理念では国家は動かない ──テクノロジスト国家・日本再設計論

まとめ 本稿は、日本が衰退したのではなく、「設計を止めた」ことが停滞の本質であると喝破する。伊勢神宮の式年遷宮や高度成長期の工程思想に見るように、我が国は本来、更新を制度化できる国家だった。その循環が弱まった転換点として日銀ショックを再検証する。 さらに、ソ連の五カ年計画との対比...