2007年6月25日月曜日
次世代IT(1)
皆さんはハーバード・ビジネスの2001年12月号をご覧になったでしょうか?
【記事名】『ウェブ・サービス・アーキテクチャの可能性 「所有から利用へ」のITマネジメント』
【著者名】ジョン・ヘーゲル三世 12アントレプレナーリング CSO ジョン・シーリー・ブラウン 12アントレプレナーリング CIO
【要約】
企業が専有の情報システムを確立する時代は終わりつつある。今後は必要に応じて、ウェブでシステムを購入すべきだ。そうすればデータ互換の問題に悩まされることなく、常に最新のITを活用できるようになる。さらに、ここからは私の考えですが、ソフトウェアの流通を考える必要がなくなる。一昔前はソフトウェアというとすべてパッケージソフトでしたから、パッケージの物流を考える必要があったが、それがなくなる。
私は、この記事を読み、まさしくこうなるであろうと、予測していました。そうして、昨年の秋頃からweb2.0ということがさかんにいわれ始めました。しかし、私の予測ではこの記事の著者のと同じように企業のことばかり考えていました。まさしく、多くの企業がウェプによるサービスを受けるようになりました。
しかし、本当のインパクトは、企業ユーザーによるものではなく、一般ユーザーによるものでした。最近盛んに取りざたされているWEB2.0は、一般ユーザーに対するサービスが大きな話題となっています。2001年当時だと、googleのような企業がでてきて、ユーザーに対して現在のような無料のサービスを提供するなどということは考えにくい状況でした。だからこそ、そこに目が行かなかったのだと思います。
とはいいつつも、この予測は一部を除いて完全に当たったといえます。web2.0について、ブロガーの中には気軽に「web2.0なんて言ったって、特に何にもないですね~」などというので、特に何もないなどと受け取られる場合もあるようです。
しかし、これは大きな変化であって 、2001年当時の状況に立脚して再定義をすると「インターネットにアクセスするためのブラウザを、OSのように活用して提供するサービス群の総称」位の内容にはなると思います。
この大きな変化にともなう次世代ITに関して私の思うところを簡単に記載しておきます。当然のことですが、これからのIT企業では、パッケージソフトを開発し流通させようなどと考える企業に明日はないと思われます。
それとサイバーコミュニティーを最大限に活用する。あるいは、活用できるノウハウを形成できる企業が生き残っていくものと考えます。そのために重要になるのは、認知科学の中でも言語学、さらに社会学も重要になってくると思います。
次回より、数回にわたりこの内容に関して掲載していきたいと思います。
2009年5月2日土曜日
Funny Restaurant 検索エンジンを新設しました―グーグルのカスタム検索、これもクラウド・コンピユーティングによるサービスの一例
このブログも、2006年から解説しましたので、3年目に突入しました。ほぼ毎日更新しているため、記事数も膨大なものになっています。このブログ自体にも、冒頭のほうに検索機能がついていますが、ブログそののを検索表示するため、少しスピードが遅いのと一覧性に欠けるという欠点がありました。
この欠点を解消するために、新たに『Funny Resturant 検索エンジン』を新設しました。これは、最近ていょうされるようになったグーグルの「カスタム検索」というサービスを利用したものです。
実際に自分でも検索してみました。従来の検索方式よりも、検索速度、一覧性も格段に優れています。Blogger(グーグルのブログ製作サイト)をお使いの方ならご存知だと思いますが、この中にも検索機能があります。しかし、カスタム検索の方が、ずっと使い勝手が良いです。私自身も、今度からこちらの方を使用することにしました。
用途としては、私のブログでは1つ記事を書くたびに、その関連記事を必ず添付するようにしていますが、その関連記事を探すのに結構時間がかかることがあったので、まずは、これを是正するために使用してみたいです。
そのほか、いろいろ用途が考えられそうです。皆さんも是非使ってみてください。
検索エンジンのURLは、
http://www.google.com/coop/cse?cx=003854772474680073639:bhdepxdsdu0&hl=ja
です。
このURLの検索エンジンでは、私のこのブログしか検索できませんので、ご注意ください。なお、このURLに飛ぶと下のような検索エンジンが表示れます。「麻生」と入力して検索ボタンをクリックすると、私のブログのうちで、麻生という言葉掲載されている記事の一覧がでます。
グーグルのカスタム検索、これもクラウド・コンピユーティングによるサービスの一例
クラウド・コンピューティングとか、Web2.0とか、巷ではいろいろ小難しい理論が大流行ですが、結局このようなサービスなど実際に使ってみると、非常に判りやすいですね。
そうして、このサービス素晴らしいと思います。今や個人の道具になりつつある、ブログや、サイトなどの検索を専門に行う検索エンジンが手軽に使えるようになったということです。しかも、グーグルの検索技術の粋を集めた検索エンジンを自分の専用に用いることができるのです。
このようなツール、おそらくブログも記事数が少ないうちは、さほど効力を発揮しないのでしょうが、大量になってくると、俄然威力を発揮するようになると思います。
私自身は、まずは、皆さんにこのツールを提供し、より検索しやすくすることが第一の目的で導入しましたが、その他に様々なキーワードを使って検索してみると、自分でも気がつかない新たな発見があるかもしれないと思っています。
皆さんも、是非活用してみてください。このカスタム・サーチサービス、私のように自分のブログを検索するだけではなく、公開されているサイトならどのサイトでも用いることができます。たとえば、どのサイトでしょっちゅう使うもので、検索をするようなサイトであれば、カスタムサーチ・サービスで検索できます。また、自分専用に使うこともできます。さらに、サイトによって、特に自分が探したいものがある場合、そのキーワードを登録することによって、検索速度が速まったり、より絞り込んだ検索が可能になります。
このカスタム・サーチ皆さんも是非、このブログの検索というだけでなく、他の用途でも使ってみてください。カスタム・サーチは以下のURLから使用することができます。是非チャレンジしてみてください。
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2009年1月26日月曜日
Web2.0に次ぐ一大トレンド「クラウドコンピューティング」の正体-パソコンはソフトがなければ、ただの箱ではなくなった!!
IT業界では定期的に色々な用語が流行して定着するが、廃れていくスピードが速い。業界全体でパラダイムシフトを歓迎する傾向が強く、誰もが「次」を求め ているのだ。たとえば、ついこの前まで「Web2.0」という用語が流行っていたが、今ではやや古い感じがするから、面白いものだ。
当たり前だが、具体的なサービスや製品と絡んでいる言葉は定着しやすく、概念的な言葉は失われていくことが多い。
そんななか、これから最も耳にすることが多くなるであろう用語が「クラウドコンピューティング」、略して「クラウド」だ。単語の意味を直訳すると“雲”となる。
このクラウドコンピューティングの語源は、ネットワークの概念図を描くときに、「インターネット全体を表す図としてよく雲が使われたから」というのが定説となっている。それをグーグル社のエリック・シュミットCEOが唱え始めて、世間に広く知られるようになった。
実はクラウドという言葉には、さまざまな意味合いが含まれているのだが、一番わかりやすく考えると、「地上と雲」ということだろう。つまり、我々が普段使っているコンピュータが地上で、ネットワークの先にあるのが雲だ。
たとえば、今までは地上にあったデータが雲の上に移行する、つまりハードディスクに蓄積されていたデータがサーバー上に移行すると、何が変わるだろうか?
一番わかりやすいのは、「会社でも自宅でも同じ書類を利用できる」と言うことだ。さらに、こんな使い方でサーバーを意識せずに利用できるのがクラウドの世 界だ。これは、オンラインストレージというサービスで、すでに利用が始まっている。ハードディスクがパソコンではなく、サーバー上にあって、インターネッ トを介してデータを使うわけだ。
マイクロソフトの「Office Live」では、エクセルやワードから、自分のパソコンのハードディスクにあるフォルダーと同じように、サーバー上にあるデータを開いたり、保存できる。
何も知らずに設定済みの環境で利用したら、利用者はサーバーを利用していることに気づかないだろう。人気を博している「Drop Box」は、オンライン上のデータとハードディスクのフォルダーを自動的に“同期”してくれる。
パソコンはソフトがなければ、ただの箱ではなくなった!!
