みんなの党、渡辺代表
●まずは松田公太を
「民主党は、思ったより話の分かる大臣ばかりで助かる」
こう言う役人は多い。要はナメられているのである。政治主導を掲げていた民主党だが、菅政権になって、完全に官僚と手を握ってしまった。
仙谷大臣ら政権中枢を籠絡(ろうらく)した霞が関官僚の標的は、すでに次に移っている。公務員改革を旗印に参院選で大躍進したみんなの党のスキャンダルを一丸となって探しているのだという。
「人気取りで、公務員のクビを切れなどと言うみんなの党を潰せというのが、霞が関の暗黙の了解になっています。参院選でみんなの党から立候補し、初当選したタリーズコーヒージャパン創業者の松田公太氏が、さっそくやられましたね。創業当時のパートナーが松田氏を告発する記事が、週刊誌に掲載されたのです。女性関係の話も流され、松田氏はツイッターやブログで怒りを爆発させています」(霞が関事情通)
●次は渡辺代表のスキャンダル?
7月31日には、「私のプライベートについて書かせていただきます」というタイトルでブログを更新。こう記している。
〈私には1度、離婚歴があります。元妻との間には、小学生になる娘がいます。数か月に渡って話し合った結果、4年前の春に協議離婚をしました。現在は独身ですが、交際中の女性はいます。彼女との間にも、3歳の幼い子供がいます。事情があって入籍はしていませんが、子供の父親が私であることを認知しています〉
複雑な家族関係を明かしたのは、元妻や交際相手の親戚にまで及ぶ取材攻勢にマイってしまったからだ。
〈私が今回、敢えて自分のプライベートなことまで書いたのは、週刊誌の取材に大変迷惑しているからです〉と告白している。
「もちろん、これで終わりではありません。財務省が中心となり、渡辺喜美代表のスキャンダルを探している。近々、カネに関するスキャンダルが表に出るとの情報もあります」(前出の事情通)
組織防衛に必死な役人ども。他人のスキャンダル探しをするヒマがあるなら仕事しろ!
(日刊ゲンダイ2010年8月5日掲載)
政治家はすべからく現実社会に対峙してから、政治の道を志ざせ!!
さて、どんな人でも、その人を判断するにおいては、まずは過去の経歴です。たとえ本人が理想を語っても、それは判断基準にすることはできません。それから、親がどのような人で、何をした人かも重要てす。特に、若い人では重要です。
生年月日 | |
---|---|
出生地 | |
出身校 | |
前職 | |
現職 | |
所属政党 | (自由民主党→) (無所属→) |
称号 | 政治学士(早稲田大学) 法学士(中央大学) |
親族 | |
公式サイト | |
(金融担当) | |
内閣 | |
任期 | |
内閣 | |
任期 | 2007年8月27日 - 2007年9月26日 |
内閣 | |
任期 | |
選挙区 | |
当選回数 | 5回 |
任期 | 1996年 - 現職 |
経歴
栃木県立大田原高等学校を経て、早稲田大学政治経済学部卒業。その後中央大学法学部に学士入学し、卒業後1983年に美智雄の秘書となる。美智雄が通産大臣、外務大臣に就任した際は、それぞれ大臣政務秘書官を務めた。
リクルート事件で未公開株譲渡の名義人として5000株を受け取っており[1]、父美智雄が「せがれがもらった5000株のせいで総理大臣がパーになっちゃたよ」と自嘲気味に話していたことがある。
1995年9月15日、美智雄の死去により、その地盤を継承。1996年10月20日、第41回衆議院議員総選挙に自民党公認で栃木3区から立候補し初当選し亡父が首領だった中曽根派加入。経済政策、特に金融、財政分野では持論を持ち、1990年代後半の金融危機においては「政策新人類」[2][3]の一人として注目された。
2000年11月20日、加藤の乱の際に所属していた江藤・亀井派を退会して無派閥となる。父親譲りの風貌と歯に衣着せぬ語り口で党執行部の批判を繰り返し、政界では一匹狼的存在と目される。渡辺喜美の政治活動や言論活動の中心となる思想には新自由主義・新保守主義・マネタリズムがあり、自治労・日教組などの労働組合への激しい批判を再三おこなっている。また日本の基幹産業が外国のファンドに買収されることも、市場原理主義の立場から積極的に容認している。
2006年12月28日、安倍内閣において、辞任した佐田玄一郎の後任として内閣府副大臣から内閣府特命担当大臣(規制改革担当)に昇格。国務大臣の職務として「国・地方行政改革担当」「公務員制度改革担当」「地域活性化担当」「道州制担当」を兼務。大臣として、公務員の再就職を一元的に管理する「人材バンク」や「中央省庁幹部の1割の公募制」導入を提案。
2007年8月27日、安倍改造内閣において内閣府特命担当大臣(金融担当大臣)に横滑りで留任。国務大臣の職務として「国・地方行政改革担当」「公務員制度改革担当」を引き続き兼務。2007年9月26日、福田康夫内閣でも留任し、2008年8月1日の内閣改造に伴い退任。
