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2014年6月16日月曜日

「安倍首相は偏狭」と批判 鳩山元首相、新華社に―【私の論評】やっぱり、オバマよりはましか? 一貫して態度が変わらない中国の下僕鳩山元首相(゚д゚)!

「安倍首相は偏狭」と批判 鳩山元首相、新華社に

習近平と鳩山

中国国営通信の新華社は15日、安倍晋三首相が進める外交安全保障政策について「違う価値観を持つ国を危険だと見なして武力で抑えようと主張しており、とても偏狭だ」とする鳩山由紀夫元首相の単独インタビュー記事を配信した。

安倍首相が主導する集団的自衛権の行使容認についても「戦争への道を開き、平和主義という日本の宝物を捨てることになる」と批判した。

鳩山氏は、21日から北京で開かれる清華大主催の「世界平和フォーラム」に出席予定。中国としては、鳩山氏に同様の発言をしてもらうことで「日本脅威論」をフォーラムに出席する各国要人や専門家らにアピールする狙いとみられる。

【私の論評】やっぱり、オバマよりはましか? 一貫して態度が変わらない中国の下僕鳩山元首相(゚д゚)!

今のアメリカには強いリーダーシップが欠けている?


このところ、オバマ氏の優柔不断を批判することが多く、昨日もイラクをめぐるオバマの優柔不断を批判どころか揶揄してしまいました。

昨日は、鳩山氏をひきあいにだし、鳩山氏がルーピーなら、オバマはモア・ルーピーと掲載してきました。

昨日の記事のURLを以下に掲載しておきます。まだ、ご覧になっていない方は、是非ご覧になって下さい。
「何も決められない大統領」 イラク混迷、高まるオバマ批判―【私の論評】鳩山よりモア・ルーピーのオバマにより、戦後体制は大きく後退した。世界ではとっくに戦後体制は崩れつつあるのに、日本だけがその枠内に収まり続けようとしてもそれは不可能である(゚д゚)!

オバマは特に外交に関しては、優柔不断であり、それが、現在ではイラク、少し前はウクライナ、シリアの問題をより複雑にしてしまいました。日本の尖閣問題に関しても、オバマの優柔不断は、かなり悪影響を与えています。

鳩山の優柔不断は、日本国内のことが多く、オバマのように世界的スケールのものはあまりありません。そうして、対中関係に関しては、それが正しい、間違いは別にして、ブレがなく一環して中国よりです。

ちなみに、石平氏は上の記事について以下のようなツイートをしています。
鳩山は間抜けで(ルーピー)ではなく、実に卑しい本性の持ち主であり、その本性は全くブレがなく一環しているのです。

そうして、この卑しいブレない本性のため、結局のところ民主党内でも批判があいつぎ、鳩山内閣は崩壊し、現在では議員も辞任しています。だから、上記のようにまるでジョークのような、発言や行動をしても、ほとんど影響はありません。

絶対にブレることなく、中国の下僕鳩山

しかし、オバマは違います。現役の大統領です。オバマ氏は、鳩山のように卑しい本性を持っているのかどうかはわかりません。おそらく、そうではないのだとは思いますしかし、一環性もなくふらふらしていたので、完璧に中国をつけあがらせてまいました。

そういう意味では、鳩山よりも、オバマのほうが罪深いと思います。

アメリカ大統領という地位は、オバマの意図にかかわらず、間違いなく世界に多大な影響を与えます。日本も間違いなく影響をこれからも受けるだろうし、もう尖閣問題などで多大な影響を受けています。



オバマはそのことを理解し、自ら意思決定できないというのなら、他の人に委ねるべきです。それもできないというのであれば、無責任きわまりないと言わざるをえません。

無責任な、アメリカ大統領と筆頭とする、戦後体制には日本にとって全くメリットがありません。戦勝国の弱体化にともない、日本もますます弱体化していくだけです。

であれば、日本は戦後体制から少しずつでも良いから足を洗い、いずれ脱却すべきです。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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「オバマ政権は尖閣は日本領と表明せよ」 米紙ウォールストリート・ジャーナルが主張―【私の論評】オバマは尖閣日本領表明によって、自ら頭の中のお花畑の虚構に生きるルーピーではないことを証明せよ(゚д゚)!

日本へ脅迫、見過ごせず…米大統領が中国けん制―【私の論評】米中一体化は習近平の妄想にすぎない!!第二のニクソンショックはないのに日中一体化と騒ぐ日本のマスコミこれいかに(゚д゚)!




