2011年6月10日金曜日

フェイスブックからクーポン入手 位置情報を利用して何が変わるか!!―【私の論評】物理的店舗を持ったチェーン店などの逆襲が始まる!!

フェイスブックからクーポン入手 位置情報を利用して何が変わるか!!

チェックインクーポン

最近、現実世界とネットが交錯するようなサービスが目立つようになってきました。

たとえば、フェースブックでは以下のようなことがありました。
米交流サイト「フェイスブック」は2011年6月7日、位置情報に連動してクーポンを配信するサービスを日本国内で開始した。 
フェイスブックの機能のひとつ「スポット」を使う。ユーザーの現在地の情報をフェイスブックに通知すると、その周辺にある店舗や施設が表示される。新サービスでは、クーポンを提供している店舗がある場合はそこに黄色いアイコンが示される。その店に「チェックイン」をすればクーポンを入手できる仕組み。 
サービスには、ローソンやアディダス、ユナイテットアローズを含め、コンビニや飲食店、遊園地など14社が参加している。
iPhoneで以下のような、クーポンが提供されます。Facebookのスポット機能を使ってチェックインすると対応する店舗のクーポンが得られるというものです。以下の事例は、1人1回のみで先着10名様にあたります。 


以下は、実際に、クーポンを発行したコンビニの様子です。


Facebookディールズの影響で店内には列が出来ています。 やはり、やりはじめたばかりということで、どんな感じのサービスなのか、一目見たいという人も多かったのではないかと思います。

いままでは、GooglePlaceのようなサービスでも、結局、地図のついた、お店案内というだけで、便利というだけで、このように、これから、歩いてもいけるような近くのお店で、端末を見た人にだけ、提供するサービスありませんでした。そうはいいながら、似たようなサービスはありましたが、このレベルでやったのは今回がはじめです。

このようなサービスまだまだ何かいろいろと適用できそうで、これでようやっと、インターネツトも、サイトだけではなく、リアル店舗にも波及していきそうです。

このような、サービスなどで、これから、ますます、若者の2ch離れとか、テレビ離れ、インターネット離れというより、パソコン離れが加速されていくような気がします。

これについては、ガジェット通信でも、若者の2ch離れとともに、書かれていましたが、この流れ、加速されると思います。

【私の論評】物理的店舗を持ったチェーン店などの逆襲が始まる!!


最近では、テレビはほとんど見ないという若者も増えてきました。このような若者でも、テレビを見るときもあるのですが、どのように観るかといえば、昔のようにリアルタイムで見る人は随分減っています。

テレビを見ない若者と話をしていると、お年寄りは、戸惑うようです。彼らから、すれば、テレビが最大の情報源であり、それは、いつまでたっても変らないものと堅く信じているようです。ただし、これに関しては、年寄りというより、古いタイプの人といってもいいかもしれません。しかし、テレビが情報を得る最大の手段というのは、やはり、年寄りに多いようです。

私自身も、テレビを見る時間は随分減ったと思います。実際、テレビをつけていたとしても、本気でそれを見ている時間など随分減りました。それに、いわゆるテレビも録画でみることが多いです。最近では、テレビの時間にあわせて、自分の行動を変えるということが非常に苦痛になりました。なら、当然パソコンで録画です。

では、從來のテレビを見ている、その時間が費やされているかといえば、電子書籍や、インターネットです。テレビは確かに、便利といえば、便利なのですが、これは、あたりまえですが、一方的に流されるのを見るといのが、最近では、とてつもなく嫌になっています。

はっきり言ってしまえば、時折流されるニュース以外には、あまり見たい番組がないのです。最近、それは、AppleTVを購入してから、ますます、加速されるようになりました。AppleTVは、iTunesから、直接、映画をオン・ディマンドで見ることができるガジエットです。その他、YouTube、Podcastも見ることができます。残念ながら、ウエブそのものは見られないのが残念です。

AppelTVでは、無論映画も見られますが、最近では、DVDなども購入することなく、AppleTVで映画を見ます。AppleTVでは、iPad、iPhoneに蓄積している音楽を聴くことは無論のこと、写真や、動画も見ることができます。これらは、無論のこと、iTunesを搭載した、パソコンのものも見ることができます。

こうなれば、テレビなどほんど見なくなるということも、お分かりになるものと思います。

これで、テレビ離れは、無論のこと、上の記事で紹介したようなサービス、もっと、もっと進んでくれば、2ch離れも加速しそうです。上のサービス、たとえば、音楽配信や、動画配信などにも、いろいろと適用されていくものと思います。

たとえば、函館市内を散策して、いろいろな歴史的遺物などみていて、その時に、フェースブックのスポットをみれば、その遺物に関係した、動画や、写真、音声を聴くことができるとか、さらには、関係情報を見たり、それだけではなく、関係した音楽、映画、電子書籍を購入することができるとか。

あるいは、iPhoneで撮影した写真をAppleTVで見ていたら、写真には撮影した場所の位置情報も含まれていますから、また、その地域の情報が入ってくるとか、その地域の新たなイベントのお知らせと共に、チケットも購入できるとか、あるいは、観光地を訪れたときの想い出の写真をみていたら、ご当地の物産展が、自分の町で開催されることがお知らせされるとか・・・・・・。

いままでは、パソコンというと、机の上に置いてあるものでしたが、スマホや、タブレットPCが一般的になった今日、こうした、ものを携帯してあるけば、現実のお店などと、バーチャル世界が交錯したようなサービスがどんどん出てくると思います。

それに、極めつけは、ソーシャル機能を十二分に活かした、このようなサービスの登場で。たとえば、スマホ持った、2人が、クーボンを利用して、どこかのレストランで食事をしたとします。この2人で、また、そのレストランの近くにいけば、当然、過去にお食事をしていただいたこと、その時のメニューなどが見られて、特にこの2人でまたいけば、使えるお得なクーポンを発行したりすることもできます。

これは、二人だけではなく、多人数にも応用できます。たとえば、多人数でスマホなど持ってあるいていて、以前ある会社のレストランで食事をしたことがあったとしたとします。その多人数でどこかに旅行をしたとします、そうすると、その会社の関係のある施設が、クーポンを発行したりします。

もう、何でもありですね。語学学習にも役立つかもしれません。たとえば、セカイカメラのように、何かをカメラで写せば、そこに情報がでてくるというものがありますが、たとえば、思いつきで何かにカメラを向けると、そのモノを英語何というかを即座に表示したり、あるいは、それに関連する、会話を流したり、動画を流したり、いろいろい、練習もできるとか・・・・・・・。

なんとなく、とりとめのない内容になってしまいましたが、要するに、スマホやiPadのような携帯端末が普及するようになった今日、バーチャルの世界と、現実の世界が交錯するいままでになかったサービスが様々な局面で、利用されるようになるということです。そうして、そのような世界では、旧来の新聞、テレビのようなメデイアはあまり利用されなくなるであろうということです。

