2007年4月25日水曜日

The Band Wagon

本日もミュージカルの紹介をします。日本では、こうしたミュージカルなど現代ではあまり振り向く人もいないようですが、アメリカの場合は、まだまだ親しまれています。さらにフレッド・アステアなど、今も国民的な英雄で、最近でもCDなどの新作が発表されています。アメリカという一つの共同体を維持・存続するためにも、今でもさかんに見られているのでしょうか。
下は、バンドワゴンの中の一シーンです。フレッド・アステア、シド・チャーリー、オスカー・レバントが、ミュージカルの金字塔ともいわれる、「That's entertainment」を高らかに、楽しく、愉快に歌っています。この歌は、後年ミュージカル映画のオムニバス映画「That's entertainment」に、その題名と主題歌が使われました。アメリカのミュージカル映画では忘れてはならない、大傑作といえます。
フレッド・アステアの華麗なタップ・ダンスと、明るい歌声、この作品も屈託のない、明るい、自信に満ちたアメリカを味わうことができます。

0 件のコメント:

中国の歴史戦は“破滅の綱渡り”──サンフランシスコ条約無効論が暴いた中国最大の矛盾

まとめ 今回のポイントは、中国のサンフランシスコ講和条約無効論が、台湾から日本国憲法まで巻き込みながら、結局は“中国自身を追い詰める矛盾”を露呈した点である。 日本にとっての利益は、この構造的な矛盾を正確に把握し、国際社会へ明瞭に示すことで、歴史戦で中国に対抗する“論理と正当性の...