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2009年2月24日火曜日

平澤寿康の周辺機器レビュー(センチュリーUSB液晶ディスプレイ)

平澤寿康の周辺機器レビュー(センチュリーUSB液晶ディスプレイ)(この内容すでにご存知の方は、この項は読み飛ばしてください)


第15回 センチュリー USB液晶ディスプレイ
「plus one LCD-8000U」
~バスパワー駆動で利用できるUSB液晶

pcwatch


センチュリー「plus one LCD-8000U」(右)と接続したNEC「LaVie Light」


 このところ、USB接続で利用できる小型の液晶ディスプレイが徐々に増えている。従来は、デジタルフォトフレームをPCのサブディスプレイとして 活用できるようにしたものが中心だったが、最近では当初からPCのサブディスプレイ用途として登場する製品が増えてきた。しかも、電源を接続する必要な く、USBバスパワーで動作する製品が中心で、とにかく手軽に利用できるサブディスプレイとして、徐々に注目が集まっている。そこで今回は、センチュリー から登場した「plus one LCD-8000U」を取り上げ、使い勝手などを紹介していこう。

●USB接続だけで、すぐにサブディスプレイとして利用可能

 今回取り上げるセンチュリーの「plus one LCD-8000U」(以下、LCD-8000U)は、2008年に発売した「plus one LCD-4300U」(以下、LCD-4300U)の上位に位置付けられている製品だ。

 LCD-4300Uも、LCD-8000U同様、USB 2.0接続で利用できるPC用サブディスプレイとして位置付けられている製品だが、搭載される液晶のサイズは4.3型とかなり小さく、また解像度も800×480ドットと、縦の解像度がかなり狭かった。

 それに対し、新たに登場したLCD-8000Uは、液晶サイズが8型とかなり大きくなるとともに、解像度も800×600ドット(SVGA)に向 上。液晶サイズの大型化と解像度の向上に加え、アスペクト比が4:3となったことで、サブディスプレイとしての使い勝手が大幅に向上している。

 液晶サイズの大型化に伴って気になるのが、USBバスパワーで動作するかどうかという点だが、そこは心配無用。LCD-4300U同様、USBバスパワー動作が実現されており、USBケーブルでPCのUSBポートに接続するだけですぐに利用可能となる。

 この、USBバスパワーで動作するという特徴によって、利用の幅がかなり大きく拡がっている。例えば、ノートPCと一緒に持ち歩けば、外出先でも デュアルディスプレイ環境が簡単に実現できる。最近では、ノートPCを利用してクライアントに商品の説明などを行なうことは普通に行なわれているが、ノー トPCの操作時とクライアントに画面を見せる時にノートPCをくるくる動かすのはかなり面倒。しかしLCD-8000Uがあれば、LCD-8000Uの画 面をクライアントに見せておけば、ノートPCの向きをいちいち変更せずとも説明が行なえる。しかも、液晶サイズが8型と大きいため、見やすさという点でも 申し分ない。

 LCD-8000Uの本体サイズは、210×32×151.5mm(幅×奥行き×高さ)と、ネットブックよりひとまわりほど小さい。重量は実測値で497g。驚くほど軽いということはないものの、持ち歩きもそれほど苦にはならないだろう。

 対応OSは、Windows XP(SP2以降)/Vista、そしてMac OS X 10.4.11~10.5.5。Windows XP/VistaだけでなくMac OS Xにも対応している点は魅力だ。また、動画再生にも対応するし、Windows VistaではWindows Aeroの表示も行なえる。ただし、USB接続のため、マザーボードBIOSの表示などは行なえない。また、ハードウェア依存のAPIも非サポートのた め、Direct 3DやOpenGLベースのアプリケーションなどは利用できない。

 ちなみに、簡易サブディスプレイ機能を持つデジタルフォトフレームでは、Windows XPのみ対応だったり、Windows Vistaに対応していてもWindows Aeroの表示が行なえない、動画が再生できないという製品が多い。さらに、後ほど紹介するが、表示能力にもかなり大きな差がある。こういった点からも、 全く新しい性質の製品と言える。

800×600ドット表示対応の8型TFT液晶を搭載。アスペクト比は4:3で扱いやすい 本体サイズは、210×32×151.5mm(幅×奥行き×高さ)。ネットブックよりひとまわり小さいほどだ 重量は、実測値で497g。これならノートPCとの持ち歩きもそれほど苦にならない
対応OSは、Windows XP(SP2以降)/Vista、Mac OS Xだ Windows VistaではWindows Aero表示もサポートしている
側面には、USBポートや輝度調節スイッチなどが用意されている PCとUSB 2.0で接続する。バスパワー動作のため、USBケーブルで接続すればすぐに利用できる

●表示品質はそこそこ

 搭載されている液晶パネルは、既に紹介したように、800×600ドット表示に対応する8型のTFT液晶だ。この製品以外でも、小型の液晶ディスプレイなどで広く採用されている。パネル表面はノングレア(非光沢)処理が施されている。

