2013年12月2日月曜日

問題教科書 国旗国歌指導を妨げるな―【私の論評】子供たちにまともな教科書で勉強させる環境を整えることは親の責任でもあり、社会の責任でもある!!

問題教科書 国旗国歌指導を妨げるな


問題の教科書の問題の記述箇所
千葉県教育委員会は国旗国歌の指導を「強制」と記述した実教出版教科書を採択した県立高校に、注意を促す通知を出した。国旗国歌を尊重した指導を適切に行ってもらいたい。

問題となっているのは実教出版の高校の日本史教科書で、国旗国歌法制定に関連し、「一部の自治体で公務員への強制の動きがある」との記述がある。

国旗国歌法に反対していた菅氏が後に総理大臣になるとは?

「強制」は、東京都や大阪府教委などが卒業式や入学式の国歌斉唱時に教職員に起立するよう求める職務命令を出すなど、国旗国歌の指導を徹底していることを指しているとみられる。

しかし職務命令は、国旗国歌の指導に反対する一部の教職員が国歌斉唱時にわざと起立せず、式を妨害する行為に対して出されたものだ。学校で国旗や国歌を尊重する態度を育てることは教職員の当然の責務である。

「強制」の記述は「無理にやらせている」と誤解を生み、極めて不適切な表現だ。こうした記述が検定で見逃されたことこそ問題で、改めて文部科学省に反省を求めたい。来春から使われる高校教科書の検定で、実教出版の教科書が合格したために、各地で教育委員会が対応に追われている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・<中略>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

通知で添付された学習指導要領や指導要領解説の資料では、国際化の中で国旗国歌を尊重することが重要であるとしている。

また近現代史では、歴史事実を一面的に取り上げず、多角的に考察するよう求めている。

問題教科書の記述は、いずれにも反する。教科書としてふさわしくないことは明らかだ。

歴史教科書などの偏向記述は同教科書だけではない。そうした教科書の存在こそが問題である。

【私の論評】子供たちにまともな教科書で勉強させる環境を整えることは親の責任でもあり、社会の責任でもある!!

問題となっている教科書
小中高くらいまでは、特に社会科などの科目については、親は少なくとも自分の子供が使っている学校の教科書など一度は目を通しておくべきものと思います。幸いにして、私はそのような経験をしたことはありませんが、私の知人の方で、子供があまり社会科の勉強をしたがらないので、不審に思い小学校から高校までの教科書を読んでみて、驚愕したという経験を持っている方がいました。

まず、小学校の教科書では、社会化の教科書が、古代歴史から現代史に至るまで、いわゆる唯物史観で書き綴られているものだったそうです。要するに、階級を意識させるもので、たとえば、古代の当時の貴族の食事を示すとともに、その当時の一般民衆の食事内容の粗末さを掲載するなどの内容で、その他の時代もこのような記述があり、明らかに唯物史観にもとづくものであり、驚いたそうです。

その時代、時代において構築されている社会はそれなりの背景があって作られていて、その時代時代で権力者が権力を握るにはそれなりの背景と根拠があるにもかかわらず、全体を通じて、階級とその差異についてことさら強調されて書かれてあっので、その方は驚愕されたそうです。

中学・高校の教科書では、それに加えて、日本が侵略戦争を一方的に仕掛けたような内容の記述で、お子さんは、日本が世界で一番悪いという歴史内容に辟易として、勉強するのが嫌になったようでした。
現代の罪の元凶、ど変態カール・マルクス

この方の住んでいるところは、私の住んでいるところとは違うので、当然この方のお子さんが通われている学校の教科書は使われておらず、こちら側の教科書では、多少問題の箇所はあっても、あれほど酷くはないので、私も教科書によって随分違うということをそのときに初めて知りました。

それにしても私の場合は、過去を振り返ってみても、北海道にもかかわらず、小・中・高校とあまり酷い偏向教育を受けた覚えはなく、さらに、大学にも理系に進んだので、ほんどと影響をうけませんでした。大学でも、文化系の科目を教養のときには学びますが、そのときも自分の鼻が効いたせいか、おかしげな偏向教育を受けたことはありません。

私が受けた唯一の大学の歴史教育である、東洋史の先生もまともで、レポートに「私は日本人であり、世界の各国には各国の歴史観があるのと同じく、私の日本人としての歴史観にもとづき、このレボートを書くものである」と序文をはじめて、『アケメネス朝ペルシャとギリシャの関係』というタイトルのものを自分なりに努力し提出したとごろ、学年で最優秀との評価をいただきました。それに、「君が理系なのが惜しい」などとの評価もいただきました。

これは、今となっては随分前のことですが、今でも自分の自信につながっています。何事も一生懸命やれば、報われるものだと、今では本当に良い思い出です。

とにかく、子供の頃から、今に至るまで、自虐的歴史観とか、唯物史観などという誤った歴史教育を受けないですんだということは、本当に幸いなことだと思い。今でも、過去に習った先生たちに感謝の念でいっぱいです。

