小久保寛子さん |
ミスコンはとかく、表向きは単なる美女コンテストではなく、内面も重視すると言いがちだ。しかし、両立してこそのミスコンだ。
@hxlsweetlxkさんがツイートする。
「外見なんて磨かなくても中身が良ければ十分!なんて言ってる人はただの傲慢にすぎないと思うの。努力しない人の言い訳にすぎない。そもそも中身は外見に出るわよ? 海外では太ってる=自己管理のできない人、ってレッテル貼られるわ。外見も中身も磨かなきゃ」
ミス埼玉大学2012の小久保寛子さん(理学部数学科)によるツイート。ミスという発言しにくい立場ながら、本質を言い切った。
この記事の続きは、こちらから!!
【私の論評】 身の丈を高めるためにも、外見も磨け!!
上の記事の小久保さんの、「外見なんて磨かなくても中身が良ければ十分!なんて言ってる人はただの傲慢にすぎないと思うの。努力しない人の言い訳にすぎない。そもそも中身は外見に出るわよ? 海外では太ってる=自己管理のできない人、ってレッテル貼られるわ。外見も中身も磨かなきゃ」まさしくその通りだと思います。
全く、外見に気を使わない人は、そもそもズボラです。周りの視線が全く気にならないのだと思います。会社でも、新人の女性は周りの目を気にすれば、 どんどん変貌を遂げて、美しくなっていきます。女性の場合は、化粧もありますから、男性と比較すれば、これは本当に凄いです。
一度会社に出社すれば、顔つきや外見だって、業務の一環です。会社で、調子が悪いからといって、調子の悪い顔つきをするのは良くないことです。悲しくても、悲しい顔や動作をしたり、元気がなくても、元気のない顔つき動作をするわけにはいきません。 まずは、業務用の顔つき、動作ができるようになること、これが、一人前になるための最初の最低条件です。これをクリアできないうちは、まだ幼いといわれても仕方ないです。
最近の多くの日本人は、「身の丈」ということを忘れがちです。「身の丈」とは、身長という意味のほかに、『(多く「身の丈に合った」の形で)無理をせず、力相応に対処すること。分相応。「―に合った経営」「―に合わせた生活を送る」「―を超える過大な投資」「―外交」』という意味があります。そうして、ここでいう『身の丈』とは、無論のこと身長ではなく、後者のほうの意味です。
この『身の丈』 という言葉、最近ではあまりこのブログに掲載していませんでしたが、以前は良く掲載していたことがあります。その記事の一つのURLを以下に掲載します。
秋葉原通り魔殺人事件の犯人から学べること-その時々で自分の身の丈を知る努力をせよ!
この記事では、あの秋葉原通り魔事件の犯人について、掲載し、この犯人は「身の丈」を理解していなかったのではないかということを掲載しました。詳細は、この記事をご覧いただくものとして、以下に「身の丈」に関する部分のみコピペさせていただきます。、
人間の身の丈は、その時々できちんと把握しておく必要があると思います。勿論、身の丈が一生そのままというわけではありません。努力すれば、伸びることもあります。人間の身長と違って、ここでいうところの「人の身の丈」は年をとってからでも本人の努力によりかなり伸びる余地があります。特に得意分野に関してはそうだと思います。しかし、自分の得意な分野であろうとなんであろうと、その時々で自分の身の丈を把握しておくことは重要なことだと思います。これは、簡単なようでいて難しいことです。不当に高く評価してもいけませんし、不当に低く評価してもいけません。それに、身の丈を図る評価軸はなるべくたくさん持っておいたほうが良いと思います。いくつたくさんある評価軸で評価した、多くのものを総合したものが「身の丈」というものだと思います。そのためには、ある程度世間を知らなくてはなりません。自分ひとりだけで考えていたとしても、評価はできません。いろいろな人とコミュニケーションを図ったり、情報を集めることも必要になると思いますプライベートでは、この『身の丈』は、あまり気にしなくても良いのかもしれません。しかし、パブリックでは、この『身の丈』を意識できないとか、認識できない人は社会にうまく適用できません。
上の記事のようミスコンにでるということになれば、当該ミスコンの『身の丈』というものがあります。当該ミスコンの『身の丈』に合わせて、ある程度のファツション、お化粧も必要になってくるのは当然のことです。
そうして、これは、ミスコンにかぎらず、会社勤めをしたり、他の人々とつきあっていく上で重要なことです。 「身の丈」を認識できないとか、意識できないということになれば、社会生活をまともに営んでいくことはできません。会社で「身の丈」を理解できないということは、完璧に序列無視ということになります。これでは、組織人としてはやっていけません。
さて、小久保さんの言いたいことを一枚に凝縮したような写真がありますので、以下に掲載します。
これは、アグリーベティーという日本では、NHKで放映されている海外ドラマのスチル写真ですが、カラーの小さい写真が、アグリー・ベティーです。モノクロの大きい方の写真がベティーを演じている女優の写真です。タイトルにもあるように"アグリー"つまり、醜いベティが主役のドラマです。醜いという表現は随分直裁的です。しかし、演じてるアメリカ・フェレーラさんは、上の写真でもわかるように、普段はアグリーではありません。
この写真でみてわかるように、アメリカ・フェレーラさんは、番組に出演するため、手間暇をかけて、アグリーにしているわけです。こうしてみると、アグリーにするためにも努力が必要なわけです。このようなものを見ていると、外見に無頓着な人は、本当は傲慢なのではないかと思えてきます。
上の記事の、小久保さんは、上記のような言葉で、言い方は異なりますが、「身の丈」について語っていると思います。「身の丈」を高めることは重要なことですが、それは何も内面だけに限ったことではなく、外面、内面ともに必要だということです。外面に関して、全く無頓着であるとか、過度に敏感すぎるような人に、内面を磨くことはできないと思います。それに、そのような人は、小久保さんが言っているように、自分ではそうは思っていなくても、周りに傲慢であるとみられてしまいます。社会的な立場に応じて、内面、外面ともに、整えて少しでも高めることが、「身の丈」を高めることにつながることになると思います。私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?
【関連記事】
秋葉原通り魔殺人事件の犯人から学べること-その時々で自分の身の丈を知る努力をせよ!
岡田副総理に学生から厳しい声“公約違反”“増税しても増収できない”中央大で講演―【私の論評】中央は、まともだ!!他大学の学生は一体どうなっているのか?
本日世界人口70億人突破! 10月31日誕生の赤ちゃんは70億人記念の認定書がもらえますよ―【私の論評】アフリカが、アジアなみに食料生産ができるようになれば、食料問題はたちどころに解決する!!
【きょうの名言】スポーツのいいところ−【私の論評】日本人は、自分の国の「身の丈」を知らなすぎる!!韓国も、中国も!!
日本のネット社会は実名化するのか―【私の論評】いつまでも、匿名を前提としていては、身の丈にあった情報からは断絶されるだけ!!
【関連図書】
光文社 (2012-07-06)
売り上げランキング: 33,083
光文社 (2012-07-06)
売り上げランキング: 33,083
売り上げランキング: 33,083
光文社 (2012-07-06)
売り上げランキング: 31,992
売り上げランキング: 31,992
光文社 (2012-07-06)
売り上げランキング: 46,949
売り上げランキング: 46,949
光文社 (2012-07-06)
売り上げランキング: 37,215
売り上げランキング: 37,215