2014年2月12日水曜日

巧妙化する中国の反日プロパガンダ、舞台は世界へ 海外メディアも注視―【私の論評】中韓のプロパガンダに対抗するとともに、日本の新聞を購読しない、テレビの報道番組を視聴しないことにより内なる敵を駆逐せよ(゚д゚)!

巧妙化する中国の反日プロパガンダ、舞台は世界へ 海外メディアも注視

ニューヨーク・タイムズ紙は、韓国の要請で中国ハルビン駅に先月オープンした安重根記念館が、中国人訪問者にも支持されている様子を伝えた。記事は、記念館に反日プロパガンダ的意図があることを示唆する論調である。

一方で別の記事では、中国国内で露骨な反日プロパガンダ番組が横行する現状を、中国人作家が憂えている。

【テロリストか東洋の志士か】
韓国人・安重根は薬指を詰めて「韓国独立」の血盟を結んだ反日武装グループ、「断指同盟」のリーダーであった。1909年、日露戦争後の両国権益についてロシア外相と会談すべくハルビン駅を訪れた伊藤博文を射殺し、翌年処刑された。日本では菅官房長官らが単なるテロリストと評しているが、韓国では英雄視されている。

中国の安重根記念館

昨年6月、朴槿恵・韓国大統領が習近平・中国主席と会談時に、記念館の設置を要請した。同紙は、朴槿恵大統領に好感を持っていること、反日プロパガンダ戦略に合致すること、米同盟仲間である日韓間にクサビを打ち込めることから、習近平主席は即座に快諾したと説明している。中国で外国人の記念施設は異例とのことである。

むろん記念館は安重根について「学究的で真剣、勇敢な自由の戦士」と肯定的な内容で、個人としての行為ではなく祖国の独立と東洋の平和を願う韓国義勇兵としての行為だ、との安重根の主張を強調しているという。中国人の訪問客らは「これはヒロイズムに国境がないことを示しています」「日本は今や危険ではなく、日本はただ逃げるばかりです。中国と比較すると、日本はむしろ弱いです」などと語っている。

【ばかばかしいプロパガンダ漬けに染まる中国人】
中国の現状に批判的な中国人作家、慕容雪村氏は、ニューヨーク・タイムズ紙への寄稿で、中国のテレビ番組が荒唐無稽な内容の反日プロパガンダ番組にあふれており、それで実際に中国人の若者が暴走、盲目的な反日暴動に至っていると嘆いた。

また、反日テーマに便乗しただけの粗製番組の乱発が、かえってプロパガンダの説得力を奪っている、との危惧が中国国内にもあると言われる。
中国の反日テレビでは、裸の少女が共産党軍兵士に向かって敬礼こうなると、
何が何やら理解不能。中国テレビは、エロ・グロ・ナンセンスのたまり場なのか?

氏の幼少時(1970年代)、テレビが地方に普及していなかった時代もプロパガンダ映画の屋外巡回上映などは頻繁にあったが、最近の番組も「カラフルで俳優の見栄えも良いが、テーマは同じまま」であるという。中国政府は「民族憎悪を扇動」するコンテンツを禁止しているにも関わらず、2012年には70以上の反日テレビシリーズが中国で放映され、2013年3月には48の反日番組が浙江省の横店映画村で同時に撮影されていた。

こうしたプロパガンダは軍に好意的な声を増大させる。中国政府は繰り返し東京を「軍国主義」と批判しているが、ならば自らのプロパガンダ政策はどうなのか、と氏は断じる。

【巧妙化する国際世論攻勢】
またウォール・ストリート・ジャーナル紙はヴォルデモート卿論争事件など、良く訓練された中国外交官らが国際世論に訴える活動を活発させてきた経緯も報じる。論旨はやや判りにくいが、以前と違い余裕の出て来た中国は、プロパガンダをただ無差別にばらまくのではなく、その説得力を重視し、時には自ら扇動した国内暴動を批判して見せるようにもなった、とのことのようだ。

【私の論評】中韓のプロパガンダに対抗するとともに、日本の新聞を購読しない、テレビの報道番組を視聴しないことにより内なる敵を駆逐せよ(゚д゚)!

反日プロパガンダの勢いは、とどまるところを知らないようです。私は、常々中韓の反日プロパガンダを苦々しく思っていて、このブログでもその卑劣さを折にふれて掲載してきました。

しかし、最も忌むべきは、日本国内の反日プロパガンダです。そうして、その片棒を担ぐ新聞や、テレビなどのメディアです。

私たちとして、外国勢のプロパガンダに関しては、昨日このブログに掲載したストークス氏が語っているように、英語で事実を世界に向かって流すことはもとより、やはり、日本国内のプロパガンダにも対抗していくということが重要です。

そのためには、まずは反日プロパガンダに手を貸す、日本国内の大手新聞や、大手テレビ局の息の根を止める必要があると思います。

そのため、大手新聞は購読しない、テレビ局の報道番組などはなるべく見ないようにして、干してしまうべきと思います。

新聞購読数については、年々着実に減少していっています。それは、以下のサイトをご覧いただければ、はっきりしています。
日本新聞協会 調査データ
テレビの視聴率については、以下に、日本のHUT(テレビの総世帯視聴率(Households Using Television)の推移のグラフを掲載します。


新聞も、テレビも年々購読、視聴者が確実に減っていて、斜陽産業であることは間違いないようです。

そろそろ、テレビ・新聞に変わるネットの優良有料媒体が台頭してきても良さそうな気がします。後もう少しでそんな時代になりそうです。なにせ、最近のテレビ・新聞は劣化しすぎています。

まずは、何とかして、内なる敵を駆逐しない限り、外国勢だけ攻めていてもこの問題は永遠に解消しないでしょう。

内なる敵に関連した動画など以下に掲載しておきます。これらの動画のような報道をする新聞やテレビが日本にも出てきて欲しいです。それは、今のところ、ネットなどのオンデマンド配信になる可能性か強いと思います。











動画に関しては、掲載したのは、ほんの一端に過ぎません。関心のある方は、"日本の内なる敵"などのキーワードでYouTubeなどで検索をしてご覧いただくと、その多さにびっくりするほどです。これらが、さらに体系化され、統合化され、洗練化をさせれば、すぐにも新たなメディアができそうな気がします。

書籍に関しては、優良なものもでてきています。これについては、【関連図書】のところに掲載します。

とにかく、有料でも良いので、自らの立場をはっきりさせた上で報道する優良なネット媒体が一日でもはやく日本にも出てきていただきたいと願うばかりです。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

【関連記事】

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