L.A.フュージョンの雄、トム・スコット。サックス全般/フルート/クラリネットと何でも吹きこなすマルチ・プレイヤーです。
初仕事はジョージ・ ハリスンのレコーディング。その演奏が業界内で反響を呼び、以後、70'sロック/ポップス・シーンで引っ張りだこのスタジオ・ミュージシャンとなりました。 マイケル・ジャクソンやホイットニー・ヒューストンなど、サポートしたアーティストを挙げればキリがありません。
そんな経歴もあって、リーダー・グルー プのL.A.エクスプレスはロック色が強いフュージョン・バンドだ。彼の持ち味であるキラびやかな音色とおセンチなフレーズが縦横無尽に展開されている。 また近年では、名門フュージョン・レーベル<GRP>のオールスターによるビッグ・バンドで、プレイにアレンジに中心となり大活躍していたことが記憶に新 しい。
作曲家で編曲家のネイザン・スコットを父に、ピアニストの母を持つ。9歳の時ベニー・グッドマン等の影響でクラリネットを演奏し始める。12歳の時にスクール・バンドに入り、バリトン・サックスを担当、独学で作曲、編曲を学ぶ。伝説的なサックス奏者ジョン・コルトレーンに影響され自己スタイルを築く。1968年に初ソロ作"Honeysuckle Breeze"をインパルス!レコードより発表。1970年になるとボブ・シール(Bob Thiele)創立ののフライング・ダッチマン(Flying Dutchman Records)に移籍。
1973年に自己バンドL.A.エクスプレスを結成、翌年にはビートルズのメンバー、ジョージ・ハリスンのツアーに参加。このようにジャズに拘らず、ロックやポップの分野にも範囲を広く持つ。この他ジャズ以外での分野では、ホイットニー・ヒューストン、バーブラ・ストライサンド、ジョニ・ミッチェル、スティーリー・ダンやクインシー・ジョーンズ等と共演している。
1978年にはブルース・ブラザーズのオリジナルメンバーとして参加。1981年には若い頃のマーカス・ミラーやリチャード・ティー等ニューヨーク勢のミュージシャンと共演したライヴアルバム"Apple Juice"をコロムビア・レコードより発表。1980年代後半になるとGRPレコードに移籍、1992年にGRP創設10周年記念として結成したGRPオールスタービッグバンドに参加。1994年にGRPの創設者デイヴ・グルーシンとラリー・ローゼン(Larry Rosen)が離れ、レーベルの方針が変わってきたためにウィンダム・ヒル・ジャズに移籍、しかしウィンダム・ヒルはジャズ部門を閉鎖する事になり、ハイアー・オクターヴに移籍する。
今日は、そんな彼の最新CDを紹介する。"Cannon Re-Loaded: An All-Star Celebration of Cannonball Adderley "何と、このアルバムで彼は、キャノンボール・アダレイの曲にチャレンジしている。このようなスタンダード・ナンバーでも難なくこなして、素晴らしい演奏だ。- オリジナル盤発売日: 2008/2/12
- ディスク枚数: 1
- フォーマット: Best of, Import, from US
- レーベル: Universal Japan
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