我那覇真子さん |
我那覇氏は「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の代表を務めており、講演でも「沖縄の2紙は、沖縄と本土の間に溝を作って分断しようとする人が、新聞という仮面を被っている。(2紙などの)偏った報道によって、『沖縄は日本の問題児だ』と認識されるが、それは誤りだ」と強調した。講演の詳報は次の通り。
みなさん、沖縄のことを、どのように思われているでしょうか。
「わがままばっかりして、自分の国のことを思っている県民がどれだけいるのか」。あるいは「翁長雄志知事を当選させる県民性は一体どうなっているのか」。そんな怒りの感情が多いと思います。
実は沖縄県民も、翁長知事には迷惑をしています。
皆さまがお持ちの情報と、本当の沖縄の姿は違います。しかし、本当のことを口にすると、自由の身でなくなってしまうほど窮屈な社会になっています。沖縄は今、非常に危険な状況に陥っている。
琉球新報、沖縄タイムスの2紙は「平和を愛する方々が、基地に反対して抗議活動を行っている」と報じます。ですが沖縄では「平和、平和」と口にする方々ほど、非常に危険で暴力的だというのが実態です。
基地に反対なら何をしてもよいと、基地のフェンスの外から横断幕の棒で、内側にいる人を串刺しのように突く人もいます。《その様子を動画で紹介すると、聴衆からざわめきが起こる》やりたい放題です。
昨年、米軍提供区域の内側に不法侵入して逮捕された人もいました。だれが見ても逮捕されて当たり前です。しかし、2紙は不当逮捕だとキャンペーンを打ちました。
不法侵入の様子を撮影した動画が(ネットなどで)公開されると、「動画が流出したことはけしからん」と問題をずらして批判しました。いつもは「情報を開示しなさい」というメディアがです。
映像を公開した在沖縄米海兵隊のロバート・エルドリッジ政務外交部次長は、解任されてしまいました。このように沖縄の2紙は、権力と化しているのです。
オスプレイの沖縄配備に反対するために「逮捕されても生活に影響がない65~75歳を募る」と呼びかけた活動家の発言を、そのまま掲載した新聞もあります。《該当する記事を示すと、聴衆から失笑も》
2紙は新聞という仮面を被って活動家が一緒に行動していると指摘されても仕方ない。
オール沖縄で基地反対と、よくいわれます。
しかし、沖縄で開かれる集会は「オール日本左翼集会」なのです。会場には、全国各地の旗が掲げられていたそうです。学生運動などをやっていた方が、沖縄という仮面を被って活動している。
沖縄の人も(他の地域と同じように)ノンポリが多いのです。基地について頭を抱えて、毎日のように苦しんでいるという報道は真実ではない。
また、国防のために、経済のために基地は必要だと考えている県民もたくさんいる。沖縄県民の生活にマスコミが入り込み、180度ひっくり返って、沖縄についての話が、みなさまの所へ伝わっているのです。
だから、「沖縄は日本の問題児だ」と誤った認識をされます。日本を愛している人も、沖縄に対して反感を持っています。
沖縄と本土の間に溝を作って分断しようというのは、2紙や翁長知事の活動そのものです。
沖縄の良識が示されたのが、(与党推薦の現職候補が大差で勝利した)宜野湾市長選でした。
基地反対の人々は今、焦っています。沖縄にとって日本を悪くする人と、さよならをするよいチャンスなのです。私はそういう思いで、活動をしています。
【私の論評】沖縄左翼も成田闘争と同じくやがて姿を消す(゚д゚)!
