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2007年11月6日火曜日

外食のマナー(食事そのもの2)-ワインとパンはどうするの?!


上は、ワインスクールの動画です。

ワインに関するマナー-ワインを注文するには、ソムリエに相談ということになりますが、ソムリエはワインの何でも屋という認識では無く、「ワインと料理とあなたをつなぐコーディネーター」と考えていただきたいと思います。 コーディネーターであるソムリエからの最大のもてなしを受けるには、自分からワインに関する好みを伝えるべきです。赤か、白か、ロゼか、ライトかフルボディか、などです。その時、遠慮なく希望の価格帯も伝えても構いません。好みを聞いたソムリエは、今日の料理に一番合ったワインを何種類か教えてくれるので、そこでコミュニケーションを積極的とれば適したワインが自然と選ばれてきます。 ワインテイスティングは男性が行います。テイスティングを行う際は、スマートに行いましょう。色を見て、香りと味わいを感じるだけで充分です。 

飲み残した場合は、たいてい持ち帰りできますが、レストランによっては受け付けないところもあります。事前に確認しておきましょう。ただし、ソムリエといえどもいつも高いワインを飲めるとは限らないので、若い人の研鑽のため少し残すのもスマートです。

パンの選び方と食べ方-洋食 食事そのもの サービスの方が幾種類かのパンを持って来た場合、必ず、パンの種類を教えてくれます。「こちらをお願いします。』と言えば、サービスの方がトング等で取ってくれます。食べ終われば必ず追加を聞きに来ますので必ず一つずつ選ぶようにしましょう。 

食べるタイミングですが、基本的にはスープが終わってからです。スープが無い場合はオードヴルが終わってからです。食べ終わるタイミングは、遅くてもデザートの前までです。 パンは必ず一口ずつ手でちぎって頂いてください。バターを自分のパン皿(左にあるお皿が自分のパン皿です)にのせる方もいますが、これも正式なマナーではタブーです。必ず一口ごとちぎったパンに少しずつのせて頂いてください。バターナイフは塗り終わる度に、パン皿の上に刃を自分側に向けて横に倒して置きます。ちぎる度に大きい方のパンは、パン皿に戻して下さい。 

ソースはパンで拭って食べてもかまいません(イギリス式ではタブーです)。ただし、ソースをパンに付ける時もパンをフォークに軽く刺して、ソースを付けて頂くと良いでしょう。

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