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2013年3月11日月曜日

山本太郎の震災瓦礫焼却批判 東大・中川准教授が論拠を一蹴―【私の論評】いまだに山本太郎のようなツイートをする恥知らずで、惻隠の情もないニッポン人が存在することに対して忸怩たる思いがする!!

山本太郎の震災瓦礫焼却批判 東大・中川准教授が論拠を一蹴

SAPIO4月号表紙
福島第一原子力発電所事故は大きな爪跡を残した。政府や電力会社による隠蔽は追及されるべきだが、その一方で、科学的根拠なしに放射能の危険性を煽り、いわれなき「福島差別」を生んだことは到底看過できない。

放射能に関する間違った情報やデマは、震災直後よりは減っているが、根強く残る。

2月17日、俳優で反原発活動家の山本太郎はツイッターに、〈大阪の瓦礫焼却が始まり母の体調がおかしい。気分が落ち込む、頭痛、目ヤニが大量に出る、リンパが腫れる、心臓がひっくり返りそうになる〉と瓦礫焼却を理由に母親の体調が崩れたと投稿した。

大阪府と大阪市は昨年8月、2014年3月までに最大3万6000トンの瓦礫を受け入れることを決定し、今年2月1日からゴミ処理場での焼却が始まった。焼却される瓦礫は放射性物質が基準値以下のものに限られるし、大阪で焼却されているのは岩手県の瓦礫だ。そもそも放射線の影響によって〈気分が落ち込む、頭痛、目ヤニが大量に出る、リンパが腫れる、心臓がひっくり返りそうになる〉などの症状が起こるはずはない。

※SAPIO2013年4月号
この記事の続きはこちらから!!!

【私の論評】いまだに山本太郎のようなツイートをする恥知らずで、惻隠の情もないニッポン人が存在することに対して忸怩たる思いがする!!

下の動画は、山本太郎が衆議院選挙で落選したときのものです。ひろゆき氏と対談していますが、ひろゆき氏に完璧に論破されてしまっています。この程度の頭だから、上記のようなツイートも平気でするのだと思います。何も考えずに、左翼系プロ市民にただ操られてうまく利用されているだけだと思います。ひろゆき氏は、山本の論旨が破綻しているので、これ以上論議しても仕方ないと考えて、論議を続けるのをやめたのだと思います。



本日は、被災から2年です。被災地では、いろいろありますが、本日もテレビタックルを見ていたら、被災地によって、復興のスピードはは相当違うようです。特に、瓦礫の処理に関しては、各地でかなり開きがあるようです。

私自身は、地元自治体による被災地の瓦礫受け入れには大賛成です。確か、こちらでは受け入れをしていたそうです。いち早く受け入れた、地元自治体には、素晴らしいことであると誇りを感じました。それは、以前のこのブログにも掲載しました。その記事のURLを以下に掲載します。


受け入れ反対には「『黙れ』って言えばいい」 石原都知事のがれき問題発言に賛否両論―【私の論評】なぜ、否定論がでてくるのか理解出来ない?!


詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、この議事の結びを以下に掲載します。
このブログでも、そのことについては、何回か書いています。でも、それは、たまたま、東北地方や地方などに限ったことであり、都内では、そのような助けあい精神のない人も多数でてきたということなのでしょうか?  賛成派、是認派の方々の多くは、わざわざ、電話をかけたり、メールを発信したりはしていないのかもしれませんが、9月末から11月4日までに都に3000件以上の意見が都民らから寄せられ、そのうち9割が反対や苦情だっとは、驚きです。  この現象あの日航の企業年金問題でも、同じような傾向が見られました。日航がつぶれかけているというのに、ある女性の日航OBが、「企業年金を減額されることは、絶対に嫌だと」テレビの取材に堂々と答えていました。日本にもいわゆる恥じを感じるとか、惻隠の情というものが薄れているニッポン人が多くなっているのだと感じました。 
これが、私の素直な感想なのですが、皆さんは、どうお考えになりますか?
山本太郎は、それこそこの記事に掲載した、恥を知るだとか、惻隠の情というものが全く欠けたニッポン人なのだと思います。

