2011年4月6日水曜日

「不謹慎だ」と言うのが不謹慎なムードになり不謹慎と言えなくなった不謹慎厨―【私の論評】不謹慎厨は、厨ニ病とあまり変わりない?!

「不謹慎だ」と言うのが不謹慎なムードになり不謹慎と言えなくなった不謹慎厨
まずは、4月4日の福岡城でのお花見の様子の写真を掲載します。このような様子をみている限りでは、いわゆる、自粛とは、無関係のようです。夜間の照明は、制限されたようですが、昼はこの賑わいです。東京でも、今週末は花見でしょうが、へんに臆することなく、普通にやるべきと思います。









東日本大震災によって多くの人たちが家や財産、そしてなによりも大切な命を失い、残された被災者たちが避難所で生活をしている。そんななか、被災していない人たちの間で「いつも通り生活をしていいのだろうか?」や「自粛するべきではないか?」などのムードが広まり、何をするにしても他人の目が気になるという状況に陥っている人もいるようだ。

「やりたいことを堂々とできない」という人が多くいるのだ。外食、飲み会、映画鑑賞、花見、旅行など、ちょっとした贅沢をすると「不謹慎」と思われてしまうからである。

スポーツライターの乙武洋匡氏が「お酒を飲みに行きたい」という内容の書き込みをしたところ、他の人から「被災地の惨状を考えたら、とても飲みに行ける気分じゃない。自分だけ落ち着けばいいんですか?こんな発言するなんて不謹慎すぎます」と言われたという。そんな「不謹慎不謹慎」と言っている人たちを乙武さんは、「不謹慎厨」と呼んでいる。

※不謹慎厨の「厨」とは、あるものに固執したり狂信的になっている人のことを意味する。つまり不謹慎厨は、過剰に「不謹慎」と言ってくる人のことを意味する。

東北地方太平洋沖地震発生から1〜2週間は、「不謹慎だ!」や「自粛するべきだ!」という人たちが多くいたが、それ以降はめっきりと不謹慎厨が減った。不謹慎! 自粛! 不謹慎! 自粛! 不謹慎! 自粛! 不謹慎! 自粛! 不謹慎! 自粛! ……と言い続けることで、日本経済が回らなくなってきていることに気がついたのか?

現在は、「不謹慎だ!」と言うほうが空気を読めない不謹慎な行為になりつつあり、それに気がついて言いにくくなった可能性もある。もしくは、「不謹慎だ」や「自粛しろ」と言っていたにもかかわらず、自分自身が自粛することがつらくなってきたからかもしれない。

被災地のことを思うと悲しくて食欲も出ないしエンターテインメントを楽しむ気分にもなれない。そんな人も多くいるはずだし、それは至極普通の感情だ。だが、不謹慎だと思うならば、それは自制として自分自身のなかで自粛すればいいのであって、他人にまで自分の考えを押し付けるのはやめたほうがよい。本当の不謹慎とは日本の現状に対して無関心になることであり、いつもの日常生活を送ることは不謹慎になりえない。

いつも通り美味しいご飯をレストランで食べ、映画館でお菓子を食べながら映画を楽しみ、桜を眺めつつ友人たちとお酒を飲み、新作ゲームで盛り上がり、旅行で新たな発見をする。スーパーでいつもより高い肉を買ってステーキにするのもいいし、思い切って新しい家電やガジェットを買うのもいいだろう。

それらの行為は日本経済をまわすことになり、あなたのストレス発散となり、社会の発展となり、自身の成長となり、そして被災地復興の近道にも繋がるはずだ。

【ネタりかより】

【私の論評】不謹慎厨は、厨ニ病とあまり変わりない?!
私は、不謹慎厨は、厨二病とあまり変りないのではないかと、思っています。だからこそ、上の文章でも、わざわざ、厨という言葉を使ったのだと思います。

