http://journal.mycom.co.jp/articles/2012/07/05/ios_chrome/index.html
【私の論評】iOSでも、アンドロイドでもフラッシュ全滅!!
さて、上の記事では、iPhoneについて掲載していましたが、私は、あまり報道されていないiPad(初代)での使用のレポートを掲載します。
iPadでさっそくchromeを入れてみましたが、その感想を以下に掲載します。ちなみに起動して、設定が終わったらこのような画面になります。
良い所としては、まずは、PCで利用しているchromeと同期できる点です。さらに、開いている「タブ」も同期してくれます。また、Google検索入力でよく使う記号をあらかじめ表示してくれ、そこから選ぶという方式で、手軽に検索できるということです。
ただし、思ったほど早いとは感じませんでした。ただし、試している環境が、初代iPadなので新型iPadから比べたら遅いのかもしれませんが、ただ実際どうなのかは、正確に測ったわけではないので、わかりませんが、その初代iPadに搭載されたsfariと表示速度さほど、変わらないような気がします。
検索入力画面 |
また、これは、驚いたのですが、モバイル→PCと、端末を移っても同じ状況が保てます。
画面下の「その他のデバイス」というのをクリックするとPCで見ている画面が共有されますす。
写真のようにLinux Mintのchromeで見ているページがそのまま共有されています。下は、たまたま、Linuxですが、無論、Windowsでも同じことです。とにかく、Chromeであればすべて共有されます。
説明を追加 |
これに関しては、従来、iPhoneとパソコンで同じGoogleの同じ検索画面を見ていて操作をすると、Google側が、他者が割り込みをしていると認識するようになったいたようで。何と、パソコン画面に警告が出てきて、iPhone側では、chromeが使えなくなりました。そうして、パソコンには、iPhoneの電話番号を入力せよというメッセージ゜が表示され、それを入力すると、Googleから音声メッセージが流れてきて、コードを音声案内し、そのコードをパソコン画面に入力すると、iPhoneでの利用もできるようになるといった具合でした。
その他、タブの移動など、細かな操作でsafariよりも、上をいっていると思います。また、音声検索が、PCの場合は拡張機能として後から不可できるのたいして、最初から標準添付されているのが良いです。(下の画像の、アドレスバーにマイクロフォンのアイコンがありますが、これをタップすると、音声検索ができます)
リアルタイムで、タブが共有されるってのもこれからの「モバイルブラウザ」の概念を変えるかもしれません。私のように、iPad、iPhone、パソコンを同時に使う人間にとっては、かなり重宝しそうです。ちなみに、これは、パソコンで調べていて、その調べた内容の中で、分からない言葉がでてきたときなど、iPhoneやiPadで検索します。特に、英語の文章の場合などそうすることが多いです。
「PCで調べ物」→「iPadもって外出」→「電車の中でも調べ物の続き」といったような事が簡単にできるわけなので、もっとモバイル端末のブラウザ利用が進むかもしれません。
意味不明のiPadと女の子の画像? |
「Chrome for Android」では、Googleアカウントでログインすることで、パソコン版で使っている普段の設定や履歴などを同期でき、会社、家庭、外出先で同じようにインターネットを利用できます。またChromeがパソコン版で特徴として打ち出す高速性を引き継いでおり、Webサイトを素早く表示するほか、指でストレスなく操作できます。特にGoogleのインターネット検索結果は、最上位の結果を自動で読み込み、選んだ瞬間に該当するWebサイトを表示できます。検索はアドレスバーから簡単に行えます。
デザインや操作画面については、パソコン版にない独自の特徴を持つ。複数のWebサイトを表示するためのタブはスマートフォンの小さな画面、タブレット端末の大きな画面、どちらにも合うよう設計してある。右上のタブ切り替えボタンを押すと、いくつものタブをトランプをめくるように操作して切り替えられる。またリンクプレビュー機能により、リンクがいくつも並んでいる個所をタップ(軽くたたく操作)するとその部分を自動拡大し、リンクの選び間違いを防げる。
このほかパソコン版と同じように履歴の残らない「シークレットモード」や、詳細なプライバシー設定などを利用可能。右上のメニューから「設定」を選び、「プライバシー」を指定すると調整できる。
なお、パソコン版で標準搭載している「Flash」はAndroid版では非搭載となっている。Flashの開発元である米Adobe Systems(アドビ)がAndroidへの対応を打ち切っているためだ。
というこになると、ほぼすべての、モバイル端末から、フラッシュが消えるということから、最近では、モバイルに対応しようとする傾向が強いですから、いずれ、フラッシュは完璧に消えそうです。