麻生さんが総理大臣候補として、大阪で演説をしていたとき「えっ!」と思ったことがありました。それは、麻生さんが、「脳内メーカー知っている人!」と言ったことです。脳内メーカーとは、あるブログで提供していて、人の名前を入れると、その人の脳内がどうなっているかを示すイラストが表示されるものです。
これを聞いて、麻生さんあたりから、そろそろITの洗礼を受けている人が、政治家になっているのだという、実感を持ちました。既存のメディアばかり見ている人にはなかなか言えない台詞だと思いました。
このような台詞は良い悪いは別にして、福田さんには言えない、台詞だと思います。時代が変わっても、本当重要なことは変わらずITは道具に過ぎないことは十分わかっています。しかし、たかが道具、されど道具ということもあります。やはり、現在のITがどの程度の能力があり、今後どのうように変わっていくのかを判るひとでなければ、今後の政治家も経営者も勤まらないと思います。
たとえば、最新のGoogle Appsを使ってどのようなコラボレーション(共同作業)ができるのか、あるいはmindomoなどのwebでマインドマップを使用しながら、どのようなコラボレーションができるのか、自分たちのプロジェクトにどのように、カスタマイズすべきかなどという問題は、少なくとも麻生さんくらいの、技量がないと無理だと思います。これは、低い次元ですが、もっと高い次元で、インフラとしてのITを考えるにしても、やはり麻生さん程度の技量は必要だと思います。人は、残念ながらやはり、ある程度は経験というものが必要です。全く経験したことのない事柄に関して、考えを巡らすようなことは、お釈迦様や、聖徳太子、アインシュタインのような天才でなければ無理です。
だから、こそ日本の将来や企業の将来を考えたとき、そろそろ世代交代が必要で、どんな形でも良いので、一度ITの洗礼を受けた人が、トップになるべき時代にきていると思います。政界に関しては、今は福田さんで良いとは、思いますが、福田さんの政権が長期政権になってはいけないと思います。やはり、中継ぎ政権として、次の政権に対して、安定して改革ができるインフラを提供する役目を果たすべきと考えます。
下のカレンダーは、「脳内メーカー」も含まれている「うそこメーカー」というブログの中にある、「カレンダーメーカー」に、yutakarlsonと入力して結果出てきたカレンダーです。「とある1ヶ月」となっているのが、ミソで確かにこのカレンダーに近いような勤務実態の月もありました。まず、うちの会社では、土日祝日は全員休みということはありません。土日祝日こそ現場は忙しく、そんなときに休む本部は、何の機能も果たせないという趣旨と、誰が休んでも休んだ人が担当の業務は他の誰も知らない(担当者がいなので判りません)ということをなくために、随分前から休みを特定せず、交代で休むようにしています。それと、お客さんが来る予定が入ってしまったり、早めに報告書を読んだり、稟議を検討したりということがあって、休日でも出てこなくてはならないなどということもあり、下のカレンダーのようになったこともあります。
この「うそこメーカー」には、このカレンダーの他、脳内メーカー、その他のメーカーも多数あります。蚊訪れたことのない方は是非訪れてみてください。訪れるには、下のURLをクリックしてください。
http://maker.usoko.net/
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