30日開幕した仏アングレーム国際漫画祭での韓国政府の慰安婦企展。 記者向け説明会は主催者側の要請で中止されたが…(内藤泰朗撮影) |
【アングレーム(フランス南西部)=内藤泰朗】欧州最大級の漫画フェスティバル、フランスのアングレーム国際漫画祭が30日、開幕した。漫画祭には、慰安婦問題をめぐる日本と韓国の作品が出展されたが、主催者側は、「強制連行はなかった」とする日本側の漫画を「政治的」として撤去するよう要請した。韓国政府が持ち込んだ「元慰安婦被害者」の作品は展示を許可した。「韓国側主張の誤りを正し、真実を伝えたい」と、漫画作成に意気込んできた日本側関係者は納得せず、波紋が広がっている。
30日、韓国政府の趙允旋(チョ・ユンソン)・女性家族相はアングレームを訪問し、「散ることのない花」と題した元慰安婦についての漫画企画展の開幕を宣言した。しかし、事前に地元記者らを対象に予定されていた説明会は主催者側の要請で中止された。
日本発慰安婦漫画の出展準備を進めていた実業家の藤井実彦氏(41)ら「論破プロジェクト実行委員会」のメンバーらは29日、アングレーム中心部にある「アジア館」の日本ブース前で行っていた記者会見の中止を主催者から求められた。
主催者は、日本側の漫画について「政治的な宣伝だ」と発言、日本側の関係者と論争になったという。
藤井氏は「日本人が得意とする漫画で慰安婦の真実を伝えようとしたことが、表現の自由を標榜(ひょうぼう)するフランスの漫画祭で理解されず残念だ。韓国政府が主導している反日の出展こそが政治的な宣伝であり、抗議していきたい」と語った。
鈴木庸一・駐フランス大使は開幕前にパリで行われた会見で、「漫画祭は文化イベントで、特定の政治メッセージを伝えることは好ましくない」と発言。日本が韓国に第二次大戦の問題で謝罪をしていないという認識は誤りだと指摘し、補償問題についても、1965年に韓国と締結した請求権・経済協力協定などで完全、かつ最終的に解決したとの日本側の立場を改めて説明した。
会場では、「漫画祭を政治に利用しないでほしい」「漫画は楽しむもので議論するためのものではない」との声も聞かれた。
【私の論評】政府ぐるみで精神病の韓国を評価できないフランスは文化国家ではなくなった?歴史を正しく評価する実証的科学精神はどこに(゚д゚)!
この件に関しては、すでに大高未貴さんが、少し前に指摘していました。その指摘の内容が、以下の動画にまとめられています。
以下にこの動画の説明も掲載しておきます。
徹底した小中華思想と反日中毒により、国を挙げてのジャパン・ディスカウント運動を展開している韓国。これまではアメリカを中心に、「従軍慰安婦=性奴隷」という悪質な宣伝工作を進めてきたが、今度はフランスで行われる「アングレーム国際漫画祭」に、吐き気を催すようなプロパガンダ漫画を多数出展して日本を貶めようと画策しているようである。これをくい止めるためにも、視聴者の皆様には「なでしこアクション」のホームページに記載されている情報を基に、漫画祭主催者に抗議の意志を届けてくださるよう、ご協力を呼び掛けさせて頂きます。本当にとんでもないアニメです。 まるで、バカ真似でなんとも論評にも何にも値しません。それに、そもそも、韓国節度というものがなくなってきました。今の韓国は、まるで北朝鮮のようです。これに関しても、SakurasoTVの動画に掲載されていましので、以下に掲載します。
この動画の概要も以下に掲載します。
学習指導要領解説書に「領土教育」の強化を記載したところ、韓国側で竹島を管轄している慶尚北道知事が竹島に上陸して、「日本は嘘の歴史を教えている」と非難したという。相変わらず根拠を示さない感情論をぶちまけただけで、その無知と無法ぶりは、不快感と共に日本人に広く拡散したであろう。また、所謂「従軍慰安婦」問題で最大の根拠とされてきた「河野談話」であるが、日本維新の会は、談話を発表した河野洋平氏と、河野談話擁護の論陣を張ってきた朝日新聞社の社長を国会で証人喚問するための署名活動を始めるという。戦後レジーム脱却の観点からも、「韓国にまつわる嘘神話」の徹底的な打破を支持します。それにしても、韓国政府の病気はいつまでたっても収まらないようです。 それにしても、病気の韓国政府のことをまともにとりあう、フランスもいかがなものかと思います。
国家ぐるみで精神病の韓国をまともに評価できないフランスはすでに、文化国家ではなくなったかもしれません。それにしても、こうした精神病政府に対応するためにも、河野談話を発表した、河野氏や朝日新聞社社長の国会に証人喚問をするための署名活動をするという維新の会に関しては、私も高く評価したいと思います。
フランスを含む、ヨーロッパでは、いわゆる日本ブームは18世紀終わりから数十年に1回の割合で繰り返し起きています。ヨーロッパに限らずトルコ、イラン、インドネシア、タイなどでも日本ブームは起きています。そのため、アニメなどの日本ブームは、今のフランス特有の現象ではないと思います。