一昔前まで、パソコンはソフトがなければ、ただの箱といわれたものです。今でも、それ自体は変わりはしませんが、現状では、どんなパソコンでも、インターネット用のブラウザが添付されています。少なくとも身、OSとこれさえ、添付されていれば、ソフトなど一本もなくても、今のパソコンならかなり使えますね。便利になったものです。これも、インターネット発展のおかけです。しかし、クラウドコンピューティングはこうしたことをますます、助長することになります。
さてこのクラウドは、似通った他の技術やサービスとはどこが違うのだろうか。その比較を通じて、さらに理解を深めていきましょう。
さてクラウドコンピューティングの最新の事例も出しておきます。オバマ次期大統領のWebサイトが、クラウドコンピューティング・アプリケーション「Salesforce CRM Ideas」を採用した。ネット活用に長けた新しいリーダーは、ネットを通じて米国民の声をダイレクトに集めようとしています。 これは、クラウドコンピューティングの一種です。
「Salesforce CRM Ideas」を導入した「Change.gov」にログインすると、エネルギーや医療など、さまざまなテーマについて、自分のアイデアを書き込み、共有す ることができます。また、これらの投稿に対して、政権移行チームから意見が寄せられることもあるといいます。
支持されたアイデアはリストのトップに表示され、選ばれた上位のアイデアは「The Citizen's Briefing Book(国民のブリーフィング・ブック)」という資料として、オバマ次期大統領と閣僚へ就任式後に直接届けられることになっています。
「Change.gov」で公開されている動画では、政権移行チームの議長が「ぜひ皆さんの声をお聞かせください」と呼びかけています。
従来だと、メールでご意見をお寄せくださいというものが多かったのですが、これだとたとえきたとしても、分類したり、限られた人員で読むことも大変だったと思います。手紙や、電話だともっと大変だったと思います。結局はほとんど無視状態だったと思います。
ところが、クラウドコンピューティングにより、様々なアイディアを多くの人が共有することにより、多くの人が読んで判断し、補足したり、付加したり、さらには支持率の高いものから低いものまで分類した形にすることができます。多くの人の知識が活用でき、集約できるわけです。従来なら考えられなかったことです。クラウドコンピューティング・ポリティクスともいうべき現象だと思います。クラウドコンピューティングは、こうした政治や、社会問題など、高度な問題解決にも役に立ちそうです。
web2.0くらいまでは、コンピュータ業界のキャッチフレーズのような感じでしたが、クラウドコンピューティングはそうした側面はもちろんあるものの、コンピュータ業界の再編成につながるような出来事ではないかと思います。
クラウドコンピューティングに関して、日本では民間レベルで取り組んでいるというのが実情だと思いますが、現在の日本の状況をみてみると、新たにクラウドコンピューティングの基盤を形成することなど、内需拡大にもかなり寄与できる分野だと思います。新たなグリーン・データー・センターの構築や、クラウドコンピューティングの基盤技術を開発する要員の育成、社会基盤としての多くのインフラとしての、クラウドコンピューティングの構築など、やるべきことは数多くあります。そうして、巨大な投資が伴い、景気浮揚のきっかけとなり、さらには将来への変化への立派な備えとなり得ます。
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2009年5月3日日曜日
署名TV-これも、クラウド・コンピュータ的利用法か?
署名TV(しょめいティービー)は、ユナイテッドピープル株式会社が運営している、署名運動を支援するためのウェブサイトです。昨年の3月より運用されています。
署名プロジェクトを立ち上げたり、署名運動への署名を行うには、署名TVでの無料ユーザー登録が必要である。また、署名プロジェクト終了後の活動を支援するための機能もあります。
署名TV(ティービー)は、どなたでも無料で署名活動を開始、または署名参加ができるサイトです。 インターネット上で参加できますので、インターネットにつながれば場所に関係なく賛同者を募ることが可能です。署名TVには、集めた署名をダウンロードする機能、取得項目を自由に設定できる機能、お友達紹介機能など、署名活動のための便利な機能が盛りだくさんです。現在、署名TVのすべての機能を無料でご利用頂けます。署名活動を始めたい方、気になる署名活動に参加されたい方、ぜひお気軽にご利用ください。署名活動に参加するだけなら、会員登録は不要です。お名前を匿名表示にしたり、ニックネームで署名できる署名プロジェクトもあります。
署名活動を始めたい方は、会員登録(無料)すれば、署名プロジェクトを開始できます。
携帯電話から署名できる携帯サイトもあります。http://www.shomei.tv/m/
※端末によってはご利用いただけない場合があります。
これもクラウド・コンピューター的利用法か?
これは、運営会社にサーバーが設置してあるのかもしれませんが、そうであったとしても、そうでないとしてもクラウド・コンピュータ的利用法の1つだと思います。
誰かが多くの人に呼びかけて署名運動をしようとして、自分でサイトをつくって実施しようとしてもなかなかうまくはいかないと思います。メールなどで呼びかけたとしても、かなり限界があったと思います。また、サイトでなくて、物理的に署名活動を起こしたとしても、よほどの著名人でない限り、かなりの年月と努力が必要になると思います。だから、署名活動を起こしたとしても、すぐにはなかなか結果がでないし、手間のかかる息の長い活動にならざるを得ませんでした。
しかし、このような「署名TV」のようなサイトであれば、ブロクジェクトを起こすことは比較的簡単ですし、共感する人が多ければ、かなり有効な手段になりえると思います。訴え方などの問題もあるかもしませんが、反対に多くの人の共感が得られないような署名活動は見向きもされないということになると思います。そうなると、このような署名TVの活動は、ある意味では民意を反映することになるかもしれません。
アメリカでは、オバマ大統領のサイトがあって、そこでは、メールで国民のアンケートをとるというだけではなく、様々な意見を述べる場が用意されており、アンケートや、その他スレッドへの反応なども自動的に分析するようになっていて、民意を読み取ることなどもかなり進んでいるようです。
日本の場合は、まだまだ中途半端で麻生総理大臣サイトであっても、オバマ大統領のサイトなどと比較すれば、機能的にかなり劣っている状態です。
しかし、日本でもこのようなサイトこれからたくさんできていき、きっとアメリカにも追いつき、それどころか、追い越すということにもなると思います。だからこそ、このサイト日本では注目すべきサイトだと思います。皆さん、是非一度のぞいてみてください。
【関連記事】
【SMAP草なぎ逮捕】自宅を家宅捜索 薬物反応はなし 警視庁―SMAPの草なぎ剛は不当逮捕か?(署名TVでは、草なぎ君の刑軽減の署名活動も行っています)
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2009年1月23日金曜日
顧客のITガバナンス確立の企てに協力しませんか-情報の使い手は誰か?
顧客のITガバナンス確立の企てに協力しませんか(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください 日経BP ITPRO)
最近、ユーザー企業の人からITガバナンスの話を聞くことが多くなった。ITガバナンスはユーザー企業にとっては永遠の課題だが、いくつかの事情で最近 ちょっとブームらしい。ITベンダーから言えば、「あまりカネにならない」領域。ただ、このご時勢、“ソリューションプロバイダ”の真価が問われている。 ITベンダーとしてもソリューションを考えたい。
まずITガバナンスって何、という話だが、私がゴチャゴチャ言うよりも、COBITの定義で十分。いわく「ITガバナンスは、経営陣および取締役 会が担うべき責務であり、ITが組織の戦略と組織の目標を支え、あるいは強化することを保証する、リーダシップの確立や、組織構造とプロセスの構築であ る」。
分かりやすい定義だ。そして極めて当たり前。だけど、ほとんどのユーザー企業はできていない。ITベンダーの人なら「客なんて、そんなものよ。こ の話、やはりカネにならないな」と思うだろう。しかし、ちょっと待て、である。ユーザー企業の問題意識にしばし付き合っても、損にはなるまい。
ユーザー企業の間でITガバナンスに関心が高まってきたと言っても、多くの場合、経営者が問題意識を持っているのではない。「うちもITガバナン スに取り組まなければ」と言っているのは、たいていはシステム部門である。まあ、そこが日本の企業ITの哀しい現実で、弱体化したシステム部門の復権につ なげたいという思いが見える。
大半の企業では、経営者はITに関心がない。というか、忙しすぎてITなんぞに意識のリソースを割けないといったほうが正しい。こんなご時勢なん で、「不要不急のIT投資は凍結」と言っておしまいである。で、新規案件でやることのなくなったシステム部門は、「それなら長年の課題であるITガバナン スに取り組むか」という話になる。
しかも、J-SOX対応がとりあえず一段落した。そう言えば、内部統制確立のためのフレームワークにCOBITを使った。その余勢を駆って、 COBITベースでITガバナンスの確立にも取り組もう・・・。システム部門の気持ちは分かるが、これでは大変なことになる。ITガバナンスを単なる統制 と読み替え、一方的にルールを決めて利用部門に押し付けたら、結果はミゼラブルだ。
ITガバナンスを確立・強化するためには、当然のことながら経営者のリーダーシップが前提。それに利用部門の協力も不可欠だ。リーダーシップも協 力もない中で、弱体化したシステム部門が「IT投資・運用ルール」なるものを作ったらどうなるか。大変な反発を受けるのが関の山で、ひょっとしたら黙殺さ れておしまいなんてことになるかもしれない。
まずは、忙しくてITなんぞにリソースを避けない経営トップに代わり、経営の視点でITを企画する強力なCIO機能がいる。そのためには経営陣と システム部門との強いリレーションが必須。さらに、システム部門と利用部門の円滑なコミュニケーションも不可欠だ。つまり、システム部門が経営陣や利用部 門と会話でき、課題や情報ニーズをくみ取れる体制がなければ話にならない。ルールなんぞは、その後だ。
そんなわけで、“システム部門主導のITガバナンス”の企ては、あっさりと瓦解するだろう。では、そんなユーザー企業を前にした時、ITベンダーとしてはどうするのか。「やはりカネにならない」と放っておけばよいのだろうか。
かつて、と言っても、ほんの数カ月前までだが、ITベンダーの多くが「選別受注」を口にした。危ない案件、つまりITガバナンスが怪しい企業の案 件は断ると豪語した。ITベンダーの中でも心ある人たちは、「ユーザー企業のCIO機能やシステム部門の強化に向けて我々も協力しないと、日本のITの未 来は暗い」といった話をしていた。
さて、景気がこうなってしまったが、ITベンダーはかつての発言を忘れてはいないと思う。案件受注は極めて厳しい情勢だが、パートナーとしてユー ザー企業のITガバナンスの確立・強化に向け、少しは協力してみてはどうか。COBITの成熟度診断もよいが、経営者と対峙できるシステムコンサルタント のノウハウや、利用部門に飛び込める営業担当者のリレーション構築力を、ユーザー企業のシステム部門に伝授することだって考えていい。
ユーザー企業のITガバナンスが強化され、システム部門が復活してくれば、ITベンダーにとっても中長期的にカネになるはずだ。くれぐれも、IT ガバナンスが欠如した、とんでもない案件に、「背に腹は変えられぬ」とばかりに食い付いてはいけない。そんなことをすれば、ユーザー企業との健全な関係を 作ろうとしてきた、これまでの努力はすべて水の泡である。
情報の使い手は誰か?
