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2008年9月8日月曜日

人民元が対ユーロで急騰、最大貿易相手の減速で大打撃―中国―いよいよ黄昏EUの前触れか?


人民元が対ユーロで急騰、最大貿易相手の減速で大打撃―中国(内容をご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)
9月8日14時22分配信 Record China
2008年9月、世界的なユーロ売りが加速するなか人民元も対ユーロで上昇を続けている。2日には1ユーロ10元の大台を突破、今週1週間で2.4%も変動する激しい相場となった。新華社が伝えた。

2005年に管理変動制が導入されて以来、人民元の対ドルレートは20%も上昇してきた。ドル高傾向に振れた現在対ドルでの人民元高はストップしたが、続 いて対ユーロでの激しい値動きが続いている。ユーロ経済の減速がはっきりとした今、世界的にユーロ売りが広まっていることが背景にある。

現在EUは中国最大の貿易パートナー。1―7月の輸出額は27.1%と大きな伸びを見せており、サブプライム危機により需要が減少した米国に代わり中国の 輸出を支えてきた。そのEU経済の減速は中国輸出業にとって大きな打撃となることは間違いない。中国経済の不透明感が高まるだけに市場ではユーロ相場の先 行きに注目が集まっている。(翻訳・編集/KT)

いよいよ黄昏EUの前触れか?
私は、以前からEUは長期的にみれば、没落していくのは明らかである旨このブログに掲載しました。ユーロも価値が低下しつつあります。これは、ここ最近の出来事によるものではなく、EU発足時からの構造的な問題にあるものとして以前のブログにも掲載しました。

これについては、この文章の一番下のほうに、その文章のURLなど掲載しておきますので、是非ご覧になってください。ここでは簡単に記載します

1.ヨーロッパの人には、ローマ帝国に対する強い憧憬の念がありローマ帝国のようにヨーロッパ諸国が集まって強大な覇権を持地帯という願望があったものの、過去の神聖ローマ帝国の瓦解のように、その試みすべてが失敗していること。

2.EU域内の構成国の経済の内容が国によってあまりにも違いすぎる。たとえば、ポルトガルは労働集約的であるが、ドイツ、イギリスなどは資本集約的であるなどです。それに、今回のEU経済の不調の原因も国によって違います。スペイン、イタリアでは土地バブルの崩壊が主な原因であるが、ドイツでは対外輸出か不振であるなどです。

3.似非理論である地球温暖化二酸化炭素説を信奉して、この説に基づいて大規模な二酸化炭素貯留施設を設置したり、排出権取引などに地道をあげ、全くの無駄、徒労を繰り返している。

以上のような理由から、これからEUは構造的な不況に陥ります。いずれ回復するでしょうが、長期的に見て、上位三項目が根本的に改善されない限り、長期的には没落していきます。

このような時代にこそリスク管理を!!
中国も輸出先がヨーロッパが多かったため、現在ただでさえ未曾有の危機にあることから、ここしばらく陰りが予想されます。

中国自体も、もう少し日本や、他のアジア諸国に対する輸出も増やしておくべきだったでしょう。

そんなことより、日本は、昨年の時点で、対中国輸出が対米輸出を上回るなど、いざというときのリスク管理体制ができていなかったと思います。まあ、過去のことは言っても仕方がないので、たとえば他のアジア諸国たとえば、インドなどへの輸出を増やすなどのリスク管理体制を強めるざるを得なくなると思いますし、そうすべきです。

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