上は、環境問題の裏に関する動画です。
この文章の最後のほうに、このブログに掲載した、環境問題に関連したもののURLをまとめて、掲載してあります。そちらの方を先にご覧になりたい方は、最後の方を最初にご覧ください。
最近、ピザテンフォーが、紙のピザボックスをなくす試みを行っていることを筆頭に、環境問題についての記事内容を多く掲載しています。これらの記事を読んでいただくために、数多くのブログにアクセスして、コメントをしてさらに、このブログの環境問題に関するURLも書き込むということを行ってきました。これは無論『(株)オーディンフーズ』の環境についての取り組みを広く知っていただくことと、環境問題についてまだ実行されていないが、実行すれば相当の効果をあげられるということを皆さんに知っていただき、最近マスコミで煽られている環境問題の危機に対処する方法は、いくらでもあることを知っていただきたかったからです。
このコメント活動、最初はどうなるかと思っておっかなびっくりで実施したところもあったのですが、思ったより、はるかに多くの人に環境問題に関するこのブログの記事を読んでいただくことができました。
こうした、活動の中で気がついたことを書いておきます。
(1)環境問題、特に地球温暖化問題は、かなり一般の人々に認知されており、ブログにも日々相当数書かれています。ちなみにテクノラティというブログ検索用のサイトで検索してみると、ヒット数は10万を超えています。特に、今年の9月は例年よりも熱かったためか、まるで「地球温暖化」は挨拶のようにブログの中に用いられていました。マスコミでもかなり頻繁に取り扱われています。さらには、全国的に映画やイベントなど多数開催されていることがわかりました。モー娘を起用して、地球温暖化に関するイベントがあるくらいです。私たちが学生だった頃、まだ地球温暖化などという格好の良い言葉なく、「温室効果」などと呼んでいたときとは、隔世の感があります。
(2)ピザテンフォーが、紙のピザボックスをなくすことをコメントすると、非常に関心と好感を持っていただくことができ、数多くの方からアクセスしていただくことができました。書き込んだコメントを削除される方は、全体の1割未満でした。何が原因かわかりませんが、反感をもったりする人もいましたが、そのような人も数えるほどです。
(3)紙のピザボックス、多くの方にとって、結構負担になっていることが、判りました。特に、多くの都市で、ピザボックスは油などで汚れるため、資源ごみとしてだすことはできません。そのため、紙を小さくハサミで細かく切ってゴミに出すなどしており、相当手間がかかっています。この手間と、お皿のピザを受取るのでは、はるかにお皿のピザの方が楽であると考えられます。
(4)地球温暖化CO2説に関して、少数ながら、かなり懐疑的な人が多いことが理解できました。特に、森林・土壌の保護とか、有害物質を出さないこと、資源の有効利用などが環境保護の本命であるはずなのに、いつの間にかCO2削減と議論や実行動が入れ替わっている。いつの間にかCO2削減が目的になっていることに疑念を感じる人が多い。
(5)バイオ燃料に関して、懐疑的な人が少数ながら存在します。特に、食料品の値上がりにつながる、バイオ燃料製造には、抵抗感があるようです。人間にとって、食料が一番重要なのであって、その食料を犠牲にしてまで、バイオ燃料を製造する必要があるのでしょうか?私も疑問です。ただし、天ぷら油の廃油などの再利用はどんどん推進すべきと考えます。
(6)ブログに地球温暖化や、環境問題について書き込む人には、大まかにいうと二通り存在します。その一つは、ブログのタイトルそのものに「環境、地球温暖化、エコ」などと直接環境問題に関する、言葉を盛り込むか、そうではなくても、いわゆる環境問題専用のブログとして、さかんにいろいろなところから、資料を集めてきて日々コピペをしている人々のタイプです。
もう一つは、ブログを環境問題専用とはせず、他の話題の中に織り交ぜたり、たまに地球温暖化の問題などを掲載する人々のタイプ。自分が体験したことや、自分の考えをもとに書き込みをしています。
これは私の独断と偏見なのかもしれませんが、どちらかというと、後者のタイプに好感がもてました。前者にも、好感を持てる人も少なからずいたのですが、どうも一昔前の言い方でいうと、日々コピペタイプの人にはプロパガンダに弱い人が多いような気がします。
さて、最後にこのブログに掲載された、現在までの環境問題に関するURLを以下にまとめておきます。
【1】ピザテンフォーが紙のピザボックスをなくす活動を最初にお知らせしたものです。このころは、会社の業務の一端として紹介したもので、あまり環境問題を意識したものではありません。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/07/blog-post_02.html
【2】いわゆる「MOTTAINAI」の観点から、ピザテンフォーの紙のピザボックスをなくす試みを伝えたもの。MOTTANAIの歌の動画もお楽しみいただけます。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/mottainai.html
【3】これも、「MOTTAINAI」という観点から、ピザボックスをなくす試みを伝えていますが、実際に1,000枚のピザが消費される動画を示し、よりインパクトを増したもの。グーグル本社でのピザ1,000枚の動画は圧巻です!
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/mottainaigooglewordexcelpowerpointstars.html
【4】トリンプのレジ袋ブラの紹介。変わったエコ活動を紹介しています。ブラジャーがエコ袋になるという変わった製品の紹介をしています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/08/blog-post_19.html
【5】私が環境問題に関心を持つことになったきっかけを掲載しています。特に、環境問題に対するマスコミの弊害についても述べています。大学時代の私の恩師(私が一方的にそう思っているだけ)の大学での最後の講義の内容を掲載しています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_10.html
【6】Googleの環境問題に対する活動の一端を紹介しています。ハイブリットカーに取組む企業に対しての支援に関する内容です。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_14.html
【7】レジ袋は実はほとんど資源の浪費にならないことを、ある人のブログから知り、その内容を掲載したものです。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_17.html
【8】カップヌードルの歴史、エコ・カッフーヌードルと、テンフォーのピザボックスを廃止する活動を対比しつつ、これからの経済などの趨勢について掲載しました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_18.html
【9】環境危機時計について掲載しました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_20.html
【10】環境問題の落とし穴について掲載しました。環境問題や地球温暖化を論ずるときは、この落とし穴があることを前提とすべきであると考えます。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_24.html
【11】ピザテンフォーのピザボックスではなく、陶器のお皿によって宅配されたピザの写真を掲載しています。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/09/blog-post_499.html
【12】ピザテンフォーでもし全店の紙のピザボックスをなくしたら、どの程度CO2の削減ができるかを試算してみました。
http://yutakarlson.blogspot.com/2007/10/co2.html
4 件のコメント:
コメント、ありがとうございました。
テンフォーさんのピザ、美味しそうですね。
しかし、私の住む富山市には店舗は無いようですので残念です。
いろいろ、環境問題の記事を拝見しましたが、御社のような企業理念を持つ会社が、今後増えることを願っています。
horigon様コメントありがとうございます。確かに富山市内にはないです。いずれ、出店するときが着ましたらご連絡させていただきます。
〈二〉RE2:地球は訴える「(地球温暖化)世界を救う5つの作戦」-それは本当に環境対策になっているのか?-
http://blogs.yahoo.co.jp/eraser1eraser/51362579.html
-にレスしました。
erasus様有難うございます。近日中に内容を見てみます。
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