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2012年4月24日火曜日

【調査結果】facebookタイムライン化によりファンからのエンゲージメントが平均46%増加!―【私の論評】もしドラッカーが生きていたら「タイムラインでライフログを残せ!!」と薦めたに違いない?

【調査結果】facebookタイムライン化によりファンからのエンゲージメントが平均46%増加!:

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Facebook社は、3月末から全てのFacebookページをタイムライン化しました。このことにより、企業は今までよりもさらにオリジナリティー溢れるブランディングが可能になったと言えます。

しかし、実際にタイムライン化で企業のFacebookを使ったマーケティングの効果はどのように変化したのでしょうか。

先月、調査会社Simply Measuredは、タイムライン化が企業のFacebookページにどれ程のインパクトを与えたかというレポートを発表しました。このレポートによるとタイムライン化に伴う宣伝効果の伸びは目覚ましく、Facebookを活用したブランディングに新しい光を差し込んだということです。

調査の対象となったのは、いち早くタイムラインを導入した米トヨタコカ・コーラなどの15社。調査の方法は、ユーザーによる各ブランドの投稿へのエンゲージメントをタイムライン導入の前後で比較するというものです。

ここでのエンゲージメントとは、ユーザーがある情報に積極的に携わるということで、具体的には各Facebookページ上の「リンク」「写真」「動画」「近況」への「いいね!」「コメント」「共有」といったユーザーからのリアクションのことを指しています。

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以上が今回の調査対象となった15社ですが、大半の企業がタイムライン導入後にエンゲージメントを上げていることがわかります。最も伸びが著しかったLivestrong米トヨタにいたってはそれぞれ161%、156%増となっています。

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上のグラフは、もともとブランドを「いいね!」していないユーザー(左)と「いいね!」しているユーザー(右)のエンゲージメントを比較したものです。数字は15社の平均をとったものですが、どちらにも増加がみられます。特にもともと「いいね」を押していなかったユーザーのエンゲージメントは46%も伸びています。

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次にコンテンツ別でのユーザーの「エンゲージメント」の変化を見てみましょう。コンテンツはグラフ左から「リンク」「写真」「動画」「近況」と分類されています。「写真」と「動画」に対する反応の増加が著しい一方、「近況」への反応が少なくなっていることが分かります。

まとめ

タイムラインの導入によって、ブランド・ページのコンテンツへのエンゲージメントは平均で46%も増加したという結果が見られました。特に「写真」、「動画」の増加率はそれぞれ52%、49%増となっていて、これはタイムラインがビジュアル・コンテンツを以前より効果的に引き立てるデザインになっているからだと考えられます。

今後もFacebookの新しいタイムラインの特性を活かして、効果的なブランディングをする企業が増えていくことは間違いないでしょう。

【私の論評】もしドラッカーが生きていたら「タイムラインでライフログを残せ!!」と薦めたに違いない?


スマホからGoogle+のアルバムにインスタント・アップロードされた写真、timeline状にならんでいる

タイムライン化かなり効果があったようです。これも、当然といえば、当然かもしれません。人は、タイムラインで情報を並べられるとかなり思い出しやすいというところがあります。しかし、最近、facebookがタイムライン化されたため、何かタイムラインは、facebookの専売特許のような感じがありますが、そんなことはないと思います。本日は、まずは、Timelineの意味など掲載します。

アップル製品のリリースのタイムライン

まずは、英語のタイムラインは、日本語訳では、時間配列表;予定表, 時刻表;年表です。要するに、時系列順にならんだもの全般を含んでいます。TwitterでいわれているTL (タイムライン)とは、文字通り、時系列でTwitterのホームページ上に、様々な人たち(自分がフォローしている人たち)の発言が流れてくるスペースのことを言います。特に求めているものを絞るでもなく、時間だけに任せて人の発言を流していることから、そのように命名したのだと思います。