2013年4月4日木曜日

【阿比留瑠比の極言御免】大バカ者は首相をやるな―【私の論評】首相が大バカ者であって良いはずはないということを実践して見せた鳩山前首相、前回の反省を踏まえた元安倍首相!!何事も絶対と信じた時から奢りと崩壊が始まる!!

【阿比留瑠比の極言御免】大バカ者は首相をやるな:


第2次安倍晋三内閣が発足して、4日で100日目を迎える。そろそろ首相と国民、メディアとの「蜜月期間」も終わるころだが、安倍政権は絶好調だ。

一番の推進力は、「アベノミクス」効果でデフレ脱却への期待感が高まってきたことだろう。ただ、もちろんそれだけではない。

「自ら信じる政策があれば、一度や二度の失敗にへこたれることなく、実現に向けて飽くなき挑戦をし続けてほしい」

首相は3日の国家公務員合同初任研修で、新人官僚をこう励ました。再登板を果たした自身の経験を踏まえての言葉なのだろうが、至極まっとうである。

一方、ちょうど3年前、当時の鳩山由紀夫首相は同じ場面で、こんな意味不明の訓示を行っていた。

「政治家がバカ者で、そのトップの首相が大バカ者である国がもつわけがない。本来政治は、バカ者がやってはいけない」

鳩山氏が何を伝えたかったのかは謎のままだが、確かに大バカ者が首相を務めるべきではないのはその通りだ。国民が、「首相なんて誰でも同じ」ではないことを学んだのは大きい。

この記事の続きはこちらから!! 

【私の論評】首相が大バカ者であって良いはずはないということを実践して見せた鳩山前首相、前回の反省を踏まえた元安倍首相!!何事も絶対と信じた時から奢りと崩壊が始まる!!

上の動画は、国家公務員合同初任研修における安倍首相のお話です。3年前の鳩山首相によるものをYouTubeで探してみました。3年前には、あったはずで、このブログにも掲載した記憶がありますが、現在探してみると見当たりません。

あまりに馬鹿馬鹿しいし、酷すぎるので何らかの方法でいずれかの組織によって削除されたものと思われます。残念です。あの動画、首相たるべき人材はどうあるべきか、何よりも雄弁に物語っていたと思います。あの動画、保存している方がいらしたら、是非また公開して下さい。あの動画は、日本の政治史に残るような素晴らしい資料だと思います。

その代わりに、上の写真を掲載しました。これもネットで探したもので、以前もこのブログに掲載したことがあります。本当に鳩山さんは、現代の首相を語るにおいては、象徴的な存在になったと思います。この方が総理大臣になる直前までは、日本国内に結局誰が総理大臣になってもコロコロ変わるし同じだという考えが蔓延していたと思います。しかし、真性馬鹿が総理大臣になれば、そうではなく国益を著しく失うことを多くの国民が身を持って納得できたと思います。

上の記事を書かれた阿比留瑠比氏の記事は、このブログでも以前掲載したことがあり、その時には、 阿比留瑠比氏のあまり時期尚早な安倍首相擁護の記事内容に多少の苦言を呈しましたが、過去のことを考えるとあながち尚早ではなかったかもしれません。以下にそのURLを掲載させていただきます。

「保守派」は学んだか:政治部編集委員・阿比留瑠比―【私の論評】時間や時系列を認識できない統合失調症メディアや偽装転向コミンテルンに安部政権を批判する資格はない?!!


詳細は、上の記事をご覧いただくものとして、この記事の結びのところを以下にコピペさせていただきます。
 安倍さん個人にも、安倍自民党に対しても、過去の平和ボケですっかり、精神の平衡を失った、統合失調患者らや、日本国内のありとあらゆる組織の戦後利得者 である偽装転向コミンテルンらや、日本国外の戦後体制維持を望む勢力が、ありとあらゆる機会を狙って安倍政権を存続させじと最大限の努力をして、様々な手 を打っていますし、これからも打ち続けていきます。
本日の上阿比留氏の記事は、参院選が迫っているこの時期まさに時宜を得ていると思いましたので、掲載させていただきました。

特にこの時期に強調したいのは、危機管理です。危機管理とはいっても、巷に流れている一般的な幼稚で、毒にも薬にもならないものではなく本当の意味での危機管理です。

巷にながれる幼稚なリスク管理?

日本人は、今までそれこそ、左翼思想そのものや、巧妙に偽装された左翼思想などに毒され、わかりやすい単純な陰謀論などに翻弄され続け、戦後体制からも脱却できず、気付けば60年以上もの年月が過ぎ去ってきました。

日本人も、もう目覚める時と思います。たとえば、今でも続いているデフレがなぜ起こったのか、そうして、長期化しているのはなぜなのか?

