2007年10月11日木曜日

日本酒輸出量伸びる-フランス人を絶句させる日本酒の実力!?


【10月8日 AFP】(一部訂正)日本酒の輸出量は2006年、1000万リットルを超えた。日本酒の輸入量世界11位のフランスでは、日本酒がボルドー(Bordeaux)の赤ワインやシャンパーニュなどフランスの高級ワインと並び、その知名度を上げ始めている。(c)AFP

さて、日本酒ですが、これには思い出があります。大学時代にフランス人の留学生の友人がいましたが、彼を居酒屋さんに飲みに連れて行ったときのことです。彼から、二つの質問があり、私の答えに彼は絶句していました。

【その1】日本酒はいつが飲み頃ですか?

【その1の私の答え】出来立てです。(フランス人、「ええ!ワインは何年か寝かせないとならないのに!」といったまま絶句。)

【その2】生牡蠣には、〇〇の××(何処産のなんだったか失念)の白ワインがあうが、日本のはどの酒が生牡蠣に合いますか?

【その2の私の答え】日本酒ならほぼ、どれでも合います。ほぼ、すべての日本酒が生牡蠣の生臭さを消してくれて、美味しくいただけます。(フランス人に実際に日本酒と生牡蠣を味合わせながら、彼は「美味しい!!」といってその後は絶句でした。彼は、〇〇の××のワイン以外は、絶対に生牡蠣に合わないという認識を持っていたようですが、日本の普通の酒がその常識を覆したようです。

とにかく、最近外国にも日本の食文化が行き渡っているには驚きます。一昨日「パーフェクト・ストレンジャー」を観に行ったという話しを掲載しましたが、あの中にも日本食が出てきました。まず、御鮨の出前を食べているシーン。朝にいり卵を朱塗りのお箸で食べているシーン。ブルースウィルスが、オチョコで、日本酒を飲んでいるシーンなどです。美味しいものに国境はないんですね。日本人が美味しいと思ったものは世界にも通用するのだと思います。いまやフランスのシェフが昆布で出汁(だし)をとる時代ですから。でも、これも珍しいことではないのか、私たちが知っているフランス料理そのものが、江戸時代にすでに和食の影響を受けているのですから。

0 件のコメント:

日本はもう迷わない──高市政権とトランプが開く“再生の扉”

まとめ 高市早苗氏のスパイ防止法提言は、単なる党内政策ではなく、将来の総裁就任と国家再建を見据えた“予告的行動”だった。 トランプ訪日前の三週間でスパイ防止法や渡航制限強化の方針を明確に示すことが、日米の信頼を深め、外交の主導権を握る鍵となるだろう。 トランプ訪日前に決意を示し、...