マイクロソフト元会長のビル・ゲイツ氏のタイムライン

時折、TLのすごさを感じさせる瞬間があります。そのすごさとは、リアルタイムに皆が繋がっていることを感じること、そして、偶然や引き寄せの法則を感じさせるものなど、種類は様々です。感じ取る人によって、それ(すごさ)は大きく変わってくることもあります。

例えば、地元で地震が起きた時、TwitterのTLは、地震の情報で埋め尽くされます。
「揺れてる!」
という発言を筆頭に、次々に地震に対する恐怖心や感想、自分の置かれている状況、気付いたこと、震度の速報などなど、様々な情報が一気に流れ、ただTLを眺めているだけで、その地震に関する情報がかなり入手できます。

LEGOのタイムライン

私が初めてこの経験をしたのは、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)日本戦の中継があった時でした。テレビを見ていなくても、TLをたまに眺めるだけで、いつ、誰が、何を、どうやって、どのような結果を出したかが手に取るように分かりました。これに似たようなことは他にもいろいろな場面で感じ取ることが出来ます。最近では、複数の国会議員が、国会でツイートしているなんてこともあり、国会の様子がテレビを見なくても良くわかります。

iPhoneのタイムライン

ただ、どのケースでも同じように言えることは、リアルタイムで最新、最先端な情報が詳細な形で、色々な角度から得ることが出来るということです。これほどまでに何もしなくても、詳細な情報が、恐ろしいスピードで、向こうから勝手に集まってくるということは今までになかったことだと思います。だからこそ、しり込みしてしまう人が多いのかもしれません。しかしこれこそが、TLのすごさであり、Twitterのすごさ、大きな可能性を感じさせるものなのです。

さて、facebookのtimelineは、これとは、また異なります。時系列で並んでいることには、違いないのですが、ツイッターのタイムラインのようなウォールもありますが、それに加えて、新しくタイムラインが付け加えられたということです。そうして、それは、一言でいってしまえば、「自分史」です。ここからは、いくつかのfacebookのtimline cover(タイムラインにともに表示される写真)とともに、:掲載していきます。それにしても、アメリカでは、かなりセクシーなカバーがたくさんあることに驚かされます。

Happy New Year! Timeline Cover
自分がFacebook上で投稿した出来事、アップした写真やチェックインしたスポットなどはもちろん、大学の卒業や、結婚といったライフイベント、いままで聞いた音楽や観た映画、作った料理など、自分に関するありとあらゆる事柄がタイムラインに積み重なっていきます。

ヴィクトリア・シークレッツのカバー
いままで自分の過去の投稿を見るには、ひたすらウォールを遡っていかなくてはなりませんでした。しかし、タイムライン上では、過去の出来事にもあっというまにジャンプすることができます。例えば二ヶ月前に自分がランチでどんなものを食べていたのか、一年前にどんなところに旅行に行っていたのか、過去にあなたがシェアした投稿が、タイムラインでは一目瞭然です。


タイムラインのページの一番上には自分のお気に入りの写真を大きく表示させることができます。そして、ページの一番下には「誕生」のイベントがあり、自分が生まれたときの写真を置くことができます。この世に生まれてから現在までの自分に関わる事柄が集まったタイムライン、まさに「自分史」と呼べる新機能です。


これによって、facebookは、いわゆるライフログのような使い方もできるようになったということです。evernoteなどで、写真などを含むlifelogをとり続けてきた私から、lifelogをとることの意味など掲載させていただきます。


ライフログをとることは、意図して意識して実施すれば、かなりためになると思います。ただ、自然にまかせて、記録をとるというのではなく、自分が成長したかどうかは、他人と比較するのではなく、過去の自分と比べるのです。そうすることによって、自分自身の変化がみいだせたら、それこそが自分自身の成長です。lifelogによって、自分が成長するために、成長を客観的に確認するためにログを生かすのです。昔なら、これは、メモくらいしかできませんでしたが、今なら、写真や動画も付加できるということです。それに、適当なログをつけておけば、文書だろうが、写真だろうが、動画だろうが、何でも瞬時に時系列に並べてみることができます。これは、メモによる時間記録では不可能なことです。数年にわたる記録の中から、これを行うことはほとんど不可能だったと思います。