 表示品質は、ノートPCの液晶パネルと比較すると、やや劣るという印象だ。筆者が普段利用している富士通「FMV-BIBLO MG/A75N」には、光沢処理が施され鮮やかな発色が特徴のスーパーファイン液晶が搭載されており、それと比較するのはやや酷かもしれないが、全体的に ややくすんだ発色という印象を受ける。とはいえ、画像ではなく文字表示中心であれば、表示品質はまったく問題ではない。

 輝度は最大250cd/平方mと、必要十分。ちなみに輝度は、側面のスライドスイッチで3段階に調節可能となっている。

 視野角は、上下120度(上50度、下70度)、左右140度(左70度、右70度)となっている。実際に上下の視野角はやや狭く、明るさや色合いの変化も顕著に感じられるが、全体的には極端に視野角が狭いということはなく、ほぼ気にならない範囲だ。

ややくすんだような発色で、表示品質はそこそこだが、特に悪いわけではない 文字の表示などは申し分ない 側面の輝度調節スライドスイッチで3段階に輝度を調節できる

●縦置きにも対応

 背面には、収納式のチルトスタンドが取り付けられており、基本的にはそのチルトスタンドを引き起こして利用することになる。画面の角度は3段階に調節可能。また、チルトスタンドの取り付け位置を変更することで、縦置きにも対応できる。

 このチルトスタンドは、直径3mmほどの針金を折り曲げただけのもので、角度調節もチルトスタンドの固定位置を上下にずらすことによって実現する簡易的なもの。今回は発売前のため入手できなかったものの、3月上旬に専用のホルダースタンドの発売が予定されている。こちらを利用すれば、設置の自由度は一気に向上することになるだろう。

 横置き、縦置きどちらにも対応することで、縦置き時には画面表示を回転させる必要があるが、こちらはドライバと同時に導入される設定ツールによっ て行なえる。タスクトレイに表示される設定ツールのアイコンをクリックするとメニューが表示され、表示画像の回転や表示色数の変更などが行なえる。メ ニューには解像度を変更する項目も用意されているが、こちらは800×600ドット以外は選択できないようになっている。

 メニューには、「移動」、「ミラー」、「無効」という項目もあるが、これは表示モードの切替だ。移動は、デュアルディスプレイそれぞれが独立した 領域を持つモードで、ミラーは同じ画面を表示するモードだ。また「移動位置」は、移動モード時の設置場所が、メインのディスプレイに対してどの位置にある かを設定する項目で、上下左右の4種類から選択する。無効は、LCD-8000Uの動作を無効にするもので、画面のプロパティでディスプレイの接続を切る のと同じと考えていい。

 設定ツールは、豊富な機能が備わっているというわけではないものの、必要となる機能は網羅されており、いちいち画面のプロパティを呼び出す必要もないため、十分便利に扱える。

背面には、チルトスタンドが収納されている チルトスタンドは、このように引き起こして利用する
チルトスタンドの固定位置によって角度を3段階に調節できる
チルトスタンドを縦位置用の穴に取り付ければ、縦置きが可能となる タスクトレイの設定ツールから、表示画面の回転や表示モードを変更できる
縦置き時には、画面を90度回転させて利用する メインとは異なる領域を表示する「移動」モード メインと同じ画面を表示する「ミラー」モード

●表示能力は、接続するPCのCPUパワーに左右される

 従来からある、簡易サブディスプレイ機能を持つデジタルフォトフレームでは、映像データを直接USBで転送する仕様のため、USBのデータ転送速 度の遅さから、ウィンドウを動かすだけでももっさりとした動きになったり、動画が表示できない、表示できてもスムーズに再生できない、などの問題がある。 しかしLCD-8000Uでは、SVGA解像度を実現しているにも関わらず、ウィンドウを動かしてももっさりという印象は全くないし、動画も非常にスムー ズに表示できる。このような快適な表示能力が実現されているのは、DisplaeLink製の「DL-120」というチップを搭載しているからだ。

 DL-120のドライバには、USB液晶ディスプレイに表示する映像データを高速に圧縮する機能が盛り込まれており、圧縮された映像データが USB経由でDL-120に転送される。圧縮されたデータを受け取ったDL-120は、そのデータを伸張して本来の映像データに戻し、液晶パネルに表示す る。こういった手法を利用することによって、転送速度の遅いUSB経由でも、もたつきなどを感じさせないスムーズな画面表示を可能としている。ちなみに、 DL-120に盛り込まれている圧縮方式は、独自のLossless圧縮方式となっている。つまり、圧縮によって映像データが劣化することもない。

液晶部分を外した状態。基板の裏側には液晶パネルを接続するコネクタのみが見える 基板には、圧縮して送信された映像データを伸張し、液晶に表示するDisplaeLink製チップ「DL-120」と、フレーム バッファ用として利用される128Mbit DDR SDRAM(Etron Technorogy EM6A9160TS-5G)が搭載されている