2008年12月24日、民主党提出の衆議院解散要求決議案に与党議員としてただ1人賛成。党より戒告処分を受けた後も、政権批判を繰り返して離党の意思を表明[4]。2009年1月9日には渡り斡旋に関する公開質問状を事前のアポイントも取らずに首相官邸に持参するが受取を拒否[5]される。1月13日に離党。2月11日に江田憲司らと「国民運動体」を発足させ、5月1日に正式に「国民運動体 日本の夜明け」と命名、この組織を発展させ、8月8日には新自由主義・新保守主義の政策を掲げる新党「みんなの党」を結党した。渡辺は、「小泉改革をより徹底させる」と発言している。
8月30日の第45回衆議院議員総選挙において、みんなの党公認で出馬し当選。自民党は森山眞弓を対立候補に決めたが、栃木県連の反対で撤回、擁立を見送った。前回候補を立てた、民主党、共産党、社民党も擁立を見送り、立候補したのは幸福実現党の斎藤克巳のみ。選挙結果は、渡辺が142,482票、得票率95.3%で圧勝。渡辺の得票率は、小選挙区制になってからの最高記録である。
まあ、この方一言でいえば、政治家として非常に毛並みが良いです。親に関しても、申し分ありません。それに、昨日掲載した、森祐喜(元森総理の息子)などとは全く違って、有名大学を二つ卒業するなど、学歴も申し分ありません。ただ、両方共学士というのは残念です。どうせいくなら、大学ではなく、大学院にいけばさらに、申し分なかつたと思います。しかし、日本の場合は、アメリカなどの高学歴社会ではないので、有名大学を卒業しているということで何も問題はありません。2010年4月17日、永住外国人への地方選挙権付与(外国人参政権)に反対する集会に出席し、同集会で「民主党は政府提案と言うが、この法案で公明党を誘えるかもしれないという選挙目当て以外の何ものでもない[6]」「民主党は『生活第一』と言いながら本当は『選挙第一』じゃないか[7]」「日本は外国人でも日本国籍を取れば首相になれる開かれた国だ」と述べた。『毎日新聞』によると、渡辺は喝采を浴びたという。
まともに大学も卒業できなかった、森祐喜とは、全く別格です。ただし、渡辺氏も、二世、三世議員にありがちなことで、いわゆる実社会を全く経験していません。これは、こころもとないです。
実社会、特にまともな企業(社員数百人以下のIT企業などは問題外)
に就職すれば、誰もが現実に対峙せざるをえなくなります。現実に対峙とは、たとえば、企業の中でいえば、各々企業における独自のヒエラルキー(階層、階級)があり、それに、何をするにも、経済的なモノサシを無視することはできません。誰もがそうした中で努力する以外に方法はありません。
まずは、ヒエラルキーについてはおそらく、現代では、政治家連中よりも、まともな企業の中のほうがもっと厳しいと思います。これを理解しなければ、高い地位につくことはできません。高い地位につくことができなければ、企業内で、自分のやりたいことなど、どうしても制限を受けてしまいます。企業の中で、たとえば、社長になれば、何でもできるおもわれがちですが、実際社長になっても、できることば限られています。その中で頑張るしかないのです。
さらに、民間営利企業では、経済的な尺度がはっきりしています。そうです、何でも、お金を無制限につかえば、何だってできます。売上をあげようとする場合でも、たとえば、無制限にテレビのCMなどいれれば、誰だって売上をあげることは可能です。でも、そんなことは許されるはずがありません。
それに、民間企業では、長期と短期のバランス、全体と個のバランス、部門間でのバランスなど、いわゆるバランス感覚が求められます。
長期と短期のバランスといえば、長期的なことを考えれば、現在のことは犠牲にせざるを得ない場合もあるということです。現在のことだけ考えていれば、将来のことを無視して、現在のやり方で、効率をあげることだけ考えて、いれば、将来はなくなります。しかし、逆に夢想家のように、将来のことばかり考えて、現在のことを無視すれば、これも、会社は存続できなくなります。だから、バランスが重要になります。
全体と個のバランスといえば、企業全体と個人や、ある部署とのバランスが需要だということです。たとえば、ある部署で、コスト削減をしたとして、会社全体でみれば、そのしわよせがいっては、全く問題外です。また、ある部署で何か新しいことをした場合、その部署で成果があがっても、会社全体でみれば、何も成果があがらないといか、それどころか、かえって、損失を招く場合もあります。
それに、部門間のバランスも重要です。部門独自でいくら頑張っても、何も意味がない場合もあります。たとえば、同じ努力と経費を費やせば、他の部門では、はるかに大きな成果をえられる場合に、生産性の低い部門が努力したとしても、何にもなりません。さらに、逆の場合もあります。ある部門が成果をあげるために頑張ったことが、他部門の足を引っ張ることになることもあります。やはり、バランスが重要です。
以上のこと、まともな会社の経営者や、経営者を志す人には、良く理解されていることです。まあ、経営者でもこのことを理解していない人もいるのですが、そのような会社は長いことはありません。いずれ、失敗します。
成功するには、個人であろうが、一部門であろうが、会社全体であろうが以上のようなバランス感覚が絶対に必要です。