ピンクフロイドのカバー
ちなみに、あの経営学の大家のドラッカー氏は、いわゆるできる人は、計画からスタートしないと『経営者の条件』という著書で語っています。いきなり計画からではなく、時間の記録をすることから始めるべきことを語っています。なぜなら、自分の時間がどのように使われているかからスタートしなければ、計画など立案できないからです。しかも、それを習慣化せよと言っています。ドラッカーの時代には、lifelogを簡単にとれるスマホなどありませんでしたから、手帳などでリアルタイムで書くしかありませんでした。そうして、数年に1回は実施することを薦めていました。しかし、今なら、スマホでかなり楽にできます。それどころか、写真や動画まで掲載できます。ドラッカーの薦めに従えば、日々lifelogをとるにしても、数年に一度は、自らの時間の使いかたを知るために、数年に一度は、リアルタイムのログをとるということになるかもしれません。 現在ドラッカー氏が存命されていたら、おそらくご自分でもスマホでlifelogをとったし、多くの人にそれを薦めていたに違いないと私は考えています。

Esther Baxteのカバー

常にログを取り、ログを見返し、ログと格闘し、常に成長を確認するように、人生をより良くすることを考え続けるようにログをとるのです。私は、会社という組織に入ってから、会社の方針もあって、いつも会社の中では、ログをとっていたと思います。端的にいうと、日々の出来事を記録するだけではなく、問題・課題をメモするのです。そうして、それが達成されたら、そのメモに消しこみをします。そうした習慣がついていたので、スマホを手に入れてからは、問題・課題を手帳に書くのはやめて、スマホのエバーノートアプリを用いて、ライフログをとるようにしました。問題・課題に関しても、いくつかに分類して、タグをつけるようにしました。これが成就されれば、終了のタグづけもするようになりました。こうすると、まだ未実施のものと、そうではないものとの区分がはっきりします。そうして、日々がチャレンジの連続となります。おそらく、こうしたlifelogをつけていない人と比較すれば、精神的にもかなり充実した生活を送っているのではないかと思います

ジャネット・ジャクソンカバー

航海日誌の無い船旅はありません。しかし人生という旅ではどうでしょう?スマホでなくても、手帳でも何でも、ログを残している人は、船でいえば、航海日誌を残しているようなものです。長い間ログつけていると、人生の航海日誌がライフログなのだと良くわかります。デジタルかアナログかが重要なのではありません。ごまかしのない、本当の自分の姿を知り、人生をより良い方向へ進める為に、ライフログを残し”続ける”ことこそが重要なのだと思います。

Woman by Window Timeline Cover

ここまで書いて、はたと気づきました。私は、今では、facebookも利用しています。しかし、これは、公開されるものなので、いわゆるライフログをとるには、適していないかもしれません。やはり、両方をやるのが良いのかもしれません。そうして、facebookは、アメリカの人たちがそうであるように、なるべく実際の人間関係に近いものにすると良いと思います。そうすると、人間関係のライフログが自然とできあがるわけです。これに、evernoteのようなライフログを併用すると、これは、もう完璧です。

特にクラウドを活用すれば、スマホからも、タブレットからも、PCからも、カメラからもライフログがとれる

客観的な記録というのはとても残酷な一面がありますから、見返して楽しいことばかりではありません。振り返って再度凹んでしまうことも多々あるはずです。また、逆に過去の成功体験をみて、勇気百倍になるときもあります。それでも、積み重ねた記録は嘘偽りの無い足跡です。足跡は自分を裏切ることはないと私は思います。これらを積み重ねていけば、確かな成長の証となることは、いうまでもありません。皆さんも、facebookのtimelineとともに、evernoteなどのlifelogをつけて、活用してみてはいかがですか!!



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2012年4月3日火曜日

Facebookタイムラインを活用したコミュニケーション活性化事例まとめ−【私の論評】社史はFBでこうつくれ!?