今日コンピュータを使える能力、いわゆるコンピュータ・リテラシーは当たり前のものとなっています。一昔だと、ユーザー・インターフェイスが良くなくて、コンピュータを使うこと自体が大変なことだったこともありました。それこそ、メインフレームがあって、忘れた頃にメインフレームから月に一度大量のデータが紙で吐き出され、もうそのころには情報の鮮度も落ちて手遅れとか?
しかし、現在ではそのようなことはなくなり、キーボードを叩ける人なら、誰でもかなり簡単にコンピュータを使いこなせるようになってきました。今では、誰もが短期間研修でも受ければ、相当なことができるようになり、コンピュータ・リテラシーは当たり前のものとなりました。
ただし、情報リテラシー(情報能力)関しては、まだまだです。本来あるべきところまではきていません。もう、現段階ではコンピュータを使うことではなく、情報を扱うことが当たり前になっていなければならないはずです。
しかし、そうなっていないにはそれなりに原因があります。それは、無論ITガバナンスにも深くかかわってくることです。
今日企業に働く多くの人が、自分が知るべき情報明らかにするのは、IT部門の仕事だと思っています。いうまでもなく、これは間違いです。IT部門は、道具をつくる場所であって、道具を使うのは働く人自身です。
企業で働く全ての人々は、道具としてのコンピュータの使い方を決めるのは、自分自身だということを知らなければなりません。すべての人には、情報責任を果たす責務があるということです。「自分はどのような情報をもたなければならないのか、誰から手にいれなければならないのか。どのような形で手にいれなければならないのか。それはいつか」、さらには、「どのような情報を与えなければならないのか、誰に与えなければならないのか。どのような形でか、そしてそれはいつか」を問い、実行しなければなりません
残念ながら、企業で働く人々のほとんどが、これらのことを考えるのはIT部門だと思っています。しかし、そのようなことは、これからは通用しません。CEOだろうと、昨日入ったばかりの新人であろうと、こうした情報責任を果たしていく必要があります。
最近、情報の観点から組織改革が行われるようになってきています。情報を経営資源ととらえるならは、階層の整理が俎上に上らざるをえなくなります。そうして、マネジメント上の階層がほとんど何もマネジメントしていないことが明らかになります。それらの階層は、トップとボトムから届くかすかな信号を増幅しているだけです。
情報理論の第一法則によれば、あらゆる中継器が雑音を倍増しメッセージを半減させるとしています。同じことが、人のマネジメントをせず事実上の意思決定もしないマネジメント階層についていえます。それらの階層は情報の中継器にすぎません。したがって、そのうような階層は必要ないということになります。
これからは、大企業であっても、四つ以上の階層を持つ企業はなくなります。しかも、そもそも企業で働く人々は、階層の多さ組織構造の失敗と意味すると受け入れられなければなりません。それは、既存の組織にとってまさに青天の霹靂だと思います。
さて、ITガバナンス、つきつめて考えると、とてつもない組織改革につながっていきます。しかし、現在の企業を取り巻く環境を考えたとき、今回述べたようなITガバナンスの問題は一部に過ぎなく、まだまだ、問題が山積しています。これらに、ついてはまた別の機会に掲載したいと思います。
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2007年7月6日金曜日
次世代IT(3)
前回の次世代IT(2)で述べたように、現代ITの潮流が情報処理からコミュニケーションに比重が移りつつあります。では、この潮流に適合するために、次世代ITには何が求められるのでしょうか?
次世代のITは、結論からいうと、これもまたドラッカーが言っている通り、『認知』の問題です。次世代IT(1)でも述べたように認知科学が重要視されるようになるということです。
さらに、web2.0の興隆に伴い「所有から利用へのITマネジメント」に移るということで、特に個人ユーザーに対してweb2.0によるサービスを多様化・深耕して惹きつけ多数のユーザーを集めることに成功する企業が興隆するということです。集客のためにはいかにうまくサイバーコミュニティーを構築するかが重要になります。あらゆる方法を駆使して巨大なサイバーコミュニティーを作り出すか、多数の小さなサイバーコミュニティーを束ねるかが最重要課題となります。
ドラッカーが言っていたようにかつての活版印刷技術における印刷から出版への流れと同じく、既存のITから認知科学(特に言語学、心理学)や社会学を応用し都市を文明化させるコミュニティーの構築が主な課題となります。都市の文明化については、http://yutakarlson.blogspot.com/2007/04/web20.html参照。ITはようやっと人間復権の時代へと向かいます。人間を知ることが原動力となります。従来のITは基盤づくりの役割として残り、現代でいう鉄道事業や電気・水道事業と同じような存在となります。
現状ではたとえば、ブログをつくったりするにしても、タグをどう付与するかに頭を悩ませる人は多いのではないでしょうか?インターネットの世界を飛び回る言葉を主成分分析やクラスター分析などの多変量解析はできます。でも、これらの分析を実際に役に立たせるためには、人間を知らなければなりません。インターネットの中の言葉が必ずしもユーザーの本音を表しているわけではありません。今後ますます認知科学の応用分野が広まっていきます。コミュニケーションの前提のなかに「コミュニケーションは、私たちの中の一人から私たちの中のもう一人に伝わる」というのがありました。私はいかに、ユーザーや顧客と経験を共有することができるかが今後のITの本質になると考えます。
この分野奥が深いので、これからも機会を見つけてこのテーマで掲載させていただきます。
2008年8月21日木曜日
スカッとゴルフパンヤ4シーズン・ディライト-オンラインRPGは「協働する組織」の実験場?
本日は、オンライン・ゲーム「スカッとゴルフパンヤ4シーズン・ディライト」についてお知らせします。このゲーム過去にはあの初音ミクとのコラボレーションでも有名になったゲームです。このゲームもごたぶんにもれず、韓国製のものです。最近は、韓国ものが台頭しています。
なお、このオンライン・ゲームは、無料で登録しソフトウェアをダウンロードすることができます。
登録、ダウンロードは以下のサイトからできます。
http://www.pangya.jp/event/season4/
さて、ゴルフというと、私の勤めている会社でも、ゴルフをする人たちがいます。シングルの腕前の人から、ほんとうに下手の横好きという人までさまざまです。
シングルの腕前の人から聞いたゴルフのコツは、「コース・マネジメント」だそうです。技量だとか、ゴルフボールを遠くまで飛ばすことなどは二の次で、そんなことばかり考えていると、ある程度まではできてもそこから上には絶対に上達できないそうです。
やはり、「コースマネジメント」が重要なんですね。私は、ゴルフに行く時間などあまりありませんが、このゲームでコースマネジメントをよく考えるようにしています。まだ、このゲームはやり始めたばかりなので、結果については、もっと遊んでみてから報告させていただきます。
馬鹿にできない最近のオンライン・ゲーム
以前にもお話しましたが、最近web2.0的なサービスが充実しています。このブログにも、iknowという英語学習サイトのお話をしました。無料でできるサイトで、学習進度の管理や、記憶度合いの管理までやってしまう、すばらしいサイトです。
英語学習サイトなどというと、非常に約に立つというイメージがありますが、一般には、このゴルフ・ゲームを含めて、その他のオンライン・ゲーム一般に関して、あまり詳しくない人は、「ただの時間潰し」とか、現実からの逃避とか、「ゲーム脳」などといって、脳に悪影響を及ぼすとか、マイナスのイメージを抱き勝ちだと思います。
しかし、私はこのオンライン・ゲームに関しては、プラスの面も大きいと思っています。最近のゲームは、単独で遊ぶものは少なく、オンライン上で複数のユーザーが協力しながら行うものが多いです。日本でいえば、「モンスター・ハンター」などがそうです。それから、名称は失念したのですが、やはり複数のユーザーで特定のミッションを遂行するエア・バトルゲームなどがあります。
