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2007年4月28日土曜日

未来組織のリーダー  ビジョン・戦略・実践の革新  


今ほど、頼れる指導者が求められる時代はない!ケン・ブランチャード、ピーター・センゲ、サービス・マスター社会長C・ポラードなど一流の経営者、コンサルタントらが明かす大変革時代のリーダーの条件。ビジネスマン必読といえると思います。この書籍の初版1998年。10年近く経てようやっと真実身を帯びてきたようなきがします。私が購入したのは2000年前後。先に掲載した、「未来社会への変革」ともう一冊をあわせた、P・Fドラッカー財団の三部作です。もう一冊は残念ながら、当時購入していませんでした。現在購入中で2、3日以内に自宅に宅配されると思います。
いずれに、せよ、購入した当時はなかなかピンとこなかった書籍です。今になって非常にわかる、それに現在の最先端という感じがします。皆さんも一度是非読んで見てください。ありきたりのリーダーシップ論よりはるかに、奥が深く、幅も広いです。アメリカの知性と良心を結集した書籍といえます。これが理解できなければ、これからの時代のリーダーシップは理解できません。
この書籍を読むと、そこらへんに売っている日本人のよくあるビジネス書で普通に書かれたリーダーシップ論は、幼稚で、近視眼的で馬鹿のように見えてきます。社会科学系の弱い日本ならではの現象だと思います。冒頭のドラッカーの序文には、優れたリーダーに共通する特性の一つとしては、カリスマ性がないということであると述べています。カリスマ性=リーダーシップと考えている日本の一般の人にとってはまさに、目にうろこの内容だと思います。

この本では、リーダーシップに何が求められるか。アメリカの定評ある経営トップ、一流のコンサルタントらがビジネスマン向けに語るリーダーシップの極意。大変革時代のリーダーの条件を明かしています。

「力の空白は侵略を招く」――NATOの東方戦略が示す、日本の生存戦略

 まとめ NATOはロシア・イラン・中国への対抗のため、防衛ラインをバルト海から黒海、東地中海へと拡大し、力の空白が生じれば敵が必ず攻勢に出るという現実を踏まえて行動している。 バルト三国やポーランドへの強化前方配備(eFP)、黒海沿岸での海上プレゼンス、東地中海での監視・抑止体...