一人だけ例外がありましたが、その先生は日教組に属している先生で、結構活動していたようなのですが、その先生は数学の先生であり、彼には彼の主張があったのでしょうが、それでも、数学の時間には数学だけを私たちに教え、いわゆる、日教組的な偏向教育はありませんでした。

その先生は、なぜか北海道の高校の教師なのに、わたしたちが、高校二年生になったときに、東京の高校に転勤になりました。これは後でまわりのうわさで知ったのですが、この先生は日教組で活躍していたため、左遷されたらしいとのことでした。高校三年のときの修学旅行で東京に行ったときに、わざわざ私たちに会いにきて下さいました。そのときでも、いわゆる、日教組的な偏向した考えを吹聴されるなどということはありませんでした。

このような調子でしたから、日教組や北教組のことが新聞やテレビで報道されていても、よそ事のようにしか考えたことがありませんでした。

だから、悪名高い滅茶苦茶、破茶目茶な北教組の実体を知ったのは、大学卒業後のことでした。そうして、教科書の問題を知ったのも随分たってからでした。大学でも、学生運動はかなり下火になっていましたし、しかも、理系ということで、ほんど何の影響もうけませんでした。

JR北海道の事故続出の裏にいたカルト=革マル派

唯一学生運動で覚えているのは、ある日キャンパスを歩いていると、革マル派のヘルメットを被った連中が、ほんの十数人でデモ行進をしていたのを観たくらいです。その当時の女子大生がそれを見て、「何あれー、ばっか見たい」と指さして、二人で笑い転げていたのを思いだします。こんなことから、私人左翼系にまどわされることなく、学生時代を過ごすことがてきました。

しかし、そんな私とは対照的に、とんでもない学生生活を送っている人も未だ、存在しています。先の知り合いのお嬢さんもそうです。それにしても、社会科が嫌いになるなんて、本当に不幸です。それに大学に行ってからまで、反日教育を受けて、本来答えたくないような質問に答えなければ、卒業できないなどという学生も存在するそうです。

それにしても、日教組など、本当にとてつもない最悪な組織です。それに関しては、以下のURLをご覧いただければ、良くご理解できるものと思います。
日教組の教師が君が代、日の丸に反対する理由が簡単に理解できます
詳細は、この記事そのものをご覧いただくものとして、とにかく日教組が北朝鮮の大きな影響下にあるというとんでもない反日組織であり、君が代、日の丸掲揚、を否定する日教組の正体は、元委員長が北朝鮮から表彰される程の筋金入りの反日組織だからです。 国家百年の大計といわれる日本の「教育現場」が北朝鮮の出先機関から蹂躙され続けたということは本当にショッキングです。そうして、この記事はショッキングな書き方をしているので、エビデンスとして疑わしいと思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、他の情報筋から調べていただければ、これは驚愕の事実であることを理解していたたげるものと確信します。

そうして、北朝鮮などによる影響は私たちの身の回りのも日常的に存在します。それは、以下の動画を見ても良くわかります。


詳細はこの動画をご覧いただくものとして、地方レベルでの恐るべき実体を語っています。一番驚いたのは、自民党のような保守系の地方議員ですら、韓国・北朝鮮の在日の新年会などに顔を出して挨拶をするという驚愕の事実です。これに関しては、民主党議員だけではないということです。本当に、これはどこか狂っています。これを是正しない限り、日本はまともな国にはなりません。

こんなことはでは、どうしようもないでしょう。こんなことでは、先のの知り合いのお嬢さんのような方や、大学に行ってまで、嫌な反日教育を受けなけばならない学生がこれから先も多数でてくるのは必定です。

自虐的歴史観が満載のアニメ『はだしのゲン』

まず、私たちとしてできることは、教育をまともにすることだと思います。何が何でも、、おかしげな教科書は廃してまともな教科書にすることです。そうして、大学の教育にも多いに口を挟むべきでしょう。いずれ、マル経などの講座は、大学から追放すべきでしょう。こんなのが、共産主義が失敗したことが明らかになった現在も大学にあるということ自体がおかしいです。教えるとすれば、経済史のなかで、過去の歴史の遺物として教えるという程度で十分と思います。

私は、子供たちにまともな教科書で勉強させる環境を整えることは親の責任でもあり、社会の責任でもあると思います。どんなことがあっても、先に述べた、社会科が嫌いという知り合いのお嬢さんのような子供をこれ以上増やすべきではありません。本当は、社会科の勉強は楽しものであるはずです。人間の社会に関して、その歴史や問題や可能性を学ぶことは本当は楽しくもあり、興味深く、意義深いもののはずです。にもかかわらず、子供の頃から一方的に偏った情報を提供されるようなことがあってはならないです。

私たちの社会を正常にするため、実行しなくてはならないことが、山積みです。私は、自分でできることから少しずつでやっています。ブログに書くのもそうですし、地域の子供たちが読んでいる、教科書に目をとおしたり、

私は、これからもそうしています。皆さんは、どうされますか?

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