押切もえさんと「王様のブランチ」「ユニクロ」のスタッフとが複数にわたるミーティングを行い商品化したもので、6月6日オンエアの「王様のブランチ」(TBS系)で、開発の模様が紹介された。
大きめのフードやラインストーンのワンポイントから、腰まわりをスッキリ見せる幅広のウエストリブ、脚を美しく見せるブーツカット仕様まで、 「20代女性のファッションリーダー」のアイデアを採用したことにより、場所・目的を選ばず、かわいく美しく着こなせるウエアになった。
発売を記念して、2009年6月6日~12日までキャンペーンを実施。通常、各2990円のところを、1990円で販売する。
細部にいたるまで「もえ」ちゃんの"こだわり"が反映されている
レストランは、もえちゃんがいただくと萌えるし、満足していただける店に転業すべき!!
麻生総理は、もえちゃんや、AneCanもきっと知っていると思います。しかし、麻生総理はどういう観点から知っていると思っているのでしょうか。ただ、若者の流行を知っているというだけなら、意味がないと思います。若者のライフスタイルの変遷を知り、そこから将来どうのようなことが考えられるかまで、思いをめぐらしているのかまでいけば、凄いことなのですが・・・・・・・。
いずれにしても、ファッション界に掟破りがぞくぞくと出てきていますね。一昔前のファッションというと、ファションショーを開催するために、デザイナーが1年前以上前から準備していて、斬新なデザインをファッションショーで発表します。しかし、これ自体はデザイナーのユニークなデザインによってつくられていてデザイン自体が重要なのであり、実用的な服ではありません。だから、これをアパレルメーカーがデザイナーのデザインを活かした実用的な服におきかえて発売します。既製服なら比較的安価ですが、オートクチュール(特注の仕立て服)であれば、最低でも数十円もします、
つまり、デザイナーが発想してから、1年以上も経過してからはじめて一般の人々が着られるファッションになったのです。10年以上前までは、これがファッション界の常識でした。そうして、いわゆるこのようなファションショーを抜きにして販売する服は、いわゆる実用服であり、ファッションとは無関係とされました。そうして、ファッションは何も仕事をしなくても暮らしていける有閑階級のものであり、それ以外の人は、実用服を着るのが普通のことでした。
そうして、ファッションショーによるファッションは、デパートなどで販売されました。ファッションとは関係ない実用的な服はスーパーで売られるようになりました。このような時代が、長く続き、両者は共存を続けてきました。むろん、途中からデパートやスーパーでもでも多少ファションを加味した実用服を販売するようにはなりましたが、主な流れはファッション=デパート、実用服=スーパーということで分業がなされていたということです。
しかし、ここ、10年前から日本でもかなり事情が変わってきました。渋谷などの実用服を売る店では、ファションショーでの傾向など取り入れてデザインなどしていましたが、若者が出店する店で、上のようなファッションショーとは全く無関係なファッションが若者に人気を集めるようになりました。こうした服は、最新のデザインのものがすぐに購入できるし、さらには、価格もかなり低廉になりました。
この間、デパートでも、スーパーでも衣料品はあまり売れなくなりました。デパートの服は、ファッション性がありますが、あまりにも高すぎます。スーパーの服では、安いのですが、今度はファションセンスがなさすぎたのです。そうして、渋谷などの小さな店でどんどん新たなファッションが低廉な価格で販売されるようになりました。
そうして、最近では、日本のファッション界でも、このような動きを無視することができず、数年まえから、「Shibuya Girls Collection」などを催すようになりました。このファションショーは既存のものとは、全く考え方が違います。Shibuya Girls Collectionなどに出品されるファッションは最初から普通の人が着られるようにデザインされています。
その服は、ファションショーが開催されるのと同時くらいにお店にも陳列されます。最近では、ファッションショーとほぼ同時にサイトにも掲載されます。携帯電話でもそれを注文することができます。まさに、ファッションショーを見ながら、携帯を見ながらすぐに自分が気に入ったファッションを購入できるのです。このような、ファッションをファスト・フードのように買えるファッションということで、ファスト・ファションといわれるようになりました。
このようなファションは、何も日本だけではなく、アメリカやヨーロッパにもそのようなファッションを製造・販売するメーカーはたくさんあります。昨年の秋に日本に進出してきたH&Mも、ファスト・ファションの製造販売です。
H&Mの人気は凄いですね。日本では渋谷などで出品しているような小規模な店やメーカーが多いですが、やはり、多くの人に最新のファスト・ファションを着てもらおうと思えば、規模の大きな製造小売業などが必要になってきます。こうしたことを狙っているのが、まさに最近のユニクロなのだと思います。