その原因を辿っていくと、アメリカの圧力や日本政府の政策ミス、中国共産党と癒着した「親中派政治家」の影が見え隠れします。

そうして、このようなことを許してしまったのには、日本人の甘えの構造があることも確かだと思います。その甘えの構造とは、上にも掲載したような、結局誰が総理大臣になってもコロコロ変わるし同じだという考えにも共通する、誤った認識です。

では、この甘えの構造から脱出するには、どうすればよいのか?それは、煎じ詰めれば、何事も絶対であると考えを捨て去るという事だと思います。私たちは、すでに、全体主義、軍国主義、共産主義などという絶対主義の大失敗を数々みてきたと思います。

企業の戦略でも、ましてや、かなり大きな国家戦略においても、絶対などということは存在しません。私たちができることは、何かを正しいものとして、戦略などとして設定して、それが間違いであれば、修正しながら進むというものです。これがまともな戦略です。こんなことは、まともな経営者であれば、誰もが理解していることです。

個人にも組織にも、国にも日々リスクは山積!!

どんなに理想的なものに見えた戦略ですら、実際にとりかかってみれば、修正する事柄が出てくるのが普通であり、それを無視して、最初に立てた戦略にこだわってばかりいれば、企業は成り立たなくなります。これは、戦略レベルではなく、年度経営計画でも同じことです。通常年度経営計画を立案しても、その通りいくことなどまずはあり得ません。できることは、なんとか予算の収支をあわせることくらいです。そのために、年度計画と全く異なることをすることもしばしばです。国家戦略だって国家予算だって、本来同じことです。

しかし、国家戦略ということになると、このような教条主義がまかり通ることもありました。 日本で長く続いたデフレもそうです。このデフレには、いわゆる日銀理論がかなり寄与しています。マルクス・レーニン主義だって同じことです。この主義の間違いは、どこかといえば、マルクスがこの理論を唱えた、ドイツのある一定期間にのみ成り立ちそうな理論を全世界、全時代にまで敷衍(ふえん)してしまったのが間違いのもとです。

たいてい外れる未来予測?

私たちは、いつもこのような教条主義にさらされることが多いです。最初に立てた、プランを絶対視しがちです。しかし、実行するつもりで計画しなければ、永遠に計画は達成できません。では、このジレンマを超えるには、私たちは、どうしたら良いのでしょうか?そのためには、計画とは未来に関する現在の決定であることを理解することです。この現在の決定であるということが最重要です。現在の決定とは、計画は断じて未来予測などではないということです。

全力を注がなければ、単に約束と希望があるだけで、計画ではないことを理解することです。そうして、計画を実行することを念頭におきながらも、何においても、絶対などということはあり得ないということを理解することです。これを理解しない人や組織は、常に危機にさらされても正しい対応はできなくなります。特に現実的な対応が必要不可欠です。

日銀理論を絶対とした、日銀体制は崩壊の危機に立たされています。共産主義理論を絶対とした共産主義諸国は絶滅しました。こんなことは判りきったことなのに、今でも絶対を主張する人々、あるいは、そうした論調に扇動される人が後を絶ちません。何事も絶対と信じた時から、奢りと崩壊が始まります。そう思うのは、私だけでしょうか?皆さんは、どう思われますか?

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鳩山首相、国家公務員研修で訓示―民主党の大ブーメラン炸裂!!

 

■支持続落、鳩山内閣…指導力不足・政権内きしみ-マスコミも世論も政府も拙速すぎだが、これもブーメランか?!


■橋下知事が民主の方針転換批判 「赤字国債発行なら大うそつき」-民主党ブーメラン効果で八つ裂きになるか?


世界一になったドイツ太陽光発電産業、その秘密と未来-EUの黄昏は確実か?


日本の森林問題の特殊性-環境問題は教条主義的には対処できない

 

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2013年1月16日水曜日

安倍首相、初外遊に出発 東南アジア3カ国「価値観同じ国と関係強化」―【私の論評】安倍首相の中国外しに、鳩山外交で応酬したつもりの中国の国際感覚?!!



東南アジア諸国訪問のため、羽田空港を出発した安倍晋三首相と昭恵夫人

安倍晋三首相は16日午前、ベトナム、タイ、インドネシアを歴訪するため、政府専用機で羽田空港を出発した。首相の外遊は初めて。麻生太郎副総理、岸田文雄外相はすでに東南アジア諸国連合(ASEAN)の4カ国を訪問しており、安倍政権としてASEAN重視を打ち出す狙いがある。各国首脳と会談するほか、18日にはインドネシアで外交政策演説を行う予定。19日に帰国する。

首相は出発前、羽田空港で記者団に対し「今回の外遊を安倍政権の戦略的外交の皮切りとしたい。訪問を通じ、自由と民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値を同じくする国々と関係を強化していく」と述べた。

この記事の続きは、こちらから!!