 ただ、このような手法を採用しているために、表示能力は接続するPCのCPUパワーに大きく左右される可能性が高い。そこで、いくつかPCを用意 して、動画再生時にどの程度のCPUパワーが必要となるのか検証してみた。用意したPCは、テストに利用している自作デスクトップPCと、筆者がメインで 利用しているノートPC(FMV-BIBLO MG/A75N)、そしてネットブック(NEC LaVie Light BL100/R)の3台。それぞれのスペックは下に示したとおりだ。テストでは、SDクオリティ(640×480ドット、WMV9、ビットレート 1,156kbps)およびHDクオリティ(1,280×768ドット、WMV9、ビットレート4.66Mbps)の動画ファイルを用意し、それらをプラ イマリディスプレイおよびLCD-8000U上で再生させた場合のCPU使用率をチェックした。動画再生には、グレテックジャパンの「GOM PLAYER」を利用した。また、LCD-8000Uの動作モードは移動モードで行なった。

□テスト環境
自作デスクトップ
CPUCore 2 Quad Q8200(2.33GHz)
メモリPC2-6400 DDR2 SDRAM 4GB
マザーボードGIGABYTE EP45-UD3R
ビデオカードRadeon HD2400 PRO
OSWindows Vista Ultimate SP1
FMV-BIBLO MG/A75N
CPUCore 2 Duo T8100(2.10GHz)
メモリPC2-5300 DDR2 SDRAM 2GB
OSWindows XP Professional SP3
NEC LaVie Light BL100/R
CPUAtom N270(1.60GHz)
メモリPC2-4200 DDR2 SDRAM 1GB
OSWindows XP Home Edition SP3

 結果を見ると、CPUパワーに応じて素直な結果が得られていることがわかる。Core 2 Quadを搭載する自作デスクトップでは、LCD-8000U上でHD動画を再生させた場合でもCPU使用率は25%前後で推移し、実際に表示されている 映像もコマ落ちなど全く感じることなく非常にスムーズだった。また、BIBLO MG/A75Nでも、HD動画再生は十分スムーズだったが、CPU使用率は75%前後となっており、パワー的にかなりギリギリという印象。SD動画再生時 でも60%弱とかなり高く、やはりCore 2 Quadに比べるとかなり厳しいことがわかる。

 それに対し、Atom N270搭載のLaVie Light BL100/Rでは、CPUパワーの低さが影響し、かなり厳しい結果となった。SD動画の再生はスムーズだったものの、その時のCPU使用率は95%から 100%ほどを推移し、SD動画の再生が精一杯。一応HD動画も再生させてみたが、プライマリディスプレイでもスムーズに再生できなかったため、テストか ら省いた。

 動画再生自体にもCPUパワーが割かれることを考えると、かなり条件の厳しいテストと言っていいだろう。つまり、ここまでパワーが必要のないアプ リケーションであれば、楽に利用できることになる。事実、メーラー、メッセンジャーソフト、Webブラウザ、Office系ソフトなど、テキストや2D画 像表示が中心のアプリケーションは、LaVie Lightでも十分快適に利用できた。LCD-8000Uの動作推奨環境が、CPUはCore 2 Duo、メモリ容量は2GBとされていることも合わせると、LaVie Lightでここまで利用できたことは十分評価に値するだろう。

□テスト結果
自作デスクトップ
SD動画・メインディスプレイ表示 SD動画・LCD-8000U表示
HD動画・メインディスプレイ表示 HD動画・LCD-8000U表示
FMV-BIBLO MG/A75N
SD動画・メインディスプレイ表示 SD動画・LCD-8000U表示
HD動画・メインディスプレイ表示 HD動画・LCD-8000U表示
LaVie Light BL100/R
SD動画・メインディスプレイ表示 SD動画・LCD-8000U表示

 このようにLCD-8000Uは、BIOS表示を行なうメインディスプレイとして利用できなかったり、ハードウェア依存のAPIに対応しない、表 示能力がPCのCPUパワーに大きく左右されるなど、一部制約はあるものの、手軽に利用できるサブディスプレイとしてかなりの魅力がある。また、USB接 続ながら、なかなか快適な表示環境を実現している点や、USBバスパワーのみで動作するため、持ち歩いて利用するサブディスプレイとして活用できる点など も見逃せないポイントだ。

 もちろん、800×600ドットという解像度は、実際に活用しようとすると狭いのも事実。とはいえ、メインディスプレイとして利用するものではな いため、この点も妥協できる範囲内。メッセンジャーソフトやRSSリーダーを常駐させておくスペースとして利用するならかなり重宝するはずだ。手軽に利用 できるサブディスプレイを探している人や、従来モデルを、液晶のサイズや解像度の点から見送った人などにおすすめしたい。

