2013年12月23日月曜日

陸自弾薬1万発、南スーダン国連部隊に提供決定―【私の論評】朴槿恵大統領は、少なくとも礼ぐらいはすべき?嫌な日本の言うことも聴かねばならないことがあることに目覚めよ!でないと、韓国の存在意義さえ疑われるようになる(゚д゚)!



政府は23日午後、国家安全保障会議(日本版NSC)4大臣会合などを開き、国連南スーダン派遣団(UNMISS)に参加している陸上自衛隊の弾薬1万発を、国連平和維持活動(PKO)協力法に基づき、国連に初めて提供することを決めた。

弾薬は、国連を通じ、UNMISSに参加している韓国軍に提供される見通し。

南スーダンは政府軍と前副大統領派の戦闘が拡大し、政情不安が続いている。

(2013年12月23日17時23分 読売新聞)

【私の論評】朴槿恵大統領は、少なくとも礼ぐらいはすべき?嫌な日本の言うことも聴かねばならないことがあることに目覚めよ!でないと、韓国の存在意義さえ疑われるようになる(゚д゚)!

まずは、南スーダンとはいっても、位置関係が良く知らな方もいらっしゃると思いましたので、以下に地図を掲載します。


このニュースに関しては、韓国のニュースを掲載します。やはり、日本の報道機関のものよりは、詳しいです。
(韓国)軍、輸送機を南スーダンへ急派 … 「ハンビット部隊に弾薬・火器補充」
軍当局が、内戦で流血事態が広がる南スーダンに駐留するハンビット部隊の防護力を強化する ために火器と弾薬を補充することを決めたことが分かった。  
政府消息筋は23日、「ハンビット部隊の防護力補強のために火器と弾薬を積んだ空軍輸送機が 今月25日ごろ南スーダンへ出発する」と明らかにした。金クァンジン国防部長官の主宰で22日に 合同参謀本部指揮統制室で開かれた状況評価会議で、南スーダンに駐留するハンビット部隊に 反乱軍勢力が接近していることから万一の事態に備えてこうした決定が下されたことが分かった。 
南スーダン内戦が終わって再建支援任務を遂行するために派遣されているハンビット部隊は工兵 と医務隊が中心の編成で、個人火器が中心であり弾薬も十分に確保していないとされる。軍当局 はこれに伴って、空軍輸送機を派遣して重火器などを供給することにした。軍の関係者は、「直ち に悪化する状況ではないが、最悪の状況を考慮してハンビット部隊に火器と弾薬を供給することに したものだ」と説明した。 
これと関連して、ハンビット部隊は当面の対応として南スーダンに派遣されている日本の陸上自衛 隊に小銃弾1万発の支援を要請したことが分かった。軍関係者は、「我が軍が保有する個人火器 (K-2)と互換性がある5.56㎜小銃弾を保有する外国軍は日本の陸上自衛隊しかない。ハンビット部 隊に火器と弾薬が補充されれば、借りた弾薬を戻すことになるだろう」と説明した。  
国連南スーダン任務団(UNMISS)の一員として南スーダン再建支援任務を遂行するハンビット部隊 第二陣は工兵部隊を中心に280人余りで構成されている。長期の内戦の末2011年にスーダンから独立した南スーダンでは今月15日にサルバ・キール大統領の政府軍とマシャール前副大統領を支持する反対派が首都ジュバで交戦を繰り広げた。その後流血事態は南スーダン全域の部族対立 へと拡大し、反乱軍は22日に主要な油田地域であるユニティ州の州都ベンティウを掌握するど勢力を拡大している。 
▽ソース:聯合ニュース/Naverニュース(韓国語)(2013-12-23 14:32)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=100&oid=001&aid=0006664793 
さて、日本のメデイアは、韓国が日本の右傾化を警戒しているなどのニュースを報道していましたが、この出来事をどのように報道するのでしょうか?まともに報道してほしいものです。上の読売新聞などの記事は、随分そっけないものだと思います。

今回、日本に要請を出したということは、韓国側の都合が大きいのですが、それにしても、あれだけ反日活動をしている国が、日本の自衛隊から弾薬を一時でも借りるという決断を良くしたものだと思います。

これを境に、韓国も日本に対する考えを改めていただきたいものです。本当に危機にあるときに、日本がいかに頼りになるのか、理解すべきです。今回、他国での内乱ですが、これがもっと大きな事案であれば、どうでしょうか?