宜野湾市長選でいわゆる「オール沖縄」が敗北して、与党推薦の現職候補が大差で勝利したという事実が、多数の沖縄県民の考えを沖縄二紙が代弁しているわけではないないことを如実に示したと思います。
そもそも、この「オール沖縄」という言葉の起源は、2012年に沖縄県知事に就任した翁長雄志氏が先頭に立ち、オスプレイ配備反対を明確に打ち出し、県民大会を行なった少し前あたりから出てきた言葉です。
この県民大会に先立ち、沖縄の全ての市町村長にオスプレイ配備反対の建白書にサインをさせたことで、オール沖縄との言葉が明確なものになりました。
事実、石垣市長などは、建白書にサインをした際、辺野古移設は別物とするとした確認書も別途交わしていました。
さらに、2012年の県知事選挙においては、多くの市町村長が仲井眞氏を支持していました。この時点で、オール沖縄の趣旨は最初から破綻しています。
オール沖縄とは、最初はオスプレイ配備反対の言葉でしたが、今では、"保守も革新も関係なく、沖縄県民全体で普天間基地の辺野古移設を阻止しよう!"という意味での「オール沖縄」との言葉に変わっています。
しかし、実際には、県知事選挙や衆院選では、4割以上の有権者が辺野古移設容認の立場の候補者に票を投じていました。
翁長氏は、元々は保守(自民)の立場であったため、保革を乗り越えて、オール沖縄で辺野古移設を!とのスローガンを掲げたのですが、実際のところ、保守の立場の自民、公明、維新、みんなの党系、次世代、幸福などは一切応援はしていませんでした。現在では、党名などは当時と変わってしまった等もありますが、基本的ににはその頃から何も変わっていません。
そうして、今回の宜野湾市長選における、「オール沖縄」の敗北です。これによつて、いわゆる「オール沖縄」は「オール沖縄左翼」であることがはっきりしたわけです。
沖縄というか、沖縄でさわぐ、東京をはじめとする日本の沖縄以外からの流入者に関しては、私自身それを知る機会があり、それに関してはこのブログにも掲載したことがあります。その記事のリンクを以下に掲載します。
【中国の本性】翁長知事の危険な中国接近 左翼活動家や沖縄メディアが触れない南シナ海問題 ―【私の論評】沖縄左翼のゴネ得を間近で見た私の結論は、結局奴らへの対処は毅然として絶対に妥協はしないこと(゚д゚)!
アメリカを訪問した翁長知事 |
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、この記事ではゴネ得の東京都民の左翼運動家の実態をあぶり出しました。
以下にこの記事の結論部分のみ掲載します。
ゴネ得沖縄左翼に対しては、毅然として対応して、資金源を絶てば、奴らには主義主張など何もなく、ただ安易にカネになることを望んでいる連中がほとんどですから、すぐに活動などやめます。
国、自治体にもそのように取り組んでいただきたいものです。左翼の皆様がたには、中国が好きなら、中国に移住して下さい。ただし、中国ではゴネ得は全くききません。それどころか、日本から移住した日本政府に反抗的だった連中といういうことで、徹底的に監視され弾圧されることでしよう。
沖縄が、中国のものになってしまえば、全くゴネ得など効かなくどころか、ぼやぽやして沖縄に残っていれば、すぐに身柄を拘束され、徹底的に弾圧されることになるでしょう。
結局楽して、カネ儲けなどということはあり得ないのです。まともな多くの人々に役立つことをしているから、その対価としておカネをいただくことができるのです。だから、成田がそうであったように、いずれ 沖縄から左翼は消えることでしょう。未だゴネ得がきく左翼にとって、沖縄は最後の牙城なのです。その牙城が切り崩されそうなので、それを必死に守り抜こうと日々戦っているのです。そんなことをするくらいなら、まともに働けといいたいです。愚かなことです。沖縄左翼には、地元企業や共産党や中国が資金を提供していることは、今日ではすでに多くの筋から明らかになっています。
しかし、これらが、いくら沖縄県民などに金を費やしたとしても、その対価を得られいようであれば、そんなことは無駄なので止めます。
成田闘争など、今さらいくら反対運動してみたところで、何の効果も期待できません。だからこそ、誰も支援をしないので、左翼もこれに対していまさらそのようなことはしないのです。
沖縄も同じです。偏った沖縄二紙などいくら操作誘導しても、何も変わらなければ、左翼や中国もいずれ手を引きます。日本中が暇な老人をいくら動員しても、何も変わらなければ、いずれ資金提供をする組織も国もなくなります。
沖縄県民も、我が国の国民も馬鹿でも愚かでもありません。馬鹿で愚かなのは、翁長知事などのごく一部に過ぎません。
沖縄にとって日本を悪くする人と、さよならする時期が近づきつつあります。時期的に早いか遅いかの話だけです。20年もたてば、成田闘争のように跡形もなく完璧に消えています。歴史は繰り返します。
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