 ちなみに、DisplaeLinkは、2月24日(米国時間)に最新ドライバのベータ版を配布する予定となっている。このベータ版ドライバで、機能面が大きく強化されるようであれば、そちらも追って報告する予定だ。

□センチュリーのホームページ
http://www.century.co.jp/
□製品情報
http://www.century.co.jp/products/pc/monitor/lcd-8000u.html
□関連記事
【1月29日】センチュリー、SVGA表示の8型USBサブディスプレイ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0129/century.htm

バックナンバー

(2009年2月24日)

[Reported by 平澤寿康]

第2のディスプレーの便利さ

ここ数日、政局がらみの記事などで、肩のこるような内容ばかりだったので。今日は、肩のこらない話題を提供させていただきます。

私自身、自宅では二つのディスプレイを使うことが多いです。ノートパソコンに、もう一つ15インチのディスプレイを接続しています。そうして、同時に二つの画面を使用します。どのようにして使うかというと、15インチのディスプレイは、インターネットの閲覧用で、主に資料の検索用に用います。そうして、手元のパソコンの画面は、ワードなどの文章作成用に用います。

同じ画面に、資料と文章作成用のワードなどを表示するという手もありますが、これだと画面が小さすぎるような気がします。もっと大きな画面が欲しくなります。

私の場合、最初にマインドマップで文章の骨格を考えておいてから、文章にすることが多いので、そうなると、文章、資料、マインドマップを表示しなければなりません。さらには、資料作成中に思いついたことをメモします。それも表示させておきます。さらには、同時にYouTubeの動画を見たりします。YouTubeの画像のURLを作成しているwordの文章に貼り付けることもあります。さらには文書作成に関連する資料として同時にDVDを見ているなんてこともあります。そうなると、一つの画面では何がなにやら自分でもわからなくなってくることがあります。

そんなときに、サブディスプレイを活用します。そうすると、一度に複数のものを同時に見ながら、文章を作成することが楽にできます。

上の文章の例では、商談、面接のときなどに、自分で手元でパソコンを操作しながら、商談や面接の相手にも同時に見せるという使い方を想定しているようですが、これも便利な方法だと思います。現在うちの会社の人事は、大きなノートパソコンと、ディスクトップ用のディスプレーを面接会場に持ち込んで、同様のことをしていますが、なにせ重いのと、嵩張るので大変なようです。ミニノート・パソコンと、この小さなディスプレイを使えば、楽にできるように思います。

いずれにせよ、二つのディスプレイを使い、インターネットにも接続し、DVDをみながら、サイトやブログを作成しいると、時たま動作か非常に遅くなってイライラすることがあります。特に、マイクロソフトのメディアプレイヤーなど用いるとこんなことがおうおうにして起こります。そんなときは、ダウンロードしておいた動作の軽いプレイヤーを用いることもあります。こういう使い方をしなければならないということは、もう私のパソコンのCPUの能力は低すぎるのかもしれません。

いずれにせよ、ディスプレイ一つの人は、セカンド・ディスプレイをお勧めします。実際に使ってみると、その便利さからはなかなか逃れられなくなります。私自身は、自宅で二つのディスプレイを使っているので、会社ではシングルなので、非常に不便に思うこともあります。


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ピザテンフォー今年の10月4日に生誕20年!!

ピザテンフォー今年の10月4日をもちまして、創業20周年を迎えることができました。これも皆様のおかげです。

ピザテンフォー、年末年始も10.4で決まりです!!今回はオードブルなども提供させていただきます。よろしくお願いします!!

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2008年8月17日日曜日

USBメモリーアクセサリーに 甲府と都内の企業開発-なくす心配がなくていいかも?

USBメモリーアクセサリーに甲府と都内の企業開発
USBメモリーとシルバーアクセサリーをコラボレーションした新商品
 ジュエリーの企画・製造を手掛けるケンブラッドオフィ ス(甲府市丸の内2丁目、山本健一社長)とUSB周辺機器企画・販売などのソリッドアライアンス(東京)は、USBメモリーとシルバーアクセサリーをコラ ボレーションした新商品を共同開発し、販売を始めた。「大切な思い出(メモリー)を身に着けられる新感覚アクセサリー」として提案している。
 商品名は「シルバークロスUSBメモリー」。容量2ギガバイトのメモリー本体にメンズ向けのデザインを施した。アクセサリーとして使用する際は、シルバー製のクロスモチーフを取り付けてキャップが簡単に外れないように工夫してある。
 長さ50センチのシルバー製チェーン付き。クロス部分だけでペンダントとして使うこともできる。メモリー本体はシルバーと真ちゅう製の2
タイプ用意。シルバーは1万9800円、真ちゅうは1万5800円。
 ソリッドアライアンス楽天市場店などインターネットを中心に販売。今後、小型メモリーを使ったレディース向け商品なども展開する。
2008年08月16日(土) 山梨日日新聞