Facebookタイムラインを活用したコミュニケーション活性化事例まとめ:


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3月30日を迎え、Facebook社のアナウンス通りすべてのFacebookページが正式にタイムライン化されました。


しかし、ひとまずカバー写真のみ設定したくらいで、タイムラインそのものの有効利用の手段を確立できていない企業も多いかと思います。そんななか、既にいくつかの企業がその企業ならではのタイムラインを活用したコミュニケーション活性化事例を展開しています。 


Spotify

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Spotifyが展開するのは、タイムラインを利用して西暦1000年からの音楽の歴史を振り返るというもの。

(一時期話題になったFacebookタイムラインが1800年までしか遡れないという仕様は修正されたようです。)


注目すべきは、普通なら企業のタイムラインがその企業の歴史のみを記録しているのに対して、Spotifyのタイムラインでは音楽そのものの歴史を記録しているところです。

 
ホワイトハウス

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公的な機関であるホワイトハウスもしっかりとタイムラインに対応しています。1789年の設立からその歴史を記録していっています。


オバマ大統領のFacebookページも一ヶ月ほど前にタイムライン対応していることからも、Facebookがアメリカでいかに影響力を持っているサービスかということが伺えますね。今の日本ではちょっと考えられないことです。


またオバマ大統領は今話題のPinterestの活用にも乗り出しましています。ソーシャルメディアの影響力を認識してどんどん活用していく姿勢には感心させられます。


ファンタ

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少し前から話題になっていたアメリカのファンタのタイムライン。


時間を遡ることができるタイムラインの特性とカバー写真を活用してユーザー参加型の仕組みを提供しています。


カバー写真に欠けているキャラクターを過去のタイムラインの中から探し出し、現在に連れ戻してあげるという仕掛け。「現在に連れ戻すにはみんなのいいね!が必要です」などユーザーが参加することによってカバーやタイムラインが変化するという仕組みは、双方向のコミュニケーションを形成していく上で大変参考になるでしょう。

 
考察

Facebookページがタイムライン化したことによって、これまで主流であったウェルカムページタブや診断コンテンツに代表されるFacebookアプリを活用したものよりも、よりユーザーとのコミュニケーションを重視する方向へと動いていると言えます。そのなかでタイムラインという新たな仕組みを活かして、これまで以上にファンとのコミュニケーションを活性化させていくかを考えていかなければなりません。


また、まだまだ始まったばかりの企業のタイムライン活用に関しては、これからユニークな事例がどんどん増えていくでしょう。


国内のカバー写真事例をまとめたものを見る限りではカバーだけでも海外のものとは違った色を見せていると言えます。個人的に海外とは違った日本ならではのユニークなタイムラインの活用法がたくさんでてくるのではと、期待を持っています。


[Spotify Facebookページvia THE VERGE]

[WhiteHouse Facebookページ via THE VERGE]

[Fanta Facebookページ]

[Photo by http://www.flickr.com/photos/dylan20/]


Social Media Account Planners

江川昂志(@social_ouji

 

【私の論評】社史はFBでこうつくれ!?

さて、以前も、facebookが、Timelineになるという記事がInfobahnに掲載されていました。今回の記事は、Timeline化の実施が完了したことのお知らせととともに、これに対応した企業のFBの事例をまとめています。


私は、前回のお知らせの記事の論評で、これは、社史を作成するのに、最適であることを述べました。いまでも、そう思っています。それに、上のspotifyの事例は、西暦1000年からの音楽の歴史を振り返るものですから、当然社史などもつくれるはずです。


ただし、今回も社史の事例は存在せず、これは、少しがっかりしました。私は、いずれどこかの会社がかならず、社史をFBでつくるものと期待しています。書籍による、社史、歴史的資料として残すのには、良いですが、たいてい、分厚くて、重くて、どうしようもありません。多くの会社で、作成は、されているものの、ほとんど参照されていないというのが実情ではないでしょうか。


