2012年1月2日月曜日

年越しのお札が過去最高の83兆9968億円―【私の論評】今年の景気は?

年越しのお札が過去最高の83兆9968億円:


人々の財布や家庭の「たんす預金」、企業の金庫などで年を越したお札(日銀券)の合計が過去最高の83兆9968億円になった。昨年より2%増え、過去最高になるのは2年連続。日本銀行が2011年12月30日に発表した。

続きは「J-CASTニュース」へ

【私の論評】今年の景気は?

皆さん明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いします。

何をいまさらという方もいらっしやるかもしれません。昨日は、年明けそうそうビッグニュースが入ってきたので、そのことを掲載させていただきました。そのため、挨拶のことばをすっかり忘れていましたので、本日ゆっくりさせていただきました。

本日は、掲載させていただく内容も、新春にふさわしい、肩の凝らないものにさせていただきます。

上の、J-CASTニュースの内容、すごいですね。確か、新年度の予算は、90兆円台ですから、日本では、皆さんが、1年間の予算に匹敵するほどの箪笥預金などなさっているということです。

それも、2年連続ということですから、こいつは、年初から、ずいぶん景気の良い話だと思います。昨年は、デフレと、震災というこで、あまり明るい話題がなかったので、今年は、年明けから明るくいきたいものです。

さて、上の記事も景気の良さを予感させるものでしたが、本日は他にもこのような予感が感じられる内容を掲載させていただきます。


まずは、何といっても、私の一番身近なことでいうと、昨年末の宅配ピザテンフォーのクリスマス商戦でした。

何と、昨年のクリスマス商戦、過去最高の売上を記録することができました。この期間は、混雑するので、お客様にはご予約間をおすすめしていますが、その予約数も過去最高でした。その予感はしていたのですが、やはり、実際にそうなったことには驚きました。

世の中少しずつではありますが、景気が回復しているのを実感できました。この期間にご利用されました、お客様、本当に有難うございます。ただし、ふたをあけてみると、予想をはるかに上回る空前の注文数であり、人員など例年にも増して、大増員して、この時期に臨ませていただいたのではありますが、それでもどうしても、いたらず、残念ながら一部のお客さまには、遅配などがあり、ご迷惑をおかけしたこと、お詫びさせていただきます。

さて、昨年のことでいうと、これもあげておかなければならないと思いますが、実は、日本の一人当たりの名目GDPが過去最高になっています。


2011年12月26日、内閣府の発表で、2010年の日本の国民1人当たり名目GDP(国内総生産/ドル換算)が世界14位につけたことがわかりました。2009年比で2つ順位を上げ、かつ過去最高額を記録しました。

経済協力開発機構(OECD)に加盟する34カ国のデータで、日本は前年上位のドイツやフランスを上回り、4万2983ドルでした。1位はルクセンブルクの10万5313ドル。米国が8位で4万6588ドル。中国は4430ドルでした。

日本が順位を上げた背景には、円高によるドル換算額が上昇したことがあるそうです。理由はなんであれ、GDPが過去最高になったことは喜ばしいことだと思います。円高であろうと、なんであろうと、この現象は最近では日本だけのことであり、他国にはみられない現象です。

円高に関しては、政治家でも、マスコミでも、まるで悪の根源であるかのようにいうばかりですが、確かに、急激な円高は悪いことではありますが、円高自体は、悪いことではありません。財政破綻するような国は、通貨がとてつもなく安くなりますが、日本は、そんなこともなく、円高ということは、財政破綻などしそうもありません。

それに、円高であれば、海外から輸入するものは、安くなるわけですから、この面では良いことです。それに、日本は、貿易立国であり、輸出産業がすべてのような言い方をする人がいますが、これは、完璧に間違いです。輸出が日本のGDPに占める割合は、16%前後(中国、ドイツなどは40%以上、世界でこの比率が日本より低い国はアメリカだけです)にすぎません。だから日本における、輸出産業は日本国内では少数派です。

日本は、あくまで、人口1億人2千万以上(ちなみにロシアは、1億4千万人、中国や、インドのように人口の多い国は例外中の例外です)の人々による内需大国なのです。であれば、円高は、悪影響ばかりではありません。むしろ良い影響も多々あります。

ほかにもまだまだありますが、次は、わが国の平成22年度対外純資産残高(統計としては最新)は、251兆4,950億円でした。これは、何のことやらよくわからないと人もいると思いますが、要するに日本が外国に貸しつけているお金から、借りているお金を差し引いた額です。要するに、日本が外国に貸し付けているお金の金額(無論、借金を差し引いて純粋に日本が貸し付けている金額)です。そうして、この額は、過去20年以上にわたって、世界一です。要するに、日本は、過去20年以上にわたって外国にお金を貸し付けている金額では、世界第1位であり続けたということです。


これに関しては、詳細は、財務省の以下のURLを御覧になってください。

http://www.mof.go.jp/international_policy/reference/iip/22_g.htm

ちなみに、これに関しても一作年の数字であり、円建ての数字ですから、これも、先のGDPと同じ理屈で、23年の数字では、当然円高の影響でさらに大きくなっていることでしょう。

さて、国の経済的富を最近は、もっぱらGDPではかることが多いですが、これには、私はかなり疑問を感じます。

たとえば、下水道、道路、港湾、空港などのインラフが整っていない、国は、これらを新たに設置そるため当然GDPは高くなります。しかし、先進国においては、これらは、すでに整っており、せいぜい補修したり、新たにつくるにしても、必要のないインフラを整備する必要はないので、たまにしかつくらないことになります。そうすると、当然GDPは低くなります。世界で最も豊である国であるアメリカだって、一人あたりのGDPということでみると、世界第8位の水準です。