なくす心配がなくていいかも?
私も良くUSBメモリなど使っていて非常に便利で良いと思うのだが、不便な点もあります。USBメモリは、小さいのでついつい、どこかになくしやすいということです。小さいのなら、徹底的に小さくSDメモリくらいなれば、さすがに保管にもきを使いますが、USBメモリくらいの大きさだと、中途半端なのでついついこういうことになります。

私も5回くらいなくしたことがあります。大抵は、机の中とか、鞄の中に自分で入れて入れ忘れていることが多いです。幸い5回とも見つかっているし、データとして対して重要なものは入れていなかったので、特に問題はありませんでした。


こんなに忘れっぽいのは私だけなのかと思っていたら、私の知り合いの公認会計士の人も似たようなことを言っていました。個人で使っている分には良いが、仕事では使っていないし、使うつもりもないと語っていました。重要な個人データや、会社のデータを入れていたら大変なことになってしまいます。事実先日も病院の医療事務の人が、患者数千人分ものデータをUSBメモリに入れていて管理していたものを、なくしてしまったというニュースをテレビで見たことがあります。


ただし、私は最近なくすことはなくなりました。どうしたかというと、USB単体で持つことはやめたのです。USBメモリに延長コードをつけるようにしたのです。そうすると、小さなUSBが見かけ上は大きくなりますし、保管するときにはコードを折りたためばポケットの中に入いるくらいですから、場所もあまりとりません。

ただし、コードをつけているとたしかに見かけは良くなく、本当にダサいです。そのため、上記の商品には非常に興味を持ちました。アクセサリーだと身につけられるということと、さらには、それなりに高価なものなので、なくすといったことも防止できると思います。ただし、せっかく高いお金を出して購入するのなら、中のメモリは着脱式になっていれば良いと思います。たとえば、SDメモリをセットすれば、USBメモリになるというようなもの、すなわちカードリーダーのようなものが良いと思います。

下は、ミニSD用カードリーダー・ライターです。ミニSDカードを使う携帯電話の写真をパソコンに取り込んだり、逆にパソコンの住所録を携帯電話に取り込んだりするときに重宝です。特に住所録は、携帯電話で手打ちするのは大変ですから、こうしてパソコンから取り込むようにすれば、便利です。下は、拡大写真ですから、大きく見えますが、実際はかなり小さいです。こうしたものをアクセサリー化できたら便利です。

やはり、メモリの世界は日進月歩で日々、記憶容量は増して行きます。ただし、アクセサリーはそんなに価値が下がるものでもないですし、せっかく購入したら長く使いたいですから、やはり先に述べたような仕掛けがあると、末永く使えて良いと思います。

それから、このアクセサリーのUSBメモリとか、カード・リーダー・ライターなど、まだ珍しいのと、最近メモリの価格が下がっているので、贈り物などにも使えます。USBメモリでもアクセサリー以外でも、本当に珍しいもの面白いものがたくさんあります。自分で使っても面白いです。
以下に関連記事を掲載します。以下の反転文字をクリックすると関連記事に飛ぶことができます。こちらもぜひご覧になってください。



お求めは、下のウィジェット、およびバナーをクリックしていただければ購入できます。是非ご覧になってください。

下は、ソリッド・アライアンスの商品です。下のバナーをクリックすると楽天市場に飛んで、購入できます。




2009年3月30日月曜日

Wind Netbook U123―新たなネットブック、SDHCは必須か?

Wind Netbook U123

 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(MSI)は、Intel Atom N280 CPUを搭載した新型ネットブック「U123」を4月11日に発売する。なお、27日正午より店頭予約を開始する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は49,800円。

 Atom N280は未発表のCPUで、クロックは1.66GHz、FSBが667MHzに高速化された。チップセットは従来通り945GSE+ICH7Mが組み合わされている。

 U123は、3月のCeBITにて、「Fashion plus Stylish」が特徴として予告されていた機種で、丸みを帯びたU100とは異なり、直線的なデザインとなっている。カラーバリエーションは4色で、 パールホワイト/ブリリアントレッド/ダズリングブルー/ドルフィングレイが用意される。