こうした、ファスト・ファション最近の消費者心理にかなり当てはまっていると思います。北海道では、老舗の丸井今井百貨店が破綻しましたが、結局はこうしたファスト・ファションにはあまり手をつけていなかったと思います。丸井なども北海道からこうした、ファスト・ファションを発信するようなことをすれば、良かったのではないかと思います。
これからの時代には、昔スーパーにおいてあったような、安くてもファッション性がほとんどないもの、さらには、昔デパートにおいてあったような、デザイナーによるファッション性のあるが、高価な衣料は、なかなか売れなクなったのだと思います。狙いは、その中間で今までなかったファッション性と価格帯のアパレルです。このようなアパレルは現在まさに売れていますし、これからも売れ続けていくと思います。誰もが、ダサいおばさんくさい、あるいは、おじさんくさい服など着たくはないのです、かといって、本格的にファッショナブルな高価なものもなかなか手が出ないというのが実体です。
このように、いままでないようなもの、ギャップを見出すことによって、日本国内でも売れるものはいくらでもあると思います。それに、これはファションに限らず、いろいろなところに見出すことが出来ると思います。日本の官僚の人たちでも外務省の人の中には、日本の「かわいい系」のファッションを海外に広めるための、「親善大使」などの制度を設置して、すでにタイに親善大使を派遣したりしています。日本の政治家の人や、企業の人も、もう少し見方を変えて、日本の内需を拡大する方向性を見定める必要があると思います。
レストランも以前ファスト・カジュアルが流行りそうになり、結局たちぎえのようになりましたが、マクドナルドが展開している今のやりかたは、むやみに安売りをしないとか、高級路線をとらないなどとしていますが、どちらかというと、低価格路線ではなく本来のマクドナルド流の、ファスト・カジュアル的なやり方ではないかと思います。
マクドナルドは、マックダイニングという新たな業態でファスト・カジュアル的なものを打ち出したのですが、結局失敗したようです。やはり、既存のバーガーショップなどが、ファスト・カジュアル化といって新たな業態を出してもなかなかうまくいかなかったというのが実情のようです。何というか、地に足がついていなかったという感じでした。
それに、ファスト・カジュアルを日本に導入しようとしたのは、今から5年以上も前のことで、そのころには機が熟していなかったのだと思います。ファスト・ファッションが流行り始めている今こそ、ファスト・カジュアルの出番ではないかと思います。多くの人が既存の食堂や、ファストフードで食事をすること自体にあまり魅力を感じなくなっているし、それこそ陳腐化してしまったと思います。かといって、少し前までのグルメブームのように高いレストランでの食事もためらわれます。そうしたときに、食事そのものはレストランの味で、提供方法はファスト・フードのようですが、店にはある程度高級感もあるファスト・カジュアル的レストランが、飲食業界をリードするかもしれません。
ただし、ファスト・カジュアルの導入は、数年前に日本で実際やってみてあまり成果をだせていないわけですから、よくよく消費者のニーズやライフスタイルを考えて新たな業態を構築していく必要があると思います。そのために、一番考えやすいのは、「もえ」ちゃんが、ファスト・ファションを着て、食事を気に入って、お召し上がりいただけるような店を考えることではないかと思います。
「もえ」ちゃんが、上の記事のようなスポーツ・ウェアを着てお召し上がりになれる店というと、高級レストランではないです。既存のファスト・フードも駄目だと思います。「もえ」ちゃんの拘りを満足させる店でなくてはなりません。これを研究すれば、今の日本流のファスト・カジュアルの店が出来上がるのではないかと思います。これができれば、今の不振を打破するようなレストランの原型ができあがるかもしれません。
カリフォルニアスタイルの新鮮なメキシコ料理を提供する「ファスト・カジュアル・レストラン」、それがバハフレッシュ。この店は、「もえ」ちゃんを満足させるだろうか?そうして、スポーティー・ウェアを着た「もえ」ちゃんが、栄えるだろうか、そうして、「もえ」ちゃん自身が満足するだろうか?
さて最近日本でも流行の、H&Mのサイトを見ていたら面白いものを発見しました。下の画像のように、いろいろと着せ替えの画像が見れます。体系、顔型、髪型、目、慎重などある程度変えて、自分に近い体系やなどにかえることができ、その体を使って、自由に着せ替えができます。私もためしにやってみしまた。それが下の画像です。
出来た画像は保存できます。さらに、選んだファッションは仮想のクローゼットにも入れておくことが出来ます。男性用のものもあります。皆さんも是非お試しください。
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