nexus oneとiPhone
MediaPostによると、iPadに次ぐアップルのチャレンジは、モバイル広告プラットフォームの「iAd」になりそうです。しかも4月7日に開始だとか!
アップルとグーグルの蜜月が終わって、法廷闘争が始まり、かと思えば最近はジョブズ&シュミットがお茶するシーンも見られてましたが...アップルvsグーグルの対決、ますます本気モードに入りそうです!
アップルがモバイル広告分野に参入することは寝耳に水というわけではありません。今年1月にはモバイル広告企業のQuattroを2.75億ドルで買収していました。アップルはその数ヵ月前、モバイル広告1位のAdMobの買収話を進めていたのですが、交渉中にグーグルが割り込んでアップルより高い買収価格を提示、まんまとさらわれてしまった経緯があります。
最近では、アップルからデベロッパー向けに今年2月に発信された「App Store Tip」でも、アップルのモバイル広告への意欲を垣間見ることができました。デベロッパーに対し、「主にモバイル広告事業者にユーザーのターゲティングをさせるために位置情報を使うこと」を事実上禁止したのです。すなわち、そこは自分たちでやりたい、ということなのでしょう。
MediaPostの情報源によると、スティーブ・ジョブズはiAdを「アップルの次のビッグ・プロジェクト」であり、「革命的」なものと位置付けているそうです。
ただ、このニュースにはやや不可解な点があります。iAdは4月7日、つまりiPad発売からたった4日後に開始するというのです。普通に考えれば、iPad発売後すぐに別のものを発表すると、iPadがかすんでしまいます。アップルがそんなスケジューリングをしているとは考えにくいのですが。
とはいえ、これまでの伏線を見ても、アップルがモバイル広告分野に新規参入し、デジタル音楽業界で起こしたような革命を起こそうとしているのはほぼ確実のようです。グーグルは検索連動広告で大成功しており、さらにAdMobの買収は、モバイル広告への着実な足がかりとなっているでしょう。が、モバイル広告の市場規模はまだまだ小さく、どうなるかは不確実です。アップルvsグーグルの覇権争いとなっていきそうですね。
参照サイト: http://www.mediapost.com/publications/?fa=Articles.showArticle&art_aid=125076 [MediaPost]
アップルは将来iPhone、iPad、iPodを無料化するか?
このブログでも掲載しましたが、インターネットビジネスの本質はつまるところ広告です。Googleのビジネスモデルは広告そのものです。楽天も形を変えていますが、本質は広告です。Amazonだって、直営というだけで、本質は変わりありません。つまるところ、インターネット・ビジネスの本質は、広告なのです。
そのことに、アップルも随分前から気づいていて、機会をうかがっていたのでしょうが、とうとう参入というところです。上の記事では、iAdをアップルが大きな話題にしようとしていると思い込んでいるようですが、そのようなことはないと思います。
広告事態は、一般ユーザーに大きな話題として提供する必要はまったくないと思います。話題として提供するなら、一般企業や法人だと思います。考えてもみてください。グーグルだって、いままで一度だって広告そのものに関してユーザーに大きな話題にしたことはないですね。そんなことより、ユーザーに対して新規機能など、どんどん出していって、話題をさらっていますね。そうして、ユーザーを多数獲得して、それが、広告主への魅力ともなっています。私自身は、グーグルより直接AdsencekやAdwordsに関するダイレクト・メールを封書を受け取ったことがあるので、広告主や、広告主予備軍に対していろいろ働きをしていることは理解できますが、そうではない一般のユーザーにはそのようなことは全くないでしょう。
アップルが広告を始めることと、iPadをこの世に出すこと自体は全く別事件の事だと思います。対象がちがうのですから・・・・・。iPadをこの世に出すということは、Googleであれば、いろいろ新機能をユーザーに提供擦るようなものだと思います。
いずれにせよ、インターネット広告そのものはもう随分普及してしまったので、iPhoneやiPadなどのスマートフォンなどのモバイルによる広告がこれからどんどん伸びて行くことになります。アップルのような潜在能力のあるところが、広告をやりだして巨大な収益をあげはじめたら、とてつもないことになるかもしれません。まず、考えられることは、それこそ、iPhoneや、iPadなどほとんどただに近いような価格で提供しはじめるようになるかもしれません。
iPodなど、無料で配布するようになるかもしれません。なぜなら、広告というビジネスモデルを打ち立ててしまえば、それだけでビジネスが十分成り立ち、iPhoneを販売するなどということは二義的になるかもしれません。iPhne、iPad、そうしてiPod、でさえも、広告を媒介する手段にすぎなくなり、これはなるべく多くの人が持てば、広告を露出できる機会が増えるからです。これは、あながち全く荒唐無稽ということもないと思います。私たちは、もう、携帯電話でそれに近いことを経験しています。そうです、携帯電話のキャリアが、携帯電話をいっとき、かなり安いか,無料で提供していました。
そうです、キャリアにとっては、携帯電話のハードそのものよりも、携帯電話の電波を使ったもらうことのほうが、遙かに利益になったからです。100円パソコンも同じ理屈です。それに、Googleはもうすでに、多種多様な機能をユーザーに無料で提供しています。だから、アップルが、ハードを無料で提供したとしても、それほど奇異なことではないと思います。そうすると、いままで、パソコン界のキャデラックとも呼ばれた比較的高価格のハードを提供してきたアップルがなぜiPadのような低価格のハードを提供する背景も理解できます。
GoogleがNexus oneを販売しはじめたり、国内でGバイトクラスの通信インフラを一般家庭に導入することをはじめたのは、アップルのiAdに脅威を感じてのことかもしれません。なにしろ、アップルには熱心なアップルフリークがたくさんいますから、アップルの行う先進的な広告には肯定的な人が多いと思います。きっと広告でも、アップルらしさを前面に打ち出した面白いものを出してくるに違いありません。広告の分野に大きくアップルに入り込まれたら、Googleも安閑とはしておられません。
さて、アップルの広告は、どこまで狙うつもりなのでしょうか?日本国内では、広告としてどの程度使えるのか?この話題に関して、これから動きがあればまた掲載していきます。
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