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2013年5月14日火曜日

【浜矩子】直視せよ!"バブデフレーション"で大格差時代が来る―【私の論評】矩子さまの凄すぎる御託宣(゚д゚)!でも、過去の御託宣はことごとく外れてますね(・・;)

【浜矩子】直視せよ!"バブデフレーション"で大格差時代が来る

以下は、本日の、経済評論家上念司氏のツイートより。

同じく、バブデフレーションの意味について解説するツイートが以下です。
このツイートに対して私が応えたツイート。

【私の論評】矩子さまの凄すぎる御託宣(゚д゚)(゚д゚)!でも、過去の御託宣はことごとく外れてますね(・・;)

下は、浜矩子様の動画です。紀子様のアベノミクスに対する考え方をとくとご覧あれ(゚д゚)!



上の動画もほとんど、破綻してますが・・・・・・・・・・?

http://lohas.nicoseiga.jp/thumb/2302611i

この20年間のデフレは、それこそ、高校の政治経済の教科書にも書いてあるように、不況のときには、政府は財政出動、中央銀行は金融緩和をしろという教えからことごとく逸脱してきたことによるものです。

今や公共事業の水準は、30年ほど前に戻っています。円高に関しては、最近では震災直後にかなり強烈な円高になったのは記憶に新しいところです。為替に関しては、様々な要素が絡まっていますから、円高の要因を説明するのは一筋縄でいかないところがありますが、震災直後の円高は、震災直後の救援活動や復興活動には、多額のお金が必要になりますが、それでも、日銀は金融緩和をしなかったがために、円の需要が高まり、それが円高を誘引したということです。

過去のデフレも、円高も浜矩子様のおっしゃる通りに、不況のときに、高校の教科書にも載っているようん本来政府や日銀が行うべき経済対策を全く行なって来なかったことが原因です。 浦島太郎のような古い当たり前のど真ん中の政策をやってこなかったことが原因です。

しかし、安倍自民党は、このオーソドックスな対策を実施しつつあり、しかもやりはじめたばかりの状態で、円安、株高という効果が生まれています。にもかかわらず、矩子様は、なんだかんだと、この政策そのものを批判しています。本来であれば、なぜこのような古今東西で当たり前に実施され、成功してきた政策をなぜ長きにわたって実行されてこなかったかを説明すべきです。でも、それをせずに、なんだかんだと言いながら、アベノミクスは大失敗すること、うまくいかないことばかりを語っています。一体どういうことなのでしょうか。

浜矩子様 迫力満点!
まずは、矩子様の経歴などウィキペディアから引用してみます
人物

東京都出身。父親の仕事の関係で1960年から4年間イギリスに滞在、当時大ブレイクしたビートルズに出会い、その熱気を現地で体験する。帰国後東京都立戸山高等学校、一橋大学経済学部卒業。大学では山澤逸平ゼミナールに所属。1975年三菱総合研究所入社。1990年渡英し、三菱総合研究所ロンドン駐在員事務所所長兼駐在エコノミスト就任。1998年帰国して三菱総合研究所主席研究員・経済調査部長。

2002年秋より同志社大学大学院ビジネス研究科教授に就任し、週1度京都に通い教鞭をとる。2011年には同志社大学大学院ビジネス研究科長に就任。

国内外のメディアに登場。政府の金融審議会、国税審議会、産業構造審議会の委員などを務める。
2011年の経済予想2011年1月、2011年は1ドル50円時代が到来すると予測し、「1ドル50円時代を生き抜く日本経済」を出版した。
2012年の経済予想
2012年1月、2012年は1ドル50円時代が到来すると予測した。
2012年12月 NHK 日曜討論
ここまで延々と金融緩和をやり続けて来て、それがなんらデフレ脱却に効果を及ぼしていないわけですから、これを更に大胆にやることが結果をもたらさない事は見えています。グローバル化した状況の中では、あまりカネ余り状態をつくれば、それはどんどん外に出て行ってしまう。ザルにつぎ込むようなことですからナンセンスだと思います。
2013年1月30日
大阪全労協主催の講演会にて「アホノミクス」と連呼し、人の悪口を言っているほど気分が良い事はないと演説した。
2013年5月
アベノミクスにより円安が進み、「日本経済が復活した」と騒ぐのは許しがたい状況であると批判。アベノミクスは作られたムードに踊らされている「アホノミクス」であると否定的な見解を示した
 この経歴の一番最後には、「日本経済が復活した」と騒ぐのは許し難い状況であると批判していますが、今の状況で、「日本経済が復活した」と騒いでいる人っているんでしょうか?いませんね。むしろ、昨日もこのブログに書いたように、アベノミクスで円安・株高になったのに、給料があがらないから、意味がないと、まるで、カップ麺を食べようとお湯を入れたとたんに、食べて、「固い」と言っている人が多いようです。この線でアベノミクスを批判するというならまだわかりますが、矩子の批判は全く的はずれだと思います。

