2013年5月18日土曜日

【メディアの嘘を見抜け】突破不可能!最強使徒が守る国債長期金利―【私の論評】理屈からいっても、データからいっても、国債金利がどうのこうのと今大騒ぎする輩は、馬鹿かスパイのいずれかである(゚д゚)!

【メディアの嘘を見抜け】突破不可能!最強使徒が守る国債長期金利

以下は、経済評論家上念司氏の今朝ツイート。
以下が、ツイートで紹介されていた動画です。


【私の論評】理屈からいっても、データからいっても、国債金利がどうのこうのと今大騒ぎする輩は、馬鹿かスパイのいずれかである(゚д゚)!

本日は、橋下氏の例の、従軍慰安婦に関する発言か、それとも北朝鮮のミサイル発射について、はたまた、西村議員の発言についてとりあげようかとも思ったのですが、何やらさほどビッグ・ニュースでもないように感じられたので、一見地味に見えるものの、本当は重要な、上記の動画をとりあげさせていただきました。

国債の金利問題については、前々から、マスコミなどが騒ぎたてる傾向があり、あまり金融のことなど詳しくない人など、マスコミに惑わされることもあると思います。しかし、そんなことを上の動画では、見事に払拭しています。この動画をご覧いただければ、ほとんど説明の必要もないと思います。
見出しが正反対とツイッターで話題に

ただし、別の方向からみてみれば、以下のような見方もできます。

日本政府の信用が凋落して国債の金利が上がったとしても、日本銀行が金融市場の国債を「買い占める」と、銀行は手元の日本円を政府に貸し出さざるを得なくなります。そうなると、日本国債が買われることになり、国債金利は低下します。というわけで、日本政府が過去に発行した国債が100%日本円建てであり、かつ日本政府の「子会社」の日本銀行が国債を買い入れることができるため、どんなことがあっても、国債の金利が極端に上がるということはなく、したがって、我が国は「政府の財政破綻」「政府の債務不履行」に陥りたくても陥れません。

国民の安全や生命を守るインフラ防災などの公共投資の財源を、日本銀行の建設国債買入に求めている安倍自民党の政策は、現在の日本に適したソリューションです。ただし、日本銀行の国債買入に代償が一つもないわけではありません。それは、インフレ率の上昇です。しかし、今の日本、デフレの真っ最中です。であれば、インフレ率が上昇するというのなら、願ったり叶ったりです。

要するに現状では、国債金利について、神経を尖らす必要性など全くないのです。

それに、国債金利については、短期でみると一時確かに高まったようにもみえた時期もありましたが、それは、一時日銀自爆テロのため、そうなりましたが、それにしても、長期的な趨勢からみれば、上がっているとは言いがたい状況です。それについては、以前のこのブログにも掲載しましたので、その記事のURLを掲載します。

【上念司】日銀自爆テロ―【私の論評】日銀貴族の反撃テロを阻止せよ!!でないと、また失われた30年に再突入しちまうぜぇ~!! 

詳細は、この記事そのものをご覧いただくものとして、 この記事では、日銀の青木周平元金融市場局長が国債買い入れを停止したために、一時確かに国債の金利が上がったように見えた時期がありましたが、それにしても長期的にみれば、とても上がったとはいえないことを掲載しました。以下に一部を抜粋します。
 確かに青木の国債買い入れ停止によって、一時国債金利が乱高下しています。それは、以下のグラフをみれば明らかです。


これをもって、国債が暴落するなどという馬鹿学者どもが騒ぎたてています。しかし、こんなことは、以下のグラフを見れば全くの誤りであることが理解できます。過去20日の国債利回りをみると、かなり乱高下しているように見えます。

以下は、過去1年の国債利回りです。


過去1年の推移をみれば、直近の乱高下は、1年前から比較すると、金利が落ちている中での乱高下にすぎないことがわかります。
以下は、過去10年の国債利回りです。

10年間の推移でみると、何と利回りは十年前の水準に戻っているではありませんか!こんな状況で、国債暴落などということは全くあり得ないということがわ かります。数パーセントも乱高下すれば、国債の信用問題にも発展するかもしれませんが、下がりきった金利水準でわずか0.数パーセントで大騒ぎというのは おかど違いか、あるいは何かの意図があるものとみるのが妥当でしょう。
国債金利が上がるさわぐスパイは、華麗なるスパイではない(゚д゚)!ただの馬鹿スパイ(・・;)

要するに経済学上の常識、それも現状の日本の常識、すなわち、ものの道理からいっても、実測的なデータからいっても、国債の金利が上がったなどと騒ぐのは以上であり、そんなことをする新聞も、経済評論家も、大学教授などのいわゆる識者といわれる人々も、馬鹿か、スパイのいずれかだということです。あるいは、もう無駄なのでしなくなりましたが、金儲けの手段にしようする輩です。でも、ほんの一部まだ金儲けになると執着する馬鹿もいるようです。だから、結局こういう輩も馬鹿です。皆さん、したり顔、どや顔で、国債金利が上がったと騒ぐ輩の流言飛語にお気をつけ下さい!!

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