フエイスブックの今回の新サービスはそれを予感させるものでした。今後の時流をつかむためにも、これを単なる從來の携帯電話の延長線上のサービスととは捉えないほうが良いと思います。過去においては、バーチャルのサイトが興隆したように、これから、本格的にバーチャルとリアルの交錯が始まるということです。

さて、バーチャルとリアルの交錯といえば、数年前にこれに先鞭をつけていた企業があります。それは、Barnes & Nobleという書籍販売の老舗です。この会社では、従来から、全国に店舗を持ち、書籍の販売を行ってきました。また、2009年にNookという電子書籍リーダーも発売しました。その前から、パソコンをはじめ様々なガジエットに対応しており、専用リーダーを発売したのは、Amazonより遅れましたが、様々なガジエットに対応というところでは、先鞭をつけていました。

この会社は、Amazonが、書籍のネット販売を始めてから、この会社も開始しました。この会社では、昔から、店舗の中に喫茶店のようなスペースが設置してあり、顧客は、店を訪れて、書棚の本をそこに持って行って、読むことができるようになっていました。長時間読んでいても、とがめられることは一切ありません。

Barnes & Nobleの店内
電子書籍を販売しはじめたころから、ここの店舗では、顧客が店内に入ると、この店内にいる限りは、顧客は、電子リーダーなどで、この会社の書籍すべてを読むことができます。無論、従来のように喫茶店のようなスペースで、すべての書籍から自分の読みたいものをセレクトして読むことができます。

私は、この会社が電子書籍リーダーを発売してからは、一度も店舗を訪れたことがないので、良くは、わかりませんが、無論店を出たら読めないようになっているのだと思います。ただし、店にもどってきたら、また続きを読むことができるようになっているのだと思います。

これは、Amazonがやりたいと思ってもできないサービスです。物理的店舗を持つ強みはここにあります。eコマースでは、このように顧客の場所を提供するということができません。

最近ようやっと軌道にのってきた、バーチャルと、リアルの交錯によるこのようなサービスは、既存のeコマースではできないことです。特に、チェーン展開などという、大勢の人を動かして、直接顧客に向けてのサービスなど、これから構築しようとしてもなかなかできるものではありません。

純然たるeコマースの会社は、こうした空間を提供することはできません。また、顧客との直接の接点もありません。しかし、物理的店舗を持っているところは、従来のeコマースのような商売もできますし、さらには、店舗などの空間を生かした商売もできます。

最近、iPadやiPhoneが、パソコンなどと同期しなくても良くなりました。今後、iPhone、iPad、Android端末などの従来のノートパソコンより軽くて携帯しやすいデバイスがこの動きをさらに加速すると思います。

最近、いわゆる一般の小売業は業績不振で、いわゆる激しい競争を生き抜いてきた、eコマースの業績が良いです。しかし、これから、物理的店舗を持ったチェーン店などの逆襲が始まるかもしれません。

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本年も2011年お中元ギフトセットのご注文を承っています!!―【PR】本年も、震災にめげずご用命お願い申し上げます!!

本年もフードファクトリー・テンフォーの2011年お中元ギフトセットのご注文を承っています!!
送信者 Blogger の画像


申し込み用紙は、以下のURlからダウンロードしてご利用お願い申し上げます。

なお、以上のギフトセットにつき、ご質問、その他問合せがありましたら

0138-31-0141 オーディンフーズ  山田もしくは櫻井まで、お知らせください。
もしくは、yamada.yutaka@gmail.comまでご一報ください。

なお、電話や、メールでも、ご注文を承りますので、その際も、上記の電話番号、メールアドレスあてにお願い申し上げます。

【PR】本年も、震災にめげずご用命お願い申し上げます!!
東日本大震災で被災された方々に、つつしんでお見舞い申しあげます。

さて、震災直後には、このブログにも掲載させていただいたように、日本全国に自粛の嵐が吹き荒れ、お花見などが、各地で中止されました。この自粛を巡って、また、全国各地で、自粛は決して、震災地や、その他の地域のために良いことではないという声が巻き起こりました。

私も、偏狭なナショナリズムともいえる、この種の自粛は大嫌いです。私たちは、震災地の復興のためにも、こうした偏狭なナショナリズムは捨て去るべきと思います。

このような、趣旨からも、本年も変わらず、ぜひとも、テンフォーのお中元セットを是非ご利用くださいませ。最近の傾向として、お中元セットなどギフトというより、自分で購入してお召し上がりなるという
方々も増えているそうです。こうした、趣旨でのご利用も大歓迎です。ぜひともご用命よろしくお願い申し上げます。

この震災にもめげず、弊社にては、震災地の皆様の雇用や、フードファクトリー・テンフォーでは、新規出店を積極的にすすめています。皆様、ぜひとも応援お願い申し上げます。


フードファクトリーテン.フォー鹿屋店 6月10日にOPEN!!
鹿児島県の、鹿屋市に新しいテンフォーがオープンします。詳細は、以下のURLを是非御覧になってください。
http://www.pizza104.biz/topics/detail.php?id=49

フードファクトリーテン.フォー宮崎県日南市に 6月OPEN!!
宮崎県に、テンフォーがオープンするのは、初めてです。宮崎県の皆様、これから、テンフォーをよろしくお願い申し上げます。

2011年6月9日木曜日

【Sakura So TV 快刀乱麻】民主党幹部の言語感覚―【私の論評】最早、個人の問題ではない、政治システムそのものの問題であり、問題・課題設定能力が鍵だ!

【Sakura So TV 快刀乱麻】民主党幹部の言語感覚



上の動画の内容は、ご存じ井尻氏のもので、以下の趣旨のものです。
自らの言葉で国民に訴えかけ、時には感動させることも必要となる政治家という職。井尻千男は度々、政治家達の「言語感覚」について問題にしてきたが、今回の内閣不信任案否­決後に飛び出してきた「ペテン師」を始めとする政治家の言葉には閉口するほかない。もはや堕ちるところまで堕ちた政治家達の資質について一言申し上げます。
この井尻氏の語っていることは当たっていると思います。それにしても、最近の政界の乱れ、言葉だけではなく、あまりに酷すぎます。少し例を拾ってみたいと思います。

「お遍路? 一緒に行こうかしら」=首相公邸で2011年6月6日
信子首相夫人
まずは、毎日新聞の記事です。

ザ・特集:「家庭内野党」伸子夫人に聞く 菅さんが総理になって--

内容は、上のURLからご覧になっていただくとして、一国のトップの夫人がこのようなことをインタビューに答えるような国って、どうなっているのかと思うのは私だけでしょうか?このような、答え方をする、首相夫人も首相夫人ですし、それを何の照らいもなく、報道する新聞って、どうなっているんでしょう。これが、人口1億2千万以上もいる国の、首相夫人のインタビューの内容とは、それに、報道しているのが、日本を代表する新聞社であるとは・・・・・・・・。もう、絶句です。


