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2013年4月20日土曜日

孫崎享氏の「尖閣論」と「戦後史の正体」の正体―【私の論評】こんなもののいうことは、テレビにでても、本を出しても全く信じないぞ!!嘘つきの系譜<1>

孫崎享氏の「尖閣論」と「戦後史の正体」の正体



【石井望(長崎純心大学准教授)+西村幸祐】

昨年来、なぜかジャーナリズムをの賑わす元外務官僚の孫崎享氏。
孫崎氏の『戦後史の正体』はベストセラーになった。
彼の精力的な著作活動の影響力は決して少なくない。しかし、領土問題を扱った著作や『­戦後史の正体』から、何が見えてくるのか?

 参考資料

【私の論評】こんなもののいうことは、テレビにでても、本を出しても全く信じないぞ!!嘘つきの系譜<1>

孫崎享

30年前に台湾でとっくに否定された有名偽造文書を元に尖閣は中国のものと強弁している孫崎氏。酷いです。上の動画では、この孫崎の適当さを余すところ無くえぐり抜いています。こんな人の書いた書籍は、読みたくありません。それにしても、この方どんな人なのか、来歴をあげておきます。
最近の中国反日テレビドラマ。日本兵を真っ二つ!!ありえない。孫崎の本レベル?

来歴
生い立ち
1943年、満州国の奉天省鞍山市にて生まれた。日本の特殊会社たる南満州鉄道が設立した鞍山製鉄所(のちの昭和製鋼所)に父が勤務していたため、満州国にて暮らす[1]。太平洋戦争終結にともない、父の故郷である石川県小松市に引き揚げた[1]。小松市立松陽中学校を経て、金沢大学教育学部附属高等学校を卒業した[1]。中学校の恩師に宮田恭子がいた[2]。東京大学法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格したため、大学を中途退学し外務省に入省した。

外交官として
1966年に外務省に入省し、同期には野上義二、浦部和好らがいた。イギリス陸軍学校、ロンドン大学、モスクワ大学での研修[2]、在ソビエト連邦大使館を経て、外務省の大臣官房総務課企画官となる。坂本重太郎らと情報調査局(のちの国際情報局)の設立に動き、情報調査局発足後は同局分析課の課長となった。1985年より在アメリカ合衆国大使館の参事官とハーバード大学国際問題研究所の研究員を務めた。1986年に在イラク大使館の参事官、1989年に在カナダ大使館の公使に就任した。また、1991年から1993年まで総合研究開発機構へ出向した。

その後、ウズベキスタン駐箚特命全権大使、外務省国際情報局局長、イラン駐箚特命全権大使など要職を歴任した。イラン駐箚特命全権大使としては、大統領モハンマド・ハータミーの日本訪問を実現させた。また、1993年に上梓した『日本外交 現場からの証言――握手と微笑とイエスでいいか』で山本七平賞を受賞した。2002年より防衛大学校の教授となり、公共政策学科の学科長、人文社会科学群の学群長を歴任した。2009年3月に退官した。

退官後
退官後は評論活動や執筆活動などを行っている。また、城西国際大学の大学院にて人文科学研究科の講師を兼任する。2012年より、筑波大学にて国際総合学類の講師を非常勤で務めている。
 一応外交官であったようですが、外交官がこのような歴史観で外交をしていれば、日本の外交が駄目になるのも無理はありません。それにしても、こんな人を番組に出すNHKもどうしようもありません。このような人公共放送にはふさわしくありません。全くの嘘つきです。

最近の中国の反日テレビドラマ。全裸の少女が人民解放軍に敬礼。孫崎の本のような嘘?

嘘つきというと、昨日も嘘つきの経済学者の記事を掲載しました。下に、その記事のURLを掲載しておきます。

「ご めんなさい」では済まされない! 財政切り詰め策の根拠となった論文に誤り 欧州連合の方針に疑問―【私の論評】 これは経済学者というか、科学者として許すまじ行為!!世界を日本を惑わした罪は大きい!!見せしめのために、学会から追放せよ!!日本は、消費税増税絶 対にみあわせようぜ!!

詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事の締めくくりの部分を以下に掲載させていただきます。
それにしても、この二人の学者ども、シミレーションの仕方が間違っていたとは、とんでもないです。普通こんな特異な結果がでれば、疑問を持ち、自分たちの計算が間違いではないかと、検算をするのが当たり前のことと思います。

それを怠り、こんな結果を世の中に出し、多くの国々はもとより、IMFまで惑わしてきたとすれば、本当に罪深いです。こんな連中は、みせしめのために、学会から追放すべきです。すべての公職から追放すべぎです。
孫崎に関しては、この二人の学者のように、世界的に大きな影響を与える人ではないし、外務省かも退職しているので、学会追放や、公職追放などはなしにしても、本来ならば、テレビなどには出演させるべきではありません。世の中には、まことしやかに装った嘘がいくらでもあります。だから、今回孫崎の嘘を掲載したことを皮切りに、まことしやかな嘘についても、このブログで取り上げようと思います。それを意図して今回タイトルに、『嘘つきの系譜<1>』というのを入れてみました。今後もこのシリーズ掲載していくつもりです。

同じ嘘でも、女の子の軽いものなら、まだ許されるが?

書籍にしても、あのままの形で出版しまった出版社にも責任があると思います。明らかな歴史的な間違いなどは、校正すべき筋のものです。出版社には、出版社の誇りとか、拘りというものがないのでしょうか?

それにしても孫崎の書籍がこれほど売れてしまうという日本もおかしげなところがあると思います。しかし、これほど、はっきりした嘘が書かれている書籍は、購入すべきではないです。

同じ嘘でも、孫崎と総理の嘘は許されない?

皆さんも、孫崎の書籍だけは購入しないようにすべきと思います。私は、そう思います。孫崎の書籍を購入するくらいなら、他の書籍を購入するか、他のことに遣ったほうが、良いと思います。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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もう寝言はやめてくれ朝日新聞 国債暴落煽って増税後押し−【私の論評】日本の大手新聞は、この論調。新聞だけ消費税をまぬがれるためにこうした記事を掲載するというのなら、立派な裏切り者!!

【関連図書】

孫崎の書籍は掲載しません。


文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)
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2012年2月29日水曜日

もしかして“仕事をしたつもり”になってない?−【私の論評】原点はドラッカーに!! 読むなら原点を読もう!!

もしかして“仕事をしたつもり”になってない?

□ 結構、一生懸命仕事している
□ まわりもそれを認めていて、非難する人はいない
□ でも、成果があまり出ない
これに当てはまる人、いませんか? 正直、私はちょっとドキッとしました。

毎日くたくたになるまで働いて、その努力は認めてもらえても、結果が出せない……。自分は違うと思っていても“仕事をしたつもり”を意外とやってしまっているかもしれません。

なぜこのようなことになってしまうのでしょうか?

『仕事をしたつもり』によると、ルールや体裁を整えることこそが自分の仕事になってしまっていること、さらにそれに疑問を持たないことが原因とのこと。

例えば、会議。何枚もの凝った資料を作成するより、1枚の箇条書きの資料を用意し、空いた時間を考えることに費やすほうが有用なのではないでしょうか。例えば、おしゃれなお店の地図。デザイン重視のため、なかなかお店にたどり着けず、結局検索し直すことになっていませんか。

などなど、この他にもよく考えてみれば無駄だなあと思うことが、本書には多々事例として載っていて、「確かに……」と読み終わった後、ぐうの音も出ませんでした。

何も考えずに仕事をしたつもりでいれば、失敗しても咎められることはなく、残業するからお金も沢山もらえ、頑張っているように思わせることができるので、“仕事をしたつもり”は根深い慣習になっているようです。

でも、一見良いことづくしで得をしているようなこの状況は、ほんの目先の話で、今後転職や独立など転機を迎えたとき、仕事生活を全うできるかは不安がよぎります。

この甘い蜜を吸っている状況に危機感や退屈感を持った人は、どうすればいいのでしょうか。それは、
・「なぜ」としつこく考えること
・そもそもの目的はなんなのか前提を考えること
この2つを日々意識することだそうです。当たり前のことのようですが、意外と忘れがちかもしれません。

皆さんも“仕事をしたつもり”から抜け出してみませんか?

【私の論評】原点はドラッカーに!! 読むなら原点を読もう!!

さて、上の記事は書籍『もしかして"仕事ををしたつもり"になってない?』の内容を掲載したものですが、これを読んでいてすぐに、ピンときたのですが、これは、結局ドラッカーが著書でいっているところの、『貢献』ということだと理解できました。結局、いくら働いたとしても、上司、同僚、部下そうして会社あるいは顧客に貢献しなくては、何にもならないという、ある意味当たり前といば、当たり前のことです。




しかし、上の書籍では、この「当たり前」のことが意外とできていないことを主題としているのだと思います。この時点で、私には、全くこの書籍に対する興味を失いました。なぜなら、この書籍を読むくらいならドラッカーの『マネジメント』を読見返したほうが、はるかに価値があるように思えたからです。