会社の中でも、やっている人がいて、特定のグループの能力は群を抜いて高いそうです。このゲームの中では、無論、ジェット機を仮想空間上で駆って、空中戦など行いながらさまざまなミッションを遂行します。グループ間の連絡用に音声も用いるそうです。
これらのゲームの場合、やはり、メンバーで協力しながらミッションを遂行するわけですから、おのずからリーダーシップを発揮したり、まとめ役になる人が必要になってきます。こうした、リーダーシップを発揮する人がチームをまとめることが重要になってきます。
そうなんです。現実の世界の仕事とあまり変わりはないのかという感じがします。私の職場では、まだ実現していませんが、私の場合特定のミッションを遂行するために、全国複数の人々とオン・ラインで連絡をとりあいながら、一つの文書などを複数人で見ながら、討論をして、方向性を決めるなどということは、しょっ中です。また、出来上がったファイルを送信したり、受けたりで、それをまた、加工したりしてなどということがよくあります。数字や文字によるデータ、画像、音声、動画なども駆使します。
それから、先にパンヤは過去に初音ミクとのコラボレーションでも有名になったと書きましたが、音楽の世界ではこうしたことが結構前から実現されています。互いに遠隔地に住む、ディレクター、編曲者、編集者、作詞家、作曲家、演奏家などが、互いにDTMのファイルを交換しつつ、メールや、スカイプ、その他のweb2.0的なサービスを駆使しつつ互いにコミュニケーションをとりつつ、一つの壮大なコラージュをつくるような感じて互いに協働します。
職場もそうなれば良いのにと思うことが良くあります。そうすることによって、コミュニケーションが深まる、仕事が速くなる、複数の知恵を活用できるなどのことがスムーズにできます。共通のカレンダーで工程管理などもスムーズにできます。
ただし、パンヤ本日新装オープンしたのですが、いろいろバグがあるようで、結局メンテナンスが続いています。本日もpM4時まで、メンテナンスしますと掲示しておきながら、結局プレイができたのはPM8時からで、それも制限つきでした。せっかくのすばらしいゲームなのですが、このようなことがあっては艶消しという感じです。この運営会社は、いろいろアイディアがあって素晴らしい試みをするのですが、組織IQ(組織としての能力)は、低いのかもしれません。
話を元にもどします。私は、未来の職場はこのようになるのではないかと思います。ネットワークを通じて、全国各地の人々とコミュニケーションをスムーズにとりながら仕事を進めていくようになると思います。
その意味では、こうしたオンラインRPGは、協同する組織の実験場になるのではないかと期待しています。
仕事の内容に応じて、それにふさわしい能力とスキルを備えた人材が、組織の壁を超えて参集し、そこにはリーダーがいるとはいえ、各人が状況に応じて、自律的に臨機応変に行動する。ITの黎明期、このようなバーチャル・コラボレーションが提唱されましたが、4半世紀以上経った現在にあって、いまなお理想の域を出ていません。
ところが「MMORPG」(多人数参加型のオンライン・ゲーム)の世界では理想のコラボレーションが実現しつつあるようです。
多人数参加型オンライン・ゲーム、まだやったことのない人これを機会にぜひやってみませんか?このゴルフのゲームでは、先に述べた協同というよりは、コースマネジメントをすることにより、戦術ではなく、戦略的思考が学べると思います。また、複数のプレイヤーとゲームすることにより、相手方の作戦を読み取る必要もあるため、いわゆる競争戦略も訓練できると思います。
さて、いろいろ前置きが長くなってしまいましたが、以下にこのゴルフ・ゲームの概要を掲載しておきます。
スカッとゴルフパンヤとは?「スカッとゴルフ パンヤ」は簡単なゲームシステムと、可愛らしいキャラクターが特徴のオンラインゴルフゲーム!そして、幻想的なコースと魅力的な音楽があなたを迎えてくれます。 ゴルフゲームと聞くと、「ルールや操作が難しそう…」と思いがち。 だけど、パンヤではそんな心配はいりません。簡単な操作と充実したチュートリアルで、やればやるほどいろんな楽しみがあなたを待っています! 爽快感あふれるナイスショットを連発しましょう! あなたもきっと『スカッとゴルフ パンヤ』の魅力にはまってしまうに違いありません。 | |
可愛らしいキャラクター!フル3Dで描かれた個性あふれる可愛らしいキャラクター達を使います。初期に選べるキャラクターは決まっていますが、頭・上着・下着・アクセサリなど、自分好みにアレンジできます。 その数、なんと数百種類!ゲームをプレイしてあなただけの個性的なキャラクターを作ってみましょう。 | |
わかりやすいインターフェースゲームの基本となるショットの操作は、タイミングをあわせてボタンを押すだけと簡単です。しかし、コースの傾きや風の強さなど難しいコースになればなるほど考えなくてはいけないことも増えてきます。 簡単な操作だからこその奥の深さがあるので、コース研究にも気合いが入ります。 | |
キャディとの親密度!パンヤでは、あなたと一緒にラウンドする可愛らしいキャディを雇うことができます。はじめはぎこちないけれど、キャディと一緒に数多くコースに参加することで応援をしてくれたり、風の強さなどアドバイスをしてくれたり、キャディがあなたのプレイを支えてくれます。 キャディと一緒に勝利を味わってみませんか? |
パンヤの遊び方パンヤでは、個人戦の「ストロークプレイ」、最大30人と同時に対戦できる「大会」などさまざまなゲームモードで楽しむことができます。既存のオンラインゲームとは違って、相手プレイヤーは敵ではなく、一緒に遊ぶパートナーです。 不安、怒り、挑戦、喜びなどの心理状態が交差する試合中の本当の敵はまさにあなた自身! 相手プレイヤーと、あなたの集中力との戦いの中で「勝者」になる喜びを感じてみませんか! | |
パンポイント - スタイリッシュなプレイは勝利への近道パンヤの世界では対戦や大会などゲームを遊ぶごとにもらえるゲーム内ポイント「PP(パンポイント)」があります。PPは、ゲーム内で販売しているアイテムを購入する時に必要です。 ナイスプレイを決めて、自分の装備を強化しましょう。 沢山の衣装や、アイテムがそろっていますよ。 | |
ゲームのススメ方 - ボタンを押すだけの簡単操作!ゲームの基本となるショット操作は、タイミングをあわせてボタンを押すだけと簡単!しかし、コースによって地形の傾きや風の強さなど難しいコースになればなるほど考えなくてはいけないことも増えてきます。 簡単な操作だからこその「奥深さ」があるので、あなたを飽きさせません。 また、パンヤの世界ならではの「スペシャルショット」も登場。 他のゴルフにはないショットであなたの気分をスカッとさせます! | |
パターショット - 1度の傾斜も見逃さない!独創的なパッティングシステムでグリーンの傾斜を簡単に把握できます。各グリッド平面の傾きによって水平ポイントが動く原理のパンヤのパッティングシステムは、最初は慣れなくても経験を積めば遠距離のパッティングも仮想のボール軌跡が見えるのでホールインはお手のもの? パットラインが見えるその日まで、練習、また練習です! |
以下でiknowという言葉が一言でもでてきた、過去の記事を検索できます。反転文字をクリックしていただければ、当該記事に飛ぶことができます。こちらも、是非ごらんになってください。
最近は、web2.0という言葉もほとんど使われなくなってきました。しかし、web2.0はひとつの方向性を示すもので、私のブログの中では、その言葉の定義などもや、これに属するサービスについても掲載してきました。以下の文字列をクリックすると、その記事に飛ぶことができます。意外なものもあります。是非ご覧になってください。
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2008年9月6日土曜日
「Chrome」が持つウェブ新興企業への可能性-Googleの目指しているのは単なるブラウザの提供ではない、IT業界のアンラーニングであり、革新だ!!