上の記事で、世界の物笑いになるような記事を掲載した、毎日新聞が、以下のような記事を掲載しています。一体、上記のようなインタビューを掲載した新聞社が下のようなことを平気で言えるという神経は私には理解できません。

社説:日本の政局 世界の物笑いになるな


首相は、首相のほうで、以下のような有様です。

菅首相:「早期退陣」に否定的 改めて「震災対応めど」--衆院復興特委

こちらの方も、一度辞めるというような表現をした以上、通常であれば、いくらあいまいであったからといって、少なくとも、引き継ぎなどを含めても、3ヶ月以内で辞めるのが普通です。これは、かなり異常なことです。

【私の論評】最早、個人の問題ではない、政治システムそのものの問題であり、問題・課題設定能力が鍵だ!
私が思うに、井尻さんがおっしゃるような、言語感覚のズレは、政治家個人の能力がどうのこうのという前に、もう日本の政治システムが完璧に制度疲労を起こしているという事だと思います。

現在の民主党政権も酷いですが、その政権が成立するのを許したのは、前政権の自民党でもあります。自民党がやり残し、民主党が気がついてもいない、政治システムの制度疲労のなれの果てが、今日の、政治家の異常な言語感覚となって現れてきたものとみるべきです。この異常な言語感覚は、いくら政治家個々人を攻め立てとしても、是正はされないとおもいます。

さらに、この状況を、何か、新しいリーダーが出てくれば、それですべて解決すると思えば、それば、ヒトラーの再来と全体主義を招く危険な考えと思います。だから、私は、今必要なのは、新たな英雄を待望することではないと思います。

今必要なのは、新たな政治システムです。これをもってすれば、菅さんでも、十分総理が勤まるようなシステムを構築すべきなのです。

かなり優秀な人が、10できる政治システムであり、その政治システムの上にのってやれば、菅さんでも6割程度のことはできるようなシステムを目指すべきです。6割とは何かといえば、およそ、国家を運営していく上で、右翼であろが、左翼であろうが、真ん中だろうが、全く異なるタイプであろうが、本当に必要なものというのか、6割の位置づけです。

これは、本当に重要な基盤です。これを揺るがないものにしなければ、いつまでも、総理大臣は変わり続けるし、日本の政治も、目前の政局をどうするかということに明け暮れる現在の政局から脱出することはできません。総理がかわろうが、また、政権交代しようが、根本は何も変わりません。

それに関しては、以前このブログに掲載したことがあります。それについては、以下のURLをご覧になってください。


首相指導力に不満76% 共同通信世論調査―【私の論評】もしもドラッカーが日本の総理なら、どうするか?



詳しくは、上記のURLをみていただくものとして、簡単にいえば、日本では過去に実現されなかった、ものの、アメリカで昔から実施されていて、アメリカでは普通に実現されている政治主導を確実にするため、官僚とは全く無関係の、まともな政策案を構築できる、シンクタンクを日本でも構築することです。

そうして、ドラッカーも提唱しているように、「リーダーたることの第一の要件は、リーダーシップを仕事と見ることである」を実現することです。特に、それを総理大臣が、実現することです。

これに関しては、本日は、本題からそれるので、ここでは、詳細を説明しません。ご覧になっていない方は、是非上のURLをご覧になってください。

本日は、これを実現するためは、どのようなことをすればよいかということまでさかのぼります。

まずは、政治家たるもの統合的な考え方ができないとどうしようもありません。この能力を鍛える必要があります。

思考方法には、主に以下の三つの方法があります。これについては、以前にこのブログにも掲載したこちがあります。詳しくは、そちらを読んでいたたくものとして、以下に重要な部分をコピペして、少し加筆させていただきます。


ロジカル・シンキング(理論的思考)
物事を広く深く考え、分析し、相手にわかりやすく伝えるために、問題を構造化する思考法のこと。これは、ビジネスの基本です。最低限、この思考法ができない人は、ビジネス・マンとはいえません。特に、新人では、こうした思考法ができない人が多いです。 しかし、こうした思考方法ばかりして、そこから、一歩もはみ出さない人は、発展性がないですし、人間的魅力も感じられませんね。

しかし、まずは、こうした思考法を身につけるべきです。また、ロジカル・シンキングは、より上位の思考法である、水平思考や、統合思考の基礎なるものです。これができない人に、より上の思考をすることはできません。これは、官僚などが得意な思考方法です。
ラテラル・シンキング(水平的思考)
ある問題に対し、今まで行われてきた理論や枠にとらわれずに、全く異なった角度から新しいアイデアを生もうとする思考法のこと。英国のデボノが1967年ころ唱えた。ロジカル・シンキングだけでは、出てくるアイディアは、確実にできるものではあるものの、どうしても月並みなものになってしまいがちです。  
そんなときに、全く見方を変えて、新たなアィデアを出すのがこの考え方です。会社であれば、部長までのクラスの人は、この考え方ができなければ、今の時代は務まりません。
民間企業の部長クラスなどは、これができないとつとまらないでしょう。役人の場合は、かなり高級なほうでも、こうした考え方はなかなか出来ないようです。それでも、分析的思考が十分にできれば、今の官僚組織では十分勤まるものと考えます。
インテグレーティブ・シンキング(統合的思考)
相克するアイデアや問題事項の対立点を解消することにより、より高次の第三の解答を見つけ出す思考法のこと。さて、理論的思考や、水平思考によって、いろいろなアイディアが浮かんできます。ただし、アイディアがたくさんあるだけでは、実行に移すことはできません。  
それどころか、混乱するだけです。ここで、数多くのアイデアを取捨選択、統合するとともに、実施すべき順番を考える必要があります。また、数多くのアイデアを束ねるだけではなく、一言で言い表したりして、誰にも理解できるようにして、さらに高次元にする必要があります。それが、統合思考です。経営者クラスはここまでできなければなりません。政治家の中でも、閣僚クラスなどはこの思考方法ができなければなりません。官僚は、ここまでの思考をする必要はありません。また、現状ではできないというのが実情です。しかし、政治家にとっては、これが本分という考え方でもあります。本来、ロジカル、ラテラルのような思考方法は、官僚などにまかせておいて、政治家はこのような考え方をしなければなりません。
普段の仕事を継続的に改善していくだけであれば、理論的思考だけで、十分です。しかし、新たな手法を編み出したり、イノベーションを実施するのには、こうした思考法だけでは不十分です。水平的思考が必要になります。

次に、大イノベーションである、ビジネスモデルの変更とか、革新となった場合には、水平的思考だけでは混乱するばかりです。ここで、はじめて統合的思考が必要になります。

今の政治家は、このような統合的思考ができないために、大混乱に至っているのだと思います。なにせ、国という対象は、想像を絶するほど大きいです。日本クラスの人口、経済ともに大国クラスともなれば、デンマークや、スウェーデンや、ニュージーランドのような小国とは、質が異なります。これらの国だと、規模小さく、日本の人口の少ない、地方自治体レベルの経済や、政治を考えれば良いので、統合的思考などあまりできなくても構いません。しかし、日本クラスの国であれば、統合的思考ができないと政治のことなど考えることはできません。