特に、いわゆるマネジメントに関するものでは、ほとんどの書籍がドラッカーの焼き直しのようなものです。ドラッカー氏が残した書籍を超えるようなものはほとんどないと思います。そうして、いわゆ体系として掲載されている書籍に関しては、ドラッカー氏を超えることはないと思います。表面的には、なにやら新しいことを掲載されてるように見えても、結局は、ほとんどがドラッカーの焼き直しで、事例が新しいに過ぎません。


これを納得していただくため、ドラッカー氏の書籍から、『貢献』という言葉が含まれているものをいくつかピックアップしておきます。どの文章も、いくつかの書籍から私自身がまとめたものです。しかし、考え方はすべてドラッカー氏のものです。




〈知識労働者と貢献〉
組織の活動や業績に実質的な貢献をなすべき知識労働者は、すべてエグゼクティブである。組織の活動や業績とは、企業の場合新製品を出すことであり、市場で大きなシェアを獲得することである。病院の場合は、患者に優れた医療サービスを提供することである。組織のそのような能力に実質的な影響を及ぼすために、知識労働者は意思決定をしなければならない。命令に従って行動すれば良いというわけにはいかない。自らの貢献について責任を負わなければならない。




〈管理者について〉
管理者の仕事は、組織の目標によって規定される。しかも実体がなければならない組織の成功に対し、目に見える貢献を行わなければならない。管理者の仕事は、極力大きなものにしなければならない。明示的に制約されない限り、あらゆることについて権限を持つものとしなければならない。

彼らの仕事は上司ではなく、仕事の目標によって方向づけされる。それは、組織が遂行すべき課題のゆえに存在する。ほかに理由はない。事業全体の成果を指し示し、ここのところは私が貢献したと言えなければならない。情報の中継点にとどまってはならない。



〈組織の優劣について〉
組織の優劣は、平凡な人間をして非凡なことをなさしめるか否かにある。企業がどれほどのものかは、それら3つの問いに社員のどれだけが、なんのためらいもなく、即座にイエスと答えられるかによって知ることができる。その問いとは、

「あなたは敬意をもって遇されているか」「あなたは貢献するうえで必要な教育訓練と支援を受けているか」「あなたが貢献していることを会社は知っているか」である。

どのように、優れたビジネスモデルにしても、組織構造にしても、人のエネルギーがあってこそのものである。だが、そのためには最高の力を発揮してもらい、最大の貢献をしてもらうための手立てを講じなければならない。



〈組織の精神について〉
“業績への貢献”を企業の精神とするためには、誤ると致命的になりかねない“重要な昇進”の決定において、真摯さとともに、経済的な業績を上げる能力を重視しなければならない。致命的になりかねない“重要な昇進”とは、明日のトップマネジメントが選び出される母集団への昇進のことである。それは、組織のピラミッドが急激に狭くなる段階への昇進の決定である。

そこから先の人事は状況が決定していく。しかし、そこへの人事は、もっぱら組織としての価値観に基づいて行なわれる。重要な地位を補充するにあたっては、目標と成果に対する貢献の実績、証明済みの能力、全体のために働く意欲を重視し、報いなければならない。

さて、これはドラッカーの書籍から、『貢献』というキーワードを含んでいる文章わたしが恣意的にいくつかピックアップしたものです。ドラッカーの書籍には、この『貢献』ということばが頻繁にでてきます。

そうして、皆さん私の言いたいことはもうおわかりでしょう。この書籍などの著者の方々には、商売の邪魔をしているようで申し訳ないのですが。やはり、読むならドラッカーを読みましょうということです。たとえば、上の書籍きっとわかりやすく書いているのだとおもいます。

だから、とっつきやすくて最新は良いかもしれません。しかし、上記の書籍では、おそらく、マネジメントの一部分をピックアップしているのみで、全体を体型的に述べているわけではないと思います。だから、書いてある事例のときは良いかもしれませんが、ドラッカーの書籍のように、体型的に原理原則が書かれているわけではありません。であれば、いずれ、読んでも忘れてしまうことのほうが多いと思います。しかし、ドラッカーの書籍の場合は、全体像が浮き彫りにされています。特に、「マネジメント」はそうだと思います。後から何度読み返してもまた、新しい発見があったりします。

いずれにしても、かなり多くの書籍が結局部分的にドラッカーの書籍を局面ごとに焼き治して、ドラッカーの書籍とは異なる事例を掲載して一見理解しやすそうにみせているだけといっても過言ではありません。

だからこそ、ドラッカーを読むべきと思います。皆さんは、どう思われますか?



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