もう一度、山本太郎のツイートをそのまま以下に掲載します。



詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、この記事に掲載したあるツイートの内容を掲載しておきます。

@koichi1741さんがツイートする。
  「もし中高生が、山本太郎や瓦礫受け入れ反対脅迫のようにとりあえずわーわー叫んでおけば社会を変えられる、と思うようになったら、こんなに社会的損失はない。社会を変えるには、まずは勉強しかない」
  山本さんは「誰かが声をあげなければいけない」と語っている。もちろん、そうした活動をきっかけに何十年後かに、世の中が良くなっているかもしれない。
  しかし、法律制度、慣例など様々な物を変えるのは、山本さんのような運動家ではない。それに携わる人々だ。
まずは、そうした中枢に入ることが大切。だからこそ、中高生が今できることは、勉強するしかないのである。
全く、このツイートの通りだと思います。社会を本当に変えるのは、山本のような運動家、それも似非運動家ではありません。この事実は、山本氏が叫ぼうが、いくらツイートしようが本質は変わりません。デモや集会だけで、社会は変わりません。社会を変えるのは、社会に直接携わる多くの人々の日々の行動によって変わります。


これについても、以前このブログニ掲載したことがあります。その記事のURLを以下に掲載します。

デモや集会などの社会運動は本当に脱原発を後押しするか? 開沼 博「“燃料”がなくなったら、今の反原発運動はしぼんでいく」―【私の論評】車社会の是正を考えてみると理解できる脱原発運動の無謀さ!!


詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、この記事では、車が事故を起こすからといって、事故撲滅運動などはあっても、社会の隅々まで浸透してしまった車をすぐに廃止せよとはならないことを論拠として、原子力発電をすぐ廃止することは無謀であることを掲載しました。以下にこの記事の締めくくりの部分だけコピペさせていただきます。
いずれにしても、車の事故、排ガスの人体への影響、化石燃料の消費が、社会にとって危険だからといって、車の運用をすぐ廃止しろということにはなりません。それは、車が、あまりにも、社会に根をおろしているため、これをすぐに廃止すれば、社会に及ぼす悪影響は、誰にでも理解できるからです。原発即停止などと声高に主張する人など、ちょうど、電気自動車に乗って、自分はエコしているなどと自惚れているようなものです。社会のことなど何も考えていません。 
上の記事では、「燃料”がなくなったら、今の反原発運動はしぼんでいく」としていますが、その通りだと思います。原発推進派であろとなかろうと、すぐに原発廃炉などと唱える輩は、何も考えていたいない、ただの愚か者だと思います。それに、原発反対派が見過ごしていること、このブログでも掲載したことがありますが、たとえば、原油価格の高等による、コストプッシュインフレによる弊害が十分考えられます。原油が値上がりしているので、それが、物価を押しあげるにもかかわらず、不況の状態であるスタグフレーションが考えられます。こうしたことが起これば、企業の海外移転はますます、進みます。そうなれば、日本の国力は弱まり、中国を利することになります。 
私たちは社会全体を考えて、50年後のことまでは、技術革新などなかなか予測できない面がありますから、少なくとも今後30年以内のことを時系列て考え、社会全体に及ぼす影響を考慮して、日本国家のエネルギー政策を考えていくべきです。それは、何も、政治家官僚だけではなく、私たち国民も同じことです。私は、そう思います。皆さんはどう思われますか?

それにしても、震災から2年という月日が経つのに、最初のうちは混乱して、何が何でもすぐに原発廃止と考える人が大勢いたとしても、理解のできることです。しかし、冷静に考えれば、すぐに原発を廃止することはいかに無謀か理解できると思います。


それにしても、上のツイートで山本は、自らが被災地の「風評被害」をまき散らしているということに気がつかないのでしょうか?おそらく、全く気づいていないのだと思います。

震災地の瓦礫に関して、いまだに山本太郎のようなツイートをする恥知らずで、惻隠の情もないニッポン人(日本の伝統文化を継承していない日本人の意)が存在することに対して忸怩たる思いがします。そう思うのは、私だけでしょうか?皆さんは、どう思われますか?

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