「Chrome」が持つウェブ新興企業への可能性(この内容をご存知の方はこの項を読み飛ばしてください)
文:Bob Walsh(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
2008/09/05 17:07
Googleの「Chrome」がMicrosoft、Firefox、現在のインターネットの運命にとって何を意味するのかを取り上げている記事は多い。しかし、ウェブ新興企業にはどのような意味があるのだろうか。わたしが考える新興企業にとっての6つの意味は以下の通り。これらは、 Chromeが宣伝通りならばのことであり、本当にもしもの話である。
1. Chromeは現行のブラウザにとって、「DOS」に対する「Windows」のような存在だ。23年前、 Microsoftは、ばらばらの世界に秩序を提供することで、単なるソフトウェア会社の1つからMicrosoftに向けて歩み始めた。当時は、パーソナルコンピュータでアプリケーションを実行することすらできなかった。基本的には同じことを実行するが、少しだけ異なるOSが多数存在していた。アプリケーションを作成した場合、OSに合わせるだけではく、場合によってはOSの各バージョンにも合わせる必要があった。聞き覚えのある話ではないだろうか。
Googleは、金銭とイデオロギーの両方の理由で、Chromeをウェブアプリケーションの標準化されたオペレーティングシステムにすること、ウェブアプリケーションとネイティブなデスクトップアプリケーションとの区別をなくすことを目指している。つまり、Chromeがウェブアプリケーションをスタートメニュー、Dock、デスクトップから呼び出せるアプリケーションのような存在に変えるということだ。要するに、Chromeは、メモリのパーティショニング、アプリケーションプロセスの管理などのOSの主要ジョブを引き受けることになる。Chromeをプラットフォームとして使用すれば、ウェブを主な感染手段として利用するウイルス、マルウェアに関する不安が解消されるなど、著しい利点があると、Googleは述べている。
今日、ウェブアプリケーションにとっての最大の障害は、ブラウザをクラッシュさせるほかのウェブアプリケーションだ。Googleはこれに終止符を打とうとしており、Chromeの機能、優先順位はこの目的に沿っている。
2. ChromeはJavaScriptをゼロから再構築している。現在のウェブアプリケーションの主な難関は JavaScriptだ。当初、かわいらしい小さな音を奏でる手段程度にすぎなかったJavaScriptは、「Ajax」プログラミング、そして prototype、script.aculo.us、extjsのようなすばらしいJavaScriptライブラリによって、その能力を最大限に発揮するようになった。
しかし、13年後の現在、ブラウザに組み込まれたJavaScriptインタープリタは下り坂だ。負荷を担うことができず、ざるのようにメモリリークを発生させる。Googleは、米国から離れたデンマークで、まったく新しいJavaScriptインタープリタである「V8」を構築した。V8は Chromeに組み込まれ、Googleのオープンソースライセンスで提供されている。
このことは何を意味するのか。広告主が注目しているオンラインビデオの革新を例にとってみる。ビデオを表示するブラウザ、アクセスするメインのインターフェースの言語が、1992年の最先端ではなく、現在のコンピュータ科学に基づいているとしたら、有用かもしれない。
3. 町にGoogleという新しい保安官がやってきた。今まで何度、お粗末なJavaScript機能、プラグイン、巨大な画像によって、ブラウザが停止したことだろうか。Chromeは、不正な処理を行ったコードのサンドボックスの役割を果たすだけでなく、ユーザーが簡単に原因を特定できる。Chromeにはタスクマネージャが組み込まれており、帯域幅の問題が明確になる。Chromeはとてつもなく高い期待を抱かせる。 Chromeを使えば、ウイルス、スパイウェア、マルウェア、キーロガー、フィッシングがサンドボックスで捕らえられるようになると、Googleは明言している。ネットが今日の主な感染源だとすれば、Googleはネットの悪人と戦うことになる。現在の警察と同様、Chromeは、あっという間に、すべてのウイルス対策ソフトウェアベンダーのビジネスに影響を及ぼすようになるかもしれない。
4. Googleが閉鎖されたソーシャルネットワークに引導を渡す。GoogleがChromeを拡張し、ネットサーフィン中に同じサイトを同時に見ている友だちと連絡を取り合えるようになるには、あとどれくらいだろうか。いつか、Googleが自社のソーシャルネットワークイニシアティブ(「Google Share」から「OpenID」のサポートの強化、「Gmail」で使える「Google Talk」のインスタントメッセージング機能などすべて)をまとめ、誰もが使える統合されたChrome対応のサービスを提供するようになるのだろうか。
5. ChromeのエクステンションAPIがまもなく登場する。準備を整えておこう。Firefoxの巨大なエクステンション APIの「エコシステム」は、Firefoxの導入に大きく貢献している。今日リリースされているChromeのベータ版ではエクステンションAPIはサポートされていないが、間違いなく、計画されている。Chromeを生み出すオープンソースプロジェクトのホームページであるChromiumからは今後も目が離せない。
まだまだ、潜在能力を発揮していない?(ここもウザイと思う方は読み飛ばしてください)
さて、Chrome(クロム)を私もダウンロードしてみました。まだほんの少ししか使っていないので、そのよさはまだわかりませんが、画面はいたってシンプルです。
以下からダウンロードできます。皆さん是非お試しくだい。
でも、このブラウザ潜在可能性はすごいと思います。丁度、DOSからOSに切り替わったときのような感じがします。DOSとは言っても、MSDOSの他にCP/Mやその発展系のDR-DOS(※1)なんてものがあった時代もありましたね。windowsのはるか前から、OS2というIBMが開発したOSもありましたね。このへんの話題を知っている人はいまでは少ないと思います。あのあたりの、PCMやOS2がなぜ普及しなくて、MSDOSやwindowsが普及したのかなどを考えれば、今後どのようなブラウザが普及していくかわかるような気がします。若い開発者の皆々様方には、この文書のしたの方に、CP/Mなど入手先を掲載しましたので、これを機会に是非MSDOSなどとの比較をしてみてはいかがでしょうか?
私は、以前からweb2.0の定義については「ブラウザをOSのように使って提供する様々なサービス群」としていました。実はこのブログができるずっと前、それこそ10年くらい前から、このようなサービスが主流になるであろうことはわかっていました。
そうして、社内のレポートではそのころ、このことを書いていました。そうして、このレポートの結果として、私たちの会社のコンピュータシステムは、サーバーをデータ ウェアハウスに設置してあります。あの当時としては、画期的なことだったと思います。
自分のところにデータをおかずに、データハウスウエアにインターネッ ト経由でアクセスする形になっています。ところが、私の予想で外れていたのは、ほとんどのサービスが法人向けで、いわゆる法人は、様々なサービスをパッケージソフトで実現するのではなく、多くのサービス提供会社からweb経由で受けることになるだろうと予測しました。
これは、まさしくweb2.0的な発想だったのですが、一ついえることは、一般ユーザーがこのように無料で今のようなweb2.0的なサービスを受けられるようになっているとは思いませんでした。
そうです、googleのように広告収入を得て、ユーザーに無料で様々なサービスを提供するようになるビジネスモデルに関しては、予測できませんでした。もし、これが予測できれば、素晴らしいことになっていたかもしれませんね。
Googleの目指しているのは単なるブラウザの提供ではない、IT業界のアンラーニングであり、革新だ!!
さて、それでもおそれず私の予測をまただしてみます。近い将来に、ChromeとGoogle gearsのコラボレーションがおこります。Chromeが素晴らしいブラウザであっても、現状のようにブラウザ内だけで完結する機能には限界があります。
Google Documentが MS Officeのように普及しないのもこに原因があると思います。Google GearsがChromeと共に普及すると、以下のようなことが起こります。
まず、WindowsといったOSは、重要でなくなります。全てはブラウザとそれを支えるgearsで完結できるようになります。要するに、OSに変わって、ブラウザOSとでも呼べるようなものができあがり、その中には機能が拡張されたgearが内包されるようになると思います。ユーザーは、インターネットを使っていようが使っていまいが、シームレスに使えるようになります。
どうでしょう。Winsows今からすれば、相当昔に開発されたものです。その根底にあるのは、MSDOSです。インターネットなど普及する以前に全くインターネットとは関係なしに作られたものです。だから、ここにきて少しガタが来ているのだと思います。新しいOSを発表するたびに、大量のバグが発生しています。
ここで、いわゆるアンラーニング(学習棄却)をして、インターネットがあること、これからも爆発的な普及をしていくことを前提としたOS。そうです、ブラウザOSを創出してユーザーインターフェースとしても、開発をするにしてももっとシンプルでわかり易い直感的なシステムを作り出すことが、Google長期戦略なのだと思います。そうしてGoogleの強さは、この開発に失敗したとてもそれは、それで良いことであり、次世代ブラウザOSに対して一石を投じて、インターネットの世界、自分たちのビジネスモデルの強化を狙っているのだと思います。
Micro Softもぼんやりしていると、Googleの戦略により、潰されてしまうかもしれません。しかし、Micro Softにもチャンスはあります。それは、上記で述べたアンラーニングを行うことです。いままで、DOSのWindowsなどの過去の資産は、捨て去り、Googleとは立場が違うもののやはりブラウザOSをつくるのです。
これは、一般IT企業にもいえると思います。いまや、OSがどうのこうのより、ブラウザOSを手がけるか、次世代ブラウザOSに載る新機能、新サービスを考えるべきです。
過去にweb2.0、ITに関して掲載した記事は下から見ることができます。以下の反転文字をクリックしてください。意外なものが含まれています。こちらも是非ご覧になってください。
(※1)
CP/M
Digital Research社は滅ぶとも、CP/Mファンは今でも健在です。
なんと、CP/Mはソースコードが無料で公開されています。
http://www.mathcs.emory.edu/~cfs/cpm/で、CP/M80, CP/M86, CP/M68K, GEM, MP/M, CP/NETなどが得られます。
CP/Mは各CPUに対応したDOSのようなOSです。
というよりも、MS-DOSがCP/Mを真似したのですが。
CP/M68Kには、68K用のCコンパイラ まで含まれており、非常にお徳です。:-)
GEMはDOSの管理下で動作するGUIで、Windows1.Xよりも前に、Macintoshライク な環境を実現していました。
Atari-STシリーズのGUIと言えば、分かる方もある でしょう。最初は画面上に「ゴミ缶」があったのですが、Apple社に訴えられて、 ゴミ缶は消えました。
MP/Mは時分割で動作するマルチユーザのOSです。
8bitの8080で動作し、完全プリエンプティブなOSです。
1970年代末期に、すでに8080に大型計算機と同じような環境があったのです。
これは是非、ゲットして試してみたいものです。
CP/NETはMP/Mをサーバとしてネットワーク環境を実現するものです。CP/NETは MP/M IIと同時にリリースされました。
これらのOSのソースが得られるのですから、世の中、進んだものです。
これらのソースを得て、先達のコードを味わうのは、楽しいことでしょう。
DR-DOS
DR-DOSはCP/Mを源とするMS-DOSコンパチブルなOSです。
CP/MはDigitalResearch社が8bitの8080用に開発し、8086へ移植してCP/M86、そ の後DR-DOSとなりました。
DR-DOSは、Novell社に買われて、現在はCaldera社が権利を所有してい ます。
そのCalderaはDR-DOSを無料で配っています。
http://www.caldera.com/でDR-DOSの最新版やlong file name対応のβ版が入手できます。
世の中には本当にフリーなFreeDOS( http://www.freedos.org/ )などもあるようですが、いにしえのDigital Research社を偲ぶのも一興でしょ う。
(※2)OS2
正式名称は「IBM Operating System/2(IBM オペレーティングシステム/2)」および「Microsoft Operating System/2(マイクロソフト オペレーティングシステム/2)」である。「2」は次世代のOSという意味とされる。
略称は「IBM OS/2」「Microsoft OS/2」である(「MS-DOS」のように、「MS-OS/2」と略される場合が非常に多いが正式名称ではない)。
PC DOSとMS-DOSの際と同様に、IBMからは「IBM OS/2」が、マイクロソフトからIBM以外のメーカーへのOEM供給版は「Microsoft OS/2」とされた(ベースは同一だが、IBM版のみに拡張版(EE)が存在した)。
バージョン2以降はIBM版のみである。「OS/2 Warp」はバージョン3から付けられた名称である。
- DOS互換環境
- バージョン1は、1つのみ。メモリ制約が多く、特に日本で不評であった。
- バージョン2以降は、複数(マルチ仮想DOSマシン、MVDM)。複数のDOS環境同士でプリエンプティブ・マルチタスクに稼動する。WindowsのDOSコマンドプロンプトや、更にはDOS自体と比較しても、DOSアプリケーションが使用できるコンベンショナルメモリが広く安定している場合があり、注目された。
- Windows互換環境(WIN-OS/2)。エミュレートではなく、マイクロソフトのライセンスを含むWindows本体のモジュールをOS/2のMVDM上で稼動させたため、互換性が高く、複数のWIN-OS/2同士でプリエンプティブ・マルチタスクにも設定できた。
- バージョン2は、Windows3.0相当
- バージョン2.1以降は、Windows 3.1相当
日本では日本電気、東芝、富士通、AX各社などにより採用され、DOS/Vに続きOADGの標準化にも採用された。しかしWindows 95およびWindows NTとの競争に敗北し、サーバやネットワーク端末の組み込みOSとして継続された後、現在は販売されておらずサポートも終了している。
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ピザテンフォー今年の10月4日に生誕20年!!