たとえば、差し迫った北朝鮮の脅威に対して、何かがあった場合、一番近い国で今回の件のように、何かあった場合助けることができる最大の国は、無論北朝鮮でも、中国でもありません。それは、無論のこと日本です。

だからといって、韓国や、韓国人が日本や日本人を好きになってほしいなどとは思いません。嫌いで構わないので、とにかくいざというきに備えて、嫌な日本のいうことも聴くべきです。日本人は、長い間の平和ぼけで、隣国同士は仲良くやっていくべきなどという幻想を抱いている人が多いですが、古から隣の国同士は、仲が悪いというのが、当たり前です。ほとんど問題がない隣国同士の関係といえば、世界でも米国とカナダくらいなものです。他は、多かれ少なかれ、何か問題があり、酷い場合は長年にわたって国境紛争を続けていたりします。

これは、ポーランドなど見ていればわかります。ポーランドは、西半分はドイツに、東半分は当時のソビエトに占領されて、一時世界地図上から姿を消しました。隣国同士ということは、最悪の場合このようなこともありえる緊張関係にあるのが当たり前のことです。

特に日本と韓国の場合は、日本が朝鮮半島を植民地としていた時代もありますから、仲が良いはずもありません。

これに関しては、あの『嘘だらけの日韓近現代史』の著者でもある倉山氏は、このことについて以下のように語っています。これは、12月5日に八重洲ブックセンター八重洲本店で行われた本書の出版記念講演会での倉山氏の話です。