そうして、現在の政治家に最も足りないのは、このバランス感覚です。民主党の閣僚には、もともと、このようなバランス感覚がありません。だから、官僚の誤ったバランス感覚にたよらざるをえません。まったく困ったものです。だから、官僚の手のひらで思い切り弄ばれています。あの、事業仕分けも政治全体からみれば、何の意味ももちません。
私は、渡辺代表の話を聴いてるとやはり、このバランス感覚について、認識が浅いと感じてしまいます。たとえば、マニフェストをアジェンダと言い換えても、実体は何も変わりません。それに、消費税のことなど、導入の時期なども、問題があると思います。
あれだけ人気のある人なのに、何かいつも、不安を覚えてしまうのです。それは、なぜかと考えてみたところ、やはり、彼には、現実に対峙する機会がなかったということです。そうです、民間営利企業で努力する機会がなかったということです。
たとえば、民間企業のヒエラルキーの中では、たとえば、結婚していない、結婚しないということが、決定的にその後の企業内での位置づけを変えてしまうことなどもあります。そんな場合、自分の好みや、考え方、主義主張など、全く関係なく、将来のことを考えれば、すぐにも結婚するということなど、当たり前のことです。企業内のヒエラルキーや、競争相手のことなど考えれば、自分の主義主張など本当に小さなことになってしまうからです。
これが、良いことか悪いことか、または、実行するかしないか別にして、組織とか、ヒエラルキーなどそのようなものです。それがどうしても嫌だという人には、出世の機会は永遠におとすれず、どんなに能力があっても、底辺で息をつめて、自分のやりたいこともできずに息をひそめているしか仕方なくなります。それを嫌って会社の外にでても、たとえば、左翼組織に入ったとしても、実効的な組織に入れば、その組織内では、序列が厳然としてあります。とにかく、まともな組織ではある程度、このようなことは必ずあります。それは、その組織の使命などと密接にかかわりながら、厳然として存在します。
人は、組織の中でどういう位置を占めるかによって、自分の人生を決めるしかありません。だから、一番は、自分の考えにあった組織選ぶしかありません。それは、組織の大小に限らず、おおかれ少なかれあることです。どんな組織選んでも、すくなからず、こういうことから逃れることはできません。
このような、厳しさ、今の政治の世界、昔は、本来的には、民間営利企業よりも、厳しく、どちらかといえば、お手本になってもいたものですが、今では逆転しています。なぜかといえば、政治家の世界には、しっかりしたヒエラルキーがなくなってしまったし、さらには、民間企業におけるような絶対的な尺度である、経済的尺度に匹敵するモノサシがありません。
だからこそ、私は、政治家というものは、すべからく、民間営利企業での経験を持つべきだと思います。
本当は、非営利企業(NPO)での、経験が良いと思うのですが、残念ながら、日本は欧米とは違い、有力なNPOがほとんどありません。
それから、少し逆説的ですが、渡辺氏に関しては、いわゆる家族の問題など、官僚などからつつかれても、意に介するベきではないと思います。なぜなら、そのようなこと、余程酷いことでもしていない限り、政治家の能力などとは直接は関係がないからです。それができるか否かで、渡辺氏の将来が決まるものと思います。
それに、役人の世界では、ある程度職位が上の人の場合はヒエラルキーは、しっかりしてますが、バランス感覚にはかなり問題があるか、もともと、ありません。こんなものたちに、とやかく言われる筋合いはないと思います。
渡辺氏のような能力的には恵まれている政治家、民間営利企業の経験がないということ、かえすがえすも、残念です。
しかしながら、渡邊氏程度の能力があるならば、想像力を駆使するという条件つきで、ドラッカーの書籍でも読まれて研究されれば、良いと思います。上のバランス感覚など、ドラッカーのいうことの基本中の基本です。それから、ドラッカーの著書には、政治に関することも書かれていることもありますので、これはかなり役にたつのではないかと思います。まともな組織のバランス感覚を体得できれば、渡邊氏鬼に金棒ということになると思います。さらには、以前のこのブログにも掲載しましたが、ドラッカー氏の思想には、西欧人としての限界があります。むろん、その限界があったからといって、ドラッカー氏の偉業には少しも影を落とすことはありません。しかしながら、限界があるということを理解して、その考えを受け入れれば、これは、とてつもないことになると思います。
それから、民主党に関しては、民間営利企業に入った場合、おそらく、課長にもなれる能力がないのと思います。もともと、民間営利企業では、頭が左むきにねじ切れた頭では、最初からつとまりません。現実に真摯に対峙すれば、左向きねじれ頭は、放棄せざるを得なくなります。こういつた意味でも、現在の政治家、民間営利企業での経歴が絶対に必要だと思います。そういった意味では、残念ながら、渡辺代表も現在のままでは失格ということになります。とにかく、選挙においては、政治家の経歴に着目して、民間営利企業に5年以上務めた経歴を持つ人を優先すべであると思います。
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