製品仕様
搭載CPU ・インテル®Atom™ プロセッサ
OS ・Windows® XP Home Edition SP3 正規版
チップセット ・インテル® 945GSE+ICH7M
搭載メモリ ・DDR2-667 1GB 、SO-DIMMスロット×1基装備(空きスロット0、最大2GB)
※2GB利用時は出荷時に搭載されている1GBモジュールと交換する形になります。
※お客様ご自身で裏蓋を外しメモリ交換を行った場合は保証を受けられなくなります。
液晶パネル ・ノングレア10インチ 1,024×600 WSVGA
グラフィックス機能 ・インテル® GMA950
オーディオ機能 ・HDオーディオ準拠/左右のパームレスト下部にステレオスピーカ搭載
搭載HDD ・2.5インチ SATA 160GB
ウェブカメラ ・130万画素/液晶ベゼル上部に搭載
カードリーダー ・SDHC/SD/MMC/メモリースティック/メモリースティックPRO対応
通信機能 ・IEEE802.11b/g/n Draft2.0無線LAN
・有線10/100Base-TX LAN
・Bluetooth2.0+EDR
I/Oポート ・VGA×1(D-Sub15ピン)
・USB2.0ポート×3
・マイク入力×1
・ヘッドホン出力×1
・RJ45イーサネットコネクタ×1
ACアダプタ ・入力 AC100~240V 50~60Hz 1.7A、出力 DC20V 2.0A
バッテリ ・リチウムイオン6セルタイプ
外形寸法 ・幅260×奥行き180×高さ19.75-40(mm)(折り畳み時・突起部含まず)
本体色 ・U123-WH : パールホワイト
・U123-RD : ブリリアントレッド
・U123-BL : ダズリングブルー
・U123-GR : ドルフィングレイ
保証 ・お買い上げ日より1年間


新たなネットブック、SDHCは必須か?
さて、新たなネットブックがまた発売です。いろいろな、タイプが販売されるのは消費者としては、選択肢が増えて良いことだと思います。

さてネット・ブックであるがゆえに、価格の面から制約があり、飛びぬけた性能などは特にはないと思います。ただし、今時期のネットブックとして、新しく買うなら、やはりSDHCは見逃せないですね。今調度入れ替わりの時期ですから、まだ、店頭に並んでいるものでも、SDHC搭載は少ないと思います。それから、この機種のようにキーボードの打ちやすさですね。私のネット・ブック、キーボードが小さいため、結局打つときは、USBキーボードを接続して使っています。意味ないですね。キーボードの打ちやすさという面では、小さいものの横長の筐体のVAIO type Pがお勧めです。いくら、ネット・ブックで安いからといって、打ちにくいのは駄目ですね。VAIO typeUが姿を消したのは、それが主な原因です。

特に、ネットブックに関して、どの機種がなどという思い入れがなかったら、SDHC搭載のこの機種ねらい目だと思います。私は、今ハイビジョン・ビデオ・カメラが欲しいと思っているのですが、安い機種では未だ、SDカード搭載なので、SDHC搭載まで待とうかなと思っています。SDも使い慣れてしまうと、少し前までは、4Gは、すごいなんて思っていましたが、ビデオなど撮影するとすぐに使いきってしまいます。やはり、SDHCは便利だと思います。

3月くらいから、おそらく、SDHC非搭載のマシン、かなり安くなると思います。値段が飛び切り安いというのであれば、非搭載マシンもいいかもしれません。なにせ、今ならUSB経由のSDHCカード・リーダー・ライターなども数百円ですから。

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ピザテンフォー昨年の10月4日に生誕20年!!

ピザテンフォー昨年の10月4日をもちまして、創業20周年を迎えることができました。これも皆様のおかげです。

ピザテンフォー今月の企画は、「さんあんシリーズが今だけの、応援価格!! Mサイズ全品 980円」です。三種類の企画からご自由にお選びいただけます。



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ピザテンフォー一昨年の楽天デリバリーの「ファミリーへのおすすめ」部門で、堂々の2位となりました。ますます、便利になったテンフォーを是非ご利用ください。

YUTAKARLSON、USA 市長からのお願い

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2007年12月30日日曜日

SDメモリカード1GBで870円?!-これで儲けはあるのか?


上の写真の、SDカードをアマゾンドット・コムで買いました。何と1枚870円です。2枚購入しました。メモリーの世界の競争の激しさや、技術革新の速さを実感しました。昨日自宅に到着しました。

ちょっと前だったら、数千円はしました。自分がこのような業界にいなくて良かったと思いました。あっという間に、追い越したり、追い越されたりする世界だと思います。とは、いいながら、私が生業としている、ピザ宅配も同じようなところもあります。ピザ自体も昔から変わらないとお客様に言われるためには、毎年微妙に変えていかなくてはなりません。

うちのような中小企業は、お客様から見放されたらおしまいです。昔は良かったものでも、今はだめだということになれば、どんどん古いやり方は捨てて新しいものに変えてしかなければなりません。IT関連の方には良く、「実業はいいですね」などということを言われますが、最初はどういう意味か良くわからなかったのですが、要するに直接お客さまと相対(あいたい)する事業であるという意味のようです。セガ・ダイレクトがやめたので、なんとなくその意味はわかるのですが、結局私たちの事業もIT業界も同じだと思います。企業にとって一番大事なことは顧客の創造です。オーディンフーズの年度スローガンは、「顧客に感謝」でした。今年は、このブログを用いることによって、お客様の本音を知ることに努力しました。ある程度は、この目標を達成できた気がしています。来年は、これを土台にして、さらに発展させていきたいです。

上の写真、このSDメモリカードを入れた、カメラで撮影しました。(チャナちゃんです。頭にミカンを載せています。ミカンを載せて、待てというと、そのまま許しがあるまで動きません。お利口さんです。)

1Gあると、動画でも相当長い時間撮影できると思います。これから、どんどん撮影して、アップしていくつもりです。


皆様、今年は大変お世話になりました。良いお年をお迎えください。

2014年5月20日火曜日

遠隔操作事件 片山被告「私が真犯人」と認める―【私の論評】今回も頭を使わない取材報道ばかりしていていたメディアの姿勢は変わらず・・・。こんなことばかりしていると存在価値を失うぞ(゚д゚)!

