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2007年7月28日土曜日

英語学習に困ったとき-びっくり仰天、明治の先達も実践した史上最強の英語学習法

上は明治の先達に大きな影響を与えたクラーク博士の像
皆さん英語学習に困っていませんか。特に中高生の皆さん、あるいは中高生のお子さんを持つ親御さん、それに学校の先生方。英語学習法でとっておきの方法があります。嘘でもインチキでもありません。お金もほとんどかかりません。しかも、明治時代の先達が活用し、短い期間に欧米の人々と対等に話しができるようになった方法があります。方法もいたって簡単なものです。実施すれば、飛躍的に英語の成績が伸びます。この方法は、世の中が便利になったが故に時代とともに忘れ去られましたが、グローバル化の進展する今の時代こそ復活すべき方法ですし、今でもかなり有効な方法です。他の教材などに目をくれる暇があるくらいない、今すぐ以下で述べる方法を実践すべきです。

その方法とは、英語のリーダーの丸暗記です。意外だと思われるかもしれません。でもこれが本当に効を奏します。明治の先達達も少ない教材をお経のように暗記してしまいました。英語のリーダーは文法的にも保守的で少なくとも間違った用法などは原則として記載してありません。これを覚えてしまえば、すべての用法や文法など身につきます。しかも、皆さんご記憶にあるでしょうが、リーダーは普通は薄いものです。たとえ3年分でも暗記しようとしてできないことはありません。英語の成績がある程度良い人は、それこそ他の教材などに手を出しも良いでしょうが。そうでない人はこれを最初に徹底すべきです。そうすると3ヶ月~6ヶ月するとメキメキ英語の成績が向上します。そうして、英語で困ることはなくなります。間違っても試験対策のためだけに、日本語を暗記するということはやめてください。あくまで英語を覚えるのです。

私自身もこのような学習方法したおかげて、今まで英語で不自由をした覚えはありません。この方法は、それこそ明治時代私の先祖が札幌農学校(今の北海道大学の前身)に入ったときからの、家の家系の英語学習の方法です。先祖の残した古文書などみますと、何と英語で日記をつけていました。勤め人になってからも英語でいろいろと海外とやりとりをしていたことがうかがえます。無論、私の先祖だけではなく、明治の先達の人々はこのようなことを実践してきました。だからこそ、あっという間に英語をモノにして専門書を読んだり、手紙を書いたり、さらには海外の人達と交渉ができるようになったのだと思います。それに、"Boy's be ambitious!"で有名なクラーク博士も英語で講義していましたので、これを理解するのに、先の学習法で十分ついていくことができたようです。入学前からこのような学習をしていたそうです。それと、現代であれば、CDなどリーダーの内容が吹き込まれているものがありますから、それを参考にして、折角なら正しい発音で覚えるとさらに効果的です。

以上でも十分なのですが、それとともに、リーダーの暗記の過程で、新しい用法などを覚えたら、それをノートに記載します。その文章は文法的に間違いはないわけですから、その文章をもとに5つから6つくらい、文章を作成します。これも明治の先達が行っていたことです。これを新しい用法が出てくる都度毎回行います。

文章だけだと分かりにくいと思いますので、事例を出します。たとえば不定詞の使い方で新しい用法がでてきたとします。そうすると、その部分をさっそく以下のようにノートに書きとめます。
We hope to improve bilateral relations with the United States.という元の文章をノートに書きとめ、さらに下のように新たな文章を自分で考えて書き込んでいきます。
He hopes to improve bilateral relations with Japan.
They hope to improve bilateraql relations with the United States.
I hope to improve bilateral relations with Japan.
I hpoe to improve mulirateral relations among these countries.
I don't hope to worsen bilateral relations with the United States.
以上のように書き換えを行っていくということです。無論、このような作業を行うには、和英辞典と同意語辞典など手元に置き参照しながら行います。難しければ、最初は上記の例のようにWeを単純にHe、Sheなどに置き換えることからはじめても良いです。
これを実行して、ノートが5~6冊 たまったら英語の成績がみるみる上がっています。大学受験でもこと英語で心配することはなくなります。それから、いろいろなことに手を出しても遅くありません。ここまででも十分英語力はつきますが、その上を目指したい方は下の英語情報ナビをご覧下さい。きっと新たな世界が開けます。

それから、学校を卒業した社会人の方で英語を勉強している方などにも上のやり方は有効です。英会話の学校などにかよってらっしゃるなら、その教材を上記のように片っ端から覚えて、書き換えのノートも作成すれば、英会話学校の受講料を無駄にしなくてすみます。




この記事はブログルポの英語特集の依頼により執筆しました。

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