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2009年3月5日木曜日

あらゆる知識を学べる場所「smart.fm」、iKnow!がサイト名を変更-知識社会への対応か?

あらゆる知識を学べる場所「smart.fm」、iKnow!がサイト名を変更(この内容すでにご存知の方はこの項は読み飛ばしてください)

 語学を学習できるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「iKnow!」が、3月3日にサイト名を「smart.fm」に変更し、語学以外のあらゆる知識を学べる場としてリニューアルした。

 iKnow!はもともと英語学習SNSとして、セレゴ・ジャパンが2007年にスタートした。その後、機能追加を重ね、195カ国語に対応した。 ユーザーは自分の学びたいコンテンツをサイトに登録できるようになった。2009年3月時点で会員数は約43万人、その97%が日本人だ。

 「smart.fmは語学学習だけのサイトではない。これからは知識全体を管理できるようになる。サイト名の由来は、賢くなるという意味のsmartに、ストリーミングを表すfmを組み合わせた」(セレゴ・ジャパン代表取締役社長のエリック・ヤング氏)

smart.fmsmart.fmのトップページ

 歴史的人物や年号、動植物、地名、標識、専門用語など、どんな情報でもこれまでのiKnow!学習エンジンの上で学ぶことができる。音声やイメージ、Wiiを使ったゲーム形式の学習アプリケーションなどもiKnow!から引き継いだ。

 たとえば、標識や植物の名前は写真を表示し、名前を当てるというイメージ学習アプリケーションが適している。写真を複数表示して正解を選ぶというクイズ形式のアプリケーションもある。

 smart.fmは、ユーザーが自由に学習コンテンツを作成できる「ソーシャルラーニングプラットフォーム」としても機能する。自分が働く分野の 専門用語を整理し、smart.fmに登録すれば、さまざまなアプリケーションで学習できると同時に、最適な学習スケジュールも提案してくれる。

知識社会への対応か?
iknow一昨日から、一時接続しても、リニューアルするのでお待ちくださいという表示が出るのでどうしたのかと思っていました。私自身は、もうかれこ1年間ずっとiknowで、英語の学習をしていて、もうすこしでTOEFLのコース全部を終わりかけるくらいになっていて、ほとんど日々の習慣になっていたので、一体どうしたのかと少し慌てました。

お知らせなどあったのでしょうが、私の場合は、日々淡々と自分の学習スケジュールをこなすという感じなので、ぜんぜん気がつきませんでした。ずっとリニューアル中で、先ほどつないでみたら、iknowがいつの間にか、smart.fmに変っていて驚きました、最初は別のサイトにきてしまったのかなどと思いました。

でも、中身をみてみると、いつもどおりに出来るようになっているのですが、カテゴリーを見てみたら、いろいろ歴史とか、医学とか、生物なども増えていて驚きました。少し中身を覗いてみましたが、まだ、あまり内容は充実していません。やはり、語学のものが主体です。カテゴリーの中には、アイテムがまだないものもあります。

しかし、このサイト最初は英語からスタートし、スタートしたばかりのときは、コースも少なかったのですが、だんだん充実してきて、さらには英語以外の語学も充実してきました。だとすると、未だ充実していない、他のカテゴリーもそのうち充実してくるのだと思います。

このsmart.fmが素晴らしいところは、リストを自らつくることができることです。それを公開することもできます。公開したリストはiknowで学習することもできます。私も、VOAnewsというアイテムを作っています。これは、VOANEWSを読んでいて頻繁に現れる単語でありながら、意外と知られていない単語、あるいはiknowには掲載さていないものを中心にピックアップしてリスト化したものです。これは、私だけでなく、他のユーザーも使っています。

さらに、Smart.fmでは、APIが一般開発者向けに公開されているため、いろいろなアプリケーションを開発できる環境にあります。

今回、リニューアルでは、未だ語学学習サイトの域を出てはいないですが、このサイトの開発者の知識社会への対応というビジョンを示したものであり、並々ならぬ決意がうかがわれます。そうして、私もこれから応援していきたいです。

現在は、完全に知識社会に移行しています。ただし、私たちの社会はまだまだこれに対する対応が完全に進んでいるわけではありません。知識というものは、本来その性格からいって、移転が容易なものであるはずです。しかし、現状では必ずしもそうはなっていません。特に知識の移転がもう少し活発に行われる必要がありなます。知識の移転という意味では、これからのSmart.fmの役割は大きいですし、これからより広範なものになっていくことが期待できます。

私はこうしたことを推進していくためにも、Smart.fmは民間企業であるようですが、これと別にNPO法人も設立すべきだと思います。知識の移転をできるだけスムーズにするというコンセプトは、現代社会で最も求められているものであり、これは、民間企業だけではなかなか出来るものではないと思います。これからは、知識の素早いそうして、簡単な移転から専門的な分野の人々もとより、ありとあらゆる人々に求められています。こうした分野なとを開拓していく場合には、今のビジネスモデルだけでは限界が来ることが考えられます。

こうした、壁を破るためには、やはりNPOを設立して、政府からの助成金を獲得したり、多くの企業などからの寄付金を得られる体制を築くとともに、様々な分野の専門家の助力を得ることが重要になってくると思います。各々の事業、業務で必要な知識の他にも、地域特有の知識も提供していく必要があります。また、それぞれの地方にもNPOを設置し、多くの知識を集合・集約できるよにうにしそれを統合するようなものも必要になってくると思います。

いずれにせよ、今後Smart.fmはかなり発展していくことが予想されます。うまくやれば、Google、Yahooなどを超える可能性もあると思います。ちなみに、Googleはいわゆる社会基盤になることを嫌っているようですが、そういうわけには行かないと思います。というより、21世紀は、ドラッカー氏が予言したように、今世紀はNPOの世紀になり、NPOの爆発的な成長が不可欠とされているわけですから、今後NPOを設立し、PO(営利企業)も運営しているような事業体が伸びていくと思います。NPOがやりやすい事業は、NPOがやり、POがやりやすい事業は、POが実施し、二人三脚をうまくできる事業体が爆発的に伸びていくと思います。Smart.fmは、創業者のビジョンを実現し、おおいに発展していただきたいです。今後もsmart.fmの動静を見守っていきたいです。

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