今のフランスの日本ブームは若年層を中心にで起きています。つまり過去のジャポニズムとか昔(ゴッホなどの時代)の日本ブームを知らない人たちによるブームです。フランス料理などは、すでに江戸時代の時点で、日本料理の影響を色濃く受けています。これは、フランス料理会では、常識なのですが、若い世代ではフランス料理が、すでに日本料理にかなり影響をうけたものという認識はあまりないようです。そうして、最近では、いわゆる日本の出汁の文化にも影響を受けつつあります。お弁当ブームも、若年層の間ではやっています。特に、いろいろな食物を少しづつ、食べて、それを口の中で混ぜあわせて食べることに新鮮さを覚えているようです。
フランスの弁当ブーム |
若年層は、その人生で初めて日本文化を発見して新鮮なのだと思います。フランスは義務教育に哲学がある国です。物質文明より精神文化を価値がある物とする文化のある国です。フランスの現在のブームは、そんなことも背景にあると思います。
私は、こと文化ということで、日本とフランスの差異を観た場合、考古学の遺跡の保全の仕方など、かなりの違いを見出したことがあります。
もう随分前になり随分忘れさらている事件ですが、日本ではいわゆる旧石器捏造事件という犯罪がありました。これは、藤村 新一(ふじむら しんいち、1950年5月4日 - )が起こした事件です。藤村は、宮城県出身の元特定非営利活動法人副理事長で、旧石器捏造事件を引き起こした人物として知られています。
この藤村氏は、発見効率が驚異的に高いことから、仲間内では「ゴッドハンド(神の手)」の異名を馳せていました。発掘現場での藤村の不審な行動に疑念を持った人からの情報提供に基づき、毎日新聞北海道支社がチームを編成しての取材に着手しました。
発掘の現場に張り込みを行い、藤村があらかじめ石器を遺跡に埋め込み仕込んでいる様子の写真・ビデオ撮影に成功しました。その後、直接の取材と捏造の確認を経て、2000年11月5日の朝刊で報じました。それが発端となり、それまでの業績のほとんどが捏造であることが判明し、日本からは確実と言える前期・中期旧石器時代の遺跡が消滅しました。このため、過去四半世紀に及ぶ日本の前期・中期旧石器時代研究のほとんどが価値を失い、登録遺跡(埋蔵文化財包蔵地)の抹消・教科書の書き直しなど、大きな影響が生じました。彼が捏造にかかわった遺跡は宮城県が中心ですが、調査の指導などで呼ばれた北海道から関東地方まで広い範囲で捏造を行ってました。
この事件の詳細については、以下にwikipediaのURLを貼り付けておきますので、そちらを参照願います。
藤村新一
この事件については、ご存知のない方もいらっしゃると思いますので、以下にその動画を掲載します。
さて、今回の件とは、一見関係のないようなことを長々と述べてきましたが、そろそろ、結論に入ります。
当時、この事件は、テレビでも大々的に取り上げられて、毎日のように報道されていました。その内容をいくつか観ました。事件の詳細については、上で述べたようなものですが、ある番組で、フランスの考古学者の談話がありました。
このような事件では、余程のことがない限りフランスでは起こりえないというものでした。詳細は忘れましたが、概要としては、フランスでは、石器などが発見されたりすると、その現場を保全する方法・手続きが定例化しており、法律的にも整備されていて、その一定の手順を経ない限り、石器を発見したことにはならないという内容でした。
なるほど、そのような仕組みができていれば、フランスでは、確かに藤村氏によるような偽造事件は余程でないと起こりえないと納得しました。それに比較すると、日本の考古学の遺跡の保全は、なんというか、学者の善意にまかされたようなところがあり、これでは、偽造が起きても仕方ないのかもしれないと、納得しました。
さすが、フランス、文化大国だけのことはあると納得しました。しかし、上の記事などみていると、現在のフランスはこのような精神は失せてしまったのかと、訝しく感じました。
上の事件、韓国は、石器偽造事件の藤村氏のようであり、歴史を捏造しています。しかし、フランス側には、この偽造を見抜く、方法・手続きが欠落しているようです。
文化大国であるはずのフランスは、この件に関して厳しく反省していただき、これから偽造事件に手を貸すような愚かしいことをやめていただきいものです。
それにしても、韓国政府に関してはもうまともに相手をする次元ではない重篤な精神病を患っているとしか考えられません。こういう国とは、このブログ過去に掲載したように、ノータッチのタッチということで、情報は集めたりして、いざというときには、対処できるようにしておき、後は、冠婚葬祭程度のことには、関与しても、それ以外のことにはなるべく関わりを持たないようにするというのが、最上の策と思います。
私は、そう思います。皆さんは、どう思われますか?
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