【私の論評】安倍首相の中国外しに鳩山外交で応酬したつもりの中国の国際感覚?!!


安倍首相は、このブログにも掲載したように、選挙前の時点でアメリカのオバマ大統領に会うことを打診していました。結局は、今回は、オバマ大統領側の都合がつかないということで、今回は見合わせになりました。安倍総理としては、最初はやはり、アメリカということは十分理解できます。

しかし、アメリカの次はどこといえば、おそらく安倍総理以外だと、世界第二の経済大国ということで、中国だったかもしれません。しかし、安倍総理は、中国を外しました。そうして、中国の侵略が懸念される、東南アジア諸国を選びました。これは、意図して意識した戦略的行動です。

この戦略的行動に関しては、私などが説明するよりも以下の動画をご覧いただくと良くご理解いただけるものと思います。ごらんいただければ、その妥当性、正当性がご理解いただけるものと思います





安倍総理、はっきりと中国外しを内外に向かって示したと思います。今でも、領海・領空を侵犯し、昨年は、官製反日デモなどやっていた中国など、日本の外交から外されても仕方ありません。もう、日本の経営者たちも、異常な中国幻想に酔うことなく、等身大の中国をみて去就を決めるべきだと思います。

さて、安倍首相の訪問予定が入っていない中国において、何というか、全く理解不能のことが発生しました。その動画と記事を以下に掲載させていただきます。


鳩山元首相が訪中 領土問題の存在認めるべきと主張  :日本経済新聞

【北京=島田学】鳩山由紀夫元首相は 15日、訪問先の北京で中日友好協会会長の唐家セン元外相と会談した。意見交換のテーマの大半が尖閣諸島となり、出席者によると鳩山氏は「日本政府は日本 の領土と言っており、中国政府は中国の領土と言っている」と述べ、領土問題の存在は認めるべきだと主張したという。

日本政府は民主党政権時代から「領土問題は存在しない」との立場を示しており、鳩山氏の発言は日本政府の見解とは異なる。

鳩山氏の訪中は中国側の招待によるもので、16日には中国共産党の賈慶林・前政治局常務委員とも会談する見通し。その後、南京に移って「南京大虐殺記念館」を訪問する予定だ。鳩山氏側は習近平総書記との会談を求めていたが、今回は実現しないとみられる。
それにしても、中国はどうなっているのでしようか。最早、総理や代表はおろか、議員でもない鳩山さんを招いて、意見交換をして何になるというのでしょうか?やはり、鳩山さんのことをさらに何かに利用できないかとか、あるいはスパイのように取り込むつもりなのでしょうか?それにしても、最早利用価値などほとんどないと思います。

理解不能の宇宙人?

そうして、このようなことが報道されても、中国には、全く何のメリットもないと思います。まあ、交通費など、鳩山さんが負担するでしょうから、中国側としては痛くも痒くもなく、鳩山さんに言ってみたら、「領土問題の存在は認めるべき」という主張がでてきたということだと思います。しかし、だからといって、どうなるというのでしょうか?

鳩山さんですから、各界に人脈があるのかもしれませんが、しかし、その人脈も、今ではあまり役にたたないと思います。他の現役の議員などのほうが余程役立つと思います。


最早、日本の多くの国民は、鳩山氏の馬鹿さ加減は良く知っているし、今更こんな人を相手にしても、やっぱり、鳩山と、中国はとっても変という印象をさらに深めるだけだと思います。

安倍総理が、東南アジアを歴訪する今、鳩山さんを呼んで、意見交換するなど、中国もいよいよ焼きが回ってきたのかもしれません。というより、中国は、あの大規模な官製反日デモをやったり、尖閣上陸をした時点ですっかり焼きがまわって、もう、将来に何の展望も見出すこともできないと思います。

だからこそ、裸官が、大金を持って海外に逃亡するのだと思います。もう、外交も何もまともでない中国、今後ますます、日本国民も、日本の民間企業も中国から離反することになると思います。もうすでに随分前から中国には、国際感覚が欠如していましたが、もう、崩壊したようです。

安倍総理には、これからも、戦略的外交を着々と推進して、アジアの安定を図っていただきたいものです。そう思うのは、私だけでしょうか? 皆さんは、どう思われますか?

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