遠隔操作事件 片山被告「私が真犯人」と認める



パソコンの遠隔操作事件で、19日から連絡が取れなくなっていたインターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告から19日夜、弁護団に連絡があり、関係者によりますと、片山被告は「私が真犯人だ」と認め、先週、報道各社などに届いたメールを自分が送ったと話したということです。

パソコンの遠隔操作事件では、インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)が威力業務妨害などの罪に問われていて、ことし3月に保釈され、裁判では一貫して無罪を主張しています。

この事件について、自分が真犯人と主張するメールが今月16日、片山被告が裁判に出廷中に報道各社などに届き、警視庁などは、片山被告がその前日に、都内の荒川の河川敷に埋めたとみられる携帯電話で送ったとみています。

弁護団によりますと、片山被告は19日の午前10時20分すぎの電話のあと連絡が取れなくなり、午後に予定されていた会見にも姿を見せませんでしたが、関係者によりますと、19日午後9時半ごろ、弁護団に連絡があったということです。

その中で、片山被告は「自分が真犯人だ」と認め、今月16日に届いたメールを自分が送ったと話したということです。

東京地方検察庁は19日、被告に対する保釈の取り消しを請求し、裁判所は早ければ20日中にも保釈を取り消すかどうか判断を示すとみられます。

東京地検は、保釈の取り消しが認められた場合には、被告の身柄を拘束して直ちに勾留することにしています。

【私の論評】今回も頭を使わない取材報道ばかりしていていたメディアの姿勢は変わらず・・・。こんなことばかりしていると存在価値を失うぞ(゚д゚)!

上の記事の続報として、いかのような報道もされています。

片山被告 携帯からDNA型検出 地検、保釈取り消し請求
 パソコン(PC)遠隔操作事件で、「真犯人」を名乗る人物から報道関係者や弁護士に届いたメールを送信したとみられるスマートフォンの付着物から、威力業務妨害罪などに問われ公判中の片山祐輔被告(32)と同じDNA型が検出された、と捜査関係者が明らかにした。東京地検は十九日、片山被告がメールを送った疑いが強まったとして、保釈の取り消しを東京地裁に請求した。請求が認められれば収監される。
片山被告冤罪説は、いろいろありました。私自身は、この事件に関してはあまり詳しくもないので、何ともいえず、このブログでも、この事件は掲載したことがありません。

Yahoo知恵袋に、片山被告有罪説が掲載されています。以下にそのURLを掲載します。
片山有罪説
詳細は、この記事そのものをご覧いただくものとして、この記事の冒頭部分のみを以下に掲載させていただきます。
●片山が江ノ島行きを決めたのは前日。では、犯人は、それをどうやって知るの?検索だけでか?てか、よく考えてみて、その前日って、会社やってたの?そのわずかの時間で首輪とマイクロSDをそろえたのか?(マイクロSDつきの首輪が、猫を「グレイ」と呼んでいる世話しているひとによって目撃されている)。さらに、江ノ島で片山をロックオンして猫に近づいたのみとどけて、そのねこに首輪をつけて、さらに写真をとったのが犯人でしょ。つけた。で、首輪がついていた時間までに「グレイ」に首輪つけるんだから、グレイを逆に防犯カメラデータでおっかけないとだめじゃん。


このことだけでも、虚心坦懐に見れば、片山被告は確かに有罪であるという物証はないものの、有罪ではないとははっきり言い切れないことが良く理解できます。

この有罪説の記事を見ても判るとおり、様々な資料があるわけですから、そこから時系列で被告の発言などを見ていけば、いろいろなところに矛盾が浮かび上がってくると思います。

SDカードがどうした、遠隔操作ソフトがどうのといったところで、それらは道具にすぎないわけで、容疑者などの発言を時系列できちんと丹念に分析すれば、様々な矛盾が浮かびあがってくるはずで、それを報道すべきだったと思います。