ロジカル、ラテラル思考は、官僚や、さらには、シンクタンクのような頭の良い人達に考えさせれば良いのです。政治家こそが、こうした統合的思考によって、政治を主導していかなければなりません。

では、こうした統合的思考方法を養うには、どうしたら良いのかというさらに、本質に迫ります。

それは、アンサリングからクエスチョニングへの転換です。アンサリングとは、作成された問題に答える能力です。クエスチョニングとは、まさに、問題・課題設定のことです。

ここでは、クエスチョニングの重要性に関して述べます。

昔から日本人にとって特に大学までは、「勉強」と言えば情報を取り入れること、言い換えればどれだけ多くのことを知っているのかをテストし、そのテストで良い点を取ることが全てであったのではないだろうか。一生懸命に勉強をして、良い成績をとって、良い就職先を見つけ、出世をする、....etc.それが筆記試験であれ、面接であれ、とにかく、自分に出された問題を解くこと、問題をうまく解いて良い点数を取ることが勉強の目的になっている。 
大学院のレベルだと、クエスチョニングが多少考慮されるようになるが、それにしても、系統的、体系的にクエスチョニングを取り入れている大学院は日本では少ない。まして、クエスチョニングと、アンサリング(できた問題を答えること)を明確に分離しているところも少ない。 
今では、入社試験用の面接マニュアルまであるのだから採用する側もそういう本に目を通しておかないと騙されてしまう、とはある企業の人事担当者の話である。大変な時代になっている。しかし、知識を多く取り入れること自体はあくまでも「手段」でしかなく、その情報を知識にまで高め、さまざまな物事、未知の状況に適応して初めて勉強の「 目的 」が達成できるのではないだろうか。 
現状は、手段が目的化してしまっており、目的を見失っているとしか思えない。
アメリカの工学部などでは、問題を作ることが専門の人は問題を作ることばかりを勉強し、問題を解くことが専門の人は問題の解き方ばかりを勉強して役割分担がしっかりしている。実際、両者のやっていることは異なる。このようなことは、我々日本人の理解をはるかに超えている。学問の世界では、どちらが優秀ということはないが、実社会では、どちらが重要で、どちらが難しいかと言えば、言うまでもなくこれは問題を作る方=クエスチョニングと言って良いだろう。 
問題を作るための情報(外部情報中心であり、入手が困難な分、情報量が少ない)と問題を解くための情報(内部情報中心であり、入手が容易、情報量も豊富 )と言うように分けてとらえることが重要である。 
問題を解く場合であればすでに「 問題 」の出題時点で問題の範囲、制約条件などの枠組みが明らかになっている。したがって、問題を解くためには、限定した枠組みの中だけで物事を考えていけば良い。しかも、通常は問題の中に問題を解くためのヒント・条件などが必ず入っている。これは、方程式を解く場合に、媒介変数(X、Yなどの関数につくa、bなど)にあたる。問題を解くだけなら、a、bなどの値を考える必要はない。 
一方、問題を作る方には、はじめからそのような枠組みはなく、自分で問題の範囲、制約条件などの枠組みを設定していくところからスタートしていかなければならない。まさに問題を解く=アンサリングは「下絵が描いてある塗り絵に色を塗る」こと、問題を作る=クエスチョニングは「真っ白なキャンバスに絵を描く」こと、というほどの違いがある。
これだけでもとても大きな違いと言えるが、具体的に進めることを考えると、そのように単純なものではなく、状況の認識・解釈、テーマの設定、範囲・制約条件の設定、要素のリスト・アップ、構造・メカニズム・プロセスなどの想定、情報収集、...etc.と言うように作業の質・量ともに次元が違う事が分かる。 
私たちは、よく「何が問題か分からないのが問題だ 」などという言い方をすることがある。何かおかしい、どうにかしなければならない、と言う状況がある。しかし、何が問題なのか分からないから手のつけようが無い。まさに「問題の記述ができない」「課題の形成ができない」のである。問題さえ出してくれれば解く訓練はできているからどうにかなるが、問題を出してもらえなければ解きようが無い。 
アンサリングの悲しい所である。アンサリングは受け身でしかない。日本における教育は、小さな時から一貫して一つの型にはめ、アンサリングの訓練をさせてきた、と言う歴史を持っている。 
当然、「問題を上手く解く」というところに評価基準があるので、「問題を解くことの上手い人間は成績が良い」、ということになる。 
一方、いわゆる「勉強」が嫌いであり、「まんべんなく問題を解くこと」が嫌い、あるいは「問題を作る(そこまで意識としてははっきりしていないが)その入口付近にいる」方が好き、と言う人間は「変わった人間」ということで評価されにくい仕組になっている。 
しかし、一度、未知の世界へ放り出されてしまうと状況は一変する。誰も問題を出してくれない状況で、明確に問題を認識できないから答えることもできなくて頓挫してしまうのはアンサリングだけで育ってきた人たちである。自分で問題を作り上げるようなクエスチョニングの訓練ができていないからせっかくの勉強の成果も発揮することができなくなってしまう。 
子供の時からずっと「 成績が良かった人間 」がある時何もできない無力な人間ということになってしまう。「 出された問題を解くことだけ 」を専門にやってきたことの限界である。 
今後、特に政治の世界で、問題・課題設定能力をつけることが奨励したり、閣僚の選出、新人議員の教育・訓練の際の基準に含まれたり、あるいは、日々の教育・訓練の場で問題・課題の設定の考え方が生かされるようにしていく必要があると思います。

今の政治家に限らず、企業人も、こうした問題・課題設定能力ということが非常に苦手になっているのではないかと思います。だから、政治を政局ととらえて、本当に目の前のことしか感知できないのです。

本日は、さらに、本質に迫ります。それでは、問題・課題設定の能力をどうやって開発していくかということです。これには、いくつもありますが、本日は本当に重要な一つしか掲載しません。それには、常に以下のような問いを自らに発してみたり、まわりに発していくことです。
「現状をどのように認識しているのか」
「その根拠は何か」
「それに対して今何が必要と考えるのか」
「何故それが必要なのか」
「それは本当に必要なのか、それを行なう意味はどこにあるのか 」
「それをすることによってどんな効果が期待できるのか」
...............etc.
これは、一つの例ですが、いくつものことを聴くのではなく、一つのことに対して、どこまでも掘り下げて聴くという方式です。これは、まともな会社などでは、どこの会社でも、教育・訓練の一環として実施していると思います。それと、皆さん気がつきましたか?上の質問の項目の中には、「誰が」という項目ありません。物事を考えていく上で、「誰が」という項目は、結局、悪者探しということになり、物事の探求や、原因の追求にマイナスになります。これでは、客観的態度や、科学的ものの見方ができなくなります。今の政治家や国民は、結局、「誰が!」「誰が!」「誰が!」ということばかり強調しているように思います。

