしい。日本を背負って立つ政治家になるには一皮も二皮もむけないといけない。

【私の論評】自虐的歴史観を吹聴した朝日新聞許すまじ(゚д゚)!しかし、最も悪いのは恥知らずの韓国だ!!

上の朝日新聞の記事、中山さんのコメントを掲載するだけで、朝日の謝罪はどこにもありません。こういうのを厚顔無恥とか、鉄面皮などというのでしょう。

もし、朝日新聞が、従軍慰安婦に関する捏造記事を掲載さえしなければ、河野談話もなく、今日のこの中山議員の記事も存在しなかったはずです。それに、韓国からいらぬ中傷も受けないですんだはずです。なのに、朝日新聞はまったく反省の色がありません。

朝日新聞による、捏造記事に関しては、このブロク゛も掲載したことがあります。その記事のURLを掲載します。

日本人の思考力を奪っているのは平和主義ではないだろうか―【私の論評】従軍慰安婦問題でも何でも最悪の事態を考えておくという基本中の基本を忘れた多くのニッポン人!!日本人に戻るには武士道精神の復興が必要だ!!

詳細は、この記事をご覧いただくものとして、朝日新聞の従軍慰安婦捏造記事に関する部分のみ以下に掲載させていただきます。
◆慰安婦強制連行の話は朝日新聞の捏造記事から始まった!
「FLASH」(9.11号)





なお、このFlashの記事は、以下のように結ばれています。「慰安婦強制連行問題は、朝日新聞が捏造し、それに韓国が乗っかって花を咲かせたのだ。で は、この問題を大きく育てた朝日新聞は『捏造批判』にどう答えるか。『締め切りまで時間がないので回答できません』。日韓関係をここまでめちゃくちゃにし た謝罪の言葉は、いっさいなかった」

※なお朝日新聞の記事に乗じて、慰安婦関連団体の多くが1992年に誕生しています。
上記の記事は、完璧に捏造で、新聞記事の中で語られていることもほとんど出鱈目であったことが確認されています。

それに、上記の中山議員の話からも、韓国の主張はほぼインチキということがすぐにわかります。 「日本は20万人の朝鮮人をセックススレイブにした」というくだりは、どう考えてもあり得ません。これが本当であれば、かなりの数ですから、これをいくら隠蔽しようとしても、人の口には戸がたてられないという諺どおり、韓国に行っても、日本国内でも、誰にもわかり、誰もが納得する証拠が残るはずです。それに物的証拠もはっきりと、明確に残るはずです。

しかし、現実は、調べれば調べるほど、玉ねぎの皮を剥ぐようにむきつづけると、中身が全くありません。二十万人が事実であれば、どこか図書館にでもいけば、韓国の主張するような、間接的な情報ではなく、直接的な情報が残っているはずです。それも、終戦直後であれば、 物的証拠がごろごろ転がっていたことでしょう。

それに、二十万ということであれば、現在だって、伝聞などではない、誰も疑いようのない明確な証拠が多数必ず出てくるはずです。歴史学者や、考古学者は、随分前のことでも、物的証拠を探しているではありませんか。韓国は、そのような証拠を出してから、批判をすべきでしょう。今のところ、そんな証拠はでていません。無論、伝聞、間接的な情報はありますが、直接の証拠はでてきません。

さて、ありもしなかった事実を探すのは本当に大変です。私も、以前いろいろい探してみましたが、本気で探そうとすれば、するほど、証拠がありません。 そのとき、ないものは、ないのだと思いあきらめました。そうして、もともと、ないものを探そうとしても所詮無理なのだということに気付きました。

そんなわけで、私自身は、韓国の主張するような、従軍慰安婦問題がなかったことを証明しようがないので、以下にその証明となる動画を掲載します。



「20世紀最大の人身売買こそが、慰安婦だ」と盲目なNY州議員たちが2013年、日­本に公式謝罪を要求。堂々と立ち向かおうではありませんか。歴史の捏造に屈すざるべし­です。それにしても、現代アメリカだって、この種の深刻な問題があるというのに、馬鹿なNY州議員たちは、そちらのほうは全く問題にしないのでしょうか?従軍慰安婦問題は、過去のものですが、こちらのほうは、現代アメリカの軍隊の問題です。これは、先ほど引用した記事の中に含まれてますので、そちらをご覧になって下さい。

さて、この動画の内容について、文字起こしをしているブログを見つけました。動画で見るのも良いですが、やはり、文字にしたものは、読めば速いです。ですから、以下にそのURLを掲載します。

 「慰安婦=性奴隷」ではない証拠 谷山雄二朗氏の欧米メディアに向けたメッセージ

それにしても、終戦直後からごく最近の1992年まで、従軍慰安婦問題などなかったのに、朝日新聞が1992年に朝日新聞が、捏造報道をして以来この問題が複雑化しています。わざわざ、日本国や、日本の軍隊を貶めた捏造報道をして、韓国などに付け入る隙を与えた、朝日新聞許絶対すまじです!!

それにしても、韓国の主張する従軍慰安婦問題について、調べても、まるで玉ねぎの皮をむくようにむきつづけていくと、何もなくなってしまうのですが、韓国についてはそうではありません。その一つが、以下の写真です。


上の写真は聯合ニュースが報じた日本軍慰安所の光景です。これが、彼らにとっては、日本の従軍慰安婦問題の動かぬ証拠の一つだそうですが、Off limit??? Keep out???これは米軍相手の慰安所としか考えられません。日本軍相手ではこのようなことがあるはずがありません。そうして、もちろん経営者は韓国人。こういう捏造をして何とも思わないのが韓国人とそのメディアです恥を知れ!といいたいです。朝日新聞は悪いに決まっていますが、恥知らずの韓国が問題であることはいうまでもありません。

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