最近は、あまり厨二病なる言葉もつかわれなくなりましたが、その定義など以下に掲載しておきましょう。
今回の、東日本の震災にあわれた方には、本当に気の毒だと思いますし、さらに、亡くなられた方々に関しましては、心から、冥福をお祈りさせていただきます。 
ラジオ番組『伊集院光のUP'S』が初出。1999年1月11日放送の同番組内でパーソナリティの伊集院光が「自分が未だ中二病に罹患している」と発言し、翌週から「かかったかな?と思ったら中二病」(1999年1月18日 - 3月22日)というコーナーを作ってリスナーから募った「症例」を体系化させていっきました。「(日本の教育制度における)中学2年生くらいの年代でありがちなこと」といった意味のもと、投稿ネタとして展開していました。 
放送当時は番組リスナーの間だけで用いられるだけの名称でありましたが、次第に浸透し始め、インターネットスラングとして広く使われるようになりました。ネットスラングとして認知されて以降は自虐の意味合いというよりは、思春期の少年が行いがちな珍妙な言動に対する蔑称の一つとして定着するに至っています。それに伴って、中ニ病を過剰に嫌悪する事を揶揄した"高二病"を始め、"小二病"、"大二病"などの類似する派生語が自然発生し、同じくネットスラングとして用いられています。 
これらに関して伊集院光は、「もう僕の作った時の意味と違うから言葉自体に興味無いです。」と語っています。 
また、天久聖一、タナカカツキ『バカドリル』にも関連記述が見られます。 
千野帽子は小説「ドン・キホーテ」を、「主人公は色メガネを通して世界を認識している。人々は彼を言いくるめるためその妄想を否定せずに付き合ってやるが、そうしてますます彼は自分の妄想にのめり込む」という悪循環から、『50歳からの中二病』という副題を付けたいとしています。

 厨二病としては、以下のような症状があるとされています。
洋楽を聞き始める。
うまくもないコーヒーを飲み始める。
売れたバンドを「売れる前から知っている」とムキになる。
やればできると思っている。
母親に対して激昂して「プライバシーを尊重してくれ」などと言い出す。
社会の勉強をある程度して、歴史に詳しくなると「アメリカって汚いよな」と急に言い出す。

不謹慎厨は、所詮、これとほんど同じようなものです。要するに精神が幼稚だということです。それに、最も良くないのは、Twitterなどで何か、気に障る内容が書いてあれば、すぐに、「不謹慎」などというツイートを発信してしまうというのが、本当に、子供で、大人げないと思います。

こんなツイートをするとか、不謹慎と思うのなら、自ら被災地などに出向き、ボランティア活動でもすれば良いと思うのですが、どうも、この種の人たちはそんなこともしてないようです。直接ボランティアは、できないにしても、何でも、やる気になればできると思うのですが、やることといえば、「不謹慎」などと書きこむことくらなのでしょう。要するに、暇だということです。

一昨日は、このブログに以下のような記事を掲載しました。


【顔の見える支援】三陸のおいしいかき再生を目指す“オーナー制度”がアツい―【私の論評】お金だけでもない、勤労奉仕だけでもない、第三の道がある!!それが、新日本の構築につながるかもしれない!!


詳しい内容は、上のURLを読んでいただくものとして、支援の仕方についても、いろいろあって、お金だけでもない、勤労奉仕だけでない、いろいろなやり方があると思います。しかし、不謹慎厨は、こんな知恵もないのでしょう。

金もない、勤労奉仕も出来ない、知恵もないで、ないないずくしで、暇だけもてあましているという事だと思います。だから、不謹慎などという言葉を書き込んだりするのだと思います。なにせ、これが、自分は、何もしないし、できないのに、これを書きこめば、あたかも何かをしたかのように充実感を覚えるのだと思います。

震災地でも、家がない、食事もままならない中でも、そのなかで、工夫して、楽しくしよう努力している人たちも大勢いると思います。そういう試みも、不謹慎なのでしょうか?

それに、世界規模でみれば、震災などなくても、世界では、未だに内乱などで、命を落としたり、怪我したり、飢えに苦しむ人々も常時存在します。これらのことを、考えれば、謹慎厨のようなことをいっていたら、世界の人々は一年中毎日謹慎していなければならないことになります。

数日前には、このブログには、以下のような記事を掲載しました。

自粛ばかりしていれば、経済にも悪影響がでるのは必定です。不謹慎厨は、こんなことにも思いが至らないのでしょう。それに、この記事では、日々、ものゴトに、振り回されないように毎日やるべきことを決めておき、地震があろうが、何があろうが、できるときには、やることで、振り回されないで平常心を保つことができることを掲載ました。

不謹慎厨に警告します。あなた方は、平常心というものがないのと、自我を確立されていないがために、、単に、日々の出来事に、振り回されているだけです。自分が振り回されるのは結構ですが、他の人まで、振り回すようなことはやめなさい。

この震災に対応する日本人の辛抱強さ、礼儀正しさ、互いにゆうずり合う精神など、諸外国のメディアなどは絶賛していることをこのブログにも掲載しました。これに関しては、やはり、日本の伝統文化というのが息づいていたことの査証だと思います。しかし、不謹慎厨は、日本の伝統文化などからも程遠い存在なのでしょう。

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