もちろん、企業などでは、職位に応じて、日々の事柄や、業務の事柄に対して、質問したり、考え方の筋道を教えたり、誤った考え方を自ら是正するために用いられている方法です。そうして、これを実行することにより、問題・課題設定能力が高まります。当然当社でも実施しています。

さて、上の設問、現在の政治家向けにつくりなおしてみましょう。

上記の設問の「現状」を「日本の経済の現状」と変えてみたらどうでしょうか。さらに、「日本の安全保障の現状」とか、「日本のエネルギー政策の現状」、「政治主導の現状」などに置き換えてみたらいかがでしょうか?それに、質問の階層をもっと増やすべきとも思います。

こういった、質問に論理矛盾をおこさずに、まともに答えられる政治家は、日本に一体どのくらい存在するのでしょうか?これに答えられないような政治家には去っていただきたいものです。そうして、特に閣僚などは、自分が担当する分野に関して重要な項目に関しては、こうした質問を受けた場合、時間がゆるせば、1時間でも、2時間でも自分の考えを話せるなっていなければならないです。

テレビなども、くだらない報道ばかりせずに、たまには、こういった内容で、政治家などの質問をなげかけるような報道をしたらいかがでしょうか?

こういうことを普段から考えていて、即座に答えられるにするからこそ、先の井尻さんが言われている「自らの言葉で国民に訴えかけ、時には感動させる」させることが可能になるのでないでしょうか?どうです。皆さんは、上の質問にスラスラと答えられますか?私は、最も関心のある分野で゜ある、日本の経済の現状に関しては、正しい、正しくないは別として、すらすらと答えられると思いますが、その他の分野は無理です。

中途半端な考えしか持っていないものには、これは、できない芸当だと思います。テレビ番組などでも、このようなことに答える政治家が時折、報道されるようになれば、政治家の威信も高まり、政治家など自分にも簡単にもできると思い込む愚かな輩も減ってくるのではないかと思います。


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2011年6月8日水曜日

球形飛行体

すごいですね!!




商品名
球形飛行体

商品の特徴
正確には商品ではありません。自衛隊が偵察任務用に開発した無人の小型偵察飛行機です。世界初となる球体の形状で屋内外を自由に飛行。小回りもききます。カメラも搭載可能。しかも回転しながら着陸でき、そのまま回転して移動も可能。ただ自動制御や遠隔操作機能に課題が残り開発を進めています。

問い合わせ先
防衛省技術研究本部

住所 東京都目黒区中目黒2−2−1


無論軍事目的で作っているのでしょうが、他にもいろいろと用途が考えられます。私は、将来的に、iPhoneゃ、iPad、アンドロイド端末で制御できるようになると面白いとおもうのですが、皆さんいかがですか?

「暑い、暑い」と思っているから暑くなる!? 体感よりも脳で暑さを感じているという不思議―【私の論評】【私の論評】函館はかなり涼しいのに、暑がる人が多い不思議?!

「暑い、暑い」と思っているから暑くなる!? 体感よりも脳で暑さを感じているという不思議

鋼の女性が自転車に
自転車にのる鋼の女性
真夏にうだるような汗をかくと、当然ながら異常に暑いと感じますよね。これは実は脳のせいなのだそうです。

「Wired」の記事によると、ヨーロッパ応用生理学ジャーナル(European Journal of Applied Physiology)が、被験者のお尻に体温計を挿し、そのまましばらく自転車に乗ってもらい、様々な気温でどのように体温が変化するのかを実験したそうです(スゴイことをするものですね...)。
コントロールテストでは、室内の温度は71.2°F(約22℃)に設定。その次のテストでは、室温は88.5°F(約32℃)に設定。最後の「ニセの」テストでは、温度計は78.8°F(約26℃)を表示させておき、実際の室温は88.8°F(約32℃)と、これまでで一番高い温度に設定しました。 
テストはランダムに行われ、7人すべての被験者が3つすべてのテストを受けました(お尻の中の体温計で被験者の体温を測ると、実際の気温よりもちょっと低いです)。
結果はいかに?

2回目のテストの88.5°F(約32℃)よりも、最初のテストの71.2°F(約22℃)の方が、自転車をこぐパフォーマンスは良かったそうです。ところが、78.8°F(約26℃)だと思い込まされていて、実際は88.8°F(約32℃)だった時が、一番パフォーマンスは良かったとのこと。基本的に暑くない方がパフォーマンスは良くなると、被験者のほとんどが思い込んでいたようです。

今度すごく暑い日が来たら、実際の気温は調べず、体温を測ってみましょう。本当の気温を知ってからよりもちょっと低いはずです。頭で考えているより、実際の気温の方が低いと、それだけで、ほんの少しだけ涼しくなったような気がしませんか?

lifehackerより

【私の論評】函館はかなり涼しいのに、暑がる人が多い不思議?!
このことについては、私はかなり自ら、体感・実感している方ではないかと思います。私は、今は、函館に住んでいますが、もともとは、函館の人間ではありません。といいながら、函館も随分ながくなってしまいましたが、始めてきたときに、この暑さのことで想い出いがあります。本日はそのことについて、記載したいと思います。

私が、函館に来る前には、1年くらい札幌にいました、その前は、仙台、その前は東京でした。まあ、大体東京以北にいたわけですが、それにしても、ここ函館よりは、暑いところばかりです。札幌は、函館より北にありますが、内陸にあるせいでしょうか、夏は函館よりは暑くなります。

函館に来たばかりの時は、夏で8月でした。函館にきてから始めての休みの日に、髪が伸びたので、始めて近所の床屋さんにいきました。床屋は近所だったので、歩いて行ったのですが、その時の気温は、29.3度くらいだったと思います。

いつも、夏のこのころは、30度以上が当たり前の高温多湿の中で過ごしてきたので、この時は、29度を超えているとはいいながら、湿度が低いためか、涼しい風が緩やかに吹いていたので、とても涼しいと思いました。そうして、床屋までは、本当に爽快な気分でした。

そうして、床屋についたとたん、床屋のご主人が、「今日は暑いですね」と挨拶されたので非常にびっくりしました。そうして、素直に、「最近函館に来たばかりなので、いつも暑いところにいたので、このくらいは涼しいとおもいますが・・・・・・」という返事をすると、ご主人が真顔で「ええ。本当ですか?}と答えたので、これまた、びっくりという感じでした。

私自身は、このご主人が格別暑く感じているだけなのかと思ったのですが、次の日に会社に行ってみて、またびっくりでした。前の日と同じくらいの気温なのに、会社の人達が異口同音に「暑い、暑い」というのです。その頃の会社の事務所は4階にあるので、窓という窓を開け放すと、涼しい風が入ってきて、黙って座っていても、汗がにじむこともなく、クーラーも必要もなく、まさに、爽快という感じでした。そうは思ったのですが、まわりの人があまりに暑い暑いというので、私も適当にあわせて「暑いですね」といってしまいました。