今年の成人を迎える方々には、もうお知らせしましたが、ピザテンフォー今年の10月4日をもちまして、創業20周年を迎えることができました。これも皆様のおかげです。10月にはさまざまなイベントを企画しています。皆様楽しみにお待ちくださませ!!
ピザテンフォー今月9月の企画は、「ポイントチケット3倍企画」です!!是非ご利用ください。
ピザテンフォー昨年の楽天デリバリーの「ファミリーへのおすすめ」部門で、堂々の2位となりました。ますます、便利になったテンフォーを是非ご利用ください。
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2009年3月31日火曜日
企業によるミニブログ利用が拡大,主流は「Twitter」―企業内ブログには相応しくないかも?
企業によるミニブログ利用が拡大,主流は「Twitter」(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
米Gartnerは米国時間2009年3月26日,企業によるミニブログ・サービスの利用状況に関する調査結果を発表した。ミニブログを利用する企業が増えていることから,2011年にはソーシャル・ソフトウエア・プラットフォームの80%が企業向けミニブログ機能を標準装備する見込みだという。
現在提供されているミニブログ・サービスのなかでは「Twitter」の人気が群を抜いている。Twitterは今何をしているかを最大140文字の短いテキスト・メッセージとして投稿し,登録した友人と共有できるサービス。もともとは個人を対象にしたサービスだが,ユーザーが仕事に関する内容を投稿することも多く,企業はさまざまな方法でTwitterを活用しているという(関連記事:人気急上昇の“Twitter”,ミニブログがもたらす個人と企業の新メディア)。
例えば,企業の公式ミニブログとみなし,プレスリリースやプロモーション・サイトのリンクを掲載したり,自社ブランドに対する意見にコメントを返すなど,広報やマーケティングの窓口として利用している企業がある。
企業によっては,自社の製品やサービスに関する評判を把握するために,Twitterへの投稿内容を検索するツールを利用している。顧客や競合他社の投稿を拾ってフィードバックとして活用したり,新製品のアイデアを得たりしている。
このほか,社員が取り組んでいるプロジェクトや思いついたアイディアなどを投稿し,社内のやり取りに利用している場合もある。しかし,こうした使い方はセキュリティの観点から推奨できないとGartnerは指摘している。
個人向けミニブログ・サービスにはTwitterのほか,「Plurk」や「Jaiku」などがある。また,米Socialtextが企業向けSNS「Socialtext」においてミニブログ機能「Socialtext Signals」を提供している(関連記事:Socialtext,企業向けSNSにマイクロブログ機能を追加)。
企業内ブログには相応しくないかも?
企業内ブログとしては、Twitterは確かに、相応しいとはいえないと思います。というのは、誰でも閲覧できてしまうからです。
情報の開示の仕方など本当に難しいところがあります。たとえば、軍事関係秘密兵器というものがありますが、これに関する情報開示も難しいところがあります。
秘密兵器だから、全く外に出すなということになると、戦時中なら、いずれ確実に秘密兵器などといわれても、実戦で使用するので問題はないと思います。しかし、平時で、戦闘など滅多にない場合など、秘密兵器は秘密兵器のままということになり、そのままでは、ないのと同じになります。だから、どこかで、こんなすごい秘密兵器を開発したということを公表しないと開発した意味がなくなります。
戦時中の例としては、旧ソビエトのミグ25があります。私は、もともと函館出身ではないので、見たことはないのですが、数十年前に当時のソビエト極東空軍のベレンコ中佐が操縦するミグ25が函館に飛来し、函館空港に着陸したのは有名な話です。当時函館市内にいた人は、耳をつんざくようなミグ25の大爆音が響いたので、ほとんどの人が異変に気づいたそうです。ミグ25が初登場したのは、ベトナム戦争当時のベトナム上空のことです。それまで、いっさいがベールに包まれていました。
Mig-25 Foxbat landed in Japan
ベトナム上空で初めてミグ25に遭遇したアメリカ軍のパイロットは、そのスピード(最高マッハ2.5)と、旋回性能のよさに舌を巻いたのと、相当の危機感を感じたそうです。その後、この情報は、アメリカ空軍に伝えられ、その後のアメリカの戦闘機の開発にも大きな影響を及ぼしました。当時、アメリカではファントムが主流でしたが、その後の航空機は、ミグ25に良く似た形になりました。F15などがその良い例です。当時のソビエトでは、あくまで秘密にしておいて、実際の戦闘に投入して相手方にパニックを起こさせようという目論見があったのだと思います。
しかし、初登場してから、函館着陸までは間があったので、函館着陸当時には、最新鋭ではなかったようです。確かにエンジンの燃焼効率は飛びぬけてよかったのですが、電子装置は遅れていて、一部真空管を使っていたそうです。さらに、コクピットは、機密性がなく、パイロットは常時酸素マスクをつけ、電熱服を着る必要があったそうです。さらに、マッハ2.5を出せるのは、数秒間だけだったそうです。また、後続距離が短く、ウラジオストックから函館まで本当にぎりぎりで、函館がもう少し遠ければ、燃料切れで墜落していたそうです。その当時の米軍にとっては、あまり価値はなかったようです。こうした弱点もあったことと、当時は最新鋭航空機を他国に売却することもほとんどなかったので、ソビエトではMIG25の情報を開示しなかったのだと思います。
さて、平時の例としては、4月の4日~8日までの間に北朝鮮から打ち上げ予定のテポドンです。北朝鮮政府は、開発当初から公表し、打ち上げ予定日まで発表し、実際発射すると思います。そうして、北朝鮮政府はこれを外交カードにしようとしています。実際には、旧ソビエト時代のロケット技術などをつぎはぎしたものであり、日本やアメリカなどからすれば、技術的にはほとんど意味のないものです。しかし、軍事的にはある程度の脅威を与えることが可能です。
以上のように、情報には、あくまで隠匿しつづけるべきもの、最初から公表すべきものがあるということです。さらには、その中間のものもあります。まさに、情報開示の目的に従いいろいろなタイプがあると思います。上は、軍事情報でしたが、企業でも新商品やサービスの開示に関しても同じようなことが言えると思います。たとえば、ビール、お茶、カップ麺のようなものは、いくら新製品だからといっても、本当の意味では新製品ではありませんから、なるべく早めに公表すべきです。そうでなければ、新鮮味がすぐに失われてしまいます。今や、パソコンなども同じことだと思います。Apple Airというアップルの薄型パソコンは、発売の1年くらい前からその形状コンセプトなど、YouTubeに掲載されていました。
今まで、見たことも聴いたこともないようような新製品の場合は、やはり、万をじして慎重に開示していくべきでしょう。
機密性のある情報など、機密にするのは当然のことですが、なんでもかんでも、秘密でいつまでも開示しないというのも問題です。情報というものは、このように、種類によって、どのタイミングで開示するかが重要です。
しかし、Twitterの場合は、情報開示の目的に関わらずすべて公開されてしまうので、やはり、企業用のブログとしては、相応しくないということがいえると思います。また、短い内容しかコメントできないので、不都合な場合もあります。
私は、企業で使うなら、情報公開の範囲を自由に設定できる普通のブログが良いと思います。また、グーグル・サイト、グーグル・グループなども使い勝手の面からは優れていると思います。
特に、グーグル・サイトは、豊富な各種ガジェットが使えます。各種ガジェットは現状でも使いやすいものが、たくさんありますが、これからも開発され続けていきます。それらを、使うことができます。ガジェットはオープンソースになっているため、自分たちにとって使いやすいものを開発するということもできます。
グーグル・カレンダーなども、サイトを使う人の全スケジュールなど入れてグループ内で開示するなどのことができます。さらには、サイトに掲載した記事などに対するコメントなども自由にできます。さらには、サイトを使う人が種々のファイルをアップロードできます。
Twitterのような使い方もできますが、その他もっと高度な使い方もできます。そうして、一番重要な機能として、開示の範囲が自由に設定できます。まずは、サイト自体を閲覧できるできない、コメントできるできない、サイトの内容そのものを編集できるできないなどを自由に設定できます。
現代のようなITが普及した時代においては、この上の記事のように、恒常的に設置するブログが良いと思いますが、期限を切って行われるプロジェクトの場合は、そのプロジェクトのために、期間限定で、サイトを設定してプロジェクト・メンバーのコミュニケーションを円滑にすべきだと思います。というより、もう、世の中はその方向で動いているし、いずれそれが当たり前になると思います。無論、直接顔をあわせるコミュニケーションも重要ですが、こうしたサイトによるものも必要不可欠になっていくと思います。
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2009年1月20日火曜日
新サービス終電.jpとは-こうしたサービスが内需拡大をリードする?!
