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2012年3月2日金曜日

ついにここまできたか! 今年中にGoogleから近未来型メガネが登場するらしいぞ−【私の論評】従来のものと比較してどこまで改善・改良されたのか?



漫画やSF映画の世界でよく目にする、コンピューターが内蔵されたメガネ。子供の頃に激しく憧れたあのアイテムが、2012年を迎えた今、本当に発売されようとしています。

海外サイト『dailymail.co.uk』に掲載されていた情報によると、スマホや携帯型タブレットPCなどの機能をすべて兼ね備えた近未来型メガネを開発したのは、Google。これは「仮装現実が体感できるようなアイテムを世に出そう」という思いの元、長年Googleが実現のために動いていたプロジェクトなのだそうです。

近未来型メガネにはアンドロイドOSが搭載されており、3Gから4Gのデータ通信機能はもちろん、カメラ機能やGPS機能、音声認識機能なども完備。これによって、周囲の状況を取り込んだリアルタイムの映像をメガネのレンズに表示して拡張現実体験ができたり、話をするだけでメガネに内蔵されたコンピューターを操作したりすることができるのだそう。

さらにこのメガネ、動きに反応するセンサーが付いているため、頭を動かすだけでも操作することが可能。そのほかにも、ネットやメール、電話など、パソコンやスマホそして携帯型タブレットPCが今まで果たしてきた役割をすべてまかなえるだけの機能がフル装備されているというのだから、わくわくしちゃいますよね。


ちなみに以前からささやかれていた近未来型メガネのビジュアルはというと、「形状はジョンレノンがかけているようなかたちの丸メガネで、フレームは黒。そこにボタンが付いていて、どこから見ても普通のメガネにしか見えない」というようなものでした。しかし今回明らかになったメガネのビジュアルは、有名サングラスメーカー『Oakley』で売っているような、ファッショナブルなデザイン。見た目も一気に近未来型に改良されたようです。

ここまで聞いて近未来型メガネに興味が湧いたというあなた、最も気になるのはお値段ですよね。未だ断言はできないそうなのですが、予測されている価格帯は、およそ20000円から48000円の間だと言われています。スマホとさほど変わらない価格ということは、もしかするとこのメガネ、爆発的に普及する可能性もあるかもしれません。

発売は2012年中、つまり今年中には行われるとのこと。当日はメガネを求めて、どこまでも続くなが~い行列ができそうですね。

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【私の論評】従来のものと比較してどこまで改善・改良されたのか?


このようなグラス以前にも、似たようながジエットが販売されていたこともあります。しかし、いずれも、動画がなどみられるとか、バソコンに繋いでバソコンの画面がみられるというものであり、グラス自体がコンビュータというものが、販売されたのは、今回が始めだと思います。そういう意味では画期的なことだと思います。


しかし、画期的とはいいながら、従来にも似たようなものがありながらも、ほとんど普及しなかったのにはわけがあると思います。その点を解消しなければ、このGoogleのグラス型のコンピュータも売れないわけです。本日はそのわけなど、いくつか掲載させていただきます。それとともに様々なwearable computerの写真を掲載させていただきます。


1.パソコンなどの出力装置が必要

従来のこの手のグラスは、結局パソコンやDVDプレーヤーなどの出力装着がなければ、使えませんでした。必ず、バソコンなどの出力装着が必要というのなら、なにもグラスでわざわざ見なくても、パソコンなどで見たほうがてっとりばやいということになってしまいます。やはり、この手のグラスは、単体で、画像、動画を写せるということが必須になると思います。しかし、少なくとも、これは、Googleのグラスはではこれはできるようです。

2.装着すると外の世界が見えなくなる。あるいは、いつも半透明。

この手のグラスは、従来は身につけると、一切外の世界が見えないというものがほとんどでした。これだと、バーチャルリアリティーの中だけ見せるというのであれば、それは、それで良いのでしょうが、場合によっては、危険でしす、閉塞感というものがあると思います。
これに関しては、片目だけ見せるとか、さらに、最近では画像も提示しつつ、外の世界も見えるようにしています。特に画像を見せつつ、外の世界も同時に見える場合など、たとえば、機械の組み立てなどの場合マニュアルと、機械の部品を同時に見ることができ、非常に便利てす。これは、たとえると、ジエット戦闘機のコクピット内のバイロットの前方の風防に計器などの画像を映し出すのと似ており、場合によって、非常に使い勝手が良いものと思います。 今後これが、実用化きされた場合、複雑な部品の組み立てとか、脳外科など様々な分野に活用され、これを利用した場合、多くの人たちの技量を短期間にかなりあげることができるようになると思います。

しかしながら、動画を集中して見るという場合には、やはり、外の世界も見えてしまうのは、良いことではありません。閉鎖して外の世界を一切みられなくするのと、外の世界も見えるようにすることを自由に選択できるのが、最も良いと思います。

このへんを新たなGoogleのグラスがどのように機能させているのか非常に興味のあるところです。


3.入力ができない

従来のこの手のグラスの場合は、まず、入力はできませんでした。無論、かなり長い文章を書くというのであれば、わざわざこのようなガジェットを使わないで、従来のように、パソコンのキーボードで入力してしまったほうが、便利だと思います。

しかし、全く入力できないということなれば、不便この上ないと思います。ここは、スマホやタブレットPCとコラボできるようになっていれば、便利だと思います。グラス画面に、スマホで文字を打ちながら、グラスには打ち出している文字が掲載されるようにすれば一番良いものと思います。

あるいは、もっと進めて、このグラスから、赤外線などが照射されて、たとえば、身近な机や壁などに、バーチャルのキーボードなどが、うきあがり、それをグラスを通して見ながら、文字を打ち込めるようにすれば、かなり良いと思います。

4.駆動時間が短い

このあたりも、従来のものであれば、4時間くらいが、最高だったように思いますが、これも、やはり、iPhone、iPadのように、9時間くらいは使えなければ、いざといときに非常に不便だと思います。それに工藤時間といえば、動力だけではありません。たとえば、画像や動画のコンテンツなども、短時間しか駆動できないようでは意味がありません。やはり、ぶっ続けで、6時間くらいは、提供し続けることができなければ、不便だと思います。



5.えらく嵩張る

この手のグラスは従来のものは、かなり嵩張るものが多かったように思います。写真でみる限りでは、多少嵩張るようではありますが、この程度だとある程度満足というところかもしれません。しかし、重さはどの程度になるかは、わかりません。やはり、すっきりして、普通のメガネのようであり、軽いほうが良いに決まっています。あまり機能を搭載すると、嵩張ることは避けられません。

であれば、単体で動かすよりは、スマホなどとコラボさせるのが良いのかもしれません。スマホであれば、現代人であれば、持って歩くのは、当たり前なので、そんなに億劫がる人もいないと思います。であれば、ついでに、このグラスで、直接電話のやりとりができるようにしたり、skypeや、Google+のハングアウトや、ビデオチャットができるようにしてしまえば、良いと思います。そうであれば、多くの人は、グラスをスマホの付属品として、というより、スマホの能力をさらに拡張するものとしてすんなり受け入れるようになるかもしれません。それに、便利この上ないものになる可能性が大です。

いずれにせよ、以上の5点に関して、Googleがどのように取り組んだのか、それを確かめてみたいものです。取り組みが的を射ていて、使い勝手がどの良いものになっていれば、それこそ、スマホや、タブレットのように売れるものになるかもしれません。いずれにせよ、このグラスに関しては注目です。追跡して、また動きがあれば、ブログに掲載していきます。




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