しかし、この感覚は、今でも変わっていません。長く暮らしてしまえば、私も、たいして暑くなくても、「暑い、暑い」と言ってしまうのだろうかと思っていましたが、この感覚だけは、函館に何年住んでも変わりません。子供の頃から、関西で育ち、薄味になれた人でも、10年も東京に住んでいれば、恋味に慣れてしまうという話を聴いたことがありますが、私も、いずれ涼しさに慣れてしまうのかと思っていますが、未だにそのようなことはありません。

やはり、私の脳には、あの床屋での会話や、次の日の会社の人との会話などの記憶が、はっきりと刻み込まれているのかもしれません。私の感覚からすると、函館だと、本当に暑いと感じる日は、4年に一度くらい、それも、一日、二日くらいというところです。普通の年だと、30度を超えるのは、ほんの数えるほどです。暑い都市でも、30度を超える日が一週間以上も続くなどということはありません。

今年は、暑くなりそうですし、しかも、電気の節約が求められていますから、大変だと思います。上で書いたように、暑さというのも、考え方次第というとこもあるのかもしれません。ただし、東京などの暑さは、やはり特別ですね。東京や、大阪などで、本当に暑くなったら、是非函館にいらしてください。本当に涼しくてびっくりされると思いますよ!!

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2011年6月7日火曜日

WWDC 2011 - 独り立ちの転機を迎えた「iOS 5」、10の新機能―【私の論表】タブレットとメンブレン式キーボードが新しいライフスタイルを創りだすかも?!

WWDC 2011 - 独り立ちの転機を迎えた「iOS 5」、10の新機能

http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/06/07/wwdc1/index.html



【私の論表】タブレットとメンブレン式キーボードが新しいライフスタイルを創りだすかも?!
今回の、WWDC 2011においては、いろいろと目新しい発表が目白押しでした。特に、iOS5の発表は興味深いものでした。私は、iPadや、iPhoneの欠点として、いつも不便だと考えていたのは、やはり、パソコン本体とのシンクロが必要不可欠だったということです。今回の発表は、これを解消したということで、非常に有意義だったと思います。それと、iOS5が、iPhone3GSでも、使えることがわかったのも良かったです。私は、まだ3GSなので、新しいOSが使えるということで、まだ買い替えなくても十分使えると思い安心しました。iOS5のことについて、上の記事を読んでいただくとして、私は、シンクロがなくなったことに特化した記事を掲載します。

iPadを持つ女性
これに関して、以前(昨年5月8日)にもこのブログに掲載したことがあります。その中で、以下のように掲載しました。
ただし、iPhoneを使っている人ならご存知でしょうが、iPhoneは単体ではその機能をフルに使おうとした場合パソコンを持っていないとダメです。まず、使いはじめるときから、パソコンとの同期が求められます。iPhoneだけでは、iPodに入れた音楽を消去することもできません。iPadも同じことです。 
だから、iPadそのものが、旧来のPCと競争関係になるとは考えられません。ただし、これから発売される類似のWindows7搭載の、スレートPCや、AndoridやGoogle Chrome OSを搭載した、タブレットPCはそうではなくなると思います。 
これらは、iPadにはない、USB端子や、その他SDメモリやECカードなどが使えるようになるだろうし、SSDやその他メモリなど、ノートPCと同様に交換可能になるでしょう。それから、カメラが付属しているのが当たり前になると思います。ブルートゥースも当たり前についていて、これに対応したキーボードも比較的安く手に入るようになると思います。 
そうなれば、実質的に今までのPCと変わるのは、形状だけということになります。そうしたときに、既存のネットブックは相当苦しいです。
上記のように、今までのiPadや、iPhoneなどは、シンクロしないと絶対に駄目でした。ところが、今では、シンクロの必要のない、単体でも十分使えるAndroid端末がすでに販売され、これから、隆盛しようとする今では、こうしたことは、Apple陣営にとっては、著しく不利であると考えたのだと思います。

だからこそ、iOS5では、この機能を是が非でも搭載したのだと思います。私の考えでは、おそらく、今後、従来のパソコンを持っていて人々の中にも、おそらく、従来の意味でのパソコンなど必要でない人が多数存在するのではないかと思います。

デュアル・コア・プロセッサとか、メモリが、4ギガ搭載が標準とか、そうして、価格もそこそこ、高いパソコンなど、自宅で使う分には、あまり必要性を感じません。私などアンドロイドのタブレットPCで十分です。私自身は、普段は、ネットブックを用いています。それで、何の不十も感じません。おそらく、これだと、アンドロイドのタブレットPCに自宅で使うときに、外付けキーボードでも付ければ十分だと思います。私は、キーボードに関しては、メンブレン式のものを付ければ、外出するときにも楽に持って歩けるのではないかと思います。

メンブレン式キーボードとは、キーボードの構造のうち、シート状の素材を押して接触させることにより入力を行うキーボードのことです。「メンブレン」とは「膜」を意味します。

メンブレン式キーボードではゴムなどのシートが用いられるため、柔らかなタッチを特徴として、他の機構を採用したキーボードと比べて軽量、持ち運びも楽、かつ安価に製造できる利点があります。ただし耐久性は比較的乏しいです。

このメンブレン式、キーボードをUSB端子を持つ、アンドロイドのタブレットPCにつけてしまえば、もう、これは、ネットブックと同等で、しかも、軽量ということで、持ち運びも非常に便利になると思います。このメンブレン式キーボード、文書だけでは、なかなか想像できないという人もいるかもしれないので、下にその写真を掲載しておきます。


見かけは、普通のキーボード

膜でできているので、水洗いができて清潔です
膜でできいるので、折りたたみができます
このメンブレン式キーボード、実際に使っている人から聴いたのですが、最初慣れないうちは、戸惑ったそうですが、なれれば、それなりに打てるし、気にならなくなったそうです。上の、メンブレン式キーボードは、USB端子で用いるものですが、Bluetoothで無線のものなどできれば、なお良いと思います。それに、上の写真のものなど、アマゾンで、1,980円で売っています。廉価であることも魅力です。

iPad用Bluetoothキーボード
私の考えでは、iPadケースや、タブレットPCのケースに、メンブレン式キーボードにも転用できるような機能を盛り込めば最高だと思います。このようなもの、私は、知りませんが、もう存在するのでしょうか?iPadと、メンブレンキーボードで、1kgを軽く切るくらいになれば、本当に便利ですね。先日、スタバに、ネットブックを持っていったのですが、やはり、電源アダプターとともに持つと、1kgを超えるので、重く感じました。

ところで、iPad用のメンブレン式キーボードなどはお目にかかったことがありません。どなたか、ご存じの方是非教えてください。先日、アンドロイド端末は、フリック入力ができないというような内容、ブログ記事を掲載したら、親切な方が、二人も、そうではないことをコメントに寄せていただきました。こちらのほうもどなたかご存じなら、是非お願いします。