新サービス終電.jpとは?
最近、いろいろな珍しいサイトの紹介をあまりしていなかったような気がします。なかなか、面白いのがありませんでした。しかし、そんな中、先日マイネットのMr.surprise・平島とされどの人・辻が『終電.jp』なるサービスをリリースしてますよ。
現在地からの終電時間をワンクリックで簡単検索(^^)
忘年会シーズンになると増えてくる「いつもの場所じゃないとこで終電ギリギリまで飲む」というシーンでちょー便利な携帯サービス。ワンクリックで現 在地から最も近い駅をGPS取得して、その駅から自宅最寄り駅への終電を見つけ、終電ルートと残り時間を表示してくれる、というものです。
百式田口さんやCNET VentureViewさん、他のブログでもたくさん紹介されています。
最寄り駅を登録すれば、ケータイからワンクリックで終電を検索できる「終電.jp」 - VENTURE VIEW
GPSの情報を元に、現在地付近の駅から発車する終電の時間とその駅までの徒歩時間、さらにそれらを加味したうえで現在地にあとどれくらいの時間滞在できるかを示す「サヨナラまでの残り時間」を表示してくれる。
ケータイからワンクリックで終電検索!『終電.jp』 | IDEA*IDEA
すでに最寄り駅の近くにいるときに検索すると・・・?!メッセージに遊び心があっていいですね。よく終電検索する人には特におすすめです。
身内ヒイキを抜きにしてもけっこうかなりイケてるサービスですよ。一度ぜひおためしを。携帯専用サービスなのでQRコードからどうぞ。
まだまだ探せばあるサービス?
この、サービス昨年の12月にリリースされたそうです。なかなか便利な機能だと思います。しかし、田舎に住んでいる人には、何のことかわからないかもしれません。東京などの大都市だと、終電を逃し、タクシーにということになれば、通常1万円は軽く飛んでしまいます。だから、終電の近くになると、多くの人が血相を変えて最寄の駅に向かうんですね。お金がかかっているので、皆さん、この種のサービスにもアクセスするんですね。1万円あれば、もう一回飲みにいけますから。
ちなみに、私は、今函館に住んでいますが、そもそも、電車は利用していないし、夜遅くなったからといっても、市内に住んでいればタクシー代はほぼ1000円台で済んでしまいます。そういった意味では田舎は楽です。会社まで歩いて5分、銀行まで3分、郵便局まで1分、最寄のスーパーまで3分、最寄蕎麦屋までは4分です。いきつけの床屋さんへは2分かな?
このサービス、都市部でもいつも飲みに行くようなところであれば必要はないですが、いつもと違うところだと非常に便利だと思います。特にサヨナラまでの時間が示されるのは、良いです。
これに、類したサービス考えればまだまだありそうです。田舎であれば、夜遅くまでやっているガソリンスタンドの検索とか・・・・。
生活に密着したこの種のサービスどんどん増えてくるといいですね。こうしたことも、内需の拡大につながると思います。
内需拡大というと、ばら撒きか、小難しいことを考えてしまいがちですが、こうしたサービスを考え出すことにより、確実に内需が拡大していくのではないかと期待しています。こういうことをいうと、顧客のニーズに即したなんて言葉がすぐ出てきますが、何か最近では「顧客ニーズに対応」なんかというとすごく安っぽく聞こえるような気がするのは私だけでしょうか?
顧客ニーズにだけ注目すると、いろいろなやり方はあったにしても、結局は景気の良いときは、消費者に徹底的に消費を促し、不景気になったときは安売りだけしかないような感じがします。やはり、「社会の変化」に対応することが重要なのではないかと思います。社会に必要とされる、商品やサービスを販売したり、生み出すという姿勢がこれから特に必要になっていくのだと思います。
バブルの頃だと、このサービスはあまり着目されなかったかもしれまん。しかし、今はあの頃から比べるとかなり社会が変わっています。そうした、変化にあっていたのだと思います。
しかし、こうした変化を捉えるには、やはり自ら経験していないとなかなか難しいと思います。また、逆に自らの周りをじっくり見回してみると、こうしたサービスを思いつく機会が誰にでもあるのではないかと思います。
こうしたことに知恵を絞り、多くのサービスが生まれれば、住みやすい社会の実現と、実体経済の活性化にもつながっていくと思います。
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mixi,年齢制限を15歳に引き下げ。2009年春にへ招待制から登録制へ-健全なSNSの発展は?
今後のサービス展開の概要 |
年齢の引き下げに伴いユーザーサポート体制を強化すると同時に、利用規約に反する書き込みを監視するシステムを増強。また、コミュニティの閲覧 や投稿、友人検索機能については青少年ユーザーの機能を制限するほか、青少年にふさわしくないと判断したレビューや広告の閲覧を制限する。新規登録時の ユーザー登録必須事項も拡大。新たに生年月日の登録が必要になる。
また、2009年春には、mixi以外のサービスやアプリケーション、端末でmixiのデータを利用したサービスの提供が可能になる「mixi Connect」を公開。すでに発表されている「mixi年賀状」はこの仕組みを先行して採用したものだという。
■ API公開でmixiのデータを用いたサービスや製品開発が可能に
mixi OpenIDに続いてmixi Platformを開放 |
mixi Platform開放は、mixiのサービスを他のサービス提供者や開発者、ユーザーと共同に開発するための施策で、すでにmixiのIDで外部サイトの 利用が可能になる認証サービス「mixi OpenID」を提供済み。また、mixi Platform開放に際し、パートナーを資金面で援助するファンドの設立も準備している。
mixiアプリは、mixiのサービス内にでmixiのデータを利用したサービスやアプリケーションを開発・提供できる仕組みで、mixi Connectは逆にmixiのデータを外部サービスで利用できる仕組み。どちらも仕様はGoogleなどが進めるSNSの標準API規格 「OpenSocial」に準拠する。
提供はmixi アプリが先行し、12月11日からパートナー向けのベータ版を提供。2009年1月にはmixi アプリとmixi Connectの説明会を開催し、どちらも正式版の公開は2009年春を予定し、ユーザーがmixi アプリやmixi Connectによるサービスを利用できるのも2009年春以降となる。
ベータ版の時点ではmixi アプリとmixi Connectの利用は特定のパートナーのみに限定されるが、正式公開後は個人・法人に関わらず利用可能。ただし、mixi アプリもしくはmixi Connectを利用したサービスや製品の公開はmixiの承認を受ける必要がある。
mixi アプリの概要 | mixi Connectの概要 | mixi OpenIDは先行して公開 |
■ 年齢制限はさらなる緩和も検討。サポートは人員を倍増
年齢制限緩和と登録製を導入 |
これに伴い現在24時間365日体制で稼働しているユーザーサポートを現状の100人から200人へと拡大し、効率よくトラブルを発見できる体 制を整える。また、18歳未満の青少年ユーザーはコミュニティ機能全般を利用不可とし、友人検索でも18歳未満は検索結果に表示されない仕様を予定してい る。このほか広告も青少年にふさわしくないと判断したものを非表示とする。
今後は青少年ユーザー向けの新たなコミュニケーションサービス提供も予定。また、家族向けの便利なサービスも提供を検討しているとした。
登録制に関しては、2009年春より既存ユーザーの招待が不要となるが、ユーザー登録には携帯電話端末による個人認証を引き続き実施。また、新 規ユーザーの増加に合わせてより初心者に向けたユーザーインターフェイスや、他のユーザーとコミュニケーションするための施策を実施していくという。な お、現状ではマイミクシィ登録が0人のユーザーは一定期間で自動退会になるが、この仕様は期間延長の可能性はあるものの、登録制導入後も引き続き実施され る。
登録製の概要 | 年齢制限引き下げの概要 |
■ 地方や35歳以上などを取り込みユーザー数を拡大
左からミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏とmixi事業本部長の原田明典氏 |
招待制の廃止については、「招待制を続けてきた理由は、誰かに誘われて入会したほうがスムーズにmixiを楽しめ、招待者を起点として他の友人 や知人とつながれるというメリットがあった」とした一方で、「招待制のデメリットとして、地方や35歳以上のユーザーなど、mixiの中心とは離れたコ ミュニティには飛び火しなかった」と説明。「GmailやFacebookといったサービスも招待制から登録制へと移行しており、サービスから5年経った mixiも登録制へ移行するのは自然の流れでは」との考えを示した。
年齢制限拡大に伴い生年月日の登録が必須となるが、実際に本人年齢を確認するといった登録方法は行わない。そのためユーザーの年齢詐称も懸念さ れるが、「利用規約に年齢詐称を禁止するほか、青少年が楽しめるサービスを提供することで年齢詐称のメリットを無くす」(笠原氏)。mixi事業本部長の 原田明典氏は、「例えば正しい年齢を登録しなければ同じ学校や友達とのアプリケーションを利用できないといった施策もあり、正直なほうがmixiを楽しめ るという文化を作りたい」と補足した。
登録制についても、悪質なユーザーが入退会を繰り返すといった事象については「mixi側で強制退会したユーザーはブラックリストに登録してチェックしている」とした。
登録制導入によるユーザー数の増加予測は「現状は四半期で80万人前後の増加ペースだが、招待制も引き続き提供することもあり、それほど大きな 変化が起きるとは思っていない」とコメント。広告収益面でも「これまでは招待制で誰でも見られるものではないことを利用に出稿を留まっていた企業もあった が、登録制でそうした制限もなくなり、プロモーションが打ち出しやすくなるのでは」との展望を示した。
健全なSNSの発展は?