私は、社史なるもの、いくつか実物をみたことがありますが、中小企業はともかく、大企業のものとなると、本当に、分厚くて、本当に読みたい部分を探すのも大変です。それに、紙ベースですから、あまり頻繁に更新されるものではないので、すっかり、時代から取り残されていて、あるには、ある程度のものになっているものも多いです。これじゃ歴史的資料というだけで、誰も参照しないと思います。それでは、本来の社史の意味がなくなると思います。(下の写真は、ある会社のサイトでの会社案内。FBでの社史は、このような単純なものではなく、はるかに高機能で、ユーザーコメントも可能になり、さらには、それ自他いがプロモーションツールになる)


この記事で以前単に「社史」作成にも向いているくらいのことしか掲載していなかったので、本日は、FBでの、社史がどのうようなものになるのか、簡単に掲載してみます。


今回は、マインド・マップを作成してみましたので、以下にそれを掲載します。以前、あるSNSで、マインドマップのコミュニティーを主催していたことがあります。コミュニティーメンバーも数百人にまでなったのですが、ある時点から私もサポートしてないので、開店休業状態になってしまっています。これだと、マインドマップを非常に書きやすいので、再開してみょうかな、なんて思ったりもしています。それにしても、マインドマップだと、複雑な概念でも、結構短時間で描けますから、これから、このブログでもマインドマップを多様してみようとも考えています。本日のマップは、横長ですが、縦長にすれば、もっと大きく表示できます。次に掲載するときは、縦長にしてみます。

このマインドマップ、iPad用のアプリ"Simple mind+"で書いています。とても使いやすいです、これを使いはじめてから、最初は、なんでもマップ化してしまうマップ魔になってしまいました。詳細は、上の画像をドロップしていただければ、拡大画像でご覧になることができます。以下の四つの柱から構成されています。


◆未来を作って行く社史

◆シャしそのものをプロモーションツールとする

◆SNSの利用促進(これは、特に社内の促進を意図しています)

◆FBで作成のメリット・デメリット

詳細は、マインドマップをご覧になってください。(下の写真は、ある会社のサイトでの会社案内の入り口画面。FBでの社史は、これにTimelineが付加されたようなものになるかもしれない)


FBなら、おそらく、紙の出版よりも、かなり安くあがると思います。それに、従来の社史などと異なり、多くの人に実際に読んでもらえるでしようし、さらに、これ自体がプロモーションツールになります。


これは、いいことづくめだと思うのですが、皆さんは、どう思われますか。こんなところに、こんな記事を掲載しているより、うちの会社あたりで、さっさと作ってみたほうがよいかもしれません。そうして、実物をご覧いただければ、その良さが理解しやすいのかもしれません。でも、作るのは大変そうです。でも、紙でつくるよりは、はるかに楽だと思います。

 

 

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"Facebook"というキーワードを含むこのブログの過去の記事はこちらから!!

 

2012年3月1日木曜日

【速報】2012年3月30日以降、すべてのFacebookページがタイムライン表示に切り替わります−【私の論評】こいつはかなり効果のあるプロモーションか!!



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先程Facebookページがタイムラインに切り替わると正式にアナウンスされました。

アナウンスによると、2012年3月30日以降、すべてのFacebookページがタイムラインに切り替わるとのこと。突然の出来事ですが、この大幅な変更は、Facebookページオーナーにとって要注意です。


socirta
今のところ、先行してStarbucksNikeなど複数の企業が既にFacebookページをタイムラインに切り替えています。こちらの公式ガイドページで詳細と、下の方からいくつか既にタイムラインに切り替えている企業のFacebookページをチェックできます。

昨年の夏のf8でのタイムライン発表以降、かねてより噂されてきたタイムラインのFacebookページへの実装により、Facebookページ運用の仕方やページ内のコンテンツの組み方が劇的に変わる可能性もあります。

また、タイムライン仕様のFacebookページになったタイミングで、ファンからのメッセージが受け取れる機能が追加されたこともポイントのひとつです。

いずれにせよ、Facebookページオーナーの方はすぐに対策を!