これから、パソコンと同期の求められない、iPadや、タブレットPCを使う人が増えていくてのではないかと思います。それに、このメンブレン式キーボードを使うことが、ライフスタイルになれば、この両方を持ち歩く人も増えるのではないかと思います。なにせ、いくら、iPadや、タブレットPCが軽くても、持ち運びに便利とはいっても、フリック入力だけでは、どうしても入力が遅くなります。

やはり、普通のPCのようなキーボードがついていれば良いとは思うのですが、そうなれば、普通のノートPCと何もかわらなくなるし、そうなると、重くなってしまいます。だからこそ、このようなスタイルが普及するように思います。あの例の、お風呂の蓋のような、iPad2のケースよりも、ずっと良いと思います。どこかの会社で開発すると良いと思います。

以下に、メンブレン式キーボードのウィジェトを掲載しておきます。



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2011年6月6日月曜日

「腐った北京ダック」「漂白剤ポップコーン」「セメント・ミルクティ」温家宝が撲滅を叫んでもきりがない中国「毒食品」の凄惨―【私の論評】安心を提供できない政府は、どこの国でも崩壊すべし!!

「腐った北京ダック」「漂白剤ポップコーン」「セメント・ミルクティ」温家宝が撲滅を叫んでもきりがない中国「毒食品」の凄惨
中国工程の食事 満漢全席
中国ではその昔、皇帝様の脇に必ず毒味役がいて、毒味役が味見をしたものしか、皇帝様は口にしなかった。つまり皇帝様は、常に毒殺の危険に晒されていたわけだ。だがいまや、13億4000万人の中国人の誰もが、「皇帝様気分」を味わっている。ここ中国においては、日々の一食一食が、かなりリスキーかつスリリングになりつつあるからだ。

化学薬品を添加しすぎて破裂する江蘇省の「爆発スイカ」は、日本でもすっかり有名になったが、そのくらいで驚いてはいけない。ごくごく最近問題になったものだけでも、ザッと挙げるとこんなにある。

○黒ダック・・・・腐った肉塊の詰まった北京ダックのパック。老舗の「全聚徳」ブランドで、北京の至る所で売られていることが発覚し、北京市民がパニックに陥った。


○痩せブタ・・・・河南省の大手食品加工メーカーが、ブタに特殊な化学薬品を注射し、脂身のない痩せぎすのブタを大量に生育し、全国に出荷していたことが発覚し、大騒動になった。上海では4678品目もの痩せブタが安全検査に合格していたことも分かり、上海市衛生局への怒りも高まった。さらにこの悪徳会社が5月末に工場再稼働宣言をしたことで、ブーイングが起こっている。


○染色饅頭・・・上海の大手菓子メーカーが、添加剤に浸して染色した毒饅頭を大量に売っていたことが発覚。騒ぎの後も、3万2000個の染色饅頭が回収されなかった。他にも、安徽省では染色ケーキ事件が起こった。


○墨汁ゴマ・・・白ゴマより黒ゴマの方が高く売れるため、白ゴマを大量の墨汁に漬けて出荷する。北京を始め、全国各地で墨汁ゴマが発覚している。広東省中山市では、一度に1325kgもの墨汁ゴマが押収され、「墨汁ゴマの故郷」との汚名を頂戴した。


墨汁ゴマの作り方

○漂白剤ポップコーン・・・こちらは逆に大量の漂白剤にポップコーンを浸して白みを出していた。北京中の映画館で売られているポップコーンが漂白剤付けにされていたことが発覚。映画を観るのも命がけになってきた。


○毒モヤシ・・・三審陽のあるモヤシ農家が、特殊な化学薬品でアッという間にモヤシを発育させて出荷していたカドで、摘発された。市当局が念のため、市内のモヤシを一斉検査したところ、ほとんどが毒モヤシであることが判明し、三審陽からモヤシが消えた。同様に、河南省の毒ニラ事件、湖北省の毒ショウガ事件など、毒野菜事件は後を絶たない。

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中国の毒モヤシ工場
○セメント・ミルクティ・・・広東省のセメント会社が、副業で、廃液セメントを溶かし、香料を混ぜてミルクティを作り、広東省全域に出荷していた。


○ホルマリン・レバー・・・重慶でホルマリン漬けのレバーを1日に2tも出荷していた業者が摘発された。同様に河南省鄭州市では、ホルマリン漬け残飯肉が、小学生の大好物である「牛肉棒」として、市内全域で売られていたことが判明し、大問題になった。

母親牛肉棒

○汚水油・・・中国には「汚水油業界」と呼ばれるアンダーグラウンドの業界があるほどで、汚水池に貯まった油を掬い上げては、食用油として売っている。中国全土の屋台の多くが、汚水油を使っているとも言われる。摘発された重慶のある汚水油業者によれば、日々200kgもの汚水油を、市内のレストランに出荷していたという。


毎朝の新聞には、次々に発覚する新種の食品事件が紙面を飾り、唖然とさせられる今日この頃だ。中国中央テレビと北京テレビにはそれぞれ、『質量報告』『公衆調査』という、ニセモノ調査報道の専門番組があって、毎日新手の事件を追跡調査報道しているが、ネタが切れることがないのだ。先日の放送では、「いまや肉を売る者は肉を食わず、野菜を売る者は野菜を食わないという世の中になってしまいました」と、アナウンサーが嘆いていた。


安全な食事は外資系で

中国全土がこんな惨憺たる有り様なので、結局は自己防衛手段に頼るしかない。周囲の中国人によれば、いま北京っ子は、外食する時、次のような「3原則」があるという。

1.チェーン店へ行け・・・チェーン店の場合、一店舗が摘発されたら全店お取り潰しに遭う危険があるので、比較的食材に気を遣っている。海底捞という火鍋のチェーン店は、5月末から、北京の16店舗で初めて、10種類の使用添加物を表示するようになった。

2.四川料理は避けよ・・・四川料理は辛いため、危険食材を混入しても、発覚しにくい。また赤トウガラシの使い回しは、多くの店で問題になっている。

3.外資系の店へ行け・・・マクドナルドや日本系の牛丼チェーンは、肉を海外から調達しているため安全。スタバのコーヒーも同様だ。

そもそも、なぜ中国はこれほど荒廃してしまったのか。原因の一つは、「菜賎傷農、菜貴傷民」(野菜が安ければ農民が傷つき、高ければ庶民が傷つく)という矛盾だ。北京市の4月のCPI(消費者物価指数)は5・8%に達し、特に生鮮食料品の高騰が市民生活を圧迫している。

今年に入って中央政府は、生鮮食料品の物価抑制を、主要都市の市政府に命じている。だが無理やり物価を抑制すると、今度は農家が困窮する。山東省の白菜農家が、「白菜を5tも出荷して、ようやく100元(約1250円)に達する」と怒り、自分で作った白菜を踏んづける示威行動に出たりしている。このような自暴自棄になった農家が、毒野菜作りに励むという構図だ。