倉山満氏
 講演会開始早々、倉山氏は「この本が一番書きたかった」と告白、さらに「一行目を書くまでに3ヶ月かかった」ことを打ち明けた。そして行き着いたのが“『人間・失格』の半島”という言葉だったそうだ。 
 この『人間・失格』とは、太宰治のベストセラー小説ではなく、1994年にTBS系列で放送されたドラマのこと。韓国はこのドラマに出てくる和彦だと倉山氏は指摘するのだ。
 和彦は元々いじめられっ子だったが、主人公に救われ、その後主人公をいじめる急先鋒に転じるキャラだ。「朝鮮半島の近現代史はまさに和彦のようです」と倉山氏は言う。 
 そんな韓国という国に対して、倉山氏は特徴をあげて次々と突っ込みを入れていく。
 韓国の特徴、一つ目は「頭の中がファンタジー」だということだ。 
 倉山氏はこれを「日本人の歴史はヒストリー、中国人の歴史はプロパガンダ」という言葉とともに紹介すると、客席からは笑い声が漏れた。 
 書籍内でも引用されているが、例えば韓国の梨花(りか)女子大学が発行している韓国史の入門書『梨花女子大学コリア文化叢書 韓国史入門』(東方出版/刊)には、「韓国民族は70万年前の旧石器時代から新石器・青銅器時代へと移り、古代国家を成立させて以後、現在まで東アジアの主役として固有の歴史を守り続けてきた」と書かれているという。さらに「他の国を侵略した事がない平和を愛する民族である」としながらも「満州で建国した古朝鮮を受け継いだ高句麗と渤海は満州を支配した東アジア最大の国家だった」と説明されている。 
 倉山氏は「70万年前から韓国民族が存在し、東アジアの主役だった」という記述をいじり、さらに「侵略した事がない」と「支配した」という言葉に矛盾を感じなかったのかと問いかけ、「これがファンタジーでなくて一体何か?」と疑問を呈する。 
 二つ目にあげたのは「反日と言っていないと親日になってしまう」という点だ。 
 「支配されたのだから、恨みを持っているのは健全なこと」と倉山氏。 
 ここで言及したのが、朴槿恵大統領の反日姿勢である。これは多くの人が気になるトピックだが、意外にも倉山氏から出た言葉は「あのときの大統領候補で最もマシだったのは朴槿恵です」というものだった。 
 その理由は「朴槿恵は親中反日。でも、朴槿恵以外の候補は親北反日だった」からだ。「親中である分には『勝手にどうぞ』ですみますが、拉致問題を抱える日本にとって隣国が親北であってはいけません」と言う。韓国は北朝鮮の脅威に対しては、日本に頭を下げてから日本と組むことが安全保障の観点からみても一番良いとした。 
 その上で発表された「日本と韓国がもめて得する国ランキング」は思わずひざを打つものだった。 
 ランキング3位はアメリカ。アメリカは日本がアジアでリーダーシップを執るのを警戒しており、その上で日本と韓国がもめることは都合がいいと説明する。 
 2位は中国。これは北朝鮮の存在が鍵になるという。中国は自分たちにたてつく金一族が大嫌いであり、韓国の“反日親中”は中国にとって大事なことであると指摘する。
 そして1位は…もちろん北朝鮮なのだが、その理由はぜひ本書の第7章第4節を読んでほしい。 
 この『嘘だらけの日韓近現代史』を含む“嘘だらけ” シリーズは「間違えた歴史認識によって歪んでしまった日本人のナショナリズムを正す」という目的で執筆したという。だからこそ、倉山氏の次の言葉は印象的だった。 
「国は分かり合えないから違う国なんです。日本人は勘違いしがちですが、相手に言うことを聞かせるために相手のことを好きになり、相手に好きになってもらおうと努力するのは外交ではありません。それは甘いです。外交は特にロシア人を見習うべきです。自分のことを嫌っている相手に言うことを聞かせるから外交なんです。ロシア人は好きになってもらおうなんて、かけらも考えませんから」 
 分かりあえないからこそ別の国。反日なのは当たり前。だからこそ、倉山氏は次のように提案する。 
「そもそも取るに足らない国を好きになる必要はありませんが、韓国だけを叩く前に、反日的な思想を持つ日本人を叩く方も大事なのです」 
 次の本の予告まで飛び出した1時間の講演会は、あっという間に終わった。その後のサイン会では倉山氏が読者と和やかに言葉を交わす姿が見受けられた。 
 倉山氏の意図は、隣国の本当の姿を暴きながら、日本という国を見つめようというものだ。そういう意味でも『嘘だらけの日韓近現代史』は新たな視座を読者に与えてくれるはずだ。
 新刊JPより
それにしても、韓国いい加減、過度の反日をして、本来やるべきことをやらないのでは、もう先はないと思います。一昔前の、ちょうど朴槿恵の父親の朴大統領の時のように、反共の砦を自認するような国、漢江の奇跡を起こした国に再度戻るべきです。

そのことにより、韓国ははじめて、存在価値を表明することができます。このままだと、国そのものの、存在価値すら疑われてしまいます。そもそも、過度の反日など、北朝鮮、中国の暗躍による面もあるということを、朴槿恵も韓国民もそろそろ気付くべぎです。もう、韓国社会のかなり高い階層まで、この勢力は浸透していると考えるべきです。韓国にとって、中国、北朝鮮、ロシアなどと、日米のいずれが、まともな存在であるのか、じっくり考えるべぎです。私は、数年前までは、嫌韓でしたが、最近ではそれも度を超して、朴槿恵も韓国人も、滑稽でさえあり、気の毒にも見えてしまいます。そうはいいながら、韓国人全部がそうではないということに、期待をしたいです。

私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?

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