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静岡県知事選 期日前投票が好調 投票率は50%前半?(この内容すでにご存知の方はこの項は読み飛ばして下さい)
新しい県政のかじ取り役を選ぶ静岡県知事選は5日、投票が行われ、即日開票される。立候補しているのは届け出順に、元民主党参院議員の海野徹氏(60)、民主、社民、国民新推薦で元静岡文化芸術大学長の川勝平太氏(60)▽共産党公認で党県常任委員の平野定義氏(59)▽自民、公明推薦で前自民党参院議員の坂本由紀子氏(60)の新人4人(平野氏以外は無所属)。選挙戦最後の4日、各候補は午後8時まで街頭に立って支持を訴えた。
県選挙管理委員会は、2日午後8時現在の期日前投票率を発表した。有権者308万5046人(6月25日現在)のうち、すでに投票を済ませたのは15万860人で、期日前投票率は4・89%だった。これは、投票率が44・49%だった前回知事選(平成17年)の同期の期日前投票率2・39%の2倍以上。だが、投票率が58・41%だった19年参院選の同期の5・75%には及ばなかった。
県選管や各陣営の見方を総合すると、当日の投票率は50%を少し上回る程度と予想される。4人が立候補する激戦に加え、16年ぶりとなる知事の交代、12日の東京都議選や解散風が吹く国政への影響など注目される要素が多く、県民の関心も高まっている。
県選管では「期日前投票の数字と当日の投票率は連動する傾向にある」と認識しているが、「当日の天候など不確定要素に大きく左右される」とも話しており、空模様が気になる様子。
民主、社民、国民新推薦で元静岡文化芸術大学長の川勝平太氏(60)が当選確実に!!(この内容すでにご存知の方はこの項は読み飛ばして下さい)
前知事の辞職に伴う静岡県知事選は、新人で前静岡文化芸術大学長の川勝平太氏(60)(無=民主、社民、国民新推薦)が、前自民党参院議員の坂本由紀子氏(60)(無=自民、公明推薦)ら3新人を破って初当選しました。
民主党は名古屋、さいたま、千葉各政令市長選に続く勝利で、12日の都議選へ攻勢を強める。麻生内閣の求心力はさらに低下し、都議選の結果次第では、自民党内にくすぶる衆院解散の先送り論と、麻生首相退陣を求める声が強まる可能性があります。
投票率は61・05%で、前回(44・49%)を16・56ポイント上回りました。
川勝氏は出馬表明が出遅れた上、元民主党参院議員で離党した海野徹氏(60)(無)との一本化もならなかったが、無党派層に支持を広げ、連合静岡 傘下の労働組合などの支援を受けた。民主党は「静岡から政権交代を」と鳩山代表や菅代表代行、岡田幹事長ら幹部が次々と応援に入りました。
坂本氏は内閣支持率の下落などを受け、自民党色を薄めた戦いを余儀なくされました。県選出前参院議員、元副知事という知名度を前面に、国会議員の応援 演説は女性中心にとどめ、細田幹事長ら党幹部は支援団体回りに全力を挙げ、公明党も終盤でテコ入れに動いたが及びませんでした。選挙期間中、首相が自民党役員 人事を検討しながら断念に追い込まれたことも、失点になったとみられます。
今後の政局の動きは?
川勝氏の勝利で、民主党は都議選、衆院選に向け弾みをつけた格好で、与党側は危機感を募らせています。首相はなお都議選直後の衆院解散、8月上旬の 投開票という戦略を捨てていませんが、都議選でも苦戦すれば与党の理解は得らていません。「都議選で与党が過半数を確保しても、民主党の躍進は確実で、衆院選で 追い風にならない」として、都議選結果にかかわらず衆院選は先送りすべきだとする声も強まっています。
今回の知事選、調べてみるとかなり胡散臭いところがあります。その理由は、主に下の三点です。
■当選した民主党推薦の川勝氏は「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーで、しかも安倍元総理の「美しい国」構想のブレーンまでつとめていて、考え方やスタンスが完全に右よりの人物です。
■逆に自民党が推薦した女性候補者坂本氏は、どちらかというと反麻生派ですし、政策も福祉重視で社民党にも近い左寄りの政策を持った人物です。
■実は静岡知事選、元民主党の海野氏という殆ど民主党と言ってよい第三の候補も出ていて、この人の「公務員の給与を10%削減して、無駄を無くして、減税を実現して景気を良くする」という極めて民主党的な主張が、賃下げには応じたくない「連合」の猛反対に合って、民主党としては川勝氏を擁立せざるを得なかったという経緯があります。
それと、テレビなどの票読みをみていると(うちは、CATVなので、こういう情報も結構入ります)自民党惨敗ともいえない面があります。
実は、村部を中心に坂本氏の方が票が多かったという市町村もかなりあります。今回のように「投票率が上がれば、自民党の組織力も回復する」ということです。先の千葉市長や横須賀市長選挙などでは、投票率低下が組織選挙が有利だと思われたところ、実はそうでもなかったということが判明したところですが、投票率が上がれば有利になるのはなにも民主党だけではなく、自民党も疲弊した組織力が回復するのということです。しかも,小選挙区制であることを踏まえると,村部ではまだまだ自民党議員の方が票が取れる可能性が高いということが判明したといえます。
そう考えると,この選挙結果、あながち自民党の惨敗ということではなく、実質的には、「自民党は思ったほど弱くはない。うまくすれば過半数維持もできる可能性がある」という読みもできると思います。
逆に民主党は微妙です。知事選に勝ったものの,今の話の間逆の現象が発生します。つまり,政令指定都市以外の選挙区では勝てないかもしれないということです。もっというと,「いわゆる保守基盤の町では,思ったほど票が取れない」という可能性が見えてきました。
例えば,熱海市は,市長が民主党系の方ですが,保守基盤の町ですから,結果的に坂本氏の方が票を多く取りました。まだまだ地方議員は自民党支持派が多いのです。そうすると,あとは「いかに浮動票勝負にでるか」ということですが、「浮動票は2週間で大移動する」という格言のとおり、ちょっとしたスキャンダルがあれば一気にどちらかに流れます。そして、今その危険性が多いのは民主党の方です。
だから、今回の静岡知事選挙をもって、政局を見ることは難しいかもしれません。それでも、民主党が分裂候補を出して、それでも勝ったので、政局的には民主が優勢という見方もあるかもしれません。
しかし、民主党も党首の鳩山氏の献金問題が大きな障害となって立ちはだかっています。衆議院議員選挙までには、この解明が進んだとしたら、党首が二度続けて献金問題で疑惑を持たれるということ自体が前例を見ない不祥事であることには違いありません。
また、このブログでも以前から掲載しているように、東国原宮崎県知事、橋下大阪府知事の動向も気になるところです。私は、この二人、自民党が特に霞ヶ関改革に応じたときには、何か大きな動きを見せると考えています。新党をつくるとか、総裁選がどうなどということは、来年、再来年あるいはもっと先は別として、現状の政局には何の関係もない、ただの話題づくりと、既存政党への要求の発信と、観測気球に過ぎないと思います。
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何か、このまますんなり行くよりも、こうした動きなどがあって、自民、民主とも伯仲してどうなるかわからないという状況で衆議院選挙に突入したほうが良いと思います。その方が国民にとっては良いことになると思います。
【関連記事】
橋下知事と東国原知事が大阪で会談、衆院選へ連携確認―もう国民は老獪な政治家には飽きが来ている、今こそ世代交代が必要か?
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