プロフィール
1954年9月12日 ロードアイランド州プロビデンス生まれ。熱心なジャズファンだった父の影響で、家にあったコールマン・ホーキンスやレスター・ヤング等のアルバムを聞いて育つ。子供の頃からピアノ、クラリネットを習い、17歳でテナーサックスに転向。20歳になる頃にはテクニックを身につける。
1976年8月に22歳でニューヨークに移り、コンコードで初リーダー作が録音される。ジャズ・ミュージックの様々な性格の内のもっとも重要なメロディー部分を大切にし、今日までそのスタンスを変えずに演奏活動を送っている。(奥様は日本の方で、真菜美さん)
フュージョン全盛の70年代後期、極めてオールド・ファッションなスタイルで登場したテナー・サックス奏者、スコット・ハミルトン。ワン・ホーンで朗々と 吹く彼の真骨頂はバラードです。ベン・ウェブスターばりの深い響きをたたえたトーンと歌心あふれるフレーズで、聴き手を一気に30年代へとタイム・スリップ させてしまいます。またアップ・テンポの曲では、ズート・シムズのように余裕綽々とした軽快な演奏を披露し、ご機嫌なスウィンガーぶりを発揮する。エレクト リックな響き/難解なコード進行/幾何学的フレーズが横行する昨今のシーンにおいて、彼のようにメロディと音色に重きをおいたプレイヤーは希少です。
これほどテナーサックスという楽器から豊かで、ハートウォームな音を引き出す事のできるプレーヤーは他にいないのでは…と、私は思います。とにかく聞いていると、いつの間にか全身を彼のテナーの音に優しく、すっぽりと包まれているような感じがしてくる…。夜に似合う大人のジャズテナー奏者。それがスコット・ハミルトンです。
スターサックス奏者スコット・ハミルトンと、最近日本でヴィーナスレコード制作のCDが大ヒットして人気の高いピアニスト、エディ・ヒギンズが、長年フィル・ウッズのサポートを務めるベーシストのスティーブ・ギルモア、ドラマーのビル・グッドウィンとともに2001年7月2日に来演。
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ディスコグラフィー
No | CDコード | タイトル | 録音時期 | オススメ度 |
1 | VICJ-23809 | ファースト | 1977 | ★★★★ |
2 | CECC-00357 | ザ・グランド・アピアランス | 1978/1/2 | ★★★ |
3 | VICJ-23161 | スコット・ハミルトン2 | 1979/1 | ★★★★ |
4 | VICJ-23168 | ノー・ベース・ヒット | 1979/3 | ★★★ |
5 | VICJ-23163 | テナーシューズ | 1979/12 | ★★★★ |
6 | VICJ-23167 | ツアー・デ・フォース | 1981/8 | ★★★ |
7 | JLR 103.609-1 | グルーヴィン・ハイ | 1981/11/19 | ★★ |
8 | JLR 103.607-2 | グルーヴィン・ハイ | 1981/11/19 | ★★ |
9 | CCD-4197 | クローズ・アップ | 1982 | ★★★ |
10 | VICJ-23169 | イン・コンサート | 1983/6 | ★★★ |
11 | CCD-4254 | ザ・セカンド・セット | 1984 | ★★★ |
12 | CCD-4260 | オーバー・60ミニッツ・オブ・ミュージック | 1985 | ★★★ |
13 | VICS-8074 | ジェントルマン・アンド・ヒズ・ミュージック | 1985/8 | ★★ |
14 | CCD-4296 | ア・セイルボート・イン・ザ・ムーンライト | 1986 | ★★ |
15 | CCD-4305 | メジャー・リーグ | 1986 | ★★★ |
16 | VICJ-23170 | ソフト・ライツ&スウィート・ミュージック | 1986/1 | ★★ |
17 | CCD-4311 | ザ・ライトゥ・タイム | 1987 | ★★★ |
18 | CDD-4334 | サウンド・インベストメント | 1987 | ★★★ |
19 | CCD-4347 | テイク8/コンコード・オールスターズ | 1987 | ★★ |
20 | CDD-4348 | オウ/コンコード・オールスターズ | 1987 | ★ |
21 | CDD-4343 | ヨーロピアン・ツアー ニューポート・ジャズフェスティバル | 1988 | ★ |
22 | CDD-4374 | イッツ・ア・ワンダフル・ワールド | 1989 | ★★★ |
23 | VICJ-23165 | プレイズ・バラッズ | 1989/3 | ★★★★★ |
24 | VICJ-23166 | ラジオ・シティー | 1990/2 | ★★★★★ |
25 | VICJ-23162 | アット・ラスト | 1990/5 | ★★★ |
26 | VICS-8076 | 酒とバラの日々 | 1991/4 | ★ |
27 | VICS-8077 | ホワッツ・ニュー | 1991/4 | ★ |
28 | VICJ-133 | グルーヴィン・ハイ | 1991/9 | ★ |
29 | VICJ-116 | レイス・ポイント | 1991/9 | ★★★ |
30 | VICJ-157 | コンコード・オールスターズ・オンケイプ・コッド | 1992/5 | ★ |
31 | VICJ-156 | バラッズ/スコット・ハミルトン・ウィズ・ストリングス | 1992/10/6 | ★★★★★ |
32 | VICJ-184 | 枯葉~ザマン・プレイズ・リクエスト・スタンダーズ | 1993/8 | ★★★★★ |
33 | CCD-4623 | オルガニック・デューク | 1994 | ★★ |
34 | CCD-4649 | ライブ・アト・ブレコン・ジャズ・フェスティバル | 1995 | ★★ |
35 | CCD-4710 | マイ・ロマンス | 1996 | ★★★★ |
36 | CCD-4771-2 | クリスマス・ラブ・ソング | 1997 | ★★★★★ |
37 | CCD-4755-2 | アフター・アワーズ | 1997 | ★★★★ |
38 | CDD-4799-2 | ザ・レッド・ドア | 1998 | ★★ |
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■ROY HARGROVE-ロイ・ハーグルーブ
■Taylor Eigsti-テイラー・アイグスティ
■Frank Sinatra-フランク・シナトラ
■TAIHEI ASAKAWA-淺川 太平
■NARUAKI KIKUCHI-菊地 成孔
■TOROPICAL JAZZ BIG BAND-熱帯ジャズ楽団
■Quincy Jones-クインシー・ジョーンズ
■DAVID SANBORN-デビッド・サンボーン
■JOHN PIZZARELLI-ジョン・ピザレリ
■BERARDI JAZZ CONNECTION-ベラルディ・ジャズ・コネクション
■HARVIE HANCOCK -ハービー・ハンコック
■TOKYO ZAWINUL BACH-東京ザビヌルバッハ
■SADAO WATANABE-渡辺 貞夫
■TOM SCOTT-トム・スコット
■LOIS ARMSTRONG-ルイ・アームストロング
■JOHN COLTRAIN-ジョン・コルトレーン
■THE JAZZ INVADERS-ザ・ジャズ・インベーダーズ
■KEITH JARRET-キース・ジャレット
■ELECTRO DELUXE-エレクトロ・デラックス
■TRIBAL TECH-トライバル・テック
■MARK MURPY-マーク・マーフィー
■NORMAN BROWN-ノーマン・ブラウン
■TONY MONACO-トニー・モナコ
■DAVE KOZ-デエィブ・コズ
■ROOM ELEVEN-ルーム・イレブン
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