同様に、全国の中小企業の苦境も続く。5月に工業情報部が発表した「中小企業融資状況調査」によれば、現在の中小企業の状況は、3年前の金融危機の時よりも、さらに悪化しており、生産半減や停止に追い込まれる中小企業が続出しているという。政府はインフレ抑制のため、5月17日に銀行の預金準備率(中央銀行への預金義務の比率)を、史上最高の21%にまで引き上げた。

「死刑に処す」

このため、全国の銀行で、貸し渋りが深刻化しているのだ。加えて人件費の高騰(政府は年に一度の最低賃金上昇を各地方政府に厳命している)、原材料費の高騰、電気代の高騰、元高の進行などによって、かつて「世界の工場」と呼ばれた中国の製造業の屋台骨が揺らいでいる。こうした中小企業が、苦しさ紛れで毒食品作りに走るというわけだ。

これにさらに、腐敗まみれの官僚が加わる。現在中国でベストセラーになっている『中国腐敗官僚リスト 2000~2010年の250人の腐敗官僚のケース』という本を読むと、食品衛生検査を監督する官僚たちが、賄賂を取っていかに毒食品を黙認してきたかが分かる。

そもそも、中国で食品衛生法が施行されたのは1995年のことで、これを補強する全106条から成る食品安全法が施行されたのは、わずか2年前の2009年6月1日のことなのだ。

温家宝首相はここへ来てようやく、「毒食品を撲滅せよ!」と檄を飛ばし始めた。そして、6月に最高人民法院(最高裁判所)が、全国の下級裁判所に「食品の安全を脅かす犯罪についての通知」を出すことになった。

5月末にこの通知の内容が明らかになったが、「死亡者や甚大な被害が出た場合には死刑に処す」という厳しいものになっている。結局、一罰百戒で見せ付けるしか、解決方法はないというわけだ。

ちなみにこの通知には、「賄賂を取って職権乱用した官僚も厳罰に処す」との一文が付記されるなど、官僚に対する戒めを長々と説いている。悲しいかな、この国にあっては、毒食品の生産業者と官僚が、「同列」というわけである。

現代ビジネスより 要約 写真付加  http://gendai.ismedia.jp/articles/-/6852?page=2


【私の論評】安心を提供できない政府は、どこの国でも崩壊すべし!!

中国国内でも、毒食品関連の報道はなされています。以下に、その動画と要約を掲載しておきます。
【新唐人日本2011年4月27日付ニュース】上海の着色饅頭の発覚後、温家宝首相は悪徳業者を厳しく非難。それでも毒入り食品は一向に減りません。品質監督機関は一体何­をしているのでしょうか。 
上海などで最近見つかった着色饅頭。その多くは、スーパーや大学の食堂で長らく販売されていたそうです。 
14日、温家宝首相は着色饅頭を厳しく非難。"近年、毒ミルク、痩肉精、地溝油(などが相次ぎ発見されているが、これらの悪質な事件から、信頼の欠如、モラルの低下が見て­取れる"と嘆きました。 
しかし一方で、着色饅頭の生産は依然続いています。18日、浙江省温州市で、着色饅頭を製造した3人が摘発されました。 
3人は、トウモロコシは一粒も使わず、着色料や甘味料、香料などの添加物でトウモロコシ饅頭を製造。小麦粉に黄色4号、トウモロコシ香料を加えるそうです。着色料を加えな­いほうは白い饅頭になります。甘みを出すには、サッカリンを入れるそうです。 
闇工場の帳簿によると、3月22日から4月14日まで、19万4千8百個の饅頭を出荷。うち1万1千個は近くの大学に販売したそうです。 
更には最近、"トイレットペーパー入り饅頭"も登場。海南省のある高齢者が、饅頭をかみ切れないので吐き出したところ、発見されたそうです。 
広西省では"カラー黒豆"が登場。一部のスーパーでは、緑のカビが生えた黒豆に、ラベルを貼りなおして売っているそうです。 
また、重慶では"化粧豚"が現れました。豚肉に炭酸ナトリウムの"おしろい"を塗ると、鮮やかな赤色に変身するそうです。 
毒入り食品が横行している中国で、安心して口にできるものはあるのでしょうか。
食べ物を安心して入手できないという社会は困りものですね。私の知っている方で、ある日本のレストランチエーンの方は、中国に新しい店を出したので、その店に数年勤務していたそうですが、自分の食の安全を確保するために、日本にいるときより、中国で食品を購入したほうか高くついたとぼやいていました。このときは、冗談半分に聴いていたのですが、上の記事など読んでいるとまさに、凄惨という表現がぴったりですね。

以前から、このブロクにも、中国の毒食品のことは掲載してきましたが、この問題、収まるどころか、ますます増えているようです。

この問題について、このブログではじめて掲載したのは、2008年の以下の記事でした。

詳しいことは、この記事を読んでいただくものとして、以下のそこから一部をコピペしておきます。
この記事を見ても判るとおり、毒餃子事件などは起こるべくして起こったのだということがわかります。さらに、中国政府が何らこの問題を解決できないのは、日本で言われているように傍若無人だからではなく、中央政府の驚くべきほどの能力の低さにあるということです。さらに、現状は故鄧小平氏がかつて語った「富めるものから先に富めば良い」をそのまま、推進されてきており、それ以上になるには、革命でも起こらない限りないことがわかります。この記事は、官僚や、官民の癒着などを主に書いています。しかし、中国には、昨今のチベット問題などが象徴する異民族の問題が山積しています。
中国に関しては、先日も、天安門事件22周年ということで、中国はあの頃から、民主化が遅々としてすすまないどころか、日増しに悪くなっていることを掲載しました。毒食品の問題も本当に、一向に進展がないです。困ったものです。

この原因は、はっきりしています。中国では、建国以来選挙というものができず、実質上、普通の国でいうところの、政治家なるもは存在しないからです。中国にいるのは官僚だけです。

最近日本では、原発の問題もありますが、上の記事では、中国当局が日本からの食糧品を規制していますが、上の状況からみれば、日本の食料品のほうがはるかに安全です。

私は、原発の問題があったにしても、中国に住むよりは、日本に住むほうが、余程安全だと思います。中国では、放射能でも前科があります。今でも、中国の主要都市のほうが、東京よりも、汚染値が高いくらいです。

このようなこと長続きするはずがないです。国民の安全も保障できないような、政府は崩壊すべきです。特に、食品の安全すら全く保障できない国など、もはや、国として機能していないと言っても過言ではないと思います。このような国の政府は、はやく崩壊したほうが、良いと思います。

以下の、関連記事も、こうした中国の悪辣ぶりをいろいろと掲載しました。これは、ほんの一部にすぎません。日本のためにも、他ならぬ、中国人民のためにも、一日でも、早く中国共産党政府は、崩壊すべきです。

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