【私の論評】こいつはかなり効果のあるプロモーションか!!

タイムラインについては、特に個人のベージは昨年よりできるようになっていたのは、皆さんご存知だと思います。しかし、本日このように全ページがタイムライン表示されるにおよび、今回のこの動きは、私は、Facebookによるかなり効果のあがるプロモーションであったように思われます。本日は、このことをfacebookに掲載されていた、健康的な女の子の画像とともに(笑)掲載させていただきます。


タイムライン表示に関しては、なにももったいをつけずに、「◯月◯日から切り替えます」として、すぐにでも切り替えても良かったようにも思われます。システム的に問題があるなら、順次切り替えて行っても良かったはずです。これに関しては、良くGoogleがそのようなことをやっています。たとえば、gmailでも、現在の機能、現在の表示方式に変わるまで、何回かにわたって、一度に全部のユーザーの表示や機能を変えるのではなく逐次やってきたことなど記憶にあります。そうして、実際にこのようにしたとしても、表示が変わるだけであって、表示内容に関して特に変わったり、あるいは、ユーザーの情報が変わってしまうこともないので、特にクレームなどは、なかったと思います。

こんなことからみて、私は、Facebookは最初から個人のベージも企業のページも、最初から全ページをタイムライン表示にするつもりではあったのですが、ユーザーに逐次変えさせることによって、ユーザーにそれを意図して意識して実施してもらうことにより、ユーザーにfacebookを印象付けるあるは、意識してもらうようにプロモーションの一環として行ったのだと思います。

1.ユーザータイムライン表示可能化の告知⇒2.一般ユーザーのタイムライン表示可能化⇒3.企業・ブランドユーザーのタイムライン表示可能化の告知⇒4.同・タイムライン表示可能化⇒5.全ページのタイムライン表示化

こうした段階を踏んで、通常だと、 1.と4.の段階しか踏まないものを、2.3.の段階を増やすことによって、facebookそのものおよび、タイムライン表示をユーザーに訴求したものと思います。この、2.3.の段階を増やすことにより、ユーザーへかなり訴求効果があったものと思います。こうしたことをしなければ、たまにしか、facebookを使わないという人なら、いつの間にか、表示が変わってしまったと思うだけに終わる人も多かったものが、他のメディアにも報道されたり、他のネットの世界でも話題になり、かなり多くの人にタイムラインはもとより、facebookのことも、訴求されたものと思います。


このブログにも掲載しましたが、中には、企業ページのタイムライン化される前に、いずれされるということで、わざわざ、企業ページのタイムライン化されることを前提として、たとえば、コカコーラなどの企業ページはこうなるに違いないというイメージを作成して、ネットに投稿する人まで現れました。こういう人は、特殊でしょうが、ここまでいかなくても、facebookや、他のSNS、他のサイトやブログでも、話題にした人はかなり多かったものと思います。


結果として、このプロモーションは大成功したのではないかと思います。ネットの世界では、様々なプロモーションがありますが、これは、eコマースでのプロモーション手法としてなかなか効果のある素晴らしい方式であることを認識すべきと思います。

なお、上記の写真は、Hot Facebook Girls(100pics)というサイトから、転載したものです。続きをご覧になりたいかたは、こちらのサイトをご覧ください!!それにしても、特にアメリカあたりのfacebookは、結構露出する女の子が多いですね。びっくりです。中には、本人に無断で、ヌード画像を掲載したという事件までおこったようです。それから、もっと露出がきついものもあるようですが、さすがに、そこまでいくと、facebook側から削除されることもあるそうです。それにしても、やはり、自分の美しいさかりの写真をぎりぎりの露出で掲載したいという欲求はあるのだと思います。こういう画像をタイムラインに掲載しておけば、後から本当に良い想い出になるのだと思います。こんなことからしても、タイムライン表示は画期的だと思います。



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