そうしたことをきちんとやっておけば、闇雲にネット上で、片山冤罪説など出てこなかったと思います。

会見など後で動画をみればわかることであり、取材報道ばかりするのではなく、分析調査すべきだったと思います。

マスコミのこの体質は、ずっと前から続いています。それについては、以前もこのブログに掲載したことがありますので、その記事のURLを以下に掲載します。
STAP細胞報道、ブロガーに完敗したメディアは「取材を尽くした」と言えるのか―【私の論評】全聾の作曲家佐村河内守報道から結局何も変わらなかった、マスコミの報道姿勢を糾弾する(゚д゚)!
詳細は、この記事をご覧いただくものとして、小保方報道でもマスコミのほとんどは取材報道ばかりして、分析などせず、結局あるブロガーらによるブログ報道にも内容的に劣っていることを掲載しました。しかも、その姿勢は佐村河内守報道にも見られるようにずっと変わっていません。

以下に、この記事から一部のみ以下にコピペさせていただきます。
結局、マスコミは佐村河内守の正体を見抜くことができず、それを最初に行ったのは、音楽関係者であったということです。小保方報道も同じことです。結局マスコミは取材報道ばかりで、小保方さんの真実に近づくことはできていません。 
佐村河内氏の事件に関しては、本人の告白により、彼の作品は自らのものでなく、ゴーストライターいたということで、一応の決着がついています。 
小保方さんの事件に関しては、まだ決着はついていませんが、未だマスコミはまともな調査報道をしていません。 
結局、マスコミは佐村内報道の反省もなく何にも体質は変わっていません。佐村内疑惑、小保方疑惑は立て続けに起こったことなので、マスコミが反省したとしても、すぐに小保方報道に対応できなかったかったかもしれません。 
しかし、それにしても、何かやりようは会ったと思います。たとえば、この問題に関して専門家に取材するだけではなく、もっと専門的な立場から意見をあつめて、自らも様々な資料にあたって、自ら判断して記事を掲載するとか、佐村河内報道から一歩進んだ姿勢を見せて欲しかったです。
取材報道だけでは限界がある(゚д゚)!
それに今後、報道をするにしても、これらのようにある程度専門性が必要な報道に関しては、上の記事のように専門性のある記者を育てるとか、そこまでいかなくても、普段から専門家をブレーンとしてまともな報道ができる体制を構築すべきだと思います。 
マスコミに関しては、そもそも反日報道が問題です。歴史的事実を無視して、反日報道を続けるマスコミに対して、まともな報道をしなさいというほうが無理なのかもしれません。 
おそらく、マスコミはここ数十年で頭をつかわない、検証もしない、調査もしない反日報道を続けたきたため、コメンテーターや新聞記者等の頭、新聞社、テレビ局そのものが劣化してしまったのだと思います。特に、マクロ経報道は劣化しました。新聞の経済記事を読むと、一切まともなことが書かれていないので、頭が悪くなりそうです。全く、読むに値しない記事が横行しています。 
調査報道のできない既存マスコミが今のまま劣化した報道を継続すれば、購読者・視聴者が離れていくのは当然だと思います。 
また、こうしたマスコミを尻目に、あくまで読者の視点にたった、まともな専門家を含めたネットーワークにより報道をしていく新たな媒体が生まれてくるものと思います。その日は間近です。その時、既存マスコミは敗退せざるをえなくなることでしょう。
それからネットの書き込みも、所詮この程度あることも再認識すべきと思います。ネットでも、冤罪説がかなり流布されていて、それに与する人も大勢いました。10年前ぐらいは既存メディアや書物(電子書籍でも別にいい)がベースで、ネットのまとめだとか動画の類はせいぜい話題の発火点や補助的知識・導入的知識だったのに、いまや後者がメインになってしまっています。しかも後者のレベルは単純化が著しいです。

このような事件、いくらマスコミの報道が良くなくても、良く事実を確かめもせず、「冤罪だ、マスコミは情報操作している!」などし、書き込むのは全くおかしいと思います。ただし、それにしても、やはりまともな報道をしないマスコミにも責任があると思います。

単純化したネットのいくつかの記事だけで、真相に迫ることなどできません。今回、片山被告の冤罪説をぶちあげた人たちには猛省を促したいです。

しかも、今回は佐村河内報道のように芸術関係の報道でもなく、小保方報道のように専門性の絡む問題でもありません。

この事件一見ITが絡んでいるようにもみえますが、遠隔操作ソフトなど使う事自体は誰にでもできるものであり、片山被告のITに関する知識は、高度ではありません。一般人に毛の生えた程度です。だから、あまりITに専門性がなくてもマスコミも調査報道など十分できたものと思います。

ろくに調査もしないで、取材報道して、それに若干のコメントをつけることなど、素人にでもできる報道です。反日報道をして、それ以外の報道でも、この程度の報道しかできくなったマスコミは、いずれ他のメディアにとって変わられるものと思います。

また、ネットを流れる大部分の情報は、素性も明らかでもなく、体系的でもありません。ネットだから正しいなどということは絶対にありません。マスコミよりはるかに偏ったおかしなものもたくさんあると理解して自分の頭で取捨選択するしかありません。ネットに流れる情報の大部分は、もともとそういうものであり、これからもそうだということを前提とすべきです。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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