「ステーキンハンバーグ&サラダバーけん」の"カレー無料食べ放題"や"焼酎無料"を引っさげて登場した「居酒屋革命」が話題を呼んでいる。この"無料提供"を売りにする店がじわじわと増えている。
低価格競争で、飲食店の“ディスカウントサービス”が氾濫している。大手のワタミは期間限定ながら、全店で「50%キャッシュバックサービス」を始めた。しかし、最近の客はもう割引サービスには慣れていて、それが差別化要素にはならなくなった。しかし、「タダほど高いものはない」と思っていても、“無料”といわれると消費者心理は動く。これは、低価格競争の果てに出てきたというより、新しい集客コンテンツや顧客サプライズの手法として登場したといえる。この“無料サービス”を取り入れる飲食店が増えている。
恵比寿の人気スタンディングバーの「Q」は、お通しの「自家製ベーコンの燻製」が無料食べ放題。店に入ってすぐのカウンターの大皿に盛られており、これがオープン当初は話題になった。何気ないサービスだが、“無料”といわれると記憶に残る。こうしたちょっと気の利いた店は、常連客をつかみやすい。“一品無料”“一杯無料”といったサービスを取り入れている店は多いだろう。しかし、“焼酎すべてタダ”という「居酒屋革命」登場の衝撃は、そうした動きと一線を画す。それはもはやサービスではなく、“無料という商品”だからだ。
「ステーキけん」のカレー無料食べ放題もそうだ。サラダバー食べ放題はある程度想像がつくが、そのうえに「カレーが食べ放題」となると、「えっ、まさか!?」と思う。現に、メインのステーキやハンバーグが目的ではなく、「無料カレーを食べてみたい」ということが来店動機になっている客が少なくないようだ。「居酒屋革命」も“焼酎無料”という「商品力」によって、集客効果を上げている。「焼酎無料によって、とにかくお客さんに来てもらい、楽しんでもらう。それが目的です」と天野雅博オーナーは語る。
「ステーキけん」「居酒屋革命」に共通しているのは、居抜き出店によって初期投資を徹底的に削減し、ランニングコストを軽くしているため、こうした思い切ったサービスを打ち出すことが可能だということだ。採算についてはしたたかに計算されており、しっかりと利益が出る仕組みを築いている。「居酒屋革命」は6月4日、銀座総本店をオープン。ここでは焼酎に加え、女性限定ながら日本酒と梅酒も無料で提供している。目黒にオープンした九州鮮魚料理の「磯貝」は、さつま白波と提携して「ハウスボトル焼酎無料」を打ち出した。低価格の店ではないが、「ドリンクを安くして、その分ウチの旨い魚をたくさん食べて欲しい」(末次利行オーナー)という。こうした“無料”を売りにする店、これから急速に増えるに違いない。
こんな時代に強力な助っ人になりえるwifi?
さて、この傾向どうみるべきでしょうか?やはり、後半の景気がどうなるかでずいぶん変わってくるものと思います。景気の上向き加減が続けば、ここまではいかないと思います。しかし、二番底がきたり、景気の回復期待がしぼんでしまえば、この編集長のつぶやきが現実のものになる可能性がかなり高くなると思います。
景気といえば、このブログにも何回も書いてきましたが、菅総理大臣では、すぐに回復というわけには、いかないでしょう。そうして、さらには、すぐにも消費税増税論議が開始され、近いうちに増税がはっきりした場合、最近節約疲れともいわれ、多少緩みつつあった消費者の消費マインドの冷え込みがまた加速される懸念のほうが大きいです。
飲食業に携わるものとしては、最悪の事態を想定して、このようなこともありうるというところを考えておきたいと思います。
無料にするといってもいろいろあります。上記のようなものもありますが、何も、飲食業だからといって、飲食物を無料にするというだけが手法とは限りません。
たとえば、ずっと以前からやっているので、たいした目立たないですが、すでに根強い無料サービスがあります。
それは、皆さんご存知マクドナルドなどのWiFiサービスです。要するに、無線ランの提供です。ただし、この場合は、ソフトバンクの指定するプロバイダーに入っていることが条件になるようです。ただし、iPhoneで、3G回線を使っている場合も無料で使えます。
まあ、これは、はっきり言ってしまえば、ソフトバンクのプロモーションのようなものでもあると思います。これによって、プロバイダーを乗りかえる人もいるし、さらには、携帯電話をiPhoneにする人もいるのではないかと思います。
なにしろ、駅や空港、それに全国にたくさんあるマクドナルドで使えるわけですから、便利であることには違いないです。マクドナルドの店では、ノートパソコンを使うことを考えてか、コンセントが使いやすい位置に設置してあったりします。これだって、立派な無料サービスですね。
しかし、最近は飲食店の中でも、無線ランを取り入れるところが増えてきました。無線ランを使っていなくても、インターネットを売上管理などでつかって、回線は引いてあるところなども増えてきました。
そうです、インターネット回線をひいてあるところであれば、無線ランのルーターさえ入れてしまえば、マクドナルドのように店内で無線ランを提供できる環境は整うことになります。
日本などでは、無線ランをできるところは限られますが、シンガポールなど駅、空港、ホテルなどでは、無線ランができるのが当たり前のようになっています。
今後、飲食店などでも、こうしたwifiの無料提供など強力に推進してはいかがでしょうか?現在だと、インターネットの固定回線は、非常に安くなっていますし、無線ルーターも3000円もあれば、設置できます。これは、本当に良いサービスになる可能性が大です。
全国にこのようなところがたくさんできれば、ユーザーとしても大助かりです。わざわざ、インターネットカフェなど探さなくても、ノートパソコンやスマートフォンを持っていけば、使えるわけですから、便利この上ないです。
私は、最近函館市内の柏木町にある「庄平」という居酒屋に行くことがありますが、そこの店には、マスターが店の経費管理用にパソコンを設置しており、インターネットできるようにしています。そうして、最近は無線ランも設置しているので、無線ランのパスワードを教えてもらって、その店の中で、スマートフォンを使ったりしています。YouTubeの自分がアップロードした動画など、店の中で、お酒を酌み交わしながら見せたりしています。
こんなことができれば、なかなか面白いです。そうして、かなり便利で、現状では差別化できると思います。不特定多数の人が店内でアクセスできるようにするには、セキュリティの問題などあるとは思いますが、それも解決のしかたはそんなに難しくはないはずです。
それに、飲食店という飲食店が、すべてwifiを備えたら、何かすごいことになりそうな気がします。そうなれば、もう、店でインターネットができたり、お客のほうもインターネットがするのが当たり前という状況になれば、すごいことができそうです。たとえば、iPhoneで世界カメラでメニューを見て、そのまま、注文できるなんていかがですか?頭をひねれば、もっともっと面白いサービスができそうです。
これが当たり前になって、社会のインフラとなったらすごいことだとは思いませんか?こんなことを思うのは、私だけでしょうか?皆さんは、どう思われますか?
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