ある程度成熟化した国の場合、GDPだけで比較して、それが低いからといって、貧乏な国とみなすのは、はなはだしい不見識であると思います。

そこで、国民一人当たりの資産ということで比較してみます。

それが、以下のグラフと表です。


これは、昨日掲載したばかりですが、本日の話題とも関係が深いので、再掲しました。日本の国民一人当たりの資産が、リーマンショッグの2008年に日本でも、目減りしたのですが、それにしても、目減り幅が小さかったので、何と世界一になってしまったということです。

そうはいっても、これは、野田さんの国会での演説じゃありませんが、赤ん坊一人まで含めての全国民の平均値ということになりますから、これを実感できない人もかなり多いと思います。特に、日本では、高齢者の方々に資産をかなり持っている人が多いという状況にあります。

そうはいっても、あのリーマンショックのときに、他国の人々が資産をかなり目減りさせていいたときに、世界一の水準だったとは、すごいことだとは思いませんか?世の中デフレということで、とにかく、不景気が続き、業績不振の会社もかなりあります。それに、消費税増税によるデフレのさらなる加速も懸念されます。しかし、今年はすくなくとも、前半には、増税されることはありません。であれは、前半では景気がよくなることはあっても、少なくとも悪くなる材料はほとんどないとみてよいと思います。

私自身としては、もっとも良いのは、増税の時期が延びて、14年の秋くらいになればよいと思います。そうして、その頃には、日本の景気が随分良くなり、税収も増える見込みがたち、また、しばらく増税の時期を見合わせることになれば良いと思います。そうして、短くても3年、長ければ、5年、その状態を続けて、明からにインフレ傾向になれば、それを防ぐために、増税するというのが、もっとも理想的なシナリオだと思います。それより、早い時期の増税は、全くもって下策中の下策といわざるをえません。

この最良のシナリオが成就すれば、昨日も述べたように、平成14年あたりから、日本の景気はかなり良くなる兆候があらわれ、その頃には、他の国の経済が悪くなり、過去の日本の道をたどり(バランス・シート不況、デフレなど)日本のみが良く、しかも、長期のデフレで培われてきたノウハウなどから、経済面でのトップランナーになることも十分あり得ます。

さて、以上の話は、昨年や、数年前の事柄でしたが、直近ではどうであったかといえば、やはり、初売りの話しは欠かせないと思いますので、以下にそれを掲載します。

全国の百貨店や商店街で2日、初売りがあり、店内には福袋やセール品を求める人たちの熱気があふれました。家で過ごしたり身近な人とのつながりを大切にしたりする風潮をうけ、各店は節電を助ける温かい衣類や、特別な思い出が残る体験型の福袋を充実させました。


仙台市の百貨店・藤崎では、午前6時前から行列ができ、7時45分の開店時は1万人が並びました。例年より2割ほど多い人出で、営業企画部の千葉拓課長は「良い年にしたい、福を呼びたいという気持ちの表れではないでしょうか」と喜んでいました。

福袋には、移動できる簡易住宅のトレーラーハウスが登場。600万円の日本製と400万円の米国製があり、通常より150万円ほど安いそうです。宮城県石巻市の飲食業石森義信さん(61)は震災後、倉庫でスポーツ用品店も始めました。「建築制限がかかっていて店を建てられない。これなら動かせる」と申し込んでいたそうです。


関西の百貨店など主な商業施設であった2日の初売りは、JR大阪駅のルクアやJR天王寺駅前のキューズモールといった昨春開業した施設が記録的な集客力をみせました。相乗効果で百貨店も売り上げを伸ばし、福袋やセール品を買い求める客の様子は「不景気」を吹き飛ばす勢いでした。

ルクアの来館者数は、閉店3時間前の同日午後6時の段階で、開業時(昨年5月4日)に達成した最多記録23万人に並んだそうです。アパレル専門店など6店で入場を規制。危険防止のためエスカレーターも一時止めたそうです。

キューズモールの売り上げは昨年4月26日の開業日を超える過去最高のペース。衣料品で「SHIBUYA(シブヤ)109」のブランドを集めたスペースは午前11時から午後6時まで入場を規制しました。

キューズモールに隣接する近鉄百貨店阿倍野本店は、売り上げが前年を超える勢いでした。「キューズモールができて阿倍野に人が増えたことが大きい」(広報)。大丸梅田店も一日の来客数では過去最高の27万人を記録し、売り上げは昨年の初売りに比べ7割増でした。ルクアと向かい合うJR大阪三越伊勢丹も開業の5月4日並みの売上高を記録しているそうです。

他の百貨店や、商店街の初売りのニュースなどにもあたってみましたが、多くのところで、例年より多い人出であったようで、これも、今年の景気の良さを予感させるものだと思います。

いずれにしても、上の数字などを御覧になれば、デフレであろうと何であろうと、経済的にのみ見ても、いかに日本が可能性に満ちた国であるかおわかりになると思います。無論経済以外にも日本のすばらしいことや、世界一の分野などたくさんあります。それに関しては、過去のこのブログの記事にも掲載したことがありますし、また、これからもおりをみて掲載して生きたいと思います。

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