それに、バブデフレーションという表現も全くいただけませんね。バブル・ガム・デフレーションや、バブル・ガム・デフレーションという言葉は英語でありますが、バブデフレーションなる言葉はありません。ちなみに、バブル・ガム・デフレーションとは、風船ガムが縮まったこと、バブル・ガム・ey2;\d)yとは、風船ガムが拡張したことをいいます。

bubblegum inflation

矩子さまの動画などから類推するに、アベノミクスでバブルになってぬか喜びしていると、経済が悪化して大変なことになることを意味しているように思わます。だからバブデフレーション?ちなみに、以下が、ブログの冒頭で紹介した浜矩子様の新著です。こんな本購入する人いるのでしょうか?まあ、中には偏屈な人もいますから少しはいるのでしょう・・・・・・・・。




それにしても、矩子様の過去の御託宣は、全部外れてますね。まずは、1ドル50円の時代は来なかつたし、これかもきそうにありません。

それに矩子様は、高橋乗宣氏と共著で以下のような書籍を出しています。


 もう今年に入ってから、五ヶ月目ですが、確かに世界経済は良いとはいえませんが、さりとて、総崩れにもなっていないし、その兆候も見られません。おそらく、総崩れになることはないでしょう。

これについて、上念氏は以下のようなツイートをしています。
最後に結論を掲載しておきます。おそらく、デフレを克服できたら、経済や経済に密接に関わる分野の問題が10個あったとして、そのうちの6個までは解決できると思います。たとえば、以前このブログに掲載した年金問題もかなり解決しやすくなります。しかし、デフレのままであれば、1個も解決できません。どちらを選ぶべきかといえば、無論デフレ克服に決まっています。

アベノミクスだって、同じことです。この手法は古典的な方法ではありますが、昔から景気が悪くなったときに、経済対策として行われる当たり前の真ん中の王道です。この王道をやったからといって、浜矩子様が語っているようなこともなきにしもあらずです。しかし、経済や経済に関連する大きな問題が10個あったとして、アベノミクスでは少なくとも6個くらい解決できます。

それに、どんな素晴らしい経済対策をやったからといって、すべての人が最初から最後まで大満足という具合にはいきません。しかし、だからといって、まずはアベノミクスを実施しなければ、すべての問題を解決できずに、すべての人が不満足ということになってしまいます。どちらが良いかといえば、アベノミクスを実行したほうが良いに決まっています。なのに、矩子様のように、アベノミクスで解決できないかもしれない4割の問題があるからとか、すべての人が満足しないからなどといって、アベノミクスを実施しないわけにはいきません。もう私たちは、20年もこのような政策が実行されるのを待ちわびていたわけですから、もうそんなわけにはいかないと思います。

これに関しては、私だけが語っていることではありません。たとえば、高橋洋一氏は、以下のように主張しています。

【日本の解き方】アベノミクスでバレた“10の嘘”金融政策の効果「論より証拠」:

まあ、矩子様の御託宣のようなものは、話半分に聴いて参考程度にするのが、一番かと私は思います。それにしても、なんというか、本日は経済ネタのキワモノのような内容になってしまいました。以下にお口直しの画像を掲載します。


それにしても、アベノミクスで景気が回復して、後は、上のバブルガムのように、破裂しない程度に拡張して、破裂しそうになったら、デフレ政策を実施するということで、安定した経済運営をしていただきたいと思います。皆さんは、どう思われますか?

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