さて、Mixiどうなるのでしょうか。私が思うところ、登録しているだけで意外と実働しているユーザーは少ないのではないかと思っています。それは、いわゆるクラウド・コンピューティングが盛んになってきたため、Mixiでないとできないこと自体が減ってきているからです。私も最近滅多に使わなくなりました。
クラウド・コンピューティングとは,インターネットの先にあるサーバーに処理をしてもらうシステム形態を指す言葉です。ユーザーが何らかの作業を行う ときに,自分の目の前にあるパソコンや会社のネットワーク上にあるサーバーではなく,インターネット上のサーバーを利用して処理してもらいます。顧客管理のよ うな企業の業務アプリケーションから,Gmailに代表されるメール・サービスやファイルを保存するストレージ・サービスのような個人向けのものまで,ク ラウド・コンピューティングと呼ばれるサービスは多数登場してきています。最近では,ワープロや表計算といった,パソコン上で使うのが当たり前だったオフィ ス・アプリケーションも出てきています。
クラウド(cloud)とは雲を意味する英単語です。インターネットを図で表すときに,雲のイメージを使うことがよくあります。インターネット上で 通信パケットをやりとりする際には,いくつかのサーバーやネットワーク機器の間をバケツ・リレー形式で経由しながら相手に届きます。その際に,パケットがどの ような経路を通っているかを意識したり制御したりすることは難しいため,中が見えない“雲”で表現します。クラウド・コンピューティングでは,ユーザーが実 行したい処理を,このインターネットに任せるイメージになります。言ってみれば,雲の形をした召使に頼めば,いろいろな処理をしてくれるようなものです(図 1)。
クラウド・コンピューティングは一般に,専用のクライアント・ソフトは使わずWebブラウザ上から操作します。そのため,ユーザーが操作する端末側 で必要となるのはインターネットと通信して結果を表示する機能だけです。パソコンやノートパソコンはもちろん,PDA(携帯情報端末)や携帯電話からで も同じように利用できます。
ネットワークの先にあるサーバーに処理させるという考え方は目新しいものではありません。例えば,ネットワーク・コンピューティングやWebサービ ス,SaaS(software as a service),ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ),SOA(サービス指向アーキテクチャ)など,ここ数年の間に流行したキーワードの ほとんどは,ネットワーク上のサーバーに処理を分担させることを前提としたものといってよいでしょう。
クラウド・コンピューティングは,これらの発展型といえるものす。どうなればクラウド・コンピューティングという明確な定義が特にあるわけで はありません。しかし,「Web」や「ソフトウエア」といったコンピュータ用語ではなく「雲」という一般的な単語を使っているように,システムをどうやって実現し ているかよりも,どのようなサービスが利用できるのかにより重点を置いたものになってきています。サービスを利用するユーザーは,その処理を実行するための サーバーやソフトの種類などを考慮する必要はありません。最近ではインターネットのどこでどのように実行されているのかさえも意識せずに,純粋にインターネット 上で自分の使いたいサービスを利用できるようになっています。
そのように進化してきた背景には,技術の進歩がある。インターネットが高速化したのはもちろんだが,それ以外に仮想化やグリッド・コンピューティ ングなどの技術が実用化されてきたことで,クラウド・コンピューティングが可能になってきました。先ほどの例で取り上げた雲の召使の中身を見てみると,実はい ろいろな技術が組み合わさって動いているようなものです(図2)。
例えば,仮想化は1台のコンピュータやネットワーク機器を,あたかも複数のコンピュータやネットワーク機器が存在しているように見せる技術であ す。グリッド・コンピューティングは,多数のコンピュータを連携させて,あたかも1台の大きなコンピュータのように見せる技術です。いずれもハードウエ アやソフトウエアについて,実際に使う物理的な構成と,ユーザーに見せる論理的な構成を分離します。これらの技術を活用することで,実際に処理しているサー バーやソフトの種類,およびそれらの場所などをユーザーから隠しながら,サービスを柔軟に提供できるようになりました。クラウド・コンピューティングでは,同 じユーザーが同じ処理を実行していたとしても,そのときの状況に応じて全然違うサーバーで処理している可能性もあります。
さて、このクラウド・コンピュータの事例、メールならGmail、動画ならYouTube、写真ならGoogle Webアルバムなどがあります。予定表ならGoogleカレンダー、文書の交換ならGoogl Document、最近ならMSのワークスペースも使えます。グループをつくりたければね連絡用などにGoogle groupeを作ることができます。それなのに特にSNSは必要でしょうか。種種雑多なサイトにアクセスしていろいろなサービスを受けるよりも、一箇所にアクセスすれば、その中でほとんどのものが使えるという最小パッケージとしての意味があったかもしれませんが、クラウド・コンピューティングが進んでくるにつれて、だんだんその意義は薄れてきているような気がします。SNSに関しては、私はビジネスマン向けのwizliも使っていますが、最近あまり使っていません。やはり、自分でブログを持っているので、どうしてもその更新や保守に時間がとられ、SNSのほうにまでは手が回りません。
それと、SNSは本来、ソーシャル・ネットワーキング・サービスという名前の通り、本来はコミュニティーを構築すること、さらにいくつかのコミュニティーがあわさって、社会をつくるというのが本来の意義だったのではないかと思います。そうなってくると、SNSには一つの目的に向かっているとか、なんらかの大儀、目的、目標が必要なのではないでしょうか?社会や組織そうして、コミュニティーなどが作る際には、これらが必ず必要であり、そうした中には序列や、規律なども必要になってきます。そうでなければ、社会がなりたたず、これが確立されなければ社会は崩壊します。
先日NHKでデジタルネイティブという特集をやっていました。デジタルネイティブは、いわゆるヒエラルキーを嫌うそうですが、いくらデジタルネイティブであったとしても、最低限の規律、序列、大儀、目的などは必要です。たとえば、本来は、並列であるはずのプロジェクトチームにも、通常の組織よりはゆるいものの、それは自然とできあがります。それができなければ、プロジェクトは混迷します。組織を嫌って、孤島などに住んだとしても、一人でなく、何人かの集団ができあがると、そういったものが自然と醸成されてきます。これは、おそらく人間の本性であって、人の個性ともつながつてくるものです。いつもリードしたがる人、ある特定の分野に限ってリードしたがる人、リーダーにはなりたくない人、特定の分野に秀でているひと、多くのことを秀でてはいないがこなせる人、コミュニケーションのうまい人、下手な人など様々なタイプが存在すると思います。所詮人間は社会的動物なのだと思います。これが、人間界のいわゆる社会秩序だと思います。
ネットの世界でも、同じことでやはり社会秩序が必要だと思います。ただの連絡やなどに使うのであれば、社会秩序など必要ないかもしれませんが、連絡に使うならメールで十分であり、わざわざSNSに加入する必要はありません。やはり、すでに出来上がっているコミュニティーなどをSNSなどを用いて、さらにコミュニティー構成員間のコミュニケーションを深めるために使用するなどのことが良いのではないかと思います。この辺の需要をどう開拓していくかが、今後のSNSの大きなそうして本質的な課題になると思います。
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以下に、関連記事を掲載します。反転文字列をクリックしていただれければ、当該記事に飛ぶことができます。web2.0という言葉懐かしいですね。もうほとんど使われなくなって、今は「クラウド・コンピューティング」ですね。web2.0の定義私は「ブラウザをOSのように使用して、提供する一連のサービス群」と定義していました。いろいろな定義がありましたが、私の定義はわかりやすいと思います。そのうち、「クラウド・コンピューティング」の定義もわかりやすいもの考えて見たいと思います。
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